2008年11月16日
ラクヨウキンタケ(2008)
晩秋のキノコと言えば
オトメノカサ、エセオリミキ、フユヤマタケ、エノキタケなどがあるがカラマツの葉が黄色から褐色に変わる頃に
発生するのが方言でいう「ラクヨウキンタケ」
正式名はキヌメリガサである。
カラマツの葉がジュータンのように敷かれた頃が発生、採り頃となる。
傘の径、3cm~4cm
ヒダは疎で垂生で柄の長さが5~8cmで先は細い。
量感のないうすいキノコなのでさっと湯通して和え物、酢物、醤油汁などに合う。
●この時期にはあまり知られていないキノコで食一級品ののキノコであっても採る人は少ない。
そのため貸切状態で採ることができる。
小さいキノコなので柄を上から指で摘まんで採取するとカラマツの葉がつかなく下処理が楽ですぐ料理に使える。
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2008年10月16日
アシグロタケ(2008)ダシ用
このキノコも
ホウキダケ狙いで行った山で見かけたアシグロタケというキノコ。
主に写真のように広葉樹の倒木に生えることが多い。
サルノコシカケト同じ仲間で強靭な革質のキノコ。
黄褐色から茶褐色でなめらかな光沢が見られる。
肉は薄く、白色茎は一方方向に片寄り、上部は白くて下部は黒色の短い毛のようなものが見られる。
似た仲間にキアシグロタケがあり、傘の色は黄色で丸型で区別ができる。
どちらもキノコ自体は堅いので食べられないが、乾燥して保存してソバとかウドンのダシにすると美味しい!
●アシグロタケ(サルノコシカケ科)食不適であるがダシ用
ダシの取り方:乾燥させたアシグロタケをぬるま湯30分ほどつけておくとダシがよく出る。
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2008年10月15日
ツエタケモドキ(2008)食毒不明
タイトルにツエタケモドキとした理由は
キシメジ科のツエタケには間違いがないと思うが確定できなかったのでツエタケモドキにした。
ホウキタケ狙いで入った山で見つけたもの。
食とされるツエタケであって大量に収穫できないため、一般的には見向きもされないキノコの一種である。
しかし、可愛らしさと弱弱しさが女性っぽく・・・気になるキノコでもある。

●ツエタケモドキ(キシメジ科)
ツエタケは類似菌が多くあると考えられていて食とされるものもあるが近縁の種の食毒は不明。
傘は淡褐色から褐色。中央から周辺にかけて不規則な放射状のシワがあり強い粘性があるるが乾きやすい。
ヒダは白色で疎で直生から上生、湾生する。
柄は中空で硬く細長いく柄の地上部は下方に向かってやや太く、地中部は長く根茎状に伸び基物につながっている。。肉は薄く、白色で無味無臭、傘、柄とも表皮が剥れやすい。

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2008年10月13日
センボンクヌギタケ(2008)食毒不明
ホンシメジ狙いで行った時に見つけたもの。
尾根付近では広葉樹が伐採されていて、その切り株に生えていた。

食とされるクヌギタケに似ているがセンボンクヌギタケと思われる。
クヌギタケの傘は2cm~4cmでセンボンクヌギタケは1cm~2cmまでと少し小さめ、茎が細いのは同じであるが根元は太いのがクヌギタケ、根元が曲がって細いのがセンボンクヌギタケ。
クヌギタケは方言でトチンモダシ、クヌギモダシと呼ばれ、食とされるが収穫量が少ないこともあって、岩手ではあまり利用されていないキノコである。

●センボンクヌギタケ(キシメジ科)
食とされないキノコであるが姿が女性的でとても美しいキノコである!
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2008年10月12日
キンタケ(2008)食
ホンシメジ採りで見かける金色したシメジ。
正式名称はキシメジ(キシメジ科)であるが
岩手では金色しているのでキンタケと呼ぶ。
ホンシメジの発生の時期を知るための目安になるキノコでもある。
遠くからではホンシメジは傘の色が薄茶色で地面に同化しているので見つけづらいが、このキンタケは金色したのがポツポツと遠くからでも見えることで発見しやすい。
このキンタケを見つけたらホンシメジ採りにも力が入る。

