2009年04月07日

フキノトウ(バッケ)の初物

岩手の方言で言う「バッケ」→「フキノトウ」は
3月頃から初物としてスーパーなどで見ることができるが天然ものは採取時期が早いためほとんどは小粒の他県産の栽物品。

天然物でも場所さえわかれば1月でも2月でも採れるが収穫量に効率が悪いのが難点。
しかし、雪の下から掘って採るようなものだから春の訪れを待つためにフキノトウの栄養分をギューと濃縮しているので料亭などから冬の山菜として重宝されています。

食べ方は天ぷらが定番ですが「バッケ味噌」にしておにぎりの具にしたらとても美味しい。
また、フキ、バッケにはアオフキとアカフキがあって道路沿いの日差しが強いフキはアカフキでアクが強い。
一方アオフキは柔らかくアクが弱いので食べやすく美味しい。

●デジカメで撮る動画に挑戦してみました。
(テストですので内容に未熟さがあります。)
次回からは山菜・きのこ・釣りなど自然の様子をできるだけ動画にしたいと思います。

dc040504.JPG

●沢沿いのフキノトウは写真のように大きいのが特徴。
大きいと大味と思われるが一般の里のフキノトウとは違う一味違う(大人の味)・・・山の幸を味わえる。



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2008年05月27日

2008年のヤマウド

栽培物のウドの茎は長く、白い。
ヤマウドは茎の白い部分が短い(地中が硬いため浅く根を張るため)のが特徴です。
また、ヤマウドは抗癌作用がある山菜で有名です。
ヤマウドの発生風景.jpg

2008・ヤマウド.jpg
極上物のヤマウドは頭だししたばかりのものを少し下の方を掘り出してナイフで採ります。
丁度「マツタケ」を採る感じになります。
採りたてはスライスして生味噌をつけて食べるのですが、昔から「いっぱい食えば眼がつぶれるぞ!」と言われる山菜、アクが特に強いため、すぐ食べたい場合は酢に少しさらして食べると美味しくいただけます。
また、生味噌でいただいても美味しいものです

●ウド(ウコギ科)岩手の方言でウンド、ヤマウド
平地からかなり山地までの原野、河岸、山足、谷間、崩壊地などに、たまたま集団をつくって群生する。得に土砂崩れしているところや土手下、崖下、などはいつも土砂がかかぶさるので、茎が深く埋まり軟化軟化され、白い部分が多いものが採れる。

成長すると1~2mにも達する大型のの多年草で、地下の根茎が太く、繊維の多い肉質である。
地上部は全体に荒い毛があり、上部に枝が疎に分岐する。葉は再葉状複葉で壮大であり、小葉は卵形である。8月ごろ茎上に散形花序をつけ、緑色の細かい5弁花を沢山つける。
花後小球形の液化を結び、暗赤色から熟すると黒色となる。
食用部は若芽(特に茎)と若芽である。

香りを生命とする山菜の代表格の一つであり、ヤマウドは特に香りが高い。ゆでて、和え物(酢味噌、ゴマ味噌、白和え、マヨネーズなど)、三杯酢、汁の実、煮つけ、また生のまま生味噌をつけて食べるとおいしい。
若葉は天ぷらににすると美味であるし、少し過ぎたヤマウドの皮を剥いでキンピラにすると香ばしくておいしい。
畑で栽培した物をウドといい、それに対して野生の物はヤマウドと呼んでいる。




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2008年05月17日

高山のシドケ採り

今年、
岩手では2名の方が山菜採りで亡くなったことがニュースとなりました。

山菜採りで一番気をつけなければならないのは
熊との遭遇による事故なのですが
それ以外では
単独で山菜採りに出かけて夢中になり予定外の駆動をして遭難してしまうことです。

しかし
2今年の2名の方は山菜採り方法に原因がありました。

それは
高山に生える「シドケ採り」であることと、同伴者いないための死亡事故でした。
高山のシドケは写真のように
40度前後の急斜面に生えることが多いため、無理をしてそのポイントまで行くことになります。

その斜面は小さな石ころと砂状の土で斜面が形成されているため、
足もとが崩れやすく、滑りやすい地盤です。

滑りながら「シドケ」まで行くのですが周囲には草木が幾分あるものの、
つかまっても抜けやすいのです。

事故はこのような場所で発生してしまいます。
足が滑って滑落し石に頭部を打って亡くなってしまうことが原因のようです。
dc051110.JPG
●周囲の草木につかまりながら目標の「シドケ」を目指す!

dc051109.JPG
●写真のように丈夫な木があるので安心してつかまりながら「シドケ」を採ることができるがほとんどは滑りながら採っている。
事故はこんな時に起きてしまいます。

dc051101.JPG
●この場所は60度の急斜面、左手は比較的に丈夫な草木につかまりながら右手で「シドケ」を採ろうとしています。

※シドケ採りは必ず2名以上で出かけて急斜面では無理をしないようにしましょう!



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2007年03月08日

2006/ギョウジャニンニク

季節限定の貴重な食材ということと、
硫化アリルの働きで、内臓脂肪を減少し、肌荒れを防ぐ血液がサラサラになり
疲労回復などに効果があるということ・・・最高の食材です。
それがこの貴重な山菜「ギョウジャニンニク」なのです。

natmgilyoujilyaninnniku.gif

●ギョウジャニンニク(ユリ科)
岩手の方言でヤマニラ、ハビル、ヒトビロ
主として東北、北海道地方に多く産する。山地、原野、などの湿気のあるところや林、笹藪の中に群生する。外形はスズランに似ているが、葉は3枚ぐらいつく。
初夏に長い花楩を出し、その先に白色の細かい6弁花の丸い散形花序をつける。花の淡紫紅色のものもある。地中には鱗茎があって、細長い皮針状の長楕円形で、表面は古い葉の部分が、朽ちてできたシュロ毛状の繊維で被われ、その下部からヒゲ根を生じる。全草に強いニラ臭さがある。
鱗茎、若い葉、葉、花つぼみが食用になるが、群生するわりには繁殖力が強くないため、なるべく燐茎は残しておき地上部だけ利用したい山菜である。

●若葉、葉はゆでて、おひたし、和え物、(からし、マヨネーズ、酢味噌、納豆)酢の物、とじもの、生のままで汁の実、天ぷら、油炒め、フライ、卵とじ、煮つけにしてもよい。
また茎や葉は生のまま、ジンギスカン鍋、すき焼きにすると美味なこと第一である。

我が家ではダシ醤油漬けの瓶詰め、シンプルだが最高の美味しさとなっています。
保存が1年あって年中楽しめるので美味しさを倍増させてしまう。

ギョウジャニンニクの採取風景

natm7.gif



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2007年03月01日

2006年/ヤマウド


ヤマウドは栽培物の長く、白い茎のウドと違って
ヤマウドは茎の白い部分が短い(地中が硬いため)のが特徴です。

DSC00987.JPG

●ヤマウドの若芽
香りを生命とする山菜の代表格の一つであり、ヤマウドは特に香りが高い。

「一口知識」
広辞苑では「ウドは茎が長大でも、やわらかくて役に立たぬことから、身体ばかりは大きいが、役に立たぬ人のたとえ」とありますが、ウドは大木になるのでしょうか。
実は草本、草の仲間なのです。(ウドは木ではないのです。)
そもそも「ウドの大木」という言葉に矛盾があります。
一説によると「虚(うろ)の大木」が本来の意味ではないか?
虚(うろ)

内部が空になっているところ。うつろ。ほら。空洞 のこと。

中が空洞の木はいくら大きくても役に立たないという意味から「うろ」が「うど」に変化し、草のウドと結びついてしまったという説。
説ですから真偽はわかりりませんが「ヘェー」という気がします。
でも・・・ウドの茎は空洞ではありありませんから・・・さてさて、今度は虚(うろ)とウドが混同されたたのは何故か?気になります。

natmヤマウド.gif

●ヤマウド」はこのように生えています。
1箇所生えている場所を見つけたら周囲を見渡すようにします。
そうすると
数本づつあちこちに生えているのを見えてきます。
比較的に周囲には草木はまだ少ないので
「ヤマウド」の葉の特徴を頭にインプットしておけば簡単に探すことができる山菜です。

極上物のヤマウドは頭だししたばかりのものを少し下の方を掘り出してナイフで採ります。
丁度「マツタケ」を採る感じになります。
採りたてはスライスして生味噌をつけて食べるのですが、昔から「いっぱい食えば眼がつぶれるぞ!」と言われる山菜、アクが特に強いため、すぐ食べたい場合は酢に少しさらして食べると美味しくいただけます。
また、生味噌でいただいても美味しいものです

●ウド(ウコギ科)岩手の方言でウンド、ヤマウド
平地からかなり山地までの原野、河岸、山足、谷間、崩壊地などに、たまたま集団をつくって群生する。得に土砂崩れしているところや土手下、崖下、などはいつも土砂がかかぶさるので、茎が深く埋まり軟化軟化され、白い部分が多いものが採れる。

成長すると1~2mにも達する大型のの多年草で、地下の根茎が太く、繊維の多い肉質である。
地上部は全体に荒い毛があり、上部に枝が疎に分岐する。葉は再葉状複葉で壮大であり、小葉は卵形である。8月ごろ茎上に散形花序をつけ、緑色の細かい5弁花を沢山つける。
花後小球形の液化を結び、暗赤色から熟すると黒色となる。
食用部は若芽(特に茎)と若芽である。

香りを生命とする山菜の代表格の一つであり、ヤマウドは特に香りが高い。ゆでて、和え物(酢味噌、ゴマ味噌、白和え、マヨネーズなど)、三杯酢、汁の実、煮つけ、また生のまま生味噌をつけて食べるとおいしい。
若葉は天ぷらににすると美味であるし、少し過ぎたヤマウドの皮を剥いでキンピラにすると香ばしくておいしい。
畑で栽培した物をウドといい、それに対して野生の物はヤマウドと呼んでいる。



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2007年02月26日

2006年/クレソン

クレソンは晩春から初夏の間を除いて約1年中摘み採れる山菜です。

岩手山から沸き出でる小沢の周辺に群生していますが
私が住む岩手では栽培されて群生しているのと違って自然で清らかな流れの小沢で群生している場所はそう多くはないのです。

この場所を知っているのは私を含めて5人くらいでしょうか。
一度同じ日に摘むむことになったのですが
私以外全員レストラン、ホテル、料亭の方々でした。
採ることに競争心が出て雑に採るのかと思ったら、
お互いに丁寧に腫れ物に触るように大事に採る風景が不思議でした。

(考えてみれば皆さんプロです)

(乱獲しないように考えています)

だから・・・・・・・・。

年々減るどころか増え続けているのです。

(他の山菜もこうありたいものです)

フキノトウ、アサツキより最初に採れる山菜がこれ!

natmクレソン.gif

●クレソン(オランダガラシ):アブラナ科
明治初期に、フランス料理の食材として日本に持ち込まれた香辛野菜のクレソンが野生化した帰化植物です。日当たりが良く、水の流れのある浅瀬ならば多少汚れた環境でも繁殖します。
豪雪地帯以外であればほぼ1年中採取できます。
ただ晩春から初夏の開花の時期には昆虫の卵やヒルなどが付着する可能性があるので、この時期の採取は控えます。

クレソンの採取風景

natmクレソン33.gif



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2007年02月22日

2006年/モミジガサ(シドケ)

山菜の王者「シドケ」採りの採取風景です。
山菜の王者らしく味はクセが強く、大好きな人と全く嫌いな人と両極端に分かれるのがこの山菜と特徴といえます。

natmシドケ.gif

写真1:シドケ採りのをする尾根から見た風景
写真2:その尾根からすぐの急斜面に生えていたシドケ

一昔前は湿り気のある低い山でもけっこう採れたものであるが最近は山菜ブームの乱獲によって低い山には殆ど見ることがない山菜となっている。
ギョウジャニンニク同様、根から持ち去って売買したり自己栽培が目的が大きな要因と考えられる。

最近のシドケ採りは写真のように奥深い山に入らなければ収穫困難となっている。
産地直売として売られているものには多くは栽培物で根茎は太く短い型揃いのシドケがそうである。