10月頃赤松林と広葉樹の混成林の地上に生える。
マツタケ、ホンシメジが発生する場所によく生える。
シメジ特有の菌輪を作るので1個見つけると周囲を見渡すと沢山採れることがある。

食べ方:
少し苦味があるので裂いて、30分ほど水にさらして、すき焼き、油炒めなどでいただくと美味しい。
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2008年10月11日
ホンシメジ(2008)食
天然のホンシメジが採れる風景はこんな所です。
紅葉が始まりマツタケの収穫が終盤に向かう頃にホンシメジが最盛期を迎えます。

昔から「匂いマツタケ、味シメジ」と言われて親しまれてきた本物のシメジはこの「ホンシメジ」です。
香りはマツタケに及ばないけれど、
味はホンシメジに勝るものがないと言われるのが定説です。
「ホンシメジ」の栽培は難しいということで
天然「ホンシメジ」は一般の店頭ではめったに販売されることはありません。
●その理由は「ホンシメジ」の生態にあります。
●きのこ生態としては
植物や死んだ植物に寄生する死物寄生菌枯れた樹木に寄生する木材腐朽菌があり多くのキノコはこれに属します。
一方、これに対して
樹木に根に寄生しながら栄養を貰う代償として、水分や無機栄養分を供給して、樹木を病気を守る生態系の「菌根菌」がありホンシメジ、マツタケ、タマゴタケがこれにあたります。
そのため、一部自然栽培として成功している例もありますが栽培は難しいのが実情のようです。


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2008年10月09日
サンゴハリタケとブナハリタケ(食)
サンンゴハリタケは白色の珊瑚のような感じがし、根元から何回も不規則に枝分かれして先端は針状の形。
塊はブナハリタケと違って一つの塊として10~20cmになり、純白から黄褐色に変化する。。
広葉樹の枯れ木に発生する。
ヤマブシタケ同様に、めったにお目にかかれない珍しいキノコ。

●サンゴハリタケ(食)ハリタケ科
ブナハリタケをブナカヌカと呼ぶように方言でサンゴカヌカと言う。
食べ方:柔らかい繊維質で歯ざわりがとてもよい。
味、匂いともブナハリタケに比べるとクセがなく温和で酢の物、胡麻和え、他多くの料理に向く。

●ブナハリタケ(食)ハリタケ科
サンゴハリタケと違って薄めの肉が何枚も重なって株になる。
独特の香りがあってすき焼き、煮付けなどに向く。
※どちらもブナの木がある深山に入らないと見ることができないキノコ達である。タイミングがよければブナハリタケは背負い籠に満杯になることがある。
一方、サンゴハリタケはなかなか見ることがないが今日はラッキーにも2個発見!
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2008年10月06日
外道?のマツタケ(2008)食
今日の本命キノコは「ホンシメジ」です。
ホンシメジ採りではキンタケは一つの発見の目安になります。
傘が黄色のため遠くからでも発見できるのがキンタケです。
それが生えていればホンシメジの発生は大ですが残念ながらキンタケは少しあるもののホンシメジは一本も出ていないのです。
ところが、
尾根付近の西斜面の風通しがよい、3m下った所にマツタケが2本生えています。
よく、マツタケ採りのプロに見つからなかったものです。
本命のホンシメジは採れなかったもののマツタケ(アカマツタケ)が採れたのは嬉しいのですが、今日のこのマツタケは「きのこの王様」であっても外道のキノコになってしまいました。
※本命のホンシメジは
雨が降れば最盛期は1週間後あたりか?と思われる。

●ホンシメジ、マツタケが採れる松林の風景

●赤松林に発生しているアカマツタケ
このほかの岩手では八幡平付近で採れるコメツガで採れるツガマツタケがあります。


関連記事1;マツタケが簡単に見つけれない理由!
http://blog.kirinkan.biz/2007/10/post_421.html
関連記事2:ツガマツタケの世界!
http://blog.kirinkan.biz/2008/01/post_465.html
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2008年10月05日
タケリタケ(食毒不明)
男性の××××に似ていて、
めったにお目にかかれない貴重な珍種「タケリタケ」を発見。
タケリタケとは「ヒポミケス菌」の一種があるキノコに寄生してその宿主のキノコを奇形化させた俗称として「タケリタケ」と呼んでいるらしい。
宿主はベニタケ、イグチ、テングタケなど・・・らしいが確認できなかった。

●タケリタケ:肉座菌・ヒポミケスキン科・タケリタケ ヒポミケス属・ ヒポミケスキン科
タケリタケが発生している様子

タケリタケ(全長16cm)を手のひらに乗せた状態がマツタケの姿にに似ている。

タケリタケを縦に切ってみて、左が表面で右が中身です。
食毒不明のようですが・・・食べてみる勇気なかったので食毒(味)は不明です。
匂いは特別な異臭はなく、触った感触はキツネノチャブクロとかタヌキノチャブクロの弾力に似ている。
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2008年10月04日
ヌメリツバタケモドキ(食)2008
10月の天然ナメコ探しに行くと、
白っぽいブナシメジ?らしきキノコが風倒木、枯れ木などの沢山ついているのをよく見かけることがある。
姿が女性的な美しいキノコである。
手に採ってみると傘はフニャフニャとして柔らかい!
・・・ヌメリツバタケモドキである。
色はブナシメジは似ているがブナシメジは傘、茎ともがっしりしているのでヌメリツバタケは柔らかいので異なる。

●ヌメリツバタケモドキ(キシメジ科)
ブナ、カエデなどの広葉樹の倒木か枯れ木に発生する。
似た仲間ヌメリツバタケがあるが、ヒダにシワがある点で区別する。
傘は淡灰褐色~白色、粘性があり、ヒダは著しくシワ状、柄に膜質のツバがある。
食べ方は柔らかいのでお吸い物とか酢の物がよく合う。
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2008年10月03日
ツキヨタケの末期(2008)猛毒
上三枚の写真はツキヨタケの末期、下二枚の写真は食されるムキタケ
ツキヨタケの末期は手のひら以上に大きくなり、傘の色が紫ががった黒色に変化して腐敗しながら溶けてしまう。
昨日のツキヨダケの写真は今日のツキヨダケの採取場所は異なるが成長度合いは場所によって大きく変わる。
このツキヨタケとムキタケは同じブナの切り株と倒木に生えたもの。
ツキヨタケは倒木にムキタケは折れ株の根元に生えていたもの。
少し見づらいかもしれませんが茎の根元に黒いシミがあるのがわかる。
これがツキヨタケの証明となる。
一方、こちらはムキタケであるが茎の根元には黒いシミは見られない。
ツキヨダケとムキダケの区別には慣れてくると根元を見なくても遠くから傘の色だけでムキタケとわかる。
霜が降りる頃のナメコが採れる時期になるとツキヨタケは霜に負けてドロッーと溶けるがムキタケは元気である。
ムキタケは黄褐色→黄緑色→褐色と変化する。表面の皮が剥きやすいことからムキダの名がある。
いずれにしても・・・確実に判断するには・・やはり根元に黒いシミがあるかどうかで判断すれば安心。
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2008年10月02日
ツキヨタケ2008(猛毒)
毎年、岩手でも必ずこの「ツキヨタケ」を食べて中毒になる人がいる。
食用のムキタケ、ヒラタケ、シイタケなどと間違って食べるらしい。
信じられない話であるが昨年では産直で売られたこともあって・・・・買う側も確認する必要がある。
このツキヨタケは普通は10月末のナメコが出る時期は大型になり、腐敗(溶けてドロッーとした姿)するが稀に遅く発生するのもあるのででムキタケと間違いやすい。
中毒症状は食後1時間くらいで腹痛となり、下痢、嘔吐して2日間は具合が悪い。
人によっては痙攣起こし脱水症状の重症となる。
ムキタケとツキヨタケと判別の方法は→http://blog.kirinkan.biz/2005/08/post_111.html
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2008年10月01日
エノキダケ(2008初物)食
自宅から車で15分の所にある山から見た盛岡市の前景
犬の散歩とキノコ探しで近くの山に登ったもの!
その尾根の切り株に生えていたのが・・・なんとユキノシタと呼ばれるエノキダケが9月に採れた?!
初物のエノキダケである。
そういえば、
9月27日に岩手山に2週間も早い初冠雪があり肌寒かった。
そんな寒さがエノキダケを発生させたと思われる。