天然物はどうしても湿気、水気、日射の度合いが少しずれた場所でも微妙に異なるため
サイズはバラバラになるのが特徴である。

採取風景写真はこちらをクリックして下さい。
       

natmシドケ3.gif
モミジガサ(キク科)岩手の方言:シドケ、スドケ
低山帯から山地までの湿り気の多い林内を好み、
大なり小なりの集団をつくって群生し
春早く発生し、氷が解けるとまもなく萠え出でることから、
方言で「シガドケ」といったのが訛って「シドケ」になったといわれる。
ちなみに「シガ」とは氷の方言である。



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2007年02月16日

2006年/初春の山菜

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2006年の4月の中旬山菜(タラノメ)の発生状況を目的に里川から上流に向う。
左から1枚目はタラノメを採取する山です。
雪がまだ残っていて早いと思いながら、小沢をイワナ釣りをしながらの探索です。

2枚目は釣りをしている様子です。
周囲の山々の木の芽はまだついていませんが、川沿いには、コゴミ(3枚目)、ハワサビ(4枚目)、アサツキ(6枚目)がありました。5枚目はタラノメはまだ「つぼみ」です。
こうして、私は4月頃まで(山菜を出荷可能になるまで)渓流釣りを中心として山菜の育成状況を調べます。
(今年は何日早いとか、遅いとかを判断するのです)そのことをメンバーに伝え予定を組みます。ちなみに、この時のイワナの釣果は(20~25cm)が30匹でした。

dc042210.JPG dc040413.JPG

今年は異常気象で雪が少ないのですが、
山菜の春はやっぱり早いようです。



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2007年02月07日

モチタラポ/2006

「モチタラbボ」とは木肌にトゲがないタラノメのこといい。
一方
木肌にトゲがあるタラノメを「オニタラポ」と呼んでいます。

その「モチタラボ」の採取回想写真です。
本格的に岩手の採取時期は5月の連休がピークです。

里から深山まで何処にでも見かけることができるため競争率が高く
栽培物と比較にならないほど
大きく味も一度食べたら忘れられない美味しさ1級の山菜です。

natmtaranome.gif

●極太のタラボは写真のような背の高いタラの木で幹が太くなければ採れません。
そのため山菜採りが少ない深山へ行かなければなりません。

タラノメの呼び名(方言)は
岩手において「タラボ」「タラッポ」「タラボウ」タラポ」と
似かよった名前で呼ばれています。
特有の香気と特有の味は山菜のの中で
最も最上級とされて全国的に知られている山菜です。

natmタラノメ.gif

タラボ天ぷらを肴にしてでビールを飲んだら・・・
クワッアーという感じですが
でもまだ少し早いですね!

こちらもご覧下さい。(以前に投稿したもの)
       ↓
2005年のタラノメ採り(2)で熊と遭遇!



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2007年02月06日

ハワサビ/2006

ハワサビ(葉ワサビ)は
年々減少の一途を辿っている山菜の一つになっています。

ハワサビは特に沢沿いに多く発生します。
多いといっても一株一株がポツンポツンと生えていたり、群生をなしていても2m×3m位の面積で多いくらいですが、そんな数少ない発生量の中で、沢沿いが原因で沢釣りの人達が根から引き抜いて持ち帰ったり、また他県の専門業者が根こそぎ盗掘するということが問題になっています。

natmハワサビ.gif

そのため翌年にはその場所にはハワサビは見当たりりません。
地元でハワサビを商売にして入る人達は根は残し
ハワサビ、あるいは花ワサビ(花がつぼみの状態)として採取して農協を通じて販売するようにしています。
そのため私も来季のためにやはり根は残すようにして採取しています。

この時期はハワサビが目的であってもタラノメ、ヤマウド、コシアブラ、ギョウジャニンニクも採れます。
沢の水がサラサラ、チャラチャラ流れる音を聴きながらの山菜採りはストレスもどこかに飛んでいく、都会に住んでいる方には想像できない、そんな気分を自然からいただいています。

ワサビ(ユリ科)岩手の方言:ヤマワサビ、ユリコワサビ
谷間の清冽な浅瀬に自生する多年草で、根茎は太く、前年の葉の痕が節のようになってゴツゴツしている。根だし葉は、長い葉柄を持ち、心臓形でゆるくデコボコしている。年中食用になり、生のまま香辛料とするほか、ゆでてお浸し、和え物にする。
細かく切り、熱湯を注ぎ、密閉しておくと辛さがまして、鼻にツンとぬける。この辛さはなんともいえないものがある。味噌漬け、粕漬けにしても風味がよく、昔ならちょとした沢に入ると採れたものが、今では山奥の沢に入らないと見当たらない。その希少価値も手伝って、なかなかの貴重品なのである。
この仲間にユリワサビがある。ワサビを小型化にしたようなもので根が節にならず、百合根のような鱗片をつけているので、この名がある。食べ方はワサビと同じである。
これは林中の湿った土に生えているものである。

ハワサビ2.gif



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2007年02月03日

コゴミの回想/2006

杉林の中に流れる小沢に水芭蕉が一面に咲いている場所があります。

natmコゴミ3.gif

水芭蕉の白い花が咲き始めるのが合図かのようにコゴミも芽を出し始めます。
コゴミの発見はこの水芭蕉の咲き具合を見て判断します。
水芭蕉の白い花は簡単に遠くからも簡単に探すことができるため、

見つけた時などは
心はすでにコゴミの発生場所まで飛んでいます。

水芭蕉がない場所は
フキノトウが花を開き茎が少し伸びた時がコゴミの芽だしの合図です。
その時が沢沿いにイワナ釣りをしながらコゴミ採りのチャンス!

●コゴミの採取風景
    

natmコゴミ2.gif

4月~6月頃に山地の林内、沢沿いの草地、山麓の湿り気の原野などに発生します。
一般的に写真のような茎の太い大型のコゴミは常に湿り気がある沢沿いに発生。
原野、道路沿いに発生するコゴミは水分と栄養分が不足のため細身の姿となります。
(フキノトウ、フキもこの条件に共通するようです。)
食べた味は柔らかくコクのあるものが沢沿いのもので細身のものは少し硬さがあるようです。
が・・・・・どちらであっても山菜は「旬の内」に食べれば美味しい。
そんな「コゴミ」も後3ヶ月待たなければなりません。



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2007年02月01日

ギョウジャニンク採り/2006

初物のギョウジャニンニクを採りの回想です。。

dc050834.JPG dc050823.JPG

写真1、2:ギョウジャニンニクが発生するところはこんな所です。

沢沿いの比較的湿気があって日当たりがよい場所に多く発生します。
この沢沿いの両岸は竹薮になっています。
竹薮であっても「ネマガリタケ」が発生するような背丈の高い竹では発生しません。
ここでは、1m前後の腰の高さくらいで密集していない笹竹の中です。

dc050828.JPG dc050825.JPG

写真3:風倒木の脇にギョウジャニンニクが生えています。

この周りには笹竹が少なく日当たりがよいため、
竹藪の中より生長がよく、食べ頃の大きさ、太さになっています。

写真4:写真3のズームアップの写真です。

茎は女性の小指ほどの太さになっていました。

dc050820.JPG dc050832.JPG

写真5:乱獲されていない
天然のギョウジャニンニクはこのくらい密集?して生えています。

乱獲されている場所ではあちこちにまばらに生えていてやせ細っています。

写真6、7:その中からできるだけ茎が太いものを選別して採ります。

採取する時は刃物を使わないで素手で摘まむようにして採ります。
一般的にはカッターで採るようですが天然物だという理由から、
天然の素手で採る「こだわり」で採るようにしています。

dc050818.JPG dc050815.JPG

写真8:写真7と同じ

写真9:採取したギョウジャニンニク

dc050819.JPG dc050814.JPG

写真10:メンバーの竹田が一服しながら周囲のギョウジャニンニクを探している。

写真11:収穫したギョウジャニンニクの一部

軽く片手で握るくらいの量は約100グラムになります。

■天然ギョウジャニンニクはこちら
(希林舘自然クラブ)で販売しております。


ギョウジャニンニク(ユリ科)岩手の方言でヤマニラ、ハビル、ヒトビロ

主として東北、北海道地方に多く産する。山地、原野、などの湿気のあるところや林、笹藪の中に群生する。外形はスズランに似ているが、葉は3枚ぐらいつく。初夏に長い花楩を出し、その先に白色の細かい6弁花の丸い散形花序をつける。花の淡紫紅色のものもある。地中には鱗茎があって、細長い皮針状の長楕円形で、表面は古い葉の部分が、朽ちてできたシュロ毛状の繊維で被われ、その下部からヒゲ根を生じる。全草に強いニラ臭さがある。
鱗茎、若い葉、葉、花つぼみが食用になるが、群生するわりには繁殖力が強くないため、なるべく燐茎は残しておき地上部だけ利用したい山菜である。

●若葉、葉はゆでて、おひたし、和え物、(からし、マヨネーズ、酢味噌、納豆)酢の物、とじもの、生のままで汁の実、天ぷら、油炒め、フライ、卵とじ、煮つけにしてもよい。また茎や葉は生のまま、ジンギスカン鍋、すき焼きにすると美味なこと第一である。



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2007年01月24日

バッケ(フキノトウ)採り/2006

●陽がよく当たる場所は
バッケも開き気味なので奥山の沢沿いが採取地点です。
バッケが生える周囲はまだ緑が少ないため、遠くから見えるので探すには簡単雪が残っていて、沢沿いを目標とすれば、誰でも採りきれないくらい収穫があります。

バッケ採りは道路沿いにも沢山生えていますができれば山の沢沿いのバッケがお奨め

「理由」

道路沿のバッケ(赤フキ)は
陽射しが強いため硬くなり味が微妙に落ちることで知られています。
沢沿いのバッケ(ミズフキ)は柔らかくサイズが大きく苦味が少ないのが特徴です。

dc042006.JPG dc042001(修整1).JPG

写真1、2:ミズフキのバッケ採りはこんな場所
(4月後半の採取風景)

沢沿いに黄色く点々として見えるのがバッケです。
80%くらいは開き気味でした。
5日前にこの場所に来れば蕾でベストのバッケ採りができたと思われる。(残念)

(大きくなっても葉柄を天ぷらに調理すればGOOD)


dc042016.JPG dc042020.JPG

写真3,4:沢沿いのバッケの発生状況です。

雪解けの水の冷たさで発生時期は少し里より遅くなるが、
車も通らず、埃もない、いつもきれいな空気ときれいな沢水で
洗い流されるバッケは最高のおいしさと言える。

dc042017.JPG dc042008.JPG

写真5:沢土手に沢の方に向いて生えているバッケ
ミネラルを充分含んだ沢水を飲もうとしているかのようなバッケの家族です。

写真6:山さんがバッケを採る風景です。


dc042011(修整1).JPG dc042018.JPG

写真7:食べ頃のバッケを摘まみ採るところ

写真8:山さん選別しながらバッケを採る風景

フキ(フキノトウ):キク科

主な成分:ビタミン(葉酸、βーカロテン)、カリウム、クエルチン
効   用:消化促進、痰切り、スタミナ増進
利 用 法:生食用、キャラブキ、佃煮、ビン、缶詰



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2007年01月21日

山菜(シドケ)の回想/2006

モミジガサ(キク科)岩手の方言:シドケ、スドケ
低山帯から産地までの湿り気の多い林内を好み、大なり小なりの集団をつくって群生する。
春早く発生し、氷が解けるとまもなく萠え出でることから、

方言でシガドケといったのが訛ってシドケになったといわれる。
ちなみにシガとは氷の方言である

中型の多年草、根茎は短く、茎は直立して高さ60~90cmくらいになり、全体に暗紫褐色を帯びることが多く、若い茎は暗褐色といったほうがいい。
葉は互生し、掌状に切れ込みがあり、モミジの葉状をしているので、モミジガサの和名がある。
質はやや厚く柔らかい。夏に茎上に白色の細長い頭花を、円錐花序につける。

dc051804.JPG dc051807(修整1).JPG

自宅を早朝5:00に出発、シドケ採りに向います。
注文数が多いので今日はちょときつい作業になるかもしれないので多めの弁当を作る。
道路がくねくね回っている林道を1時間走って陽が昇った頃にようやく目的の場所に着きます。

●写真1:
尾根の駐車場です。(伐採した木の荷上げのために作った場所です)