●エノキダケ(キシメジ科)
方言でアシグロナメコ、ユキノシタとも呼ばれ9月~4月に発生する。
昨年は梅雨時の寒い時に採取したこともある。
食とされるキノコの中で一番息の長いキノコでもある。
広葉樹に倒木、切り株に生えるがヤナギの木が一番多い。
市販のエノキダケはおがくず栽培で天然ものとは大分姿は異なる。
これは栽培品はビンの口に筒状に紙を巻き、茎をモヤシのように長く成長させるため育てているためで、天然エノキダケは晩秋から春にかけて発生し、岩手では柳の木が多いためか柳の木に発生している姿をよく見かける。
その他、エノキ、クワ、カキ、ポプラ等に発生し里で植えている木が多いため、山奥に入らなくても見かけることができる。
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2008年09月30日
ホウキタケ2(2008)食
このホウキタケはコガネホウキタケ9月15日と同じポイント付近に生えていた物です。
9月15日から2週間経った同じ場所に写真のように生えていたもの。
1株見つけたら周囲を丹念に探すこと。
笹藪の中に隠れるように生えているので見逃しやすい。
ただ写真のコガネホウキタケは9月15日には一切生えていなかった場所に再度発生したもの。
温湿度の条件が揃えば数回発生するのがキノコの世界です!
毎年同じ場所に数株づつ集まって発生する。
このポイントには一箇所に6株も密集していた。
手に取って見ると名前の通り、黄金のキノコに見える。
根元は根っこのように太いことから方言で「ネッコモダシ」とも呼ばれる。
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2008年09月29日
アミヒラタケ2008(食不適)
アミヒラタケは
仮称名ですが人によってはアミシシタケと呼んでいる人もいる。
傘の表面が鱗皮があって一見シシタケに似ているがヒダがアミタケのように管孔になっているのでアミヒラタケか?と思われる。
ただ、頻繁に見られるキノコでない珍しい部類に入る。
焼いて塩で試食をしてみたが毒キノコではないと思われるが歯ざわりがいいだけで美味しいものではなかった。



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2008年09月28日
スギヒラタケ(2008)食?
方言でスギワカイ、スギカヌカ、カタハなどと呼ばれている。
秋に杉の切り株に発生するが稀に松の木にも発生する。
全体が真っ白で暗い杉林の中でも目立つキノコ。
傘は初めは円形で徐々に耳形カラ」ヘラ状になり、縁が波打つようになる。
似た仲間にはブナハリタケが」あるが発生する木は主にブナの木であることがスギヒラタケと違う。
大きいもので5cmくらいになるが肉は薄く、ヒダは密で細かい。
茎はほとんどなく、重なり合うように密生する。
※違いを確認する→http://blog.kirinkan.biz/2008/09/2008_7.html


癖がなく、肉が薄い割にはしっかりとして食用とされる旨いキノコであるが平成16年10月半ばから、東北地方や北陸地方を中心とする各地で、食用キノコのスギヒラタケを食べた後、急性脳症とみられる症状の人が相次いで報告され、問題になったため、厚生労働省から、腎機能が低下している方への安全性が確認されるまでの間、これらの方々に対しスギヒラタケの摂取を控えるよう注意喚起あった問題となっているキノコ。
そのため、
岩手では食用として現在も食べられているのでタイトルは食?としました。

●スギヒラタケ(キシメジ科)
発生時期は9月~11月
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2008年09月27日
ブナハリタケ(2008)食
方言でカヌガ、カノシタ、シシタケ、ブナカヌガなどと呼ばれるブナハリタケは、深山ではよく見られるキノコで主にブナの枯れ木や倒木に群生。
傘は半円形あるいは扇型で、全体が乳白色でのちに黄色味を帯び、数枚重なるように発生します。
縁は波形にうねり傘の裏面は3~5mmの針状になるのが特徴で、(写真3枚目)
生のときは強い臭いがあるがゆでると匂い消えてしまう。
これに似たキノコにはスギヒラタケがありますが、こちらは杉の切り株、倒木に発生するので間違うことはない。
この日の採取はマイタケ採りの途中で採取したもの。



食べ方:油でいったん炒めてから煮物につかったり天ぷらにする。
2006年の記事にブログ繋がりからお世話になっている
大阪のスローフードときのこの創作料理屋「あらカシキッチン」さんのブナハリタケの料理の紹介をしています。
参考にどうぞ!
保存方法:沢山採取した時は目減りしないのでいったん湯上げてから、塩蔵保存をする。
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2008年09月23日
ナラタケモドキの初物(2008)食
昨日はナラタケの初物を採ったことで、ナラタケモドキが気になり3日前に探したポイントに再度訪れてみると写真のようにナラタケモドキが発生している。
やはり、
出始めなので発生場所は沢沿いの湿った場所の倒木に生えていた。
ナラタケモドキとナラタケの大きな違いは茎にツバああるのがナラタケで、ツバないのがナラタケモドキとして区別されている。
また、ナラタケモドキは見た目はしっかりしているが傘も茎ももろいので型崩れしやすい。
一方、ナラタケは傘も茎もがっしりしていて型崩れは思ったよりしない。
大量に採れた時は下処理が大変なので採る時はその場で指で茎を摘まんで傘だけを採るようにするとよい。
ダシの出方はナラタケモドキに軍配が上がる。
9月~10月頃にナラの切り株、広葉樹林内の地上、倒木、埋め木、また林道沿いなどに株上にかたまって発生するので比較的に探しやすい。

●ナラタケモドキ(しめじ科)
岩手では地方によってボリボリ、ボリメキ、ボリ、シロモタシ、カックイ、ヤチボリなどと呼んでいる。
ちなみに、私は「ヤチボリ」と言う。
食べ方は
定番は肉汁が美味しいが、その他にシンプルに煮干しでダシを取り、キャベツとヤチボリの味噌汁がGOOD!!
キャベツの甘味がヤチボリと相性がよくとても美味しい。
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2008年09月22日
ナラタケの初物(2008)食
ナラタケの本番は例年通りであれば10月10日前後。
写真のナラタケはイワナ釣りをする渓流に入り込む小さな沢沿いに生えていたもの。
写真の雰囲気から感じていただけるようにジメジメした湿気の多い所に生えていたもの。
本番のナラタケは少し早い!
1回目のナラタケモドキのヤチボリは2週間ほど前に終わり収穫のチャンスを逃してしまったので、これからのキノコは例年のデーターより早目に様子見をする必要がありそうです。
昨年のナラタケモドキは10月1日に採取↓
http://blog.kirinkan.biz/2007/10/post_428.html

一瞬!!
マイタケ発見か?!と思ったが近づくとナラタケの株だった。
傘の裏は半分ほど腐敗していた。

ミズナラの立ち木の表皮に発生したナラタケ

この周囲は杉林でミズナラの木が数本点在している場所のミズナラの切り枝に発生したナラタケ・・・。
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2008年09月21日
アケボノサクラシメジ(食)
ホウキタケ採りで見つけたのは写真のアケボノサクラシメジ
同じ仲間のサクラシメジと同じように少し苦味があるが歯切れがよく、
舌ざわりもいいので何の料理にしても美味しい!
特に里芋との甘辛煮とか野菜炒めの料理はGOODです。
調理又は保存の下処理には湯通しするとよい。
塩蔵保存して翌年食べると苦味がない。

●左はアケボノサクラシメジで右がサクラシメジ
アケボノサクラシメジは広葉樹、ブナ林などの数個づつ発生。
傘の径が5cm~15cmくらいあって少し粘性があり、白色、中央が盛り上がり肌色。
ヒダも白色、あづき色のサクラシメジとは傘の色の濃さで判別できる。
※サクラシメジは?→http://blog.kirinkan.biz/2008/09/post_516.html