●写真2:
尾根から見た左斜面ですが奥深い山なのに大きな木が密集していません。

伐採したためですが、その後は必ず植林をするのです。
その植林された木と大木との成長のアンバランスであるお陰で陽射しが地面入り込むようになり背丈の低い植物の成長を促すようになります。
山菜シドケ、ボンナ、フキ、等がその中で発生し始めるのです。

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●写真3:
こんな感じの斜面を上がったり下がったりしてシドケを採ります。

●写真4:
シドケの発生しているようすですが、まだ小さくて採るにはまだ早いようです。

dc051826(修整1).JPG dc051834.JPG

●写真5:
小さいシドケから1週間経ってこのくらいの大きさに成長しました。

●写真6:
シドケではありません。これはボンナという山菜です。
ヨズマソウ(菊科)で岩手の方言でカンデェァナ、ボンナ、ボーナと呼んでいる。
ボンナにも色々種類があり、これは岩手の沢内地方に多いイヌドウナという山菜である。
本来のボンナと呼ばれているものと異なり、葉柄が丸みを帯びている。
その他奥羽山脈には葉柄が細まって、基部が茎を持たないものは、コバナコウモリとよんでいる。
いずれも食用でおいしい山菜である。

dc051852(修整1).JPG dc051604.JPG

●写真7:
今日収穫したみずみずしいシドケです。

●写真8:
竹田さんが「シドケ」を採ろうとしている様子ですが・・・・
全体に大きいので小さい物を選別しています。
後は来年のために残しておきます。

早春の山菜としては、王者格の山菜ですが、最近は、産地が年々少なくなってきている。
若芽を食用として、固有の香りと軽い舌ざわりが人気のポイントとなっている。
ゆでてお浸しにするのが一番おいしいが、和え物、天ぷら、煮つけ、カレー煮、汁の実でも
けっこういただける。



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2007年01月19日

クレソンの回想/2006

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岩手山から流れ出でる小沢をゆっくり登ると、一面に水芭蕉が咲いている場所があります。この場所は数人程度しか知りません。(若し知られると写真を撮るための人達で一杯になり、周囲の草花が押しつぶされてしまうため内緒にしています)この小沢にはイワナもいますが水量が一定していないため、数も少なく敢えて私もここでは釣りはしません。そっとして置きたい場所なのです。水芭蕉の中に蛙が泳いでいました。そこをパチリでしたが種類はわかりません。さらに、上流に30分歩くと大きな木の根元から岩手山に貯蓄した水が滾滾と沸きだしている所があります。その周囲がクレソン畑です。採取しているのは代表の昆寛です。
クレソン(オランダガラシ):アブラナ科
明治初期に、フランス料理の食材として日本に持ち込まれた香辛野菜のクレソンが野生化した帰化植物です。日当たりが良く、水の流れのある浅瀬ならば多少汚れた環境でも繁殖します。豪雪地帯以外であればほぼ1年中採取できます。ただ晩春から初夏の開花の時期には昆虫の卵やヒルなどが付着する可能性があるので、この時期の採取は控えます。私たちの「クレソンは岩手山の清流で育っています。



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2007年01月17日

ハワサビの回想/2006

dc100148.JPG dc062719.JPG

ハワサビ(葉ワサビ)も年々減少の一途を辿っている山菜の一つです。
ハワサビは特に沢沿いに多く発生します。
多いといっても一株一株がポツンポツンと生えていたり、
群生をなしていても2m×3m位の面積で多いくらいですが、
そんな数少ない発生量の中で、沢沿いが原因でイワナを釣る沢釣りの人達が根から引き抜いて持ち帰ったりまた他県の専門業者が根こそぎ盗掘するということが問題になっています。

タラノメの木を切って持ち帰るのと同じ行為をしているのです。
そのため翌年にはその場所にはハワサビは見当たりりません。

地元でハワサビを商売にして入る人達は根は残しハワサビ、あるいは花ワサビ(花がつぼみの状態)として採取して農協を通じて販売するようにしています。

そのため私たちも採取し販売している立場から来季のためにやはり根は残すようにして採取しているのです。

さて

写真(1)と(2)はハワサビが採れる沢沿いのスタート地点です。
(岩手の自然はきれいでしょう!)

この時期はハワサビが目的であってもタラノメ、ヤマウド、コシアブラ、ギョウジャニンニクも採れます。
沢の水がサラサラ、チャラチャラ流れる音を聴きながらの山菜採りはストレスもどこかに飛んでいく、都会に住んでいる方には想像できない、そんな気分を自然からいただいています。
(ありがたいことです)

dc0326231.jpg dc0326226.jpg

(写真4枚目)沢のちょとした隙間に小さなハワサビのチビを見つけました。(竹田さんが指を指しています)
(写真5枚目)はハワサビが花を咲かせている様子です。
その右後ろにニリンソウが見えます。
これも食べれる山菜です。

ワサビ(ユリ科)岩手の方言:ヤマワサビ、ユリコワサビ
谷間の清冽な浅瀬に自生する多年草で、根茎は太く、前年の葉の痕が節のようになってゴツゴツしている。根だし葉は、長い葉柄を持ち、心臓形でゆるくデコボコしている。年中食用になり、生のまま香辛料とするほか、ゆでてお浸し、和え物にする。

細かく切り、熱湯を注ぎ、密閉しておくと辛さがまして、鼻にツンとぬける。この辛さはなんともいえないものがある。味噌漬け、粕漬けにしても風味がよく、昔ならちょとした沢に入ると採れたものが、今では山奥の沢に入らないと見当たらなくなってきた。

その希少価値も手伝って、なかなかの貴重品なのである。
この仲間にユリワサビがある。ワサビを小型化にしたようなもので根が節にならず、百合根のような鱗片をつけているので、この名がある。食べ方はワサビと同じである。
これは林中の湿った土に生えているものである。



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2007年01月16日

アサツキの回想/2006

中学生のころまでは味噌汁の具にほとんどこのアサツキだったことを思い出しました。
肉は鯨が安く、豚、牛肉は滅多に口に入ることはなかった。
秋にはきのこの「ボリ」がその中身だった・・・・格好よく言えば自然がいっぱいの生活だったのです。


natmアサツキ.gif

●アサツキの栽培物と天然物の写真
栽培物は茎が太く、天然物は細く少し辛みが強いのが特徴
生でシンプルに味噌をつけて食べると美味しく
「忘れられない風味がある」

すべての山菜に言えることですが・・・
私の場合は何の山菜が何時何処に発生するのか記録して山に入っているのではでないのです。
すべて頭の中にインプットするようにしています。
(一種のボケ防止になるのかな・・・と思って)
細かい時期については写真の撮影日で確認できますが
山菜よりも解禁が早い3月の渓流釣りに行くことによって
誰よりも早く山菜の育成状況が知ることができます。
また釣り場の新規開拓と山菜の新規開拓は同時に行うことができて
けっこう楽しいものです。

●アサツキ(ユリ科)岩手の方言:アサドキ、アサトキ、アサズキ
平地からかなりの高山に至るまでの日当たりのよい原野、丘陵、海岸、荒地、野原に生育する。
本州特に裏日本側に多産し、高さ30~50cmくらいの花茎の先に赤紫色の美しい六弁花を丸い散形花序をつくって開く。
今日では栽培されることが多く、山菜というより、立派な野菜として、スーパーでも取り扱われている。
全草やや弱いニラ臭があって、栽培物より茎が細いのが特徴である。

●食用部分は、隣茎、若芽、若い葉、花と蕾、つまり全草食用になる。
淡白な中に固有のネギの味をもち、昔から栄養価の高い強壮食品として親しまれている。

●食べ方:さっとゆでて酢味噌和えにするとおいしく早春の野草として欠くことのできないものである。
花や蕾は天ぷらや酢の物によい



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2006年04月25日

・バッケ採りで熊と遭遇!

今日は長崎のD様と岡山のO様にお送りする
「バッケ」=フキノトウ採りに愛犬の「ゴンタ」を連れて行ってみました。

山は残雪が多くあいにく今日はみぞれでした。
平日だということもあって誰とも会いません。
山菜採りにとっては貸し切りの状態でうれしいことです。
例年行くバッケがある場所はまだ道路に雪が覆いかぶさっていて通行できません。
そこでこの場所に変更したのですが・・・。
下のバッケに夢中で気がつかなかったのですが
「ワン、ワン、ワン、ワン」とゴンタがあまりにも吠えるので
前方を見ると30m先に
なんと・・・クマがいるではありませんか?
立ったら私と同じ位の大きさだったかも?(立たなかったので想像です。)

natmkuma.gif

咄嗟に(車がすぐ上30mくらいでしたから)車まで一目散に避難です。
ゴンタも私の後に続いて逃げてきます。
(猟犬の役目は全然果たしません)

写真は車に避難してから「パチリ」でしたがクマも人間が怖かったのか私達が逃げるのと同時に
クマも沢を超えて向いの山に逃げて行きました。

それからゴンタは(遠くにクマが逃げて行ったので)先程より大きく
「ワン、ワン、ワン、ワン」と猟犬らしく?吠え続けています。
今年第1号の遭遇事件でした。

子連れでなかったからよかったのだと思います。

他人事だと思っているかも知れませんが次は貴方かも知れませんよ!
(皆さんも気をつけて下さいね!)

バッケはこんな場所で採取しています。
里のバッケは小粒なのですが
深山の沢沿いのバッケは大きく、柔らかく、苦味が薄いのが特徴です。

2006hukinotou.jpg

●以外と知っているようで知らない人が多いのは
この「フキノトウ」・・フキとフキノトウとは別物だと信じている人が多いのです。
フキノトウはフキのフキの蕾のことで「フキの花」でもあるのです。
地中では根はちゃんとくっついているのです。
岩手ではフキを塩蔵保存し
秋田ではフキノトウ(フキのくらいにおおきくなったもの)を塩蔵し
煮物、おでんとかに利用している。フキよりクセがないのが特徴です。



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2006年04月20日

・フキノトウとキノコの異常?

今日は愛犬の「ゴンタ」を連れて
近くの護岸された河川を歩いてみました。

自宅から車で30分ほどの場所です。
里の「フキノトウは」開き気味で終りの様子です。
その中に「変わったフキノトウ?」と
「時期外れのきのこ」が生えていたのにはびっくりです。

dc041413ann  .JPG

写真:見つけた場所は右の通路に当たる部分で発見!

55組写真.jpg

●左が普通の「緑色のフキノトウ」で右が「赤茶色のフキノトウ」
初めて見るフキノトウですが普通のフキノトウが生えている所に集中して5m四方にまとまっての群生です。
日当たりと土壌の関係も考えてみましたが原因はわかりません。
あるいは別の品種かもしれませんが・・・

35組写真.jpg

●左の写真は秋の後半に発生する「ベニチャワンタケモドキ」で
右写真はこの日に撮影した「ベニチャワンタケモドキ」

この「きのこ」は林内の地上の朽木や腐った埋め木などによく生えるもので食不適とされている。
これもこの時期に採れる「きのこ」ではないので不思議である。

やはり地球温暖化のせいで少しづつ環境に変化が起きているのかも知れない。

左の写真は岩手の自然~NETURE PHOTO}さんから去年お借りした写真です。



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2006年02月25日

・八幡平(姫だけ)の下処理方法

昨年、姫だけの下処理のことでこんなことがありました。

大変御世話になった方に(東京単身赴任)「姫だけ」をお送りすることになったのですが食べる専門なので料理ができないというのです。
(単身赴任で奥様がいらしゃらないので当然なのかも知れません)

電話で料理方法をわかりやすく説明するのですが上手く伝わりません。
(食べかったが作るのに面倒だったのでしょう)

電話で作り方のやりとりが数回あって・・・結論は
行きつけの小料理屋さんに作っててもらうことになったのです。

そうであれば安心してお送りすることできます。
一応、到着したら料理人さんから連絡をいただくことにして
「姫だけ」箱詰め5kgを小料理屋さんに発送です。

ところが・・・・・小事件?発生です。
八幡平.jpg

**「姫だけ」が採れる八幡平の風景**

荷が届き料理されているだろう時間を過ぎても連絡がないので
心配でこちらから小料理屋さんに電話です。

まだ下処理中だということです。
「エッ!何の下処理ですか?」
「難しいもんですね!2時間がかかっていますがまだ終わらないんです」
というご返事です。
「エッ!2時間ですか?どうしてそんなにかかるんですか?」
「皮を剥くのにすごく硬くて!」
「どのようにして皮を剥いています?」
「1本1本二人で皮剥きをしています」
そんな会話があって
何故下処理に時間がかかっているのかわかったのです。

・・なんと・・生のまま皮を剥いていたのです。

これでは皮は硬くて剥きずらいのが当たり前です。

そこで下処理(皮の剥き方)の写真説明です。
        

「皮の剥き方」
①大きい鍋(姫だけが入る大きさ)に水を入れてその中に姫だけを入れて沸騰させます。
(煮るのではなく皮を剥きやすくするため柔らかくするための作業です)
②5分くらいで皮の部分が柔らかくなるので取り上げて冷やします。
②姫だけは一日に一節づつ硬くなるので根元の硬い部分は折ります。(節ごとです)
③次に根元の方から皮を順序に剥いて行きます。
④穂先の部分は縦に爪で傷をつけて押さえながら茎を回しながら引っぱります。
⑤これで奇麗に皮が剥けます。(後は料理に使います)


「バージョンアップの皮の剥き方」
①あらかじめ生の状態で穂先をカッターで斜めに切っておきます。
②次に姫だけ全体を縦方向に皮の厚さくらいにカッターで切っておきます。
②後は軽く煮て・・・取り出して・・・冷ましてから
③縦に切った部分に両手で割るようにすると奇麗に剥けます。(後は料理に使います)

●皮剥きをしながら「マヨネーズ」を置いて
剥いたばかりの姫だけを食べるととても新鮮で美味しいですよ!



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2006年02月22日

・姫だけの回想写真

山菜採りの中で重労働でしんどいな~と思うのは
ネマガリタケ・・・
岩手で通称「姫だけ」と呼んでいる八幡平のササダケです。

natm姫だけ.gif

岩手の八幡平の5月末には
山の下層から徐々に中層、高層地帯に姫だけが出始めて、
その頃は山全体が姫タケ採りの人、人でお祭りです。

熊と遭遇しないために
爆竹を鳴らす人、ラジオを鳴らしながら採る人、
熊よけの鈴を鳴らしながら採る人・・様々です。

「姫だけ」でリックサックが満杯になるとラジオは余計な荷物となるし、
爆竹は自分のいるエリアには熊よけになると思うのですが
爆竹を鳴らさない人達のエリアに追い込む可能性があるので危険大です。

従って、私は熊よけに「鈴」を使用しています。
(遭遇しないための道具として)

何時だったか
NHKの番組で熊と遭遇した場合の対処方法を放送していましたが
現実的に遭遇した場合にはその対処方法が非常に????なのです。
放送によると熊に出遭ったら・・・・
「眼をそらさないでレジャシートを取り出し、上に上げて広げ振るというもの」
実験では効果があるようでしたが実際に遭遇した場合はレジャーシートを取り出す余裕がないのです。
気持ちは遠くに逃げているのですが身体は硬直してしまいます。

私の経験からいえば
せめての抵抗で持っている山菜鎌を突き出します。
しかし姫だけ採りでは山菜鎌は邪魔になるため持ち歩きません。
ナイフで格闘するしかないと思っています。
源流釣りでは川を挟んでよく出遭いますが・・・突然でなければ熊も退散するようです。
面と向う近い距離では闘うしかない・・・そう思っています。

八幡平「姫だけ」の採取風景」は続きにあります。


natmたけのこ2.gif

山菜採りは怖い話・・になってしまいましたが
数人で声を掛け合いながら楽しむことで防御は可能です。
私はいつも一人か多くても二人ですがお互いに離れてしまうからです。



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2006年02月19日

・ワラビ採り回想写真

ワラビは見晴らしが利いて、日当たりが良い場所多く生えます。
山で迷うことはないので誰にでも採りやすいポピュラーな山菜といえます。

写真のワラビ採りは道路から100mは入った場所で一般的な太さ長さの「青ワラビ」です。
紫ワラビとか極太ワラビの採取は少し深山に入る必要があります。

natmワラビ.gif

「ワラビ」は高原とか牧場、伐採された跡地によく生えますが
採りやすい反面日当たりがよすぎるため「ワラビ」自体が水分の補給が不安定、日の当たり過ぎによって、細く、短く、硬くなるのが一般的です。

柔らかく、太く、大きいワラビを採るコツは

伐採された跡地に生える周囲の雑木が1m以上の場所がベストなのです。
特に笹藪のワラビなどは柔らかくておいしいですよ!
その理由は周囲の雑木の落ち葉が腐葉土となりほど良い陽射しもあって周囲の雑木が蓄えた水分、養分をいただきながら光を求めて上へ上へと成長するからです。

●柔らかく美味しい「紫ワラビ」はこれ!
dc052331.JPG

●母親の「ワラビ」の採取風景
natmワラビ2.gif
●母親の簡単ワラビの「アク抜き」法
アク抜きの方法は色々ありますが、母親のやり方は超簡単
1・採ってきたワラビを穂を揃えて一掴みづつナイロン紐で結びます。
(この時、穂は手でしごいて取ります。残った穂はそのままでいいです。)

2・保存する入れ物に生のまま並べて、
その上から塩を一掴み上から万遍なく振りかけます。

3・再度、ワラビを並べて塩を振りかけます。
(これを繰り返します。)

4・最後に重しをかけて終了です。

食べる時は必要な量を取り出して沸騰したお湯に入れてアク抜きと塩出しを一緒にします。
さらにお湯から取り出したワラビを一日水にさらして料理に使います。



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2006年02月17日

・ヤマウドの回想写真

「ヤマウド」はこのように生えています。

1箇所生えている場所を見つけたら周囲を見渡すようにします。
そうすると
数本づつあちこちに生えているのを見つけることができます。
比較的に周囲には草木はまだ少ないので
「ヤマウド」の葉の特徴を頭にインプットしておけば簡単に探すことができる山菜です。

極上物のヤマウドは頭だししたばかりのものを掘り出して採ります。
丁度「マツタケ」を採る感じになります。
採りたてはスライスして生味噌をつけて食べるのですが昔から「いっぱい食えば眼がつぶれるぞ!」と言われる山菜、アクが特に強いためすぐ食べたい場合は酢に少しさらして食べると美味しくいただけます。

dc051653.JPGヤマウド.jpg

●ウド(ウコギ科)岩手の方言でウンド、ヤマウド

平地からかなり山地までの原野、河岸、山足、谷間、崩壊地などに、たまたま集団をつくって群生する。得に土砂崩れしているところや土手下、崖下、などはいつも土砂がかかぶさるので、茎が深く埋まり軟化軟化され、白い部分が多いものが採れる。
成長すると1~2mにも達する大型のの多年草で、地下の根茎が太く、繊維の多い肉質である。
地上部は全体に荒い毛があり、上部に枝が疎に分岐する。葉は再葉状複葉で壮大であり、小葉は卵形である。8月ごろ茎上に散形花序をつけ、緑色の細かい5弁花を沢山つける。
花後小球形の液化を結び、暗赤色から熟すると黒色となる。
食用部は若芽(特に茎)と若芽である。
香りを生命とする山菜の代表格の一つであり、ヤマウドは特に香りが高い。ゆでて、和え物(酢味噌、ゴマ味噌、白和え、マヨネーズなど)、三杯酢、汁の実、煮つけ、また生のまま生味噌をつけて食べるとおいしい。
若葉は天ぷらににすると美味であるし、少し過ぎたヤマウドの皮を剥いでキンピラにすると香ばしくておいしい。
畑で栽培した物をウドといい、それに対して野生の物はヤマウドと呼んでいる。

**ヤマウドの採取風景**
natmヤマウド.gif



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2006年02月16日

・山菜ときのこが採れた日

昨年の6月に山菜採りで「きのこ」が採れた回想写真です。

この日は山菜畑の新規開拓のために入山なのですが
季節外れの「ナラタケ」も採れた日でもありました。
6月には湿った沢沿いなんかではよく見つけることができます。
季節外れの「きのこ」なんぞは美味しくないのが定説なのですが
なんと「美味かった」ことが想いだされました。
natmsannsai きのこ.gif
・写真はその新規開拓の山に行く途中の山さんと工藤さんです。
・ここだとあるだろうと思われる場所の風景です。
・工藤さんが「ナラタケ」見つけて「ニタリ」と笑った風景です。

●「きのこ」といえば2月20日は特別な日なのですがですが
何の日かご存知ですか?
クイズではありませんが答えは続きをクリックして下さい。
      ↓

答えはこちらをクリック→http://blog.kirinkan.biz/archives/2006/01/post_238.html


目的の山菜は「シドケ」だったのですが「シドケ」少しの群生で痩せた土壌のせいかやせ細ったものばかりでした。
その他ボンナ、アカミズがあって初めての山ではこんのものかも知れません。
これでも車を駐車した地点から1時間くらい歩いての場所ですから予測した収穫がないとドッと疲れるものなのです。
そんな時に「ナラタケ」の発見は癒される感じになります。

natm山菜きのこ2.gif


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2005年09月26日

・秋の山菜「ミズムカゴ」

山菜の旬は春がお決まり文句であるが
秋が旬の山菜もあることを忘れてはならない。

5月~9月頃まで他の山菜に比較して
長い期間楽しめる山菜に「ウワバミソウ」がある。

低地から山奥の沢沿いの湿った場所に群生するため
きのこ採り(この時期はナラタケモドキが早々発生する)の
ついでに採取できる山菜なのである。

「きのこ」がボウズであっても
収穫可能(採取保証付の山菜)なのです。

もちろん全草食用になるが、この時期は
写真のように「茶色のコブ状」の・・・・「ムカゴ」を
食材とする。

ムカゴ.jpg

写真1:ウワバミソウ(イラクサ科)・・ミズ、アカミズ

群生しているアカミズの、エンピツ程の茎の太さのものを
選んで採取します。茎を引っぱると根ごと抜けてしまうので
必要なところから摘み採ります。
葉はその場でしごいて茎とムカゴだけを持ち帰ります。
帰宅してから「ムカゴ」の部分だけ切り取ります。


ムカゴ2.jpg ムカゴ3.jpg

写真2:必要な部分を摘まみ採ったところ
この状態から葉をしごいて取るようにします。

写真3:葉を取り除いて茎とムカゴ
熱湯でゆでると奇麗な緑色に変わります。
1個かじってみてほどよい固さになったら取り上げて
そのまま、ミックスサラダにして食べると美味しい。
また、塩を軽く振って一夜漬けとしても利用できる。
また、三杯酢でもおいしくいただけます。

●珍しい食材で、色んな料理に利用できるので
この機会にムカゴ採りに挑戦して見ては!



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2005年06月09日

八幡平のササダケ「姫だけ」採り

今日は神奈川県のS様とO様にお送りするために
八幡平の「姫だけ」採りに向いました。

現場に到着して見るとなんと山は人人のお祭りさわぎです。
日曜日でないのに僅かな駐車するスペースもないほどです。
軽トラックの荷台に幌をかけた山菜採りのプロ集団です。
一日に2回は山に入り「姫だけ」を採って
現金収入をしているんだそうです。
その中に混じって負けずに竹薮にGOです。

dc060811.JPG dc060802.JPG
写真1:姫だけを採る竹薮はこんな風になっています。
写真2:比較的歩きやすいスペースでの採取風景写真です。

姫だけのサイズを選別しないで採取した場合は
2時間ほどでリックサックが満杯となります。
選別してお送りできるのはその半分くらいでしょうか。

dc060814.JPG dc060805.JPG
写真3:「姫だけ」はこのように生えています。
写真4:採取した「姫だけ」と発生している状況

根元の赤味を帯びた部分は土中及び腐葉土の中に潜っている部分です。
日が当たらないため赤味を帯びます。
そのため頭が少し出ている「姫だけ」は赤味が長く、
採取するタイミングが難しいため、
売買には価値が高いものとされています。

dc060816.JPG dc060818.JPG
写真5:仲買業者に買って貰える「姫だけ」の」選別をしているお母さん達
写真6:同じく選別作業をしているおじいさん75才だそうです。

●農作業の合間に現金収入ができるため、シーズンには毎日来ていて
友達二人で採って平等に半分づつの収入にしているそうです。
2回山に入り「収入は○○円しかならないのさ・・・」
とぼやいていました。

●75才のおじいさんの方は
「孫さ、おもちゃっこ買ってけるのさ」と一生懸命です。


dc060822.JPG dc060821.JPG
写真7:お母さん達が買ってもらえるサイズに選別した「姫だけ」
写真8:おじいさんが採った極上ものの「姫だけ」で
仲買業者に2割増しで買ってもらえるとかで嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

●さて、我々希林舘自然クラブの収穫は?