●アケボノサクラシメジの発生風景1

●アケボノサクラシメジの発生風景2
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2008年09月20日
初物マイタケ(2008)食
天然マイタケは発生率が低い上に競争率が高いので地元産直などで買えることはことはあっても一般市場にはめったに出ない「きのこ」の一つです。
マイタケ→舞茸の字のごとく発見したら踊るくらいうれしいものでワクワクドキドキ感を味わうことができるのがこの「マイタケ」です。
自分が狙った場所(発生するだろう!と思われるポイント)にマイタケがあると言葉に言い表せない興奮があります。キノコ採りは何かの中毒患者のように、この興奮を求めて山をさまよっているのです。
人の目に触れないマイタケは一株で5kgに成長することがありますがめったに出逢うことはありません。
めったに出会えない理由の一つには
自分だけの畑と思っていても、この場所を知っている人は数多くいるためです。
「およそ7人はう知っていると思え!」という先人の教えがありますが、マイタケ採りシーズンになると、そのポイントには日々誰かの目に触れる機会が多くなるため、小さくてもマイタケも採られてしまうので大きく成長できないのです。
今日の収穫のマイタケも
上記の理由で手のひらに乗るサイズであっても採ってしまいました。
●ナラタケの根元に発生したクロマイタケ
●
※岩手の天然マイタケはこちらで予約販売しています。
希林舘自然クラブ→http://kirinkan.biz/
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2008年09月18日
トチモダシ(食)
トチなどの広葉樹の倒木や枯れががった木などの株状に束生するのがこのトチモダシ
傘は4cm~7cm前後で半球形から丸山形、のちに開いて平になる。
灰白色、クリーム色、中央に暗色の斑紋がる。
茎の根元は太いのが特徴。

●トチシメジ(キシメジ科)
似た仲間にトチシメジがあるがトチの老木の根元に株状に生える。
トチモダシとの違いは手で触れた部分が黒く変色する。

●食べ方:天ぷら、すき焼き、いものこ汁にすると美味しい。
ただ、大量に採れるキノコではない。

●これがトチの実、7月の初旬頃から{クルミのような)青い実をつける。
10月になると青みに茶が混ざり外皮が硬くなり始め、実が成長するにつれて「クリ」のように外皮を破り実が顔出し始める。
収穫時期のクリとトチの実だけではパット目では同じ色をしているので間違うかもしれない。
クリは全体が茶色でおむすび型をして入るのに対しトチの実は坊主頭のように頭の髪の部分が茶色なので判りやすい。
●実が外皮から離れていない時期が最も区別しやすい。
クリはイガイガあるのに対しトチの実はつるっとしていて茶色で硬く厚い外皮である。
トチの実は種子の中のデンプンを利用する食べ物ご飯に炊き込んだり、とちもち、せんべい、ゆべしの原料になっている。
ただ、相当アクが強いためアク抜きが必要である。
岐阜県の栃の実煎餅は名物菓子で有名!
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2008年09月15日
ホウキタケ(2008)食
ホウキタケは9月~10月頃に写真のようなコナラとかクヌギ等の広葉樹に多く発生します。
ホウキタケで食とされるものにはホウキタケ、コガネホウキタケ、ウヅムラサキホウキタケ、シロホウキタケ、ネッコモダシヒロホウキタケ、カレダタケ、チャホウキタケ、フサヒメホウキタケ、ムラサキホウキタケ、ベニナギタタケ、ナギナタタケ、ソロソウメンタケ、キソウメンタケと種類が多い。

アカマツが混じる混成林にも点在して採れることがあります。
さらに発生する周囲には小笹ある場所に(密集していない状態)多く見られます。
小笹の陰に隠れていることがあるので見落としがち!

ホウキタケは岩手ではネッコモダシとかハキモダシと呼ばれる。
ネッコモダシは草木のように根(根っこ)がついているのでネッコモダシ?
ハキモダシは岩手ではホウキ(掃除する道具)のことをハキと言いますが、
そのハキに似ていることからハキモダシ?とよばれる。