岩手八幡平産の「姫だけ」を購入したい方は「希林舘自然クラブ」へ



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2005年06月06日

山菜「ワラビ」採りと簡単アク抜き方法

今日は私と母親の二人で「ワラビ」採りです。

ワラビは見晴らしが利いて、日当たりが良い場所に生えることと、
山で迷うことはないので誰にでも採りやすい山菜といえます。
またピクニックとドライブをかねて簡単にできるのがこの「ワラビ」採りの良さです。

高原とか牧場、伐採された跡地に生えますが、
採りやすい反面日当たりがよすぎるため、
ワラビ自体が
水分の補給が不安定、日の当たり過ぎによって、細く、短く、硬くなるのが一般的です。

柔らかく、太く、大きいワラビを採るコツは、

伐採された跡地に生える周囲の雑木が1m以上の場所がベストなのです。

その理由は周囲の雑木の落ち葉が腐葉土となって、ほど良い陽射しがあって、
周囲の雑木が蓄えた水分をいただいて雑木より光を求めて上へ上へと成長するからです。

dc060509.JPG dc060506.JPG
写真1:ワラビ採り風景
写真2:周囲の雑木が1m前後ある場所で「ワラビ」を探しているところ

dc060507.JPG dc060508.JPG
写真3:「ワラビ」を採る風景
写真4:右手で採り、左手に抱えて満杯になったらリックサック等に入れる

dc060510.JPG dc060512.JPG

写真5:収穫したした「ワラビと」生えている「ワラビ」
写真6:母親が1時間で収穫した岩手の「ワラビ」です

母親の簡単ワラビの「アク抜き」法

アク抜きの方法は色々ありますが、母親のやり方は超簡単
・採ってきたワラビを穂を揃えて一掴みづつナイロン紐で結びます。
(この時、穂は手でしごいて取ります。
残った穂はそのままでいいです。)

・保存する入れ物に生のまま並べて、
その上から塩を一掴み上から万遍なく振り掛けます。

・再度、ワラビを並べて塩を振り掛けます。
(これを繰り返します。)

・最後に重しをかけて終了です。

食べる時は必要な量を取り出して、
沸騰したお湯に入れてアク抜きと塩出しを一緒にします。
さらに、
お湯から取り出したワラビを一日水にさらして料理に使います。



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2005年06月04日

山の「アスパラガス」という山菜(ショデコ)!

「山でうまいのは、トトキにショデコ、里でうまいのは・・・・・」
と唄われたように、昔から山菜の王といわれる味で
山のアスパラガスともいわれている貴重な山菜です。

山野の日当たりの良い場所にポツポツと生えていて群生はしないので
数を揃えるにはちょと一苦労の山菜なのです。


トトキはツリガネニンジン(キキョウ科)のこと。
岩手の方言でヌノバ、ノノバ、トドキといわれています。

ショデコは正式名称:シオデ(ユリ科)のこと。
岩手の方言でショデコ、ソデコ、ヒデコといわれています。


コピー ~ dc060402(修整1)(修整1).JPG

<写真1:シオデ(ユリ科) ワラビ採りと最中に見つけた山菜。

秋田の有名な民謡「ヒデコ節」はこの山菜を歌ったもの。
シオデがショデコになりソンデコになり
そしてヒデコなり、ソンデコ節、又は秀子節となったといわれています。
ちなみにシオデはアイヌの方言で、シュオンテが訛ってションデとなり、
それに東北独特の「こ」をつけてショデコとなったといわれています。

「食べ方」

葉が開く前の若い芽を摘み採りゆでておひたし、からし醤油マヨネーズなど
和え物にする。バター炒め、生のまま天ぷら等用途が幅広くおいしい。
山のアスパラガスといわれるゆえんです。

dc053009(修整1).JPG

写真2:岩手のワラビ「紫ワラビ」はこれです。

ワラビについての報告は次回に!



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2005年06月02日

「クズ」という風邪薬にもなる山菜

今日は山菜としては一般的ではないが何処にでもある山菜を紹介します。

春の七草と言えば
セリ、スズナ,ハハコグサ、ハコベ、コオニタビラコ、スズナ、スズシロ、ですが

秋の七草と言えば?

ハギ、オバナ、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、オミナエシ、クズ
なのですが
春の七草は食用を目的にした物に対して
秋の七草は観賞を目的につけられたものです。

その観賞用のクズが食べれて薬用の山菜なのです。

「葛根湯」というと「あ~聞いたことがある」と言う人もいる筈です。

そうです、その葛根湯です。

この山菜「クズ」の根を漢方の風邪薬の原料としているのです。

dc051819.JPG

●写真1:クズの若芽

クズは繁殖力が旺盛なため、絡みついた植物を枯らしてしまうため、
庭や造林地ではやっかいものになのです。
土手や、道端、荒地に発生し、
夏から秋にかけて葉の付け根から20cmくらいの可愛い赤紫色の花をつけます。
岩手ではクゾ、クゾッパと呼んでいますが
山菜としてはあまり知られていないものなのです。


dc051818.JPG

写真2:クズの発生状況

太くて柔らかい若芽を選び、自然に折れるところから摘まみ採ります。
花も咲いたものも蕾のものであれば食べることができます。
秋から冬にかけて根を掘り起こし、芋状の太いものを採取します。

食べ方
若芽は皮を剥き天ぷら、おひたしに使う。
花は天ぷらか湯通しして酢の物にするとおいしい。



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2005年05月31日

過酷な体力を使う山菜「姫タケ」採り!

山菜採りの中で一番過酷でしんどいな~と思うのは
ネマガリタケ・・・岩手で通称「姫だけ」と呼んでいるササダケである。

岩手の八幡平の5月末からは
山の下層から徐々に中層、高層地帯に姫だけは出始めて、
この時期は山全体が姫タケ採りの人、人でお祭りになるのである。

熊と遭遇しないために
爆竹を鳴らす人、ラジオを鳴らしながら採る人、
熊よけの鈴を鳴らしながら採る人・・様々である。
ラジオは「姫だけ」でリックサックが満杯になると余計な荷物となるし、
爆竹は自分のある一定のエリアは熊よけになると思うのだが
爆竹を鳴らさない人達のエリアに逃げ込む可能性があるので危険大なのである、。
従って、私は熊よけに「鈴」を使用している訳である。


dc061230.JPG

●写真1しんどい思いをして収穫した「姫だけ」

1本当たり25g~30gの大きさです。

dc060204.JPG

●写真2「姫だけ」を採る風景はこんな様子です。

密集した笹藪は足の踏み場もないくらい竹と竹の間隔は10cmも満たない。
そのため、進もうとする方向を手でかきわけて確保し、右足を1歩出して、バランスを取りながら
次に左足を引き寄せる、その時、頭、顔、眼に竹の跳ね返り防止のため、
上半身は低くしなけれなならず、まるでストレッチをしているのと同じ姿勢を強いられるのである。
それに満杯となった(子供を背負った重量)リックサックを背負っている訳だから

想像してみて下さい。いかに、しんどいか・・・・・・そんな訳で

●「姫だけ」採りは一番過酷で重労働を要する山菜採りなのです。

dc060113(修整1).JPG

●写真3「姫だけ」はこんな様子に」生えています。

根元を掴んでポクッと折るように摘まみ採ります。
写真で赤茶色した下の部分は地中(腐葉土)に潜りこんでいた部分です。

dc053102(修整1).JPG

●写真4収穫した約700gの「姫だけ」です。

dc053011(修整1).JPG

●写真5非常に珍しい少し枯れてしまったネマガリタケの花

チシマザサ(イネ科)岩手の方言:ジダケ、ズダケ、ササダケ、姫だけ

またの名をネマガリダケ、その名の通り根の付け根から、多少曲がっているからついた名前である。
海抜の高い山は、ほとんどこの笹一色であり、他種の笹はない。
大きな群落を形づくって、山全体が笹で被われることもある。
地下茎で繁殖するので、一定の寿命がくると、一斉に枯れることもある。
その年限は40~60年とも言われる。
その時には、一斉に開花結実した後で一斉に枯れ死する。時には山全体が枯れることもある。
しかし、種子がこぼれて新苗が発芽したり、根元に残った若い芽が更新したりして、
まもなく新しい群落が生じる。

■チシマザサ(ネマガリタケ)のタケノコは、淡白な風味と舌触りが最も東北的な感じがする。
汁の実、天ぷら、フライ、煮つけ、お浸し、色々なもの合う人気のある山菜である。



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2005年05月29日

山菜採りの最中です。

只今山菜採りの最中で投稿をサボっています。

明日はササダケ(姫タケ)の発生の有無の下調べです。

フキトウ、コゴミ、ハワサビ、ギョウジャニンニク、シドケ、タラノメは終了です。

コシアブラは今月末で終了します。

山菜の後半はワラビ、ヤマウド、アイコと始まってササダケに突入します。

明日はその下調べの報告をしたいと思います。


dc052101.JPG

山菜採りで見た5月末の岩手山



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2005年05月25日

山菜「」ヤマウドの初採り

今日は岩手に自生する「ヤマウド」の採取レポートです。

採取日は5月18日
目的は大型タラノメの最終収穫日でしたが「ヤマウド」探しにも挑戦です。
牧場の縁沿いに上を見てタラノメを探し、下を見てヤマウド探しです。
「ヤマウド」の採取はワラビ採りの時がベストの状態ですが、
この場所は
日当たりが良く水はけも良い場所なので少し早く見つけることができる場所です。

dc052112.JPG

写真1:竹田さんが牧場の縁を歩いている風景です。

dc052110(修整1).JPG

写真2:芽を出したばかりの「ヤマウド」を見つけ採ろうとしている風景です。

手前にはアカフキがようやく葉が開いた状態で、
ワラビは5cmくらいの大きさに成長していました。

dc052107.JPG

写真3:「ヤマウド」はこのように生えています。

1箇所生えている場所を見つけたら周囲を見渡すようにします。
そうすると、数本づつあちこちに生えているのを見つけることができます。
比較的に周囲には草木はまだ少ないので
「ヤマウド」の葉の特徴を頭にインプットしておけば簡単に探すことができる山菜です。

dc051811.JPG

写真4:「ヤマウド」を採るところ

一般的に採取には根元の少し土を掘って下の部分をナイフ使って採りますが、
私は刃物は使わず、手袋した手で根元を押さえて曲げるようにして採っています。


dc051812.JPG

写真5:特別な「ヤマウド」・・・・・?

めったに見られない天然物の「ヤマウド」です。
栽培物同様茎が太く、白っぽい極上物に育っています。
普通の「ヤマウド」は太くなることがあっても、
根は赤っぽく茎には陽が当たるため青(緑)ぽっくなるのが特徴です。
このヤマウドは
土手の斜め下に枯れ木あり伸びようとする頭が抑えられて斜めに成長
さらに陽射しが少なかったため、
このように赤み、青(緑)みが少なくなってしまったのです。

dc051813.JPG

写真6:収穫した「ヤマウド」です。

大きくなった「ヤマウド」の皮は捨てないでキンピラで食べると
独特な天然ヤマウドの味は病みつきになること間違いなし・・です。

●「ヤマウド」の簡単クッキングはこちらをクリック

ウド(ウコギ科)岩手の方言でウンド、ヤマウド

平地からかなり山地までの原野、河岸、山足、谷間、崩壊地などに、たまたま集団をつくって群生する。得に土砂崩れしているところや土手下、崖下、などはいつも土砂がかかぶさるので、茎が深く埋まり軟化軟化され、白い部分が多いものが採れる。
成長すると1~2mにも達する大型のの多年草で、地下の根茎が太く、繊維の多い肉質である。
地上部は全体に荒い毛があり、上部に枝が疎に分岐する。葉は再葉状複葉で壮大であり、小葉は卵形である。8月ごろ茎上に散形花序をつけ、緑色の細かい5弁花を沢山つける。花後小球形の液化を結び、暗赤色から熟すると黒色となる。
食用部は若芽(特に茎)と若芽である。香りを生命とする山菜の代表格の一つであり、ヤマウドは特に香りが高い。ゆでて、和え物(酢味噌、ゴマ味噌、白和え、マヨネーズなど)、三杯酢、汁の実、煮つけ、また生のまま生味噌をつけて食べるとおいしい。若葉は天ぷらににすると美味であるし、少し過ぎたヤマウドの皮を剥いでキンピラにすると香ばしくておいしい。
畑で栽培した物をウドといい、それに対して野生の物はヤマウドと呼んでいる。



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2005年05月24日

「発掘!あるある大辞典」特報で紹介された山菜!

5月22日放送された「発掘あるある大辞典」の特報

イギりスのオックスフォード大学での研究の結果
「クレソン」に含まれているイソシアネートが
活性化酸素を除去する「抗酸化パワー」があるということがわかった
という放送がありました。

イギリスではブームになっており
ある地方では3食何らかの料理に必ず利用しているそうです。
抗酸化パワーはは老化予防につながるもので
料理の脇役だったためほとんど注目されていなかった、
この食品、これから食べるようにしてみては!という内容でした。

その他「クレソン」は

タバコ特有な発ガン物質4-メチルニトロアソアミン-1-3-ピリジル‐1‐ブタンによる
肺がんの科学予防剤にもなっているそうですし
さらに、前立腺がん予防にも多大な効果があるそうです。

●この機会に長生きするために「クレソン」に注目する必要があるようです。

dc050127.JPG dc050102.JPG

写真1:清流に育つ天然クレソン
写真2:クレソンの採取風景

クレソン(オランダガラシ):アブラナ科

明治初期に、フランス料理の食材として
日本に持ち込まれた香辛野菜のクレソンが野生化した帰化植物です。
日当たりが良く、水の流れのある浅瀬ならば多少汚れた環境でも繁殖します。
豪雪地帯以外であればほぼ1年中採取できます。
ただ晩春から初夏の開花の時期には
昆虫の卵やヒルなどが付着する可能性があるので、この時期の採取は控えます。
写真1,2の「クレソンは」岩手山の清流で育っています。



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2005年05月23日

2005年の山菜採り「シドケ」ときのこ

山菜の王者「シドケ」採りのレポートです。

モミジガサ(キク科)岩手の方言:シドケ、スドケ

低山帯から山地までの湿り気の多い林内を好み、
大なり小なりの集団をつくって群生し
春早く発生し、氷が解けるとまもなく萠え出でることから、

方言で「シガドケ」といったのが訛って「シドケ」になったといわれる。
ちなみに「シガ」とは氷の方言である


●一昔前は湿り気のある低い山でもけっこう採れたものである。
しかし、
最近は山菜ブームの乱獲によって低い山には殆ど見ることがない山菜となっている。
ギョウジャニンニク同様、
根ごと持ち去って売買したり自己栽培が目的が大きな要因と考えられる。
そこで
最近のシドケ採りは奥深い山に入らなければ収穫困難となっている。
産地直売として売られているものには多くは栽培物である。
根茎は太く短い型揃いのシドケがそうである。
天然物はどうしても湿気、水気、日射の度合いが少しずれた場所でも微妙に異なるため
サイズはバラバラになるのが特徴である。

dc051012(修整1).JPG

写真1:私(昆寛)がシドケ採りの奥深い山の尾根に立ったところ。

この場所は林道であるが、
一般道路から、比較的走行しやすい林道を30分かけて上がり
二股道路から更に尾根沿いに20分程進み、
笹藪で隠れてしまっている林道をかきわけて走行して
更に歩いて30分がこの地点です。

(ここまでしないとシドケの収穫は難しくなったのです。)

dc051908.JPG

写真2:尾根から降りた45度前後の急斜面です。

ここに「シドケ」があるのです。
こざっぱりとした周囲にあまり草木がないような風通しが良い場所に発生します。

dc051906.JPG

写真3:「シドケ」の発生状況です。

dc051912.JPG

写真4:「シドケ」の子供達です。

足場が軟弱な土壌なため、足を滑りながらの選別採取となります。
小さい物は5日もすると食べ頃の大きさに成長します。

dc051910.JPG

写真5:食べ頃の「シドケ」の群生です。

こんな場所を見つけるとあっという間に籠が満杯になってしまいます。
採取の注意は、来季のためできるだけ大きくなった「親シドケ」は残すことです。


dc052016(修整1)(修整1).JPG dc052019(修整1).JPG

写真6、7:シドケ採りの最中に見つけた「ヒラタケ」です。

6月から10月にかけて広葉樹の枯幹に多数重なって群生します。
大きいボールに一つありました。近所に配って、
残りはこのヒラタケ中心にしてシドケ、ボンナ、ヤマウド、トーフ、ギョウジャニンニク
豚肉を入れた「山菜ごっちゃ煮」でおいしくいただきました。



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2005年05月21日

2005年の山菜採り「コシアブラ」

今日は「コシアブラ」の採取レポートです。

コシアブラの発生は場所によって少し異なりますが、
大体タラノメと同時期か、少しずれ込んで
タラノメより1週間遅れでコシアブラの採取可能となるようです。
また発生場所も比較的タラノメと同じような伐採されて
数年経過した日当たりの良い場所を好みます。
タラノメは見つけたら、眼をコシアブラに向けて探すと簡単に探すことができます。
またトゲがなく、枝分かれが少なく直立していて
素手でも幹を掴むことができ、弓なりに幹を曲げても折れることがありません。
最近はタラノメより有名になったコシアブラです。


dc051004.JPG

写真1:伐採されて数年経った日当たりの良い場所で「コシアブラ」探しです。

dc051005.JPG

写真2:尾根付近に見えた「コシアブラ」背丈が5mもあります。

dc051304.JPG

写真3:山さんの「コシアブラ」採取風景
2m前後の背丈を選んで引っ掛け棒で引き寄せて採っています。

dc051101.JPG

写真4:私(昆寛)の「コシアブラ」採取風景です。
いつもカメラを持つのは私の役目ですが、久々にモデルになれました。
弓なりに曲げた「コシアブラの木」を右手で押さえて
左手で「コシアブラ」を採るところです。

dc051310.JPG

写真5:葉が開く寸前の「コシアブラ」です。

dc051322.JPG

写真6:葉が開き食べ頃の「コシアブラ」です。


dc051308.JPG

写真7:採取した「コシアブラ」
天ぷらのして食べるとおいしそうな・・・そんな感じがします。

コシアブラ(ウコギ科)
岩手の方言でコサンバラ、コサバラ、ウソッポともいいます。
山間部の樹林地帯に分布し、群生はしない。樹皮や葉の出方、姿、などがホオノキに似ているところもある。高さ20mにもなる落葉高木、肌は灰色を帯び、直立する。葉は5個の小葉からなる掌状複葉で、質が薄く、裏面は緑色。夏には枝端に球状の散形花序をつくって開き、花後、球形の液果を結び黒紫色に熟す。
食用部分は若芽、袴を剥きとって使う。コクのある味は山菜のトップクラスである。タンパク質を豊富に含んでいることはタラノメに次いで高級品である。
ゆでてゴマ味噌和え、生で天ぷらするのが一番よく合う。次にゴマ和え、フライ、マヨネーズ和えなど一般の山菜と同様に調理する



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2005年05月17日

前立腺ガン予防に効果のある山菜があった。

今日の岩手日報(5/17夕刊)に
岩手県花泉町と岩手大学の共同研究で
前立腺ガン予防に効果的な成分が含まれている
山菜あることが掲載されていました。

国内に広く自生し、岩手県花泉町では餅に入れて食べられている
キク科多年草のオヤマボクチという山菜です。

岩手大学の木村助教授の研究の結果
オヤマボクチの抽出物から、
男性ホルモンを抑制する物質が見つかったということで
(医学的な効果の検証はこれからだそうですが、)
さらに研究をすすめ花泉町の特産品として商品化を目指すそうです。


dc051701.jpg  

写真1オヤマボクチ(キク科)

北海道、本州、四国に分布し、
茎は高さが1m~1m50cm程度。
葉の表面は緑だが、裏には白い綿毛が生えていて
ゴボウの葉に似ていることから、ヤマボボウ、ゴポッパと呼んでいます。
ヨモギ餅のように食べるのが一般的な利用法。

そのほかの食べ方は

若芽、おひたし、和え物、天ぷらにしたり一般的な山菜料理と同じ。

dc051702.jpg

写真2オヤマボクチの花

山地の日当たりのよい草地、道端にけっこう生えています。
(山菜として知っている人は余程の山菜通ですが)
男性であれば(私も含めて)危険大であるから、
積極的に探しましょう。
自分が食べなくてもお父さんに講釈して食べさせてあげたら

喜ばれること大ですよ!



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2005年05月16日

2005年のタラノメ採り(2)で熊と遭遇!

岩手にもようやく「タラの芽」が出始めました。

タラノメの呼び名(方言)は
岩手において「タラボ」「タラッポ」「タラボウ」タラポ」と
似かよった名前で呼ばれています。
特有の香気と特有の味は山菜のの中で
最も最上級とされて全国的に知られている山菜の王者です。
そのタラノメの5/9と5/11の採取レポートです。

dc051109(修整1).JPG

写真1:熊と遭遇したタラノメ採取の場所

5/11の出来事,(被害者?はメンバーの山さん)
この山全体がタラノメ、コシアブラを採りに入った山です。
昔は4輪駆動車でなければ入る事ができないほどの山でしたが、
伐採事業が終り、最近は林道の整備が始まっていました。

谷を境にして

山さんがタラノメ採りをしている対面が林道工事をしている職人さん達・・・
その職人さんたちが山さんに向って「熊いたぞ!」
と車のクラクションを鳴らして教えてくれたそうです。

山さんの下斜面50m位の位置に熊がいたようで、
山さんは職人さん達に両手でマルサインを送って
「わかりました。どうも・・」の合図を送った・・が相手に通じなかったようで
職人さん達が「熊に食われてしまうすけ(しまうんだから)」
という捨て台詞のような声がはっきり聞こえたそうです。

山さん本人曰く:熊が見えた瞬間動けなくなったそうです。
職人さんから見ればせっかく熊がいることを教えたのに
「まだタラノメ採りをしているのかあのバカ」という気持ちだったのでは
まあ!50mの距離と風上だったのとクラクションで難を逃れたということでしょうか。

その時私は遥か一山違う場所で一生懸命タラノメ採りでした。(ごめん山さん)

最近岩手では熊の出没が多いのです。

今月の初めも
岩手山登山の帰りに襲われた弁護士さんがいてニュースにもなりましたが
他人事ではありませんね!

dc050931(修整1).JPG

写真2:七時雨山をバックにしてタラノメを撮って見ました。
このような極太タラノメは幹が太く、背丈が3mにも達するタラの木から採取します。

dc050929.JPG

写真3:約5mのタラの木郡です。
山全体がこような背丈の高いタラの木なのです。

コピー ~ dc050919(修整1).JPG

写真4:鎌のついた棒でタラの木をできるだけ上部に引っ掛けて引き寄せます。
(鎌の刃先はタラの木に傷つけないように丸くしてあります。)

コピー ~ dc050920.JPG

写真5:右手で引き寄せて左手で折らないように弓なりにしてタラノメを掴みます。
(タラの木はトゲがあるので皮手袋は必需品なのです。)

コピー ~ dc050926.JPG

写真7:タラの木を弓なりにした状態

dc050927.JPG

写真8:これが3m~5mのタラの木から採れるタラノメです。
(1個20~25g位の重さになります。)

コピー ~ dc050922(修整1).JPG

写真9これはタラノメに似ていますがハリギリという山菜
ハリギリ(ウコギ科)方言:センノキ、やまぎり
全国に分布する落葉高木
まっすぐに伸び高さ20mにも達し、幹に鋭いとげがあり、一見タラの木に似ている。