これは珍しくマイタケのように木の根元に生えていたコガネホウキタケ

今日の収穫はこのくらい。
食べ方
ホウキタケは歯あたりもよく、さきさきしているので昔から食養としている。
煮つけ、酢味噌和えなどが美味しい食べ方。
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2008年09月12日
ハタケシメジ(2008)食
ハタケシメジを探している風景ですが探すコツは
(1)牧草の斜面が比較的西向きであること。
西向きは東、南と違って、牧草の夜露、あるいは当日以前に雨が降った時
牧草を通して、地面に水が浸透し午後からゆっくりと陽を注ぐ「西日」が
「ハタケシメジ」の発生、成長を促すのにぴったり当てはまる条件なのです。
(2)牧草地で雨が降った時その雨水が寄り集まる場所を探す。
牧草地の中の低い部分(雨水が寄り集まるところ)の
その周囲、特に最終的に雨水が溜まりそうな所に「ハタケシメジ」は発生します。
ハタケシメジの笠の色は黒っぽい茶色のものと灰色っぽい茶色のものがあります。
写真のような黒っぽい茶色のハタケシメジは比較的に廻りに牧草(草)がない所に見られます。
牧草に邪魔されないずに直接日差しが強く当たるために黒くなるようです。
(例えるなら日焼けしたハタケシメジは黒色で牧草の陰に隠れて日差しから逃れているハタケシメジが灰色になると思われます。→自説です。
いずれにしても、どちらも美味しいことには間違いがない。
●今日の収穫は黒っぽいハタケシメジでした。
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2008年09月10日
サクラシメジの発生(2008)
一昨年は9月4日初物、昨年は9月12日が初物だったから
今年は4日遅れの初物がこのサクラシメジ。
昨年の同じ日にはコウタケがけっこう見られたが、今年は雨が降り続いたせいで残念ながらすべて腐っていた。
最近は・・やはり気候が変わりつつあって
例年は・・・という言葉は通用しなくなってきました。
言えることは
例年の採れた時期の1週間前後は頻繁に現場に行ってみないと採る時期を失ってしまいます。

●サクラシメジ(ヌメリガサ科)
岩手の方言でドヒョウモダシ、バクロウ、アズキモダシ、アカモダシと呼ばれる。
ドヒョウモダシ(土俵もだし)は発生状況が土俵のような大きな輪を作ることから言われる。

苦味があるが煮こぼしてから、
調理に利用、煮ると、ブドウ酒色から黄白色に変化。
肉が厚くて、目減りせず、収穫量が多くなるので、塩蔵保存すると年中楽しめる。
すき焼き、けんちん汁、野菜炒め等の味を滲みこませる料理に向いています。
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2008年08月19日
夏きのこ?(イタチタケ)
一応・・食用とされるキノコであるが毒キノコでもあるとされる。
食べる場合は若いうちに採り、バター炒めのように油いためして食べる。
(そう美味しいものではないので観賞程度にしたほうが無難です!)
ヒトヨタケと似ているが溶けて液化することはないのが主な違い。
梅雨時から秋にかけての早い時期に発生する。
(写真は我が家の庭に生えたもの)
[特 徴]
傘は初め円錐形で後にはほぼ平らに開く。
表面はなめらかで色は淡黄褐色で縁部に白色の綿くず状の付着物をつける事もある。
柄は白色で表面はなめらか、中空でもろい。ヒダは白色後に黒紫褐色となる。
イタチタケモドキ?はこちら→http://blog.kirinkan.biz/2007/07/post_319.html
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2008年08月07日
夏きのこ?!(タマゴタケ)
今年、タケノコ採りのシーズンの「ナラタケ」に次いで2回目の食とされる「きのこ」に出逢ったのがこの写真の「タマゴタケ」
岩手では一般的には9月に入ってから採れは始めるが断続的な雨降りが続き、適度な湿度と温度で早めに発生したものと考えられる。
ナラタケと言えば7月に岩手県と秋田県で「ナラタケ」の勘違いして「毒きのこ」をたべて食中毒のニュースがありました。
岩手県の食中毒の原因とされる「きのこ」はわからなかったようですが秋田県の食中毒とされた「きのこ」は「オオワライタケ」だったようです。

●今年の初物の「タマゴタケ」
・・自信のあるキノコだけを採って食べるようにしましょう!・・
秋田県の場合は貰い物だったようですが食とされる保証ではないので見覚えのないキノコは食べないことです。
過去に毒キノコ(オオワライタケ)でUPした記事はこちら→http://blog.kirinkan.biz/2005/09/post_138.html
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2008年07月12日
夏のキノコ(アイカワタケ)
今年は6月の中旬には姫タケ採りでにナラタケの発生をみて、
散歩コースの公園ではハタケシメジの発生も確認できて
例年のことだが秋のきのこシーズンの近いことを確認できて嬉しい!
本命ははトンビマイタケ採りであったが出会った夏のキノコはこれ!
アイカワタケである。