食べ方:葉が開く前の若芽を食べる。
タラノメと同様の調理でOK
少しタラノメよりアクが強いがおいしいという人もいる。



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2005年05月12日

2005年のコゴミの初物です。

■ここ数日間は山菜採りに明け暮れて投稿をサボってしまいました。
今の時期の山菜はタラノメ、コシアブラ、ヤマウド、シドケ・・・・etcです。
順序にレポート報告したいと思います。


5/9の今年初物の「コゴミ」の採取レポートです。

5/6に成長度ど見ようと行ったところコゴミの芽さえ出ていない状態でした。

その3日後に行った時に様子です。

dc050911.JPG

写真1:杉林の中に流れる小沢に水芭蕉が一面に咲いている場所があります。

水芭蕉の白い花が咲き始めるのが合図かのようにコゴミも芽を出し始めます。
コゴミの発見はこの水芭蕉の咲き具合を見て判断します。
水芭蕉の花は簡単に遠くからも見ることができるため、
見つけた時などは
心はすでにコゴミの発生場所まで飛んでいます。
水芭蕉のないところは、
フキノトウが花を開き茎が少し伸びた時がコゴミの芽だしの合図です。


dc050905.JPG

写真2:山さんがコゴミを採っている風景です。

周囲は藪もなく歩き易く誰にでもコゴミ採りを楽しむことができます。
この小さな小沢には15cmくらいのイワナが泳いでいました。
人が近づく足音を察知して、すばやく岩とか流木の影に隠れてしまいます。
そんな小沢の水は飲めるほど奇麗なところですから、コゴミも新鮮そのものなのです。

dc050910.JPG

写真3:水芭蕉地帯

この水芭蕉地帯の両脇一面が極太コゴミがあちこちに生えています。
この場所から
更に15分も歩くと湿地帯があり、隠れた水芭蕉の群生に行くことができます。

dc050906.JPG

写真4:コゴミが芽を出したばかりです。

道路沿いに発生するコゴミと違って、水分と肥えた土壌と、ほど良い太陽の陽射しがあるとき
普通のコゴミに比べて茎の太さが3倍くらいに成長するのです。

dc050912.JPG

写真5:少し成長していたコゴミ

ここは少し斜面になっていて
雨が降ると水分がじっくり浸透し流れ落ちる、日当たりが良い場所でした。
コゴミの左に一枚葉が見えていますがカタクリです。

dc050908.JPG

写真6:採取したコゴミ

クサテツ(オシダ科):コゴミ

■4月~6月頃に山地の林内、沢沿いの草地、山麓の湿り気の原野などに発生します。

一般的に写真のような茎の太い大型のコゴミは常に湿り気がある沢沿いに発生。

原野、道路沿いに発生するコゴミは水分と栄養分が不足のため細身の姿となります。

(フキノトウ、フキもこの条件に共通するようです。)

食べた味は柔らかくコクのあるものが沢沿いのもので細身のものは少し硬さがあるようです。

が・・・・・どちらであっても山菜は「旬の内」に食べればおいしさは保証します。
コゴミのレシピについては「山菜簡単クッキング7」をご覧下さい。



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2005年05月04日

タラノメ(モチタラポ)の初物いただきます。

ゴールデンウイークの5/3までは深山の「タラノメ」は蕾みであった。
連休明けがピークと考えてあきらめるしかないが

少し寂しい

そこで我が家の周囲10km圏内の里山に行くことに決定!
普段は里山の山菜は一般の山菜マニアに譲ることにしているため
里山の山菜採りは少し躊躇してしまうのです。

でも、誘惑には負けないつもりが・・・・・いや~負けてしまいました。

山菜採りもきのこ採りも、釣りも自分が狙った所に

獲物があった時等は

120%にも達してしまう・・・そんな興奮度を体験できるのですから

(わかりますか!)この気持ち!

だから、誘惑に負けて里山のタラノメ採りに出発です。

dc050315(修整1).JPG dc050317.JPG

写真1:タラノメのある里山から見た岩手山

雪が大分融けて少なくなっています。
この様子だと深山のタラノメと違って期待できそうです。

写真2:蕾のタラノメがいっぱい

期待に反して蕾のタラノメばかり、ここも3日早い・・そんな感じ(残念でご苦労さんか?)


dc050303.JPG dc050401.JPG

写真4:山さんがタラノメを採る風景

日当たりがよい道路沿いで1個採るところです。
30本見つけて食べ頃が1個くらいの収穫です。
これでは不満でストレスが溜まるばかりです。

写真5:タラの木の大木発見

勲さんが山の頂上の南向きの斜面で大木のタラの木を見つけました。
唯一食べ頃、、満開のタラノメでした。

それも珍しい「モチタラポ」です。
1本の木で43個の収穫です。・・・・・・・・これでストレス解消です。


※「モチタラポ」とは木肌にトゲがないタラノメのこといい。

一方

木肌にトゲがあるタラノメを「オニタラポ」と呼んでいます。

●そのモチタラポの写真は次を見てください。

dc050403(修整1).JPG

写真5:モチタラポ(400グラム)です。
天ぷらにして3~4人分の量です。(おいしそうですね)
ビールを片手に揚げ立ての天ぷらで(クワァ~)という感じになります。

dc050408.JPG

写真6:モチタラポ1個約25グラムの大きさです。

●深山のタラノメはオニタラポであっても
タラノメ採りの人数が少ないため、幹が太く、高く成長して
この写真のような極太のタラノメを採ることができます。



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投稿者 kirinkan : 23:08 | コメント (7) | トラックバック

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2005年05月03日

イワナ釣りしながら川辺の山菜を探す・・の続き4

続き2のレポートは櫃取湿原の尾根を境にして北向きの源流でした。
ここは、午前中で切り上げ、今度は東向きの沢沿いを目指します。
通常のイワナ釣りは下流から上流に遡行しますが、
今日は山菜の種類、発生状況を見るため敢えて最上流部から下流に遡行します。

dc042973.JPG dc042957.JPG

写真1:上流部の砂防ダムです。
ここから下流域に向います。

写真2:山さんの釣り風景

ブナ林から沸き出でる天然ミネラル水ですので、そのまま飲むことができます。
喉が渇いたら小沢全部がペットボトルで無料です。
そのまましゃがんで直接飲むのです。
お腹がすいたら普段食べないインスタントラーメンも
この水を利用するとおいしいこと、おいしいこと。

dc042969.JPG dc042956.JPG

写真3:カタクリの花です。
北側の沢沿いには咲いていませんでしたがこちらは満開です。

写真4:大きくなったフキノトウです。
フキと同じく煮つけて食べるか、保存するため花、葉を除いて、茎だけを鎌で採ります。
採る人が少ないので大量に採ることができます。

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写真5、6:沢沿いのハワサビです。
午前中に遡行した沢と様相が「ハワサビ」があるもののまったく違います。
沢の周囲に緑が増えてきました。
「コゴミ」が期待できるかもしれません。
更に沢を下った脇から支流があるので、そこを上流に登って見ます。

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写真7、8:その沢はこんな様相をしています。
肝心のイワナは
夏にはチョロチョロの流れる沢になるため15cm以下のチビイワナだけです。
釣りはしないで「コゴミ」を目的に遡行します。

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写真9:5分歩くとちっちゃな滝?が見えてきました。
その周囲にやはり「コゴミ」があちこちに生えています。

写真10:そのコゴミです。

dc0429107.JPG dc042963.JPG

写真11:これも同じ10より少しおおきくなったコゴミ

写真12:コゴミと似ているが淡褐色の綿毛で被われている「ゼンマイ」です。

dc0429114.JPG dc0429117(修整1).JPG

写真13:収穫したコゴミ
一般的に沢沿いの「コゴミ」はこのように極太になるのが特徴です。

写真14:収穫した「ハワサビ」

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写真15:これは「イタドリ」という山菜
ちっとスッパミがあるが天ぷらにすると美味。
何処にでもある山菜であるが意外と知られていない山菜です。
その隣に生えているのがコゴミ。

写真16:これはアザミの若芽、これも食べれる山菜。
若芽はトゲも短く、柔らかいのでキク科特有の香りがあっておいしい。
アザミは種類が多いがどの種類でも無毒なので食用になるのです。

dc0429123(修整1)(修整1).JPG dc0429124(修整1).JPG

写真17、18:山さんが釣り上げた尺イワナです。
沢沿いの山菜の発生状況を確認できて
釣りに専念したいいということで
山さんが釣りを始めて一投目の釣果がこの尺イワナでした。
その後は釣果なし、これ一匹だけでした。

でも、満足な一日でした。

カタクリ、ハワサビ、コゴミ、イタドリ、アザミ、イワナの大収穫だったから

(注):これは2004年4月29日のレポートです。

今日は5月3日ですがその報告は次号です。



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投稿者 kirinkan : 21:06 | トラックバック

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2005年05月02日

イワナ釣りしながら川辺の山菜を探す・・の続き3

川辺に山菜らしきは見当たらないので
竿をたたんで
日当たりがよく、雪がない斜面に歩き山菜探しです。

写真1,2、3
その斜面に上がって沢の方を見た風景

牧場の縁を歩くと・・・ありました!

写真4
「タラの木」です・・が・・残念ながら蕾の状態です。
1週間早い状態・・・そんな感じです。

里と山とでは12日の時差があることが判ります。

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今年は昨年に比べて更に5日くらい遅れているので
この「タラノメ」は5月の連休明けがピーク(食べ頃)と思われる。

ちなみに、我が家のタラノメ(2本植えている)は食べれる大きさに成長しています。

dc042932.JPG dc042933.JPG

写真5,6
更に縁沿いに沢の方見るとこんな風景です。

dc042934.JPG dc042967.JPG

写真7
木の上は「ヤドリギ」だらけです。
 
●ヤドリギはケヤキ、エノキ、ブナ、クリなどの落葉広葉樹に寄生する常緑小低木です。
落葉広葉樹が葉を落したあとにこんもりと丸く繁っています。
11,12月頃に半透明の黄色い果実ができます。
果肉は粘り気あるので、
鳥は食べた後粘りのある果肉は糞として排泄されその粘り気で木の枝につきます。
枝につくと発芽して、根を樹皮の中に伸ばします。

3年前に福島の料亭から「ガン」に効くから売ってほしいとの依頼があって、
採った経験があるが
採るにしても高い部分に寄生しているので大変だったことしか記憶にない。

●「ガン」に利くかどうかの真意は定かでない。

写真8
再び、沢に下りることにしました。

山菜がないとイワナ釣りに没頭しなければなりません。
下の沢沿いに下りて、更にその沢に入る小沢、
それも東向きの日当たりのよい場所を選んで探します。
「オッ」ありました。・・・・「ハワサビ」が小沢の水しぶきを浴びながら生えています。
この様子だと、いつもの場所は一面ハワサビ畑か?
を期待しながらその場所に急ぎます。

dc042975.JPG dc042978.JPG

写真9
沢沿いのあちこちにハワサビポツポツと出ています。

写真10
この沢の源に湿地帯があり、その少し上の盆地にハワサビの群生帯があるのです。
24帖くらいの面積にビッシリのハワサビです。(感動します)

いつまで
もそっとして置きたいハワサビ達です。

(年々少しづつですが増えています。)



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投稿者 kirinkan : 16:41 | トラックバック

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2005年05月01日

イワナ釣りしながら山菜を探すの続き2

今日は3つ前の投稿(4/28)の尾根から下流に下るルートです。

(ただし、この写真は昨年の4/28に撮影したものです)

ここは水芭蕉の群生地で有名な
岩泉町 櫃取湿原[ひつとりしつげん]から流れる源流です。
その自然の美しさ+イワナの釣り場+山菜がどのように生えているかの
雰囲気を少しでも味わっていただければと思います。

●写真の枚数が多いため続き3、4に分けて報告いたします。


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写真1:尾根から東側に見える早池峰山

写真2:尾根付近に雪が残る牧場の風景

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写真3:笹藪を漕いで下が目的の源流

写真4:イワナ釣りスタート地点、一旦ここから2km上流に向います。

dc042912.JPG dc042915.JPG

写真5、6:
今年に比べ5日くらい雪解けが早いため沢の周りには残雪がありません。


dc042916.JPG dc042917.JPG 

写真7:右の大岩のたるみに尺イワナを見つけました。

写真8:そのイワナを上から撮影
そっと餌を下ろして見ましたが食いつきません。
「見える魚は釣れない」と言いますがやはり釣れませんでした。
次回に挑戦か!

dc042920.JPG dc042922.JPG  dc042924.JPG dc042923.JPG


写真9、10、11:牧場のため源流にしては珍しく遡行しやすい釣り場です。

写真12:沢のあちこちに水芭蕉が見え始めました。

目的の山菜はまだ見えてきません。



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投稿者 kirinkan : 21:46 | トラックバック

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2005年04月29日

イワナ釣りしながら川辺の山菜を探すの続き

昨日の残雪のある
尾根から29km下った地点から釣りと山菜探しスタートです。

尾根から写真1の橋の付近の集落は10件ほどの民家があって
直進すると岩泉の龍泉洞に向い
橋から右に曲がり山越えすると宮古街道の川井村に抜けるルート
その集落付近で釣りをしながらの山菜探しです。

dc042819.JPG dc042820.JPG

写真1:釣りを始めた集落がある橋・・写真2:橋の上から見た集落

dc042822.JPG dc042828.JPG

写真3:川辺に生えていた「ハワサビ」
写真4:このようにハワサビは水気のある場所を好む

昔この地域は川の両岸にはハワサビの群生で、
白い花が咲く頃じゅうたんを敷き詰めたように見事だったが、
根元から乱獲されてしまって路沿いの川辺には
ほとんど見られなくなったのは残念でならない。
その「ハワサビ」を手に取って見たのが次の写真です。

dc042813.JPG dc042814.JPG

写真5:天然ハワサビです
写真6:大事な根は残し採ったハワサビ

地元では「花ワサビ」として
花が開く前の蕾の状態を
葉から下12cmくらいに切りそろえて東京市場に出荷されています。

dc042815.JPG dc042816.JPG

写真7、8:イタドリ(タデ科)の若芽 方言:サシドリ、スカンコ

春に伸び始めたタケノコ状の若芽を天ぷらで食べるとおいしい。
市場に出ない山菜でもある。
秋口になると茎に蜂の子状の虫が住みつく。
枯れた茎にあちこちに穴が開いているので虫が住みついているのがわかる。
釣りマニアはこれを「サシドリ」といって魚の餌に使用している。

dc042804.JPG dc042806.JPG

写真9:川辺に生えているコゴミ
写真10:そのコゴミを採ったところ

クサテツ(オシダ科)
ゴマ和え、クルミ和えの調理で有名であるが
成長が早く、芽だしして採取する期間が1週間程度と短い
そのため、あちこちにけっこう生えているが採取時期を逃してしまうため
地元でも口に入るのが少ない。
フキノトウ、フキと同様道路沿いの日当たりのよい場所に生えているのは茎が細く
水気のある場所にあるのは太くやわらかくおいしいので定評がある。
写真の物は中程度の太さです。

dc042801.JPG dc042811.JPG

写真11:釣り場でよく見かける「アサツキ」

子供の頃、これを大量に採って味噌汁の具にして(沢山いれて)食べたものである。
親父は生のまま味噌をつけて酒の肴にしていた。

写真12:サワアザミ(キク科)

アザミは種類が多いがどれも食用になる。
春から夏にかけて野原に咲くのはノアザミ
夏から秋にかけて咲くのはノハラアザミ
沢沿いに見つかるのはサワアザミ
花を下向きにつけるのがタカアザミといっている。
市販されているあざみはの種類はモリアザミといって栽培物、
根はヤマゴボウの名で醤油漬け、味噌漬けで有名である。
天然物のヤマゴボウも採れるが手間がかかりすぎて採る人は少ない。
●若い葉、茎は味噌汁に茎は和え物で食べるのが一般的である。

dc042831.JPG dc042834.JPG

写真13、14:集落付近で釣ったイワナ、ヤマメ達

手に取っているイワナは28cm、サビが取れているが痩せていた。
3時間の釣りで50匹釣り上げたが15cm以下のサイズが多くほとんどリリースとなった。

●里の山菜はピークで山の山菜は5月の連休明けが本番

これからは

タラノメ、コシアブラ、ギョウジャニンニク、ヤマウド、ワラビと順序に発生があって

楽しみが倍増する探索結果でした。
昨年より5日くらいの遅れです。



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投稿者 kirinkan : 22:58 | コメント (2) | トラックバック

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2005年04月01日

山菜採り(山歩き)のコツ

dc010245.JPG dc0326229.jpg
写真1:登りの前傾姿勢
写真2:下りの前傾姿勢


山の幸の山菜採りは、舗装道路と違って、
山の斜面を上がったり、下がったり、デコボコ道だったり、
また道のないところを歩きます。
歩き方を工夫しないと、できるだけ疲れを少なくしたいものです。
簡単なことですが、歩き方を工夫しないで夢中になり、翌日まで疲労感が残ってしまいます。

1・疲れた時はできるだけ立ったままで小休止する。
歩くペースは平地を歩くときの30パーセントくらいダウンして歩きます。
少しゆっくりかなと思うくらいが最適な歩き方です。
また歩くスピードは一定に保ち、疲れたかな?と思ったら、
早めに立ち止まり、数分間息を整えるようにします。
その時、座り込まず、荷物だけおろして立ったまま休むのがコツです。
あまり頻繁に休んだり、長すぎた休みは、体と心が緩んでしまい、
一定のリズムを取り戻すのに時間がかかり、
かえって疲れを増すばかりです。

2・前傾姿勢で歩く
労力をあまり使わないで歩くには、前傾姿勢で歩くことがポイントです。
身体を前に傾け、身体の重心を少し先に足を移すと、重心は自然にその足の上に乗ります。
前傾姿勢が保たれていれば、これを繰り返すことによって身体は前進するという理屈です。
登り道では、さらに身体を前方に傾けます。
歩幅を小さくして、腰と膝のバネを利用して進みます。
(歩幅が広いと体重が前に自然に移動しないからです)

3・下り坂は膝を曲げる
下り坂は意外と疲れるものです。まず、決して走らないことです。
膝を不規則にガクガクさせて降りると、楽な下り坂もかえって辛くなります。
下り坂では、やはり前傾姿勢をとって、腰を落として重心を低くします。
(スキーで深雪をすべる要領です)
そして、踏み出したあしの踵が地面についたらすぐ膝を曲げるようにすると、
膝がクッションの役割を果たして、楽に降りることができます。
こうすれば、身体の重心が膝の上にとどまらず、一歩ごとに重心を支える必要がなくなるからです。
また。疲れてくると視線が徐々に下がり、自分の足元だけを見るようになりますが、これは危険です。
頭の上に木があったり、倒木、落石など前後左右に注意を払うことが重要です。
山道では、一瞬の不注意が事故と原因となります。

4:靴と足はフィットした状態にする。
意外と忘れやすいのは靴について無頓着になってしまうことです。
靴と足とがフィットしない隙間がある状態では足が靴の中で踊ることになり
重心がとれないため非常に疲れやすくなります。
私の場合は登山靴ではなく、低コストのゴム長靴を履いていますが
厚手の靴下を2枚履いてフィットさせています。

そんなことわかっているよ!と言われそうですが、案外基本がわかってない人が多いのです。
山菜採りも、もう少しでシーズンに突入します。
そんな時、このことを思い出して山菜採りを楽しんでもらいたいと思います。



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投稿者 kirinkan : 20:46 | コメント (8) | トラックバック

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2005年03月26日

山菜、きのこ採りマニュアル(天気を予測する知恵)

最近の天気予報は昔に比べて外れることが少なくなり、
安心して出かけれるようになりました。
また腕時計やキーホルダーといった
小さな装置にニュース、天気、スポーツなどの
情報を受け取ることができるものも販売されていて
その機器さえあれば
誰でも情報をもらって出かけることも容易になってきました。
けれども一般的にはこういう機器を持つ人がほとんどいないと思います。

現に私も持たないのですから・・・・・

山の天気は変化が激しく、自宅を出る時の情報と食い違ってくる場合があります。

そういう時に発揮するのがアバウトですが

昔から語り伝えられてきた天気を予測する知恵をインプットしておけば
知らないよりは少しは安心でき行動範囲を広げることができます。

写真1:雲から予測する

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1・山頂のすぐ上か、山頂のそのものに笠をかぶせたような笠雲がかかり始めたら、
低気圧が押し寄せる前触れ、およそ6時間くらいで風雨がやってくるお知らせです。

2・雲が北から南に流れるときは、午後、または翌日雨のなる可能性が大です。
反対に雲が南から北に流れるときはすぐ雨が降り始める合図となります。

3・太陽に笠がかかっているときは、
空気中に水滴や結晶が充満したときにできるため、天気がくずれる。

写真2:生物の行動から予測する

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1・蜘蛛が忙しく巣作りに励みだしたら大雨が近いお知らせ。

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2・がうるさく鳴く、ツバメが低く飛ぶ、スズメが砂遊びする。
いずれも雨の前兆。

3・蟻が巣の入り口をふさぐと雨になる。

4・赤とんぼが乱れて飛ぶ時は暴風の前触れ。

・遠くの音が普段よりはっきり聞こえるようになると、雨になる。

●その他:源流のイワナ釣りで鉄砲水がくる前兆では
少しずつ水かさが増す中に落ち葉が普段より流れてくるとイワナは入れ食いになる。
そのイワナの腹を割いて・・・砂、小石が入っていれば大雨の前触れとされています。
実際に源流釣りで2度、この予測で命拾いした経験がありました。

皆さんも少しは信じて頭にインプットしておきましょう。
いつかは役に立つかも知れません。



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2005年03月25日

山菜採りマニュアル(山で迷ったときの脱出法)

dc060209.JPG    dc032401.jpg

山菜、きのこ採りに夢中になり森の中や山道に迷ってしまうことがあります。
その場合、道に迷ったということを必要以上恐れないで、気持ちを落ち着かせることが大事です。

1・地図と磁石で現在位置を確かめる方法

まず、地図を開いて現在の確認に努めます。
なかなか正確な判断ができないかもしれませんが、地図を広げると少し落ち着くものです。
地図を利用して自分の位置を確認する簡単な方法を覚えましょう。
山で迷った場合のほとんどは周囲が見渡せない(藪とか木が高いため)場所で起こります。
そこで、冷静になって見渡せる場所まで移動します。

写真1:はタケノコ採りで迷った時の例ですが

偶然にも頂上付近でこざっぱりした場所着き周囲が見渡した様子です。
経験して、わかるのですが大陽が見えているときは方角はわかるのですが、
曇った天気だとパニックッていることもあり、方位は全然わかりません。

そこで

写真2:のように地図を出して、磁石で北を調べて地図を北の方向に向けます。

次に、実際に目の前に見える山と地図上で示されている山とを線で結び、直線を引きます。
同じことを別な山か目標地点を見つけて繰り返し行います。
こうしてできるだけ多くの線を引き、
それらの延長線上が一ヶ所で交わったところがほぼ現在地だということになります

2・腕時計と大陽の影で方角を判断する。

うっかり、磁石を忘れたときでも、大陽が出ていれば腕時計で方角を知ることができます。
まず時計を水平にして地面に置き、その横に細い棒を地面に刺して立てます。
そして、棒の影が短針と重なるように時計を動かします。

そこで、文字盤の11時と12時の中間がほぼ南の方角にあたります。

写真3:エンピツを棒に見立てて影を作ってみました。(こんな感じです)

写真4:時計の部分をわかりやすく書いたものです。

dc032403.JPG dc032402.jpg


3・地図でも確認できない場合は?

地図で確認できそうなければ、遠回りでも来た道を忠実に戻る方法をとります。
カンを頼りにウロウロとさ迷うよりはよほど安全です。
その場合麓が近いjからといって、近道などして、沢筋は降りないようにすることです。
沢筋は近いように見えても傾斜が急で体力を消耗しますし、滝や縁があったりして危険です。
また、尾根道を登るのもよい方法です。
展望がききますし、沢よりずっと楽です。
もう一つの方法は、野草のオオバコを探す方法です。
オオバコが生えている近くには、必ず人里か登山道があります。
このオオバコは人に踏まれて育つという性質をもっているためで、
現にこの方法で助かった人もいるくらいですから、無視できません。



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