●アイカワタケ(食)サルノコシカケ科
発生時期は7月頃から10月頃まで主に広葉樹の枯れ幹、切り株に発生する。
10cmから20cmくらいの大きさで半円形あるいは扇型で表の笠は橙色から黄色に変化。
裏側の管孔は若い時は黄色で触るとムチムチ感がある。
マスタケに近い仲間だが黄色なので区別ができる。
食べ方:マスタケ同様細かく切り、ゆがいてから味噌漬けにする。
その他には油炒め、天ぷら、煮つけによい。
下の写真はマスタケです。↓
アイカワタケとは肉厚の違いに注意!
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2008年06月09日
6月のハタケシメジ
6月に入ると先にレポートした「ナラタケ」同様
秋本番の前にお目にかかれるキノコに「ハタケシメジ」があります。
写真は今日近くの公園の土手で採ったもの
毎年、今の時期と10月の2回お目にかかれるキノコです。

採った場所はここ(写真は5月中旬に撮影)↓
2年前に公園整備で土手に芝生が植えられたこの斜面の野草の根元に発生。
発生の原因は土手の土は伐採、間伐された山から運んだものらしい!
どうも
その土にハタケシメジ菌があったらしいことが要因だと考えられる。
ハタケシメジは牧草キノコとも言われるように一般的には場の土手とか牧草の中で多く発生するので知られていますが
稀に林道沿いの野草の中に見つけることがあります。
・・・・が収穫量は思ったより多くはありません。
●この斜面に野草が伸びてうっそうした状態になると
夜露と朝露と強い日差などハタケシメジの成長を助長させます。
こんな斜面(状況)があったならハタケシメジが採れるかも
・・探して見ては!?
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2008年06月05日
6月のナラタケ
毎年、
姫タケ採りの時期には笹藪の中で出会えるのがこの「ナラタケ=ボリ」
目的が姫タケ=ネマガリタケなので沢山発生している場合は困ることがあります。
キノコの入れ物はキノコが崩れないように背負い籠か腰籠に入れます。
しかし姫タケはリックサックが入れ物になるために
姫タケ採りが目的の時にキノコに出逢うと採ることに躊躇してしまいます。
何故か?
それはキノコを採っても入れ物がリックサックになので姫タケと混ざってしまい傘が壊れて崩れてしまうからです。
少しは持ち帰るのですが・・
帰ってリックサックを開けてみると無残にも型崩れのボリが残っているのです。
味は・・・ダシが出ないので今一!
秋に採れるボリの方がダシが出て断然美味しい。
やはり・・・キノコは秋に食べるのがGOOD

見た目より笠、茎ともがっしりしていた。

風倒木に生えていたボリは・・・この奥にも腰籠が満杯になるほどたくさん生えていた。
この風倒木の周囲には姫タケもニョキニョキ出ていたので・・・キノコは無視!!(少しはいただく)
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2007年12月06日
冬に見かけたキノコ(ツエタケ)
地球温暖化のせいで?
普通は冬には見ることがないキノコが近年は偶然見ることがある。
一般的には「ツエタケ」は8月から10月に採れるキノコになっている。
暖かいといっても。岩手の12月は雪が積もる。
その中の隙間に背伸びして生きていた。


一般的には夏から秋にかけて各種の広葉樹やアカマツ、竹などの林内地上に発生するキノコ。
「ツエタケ」は細長い姿を杖に見立てての命名であるが12月に見かけたは初めて。
柄の根もとは深く地中に入りこみ、 掘っていくと時には40cm近くの長さになる事もある。
写真のツエタケは柄の長さが20cmあった。
●9月のツエタケはこちら→http://blog.kirinkan.biz/2007/09/post_425.html
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2007年12月04日
ジャンボきのこ
キノコ採りに行く回数が増えると
普通の大きさでないジャンボなキノコに出合うことがある。
大きくなった原因はタイミングが良く(偶然にも)人の目に触れることなく大きくなったことと、土壌、水、太陽、風などで大きくなる条件を揃えるからだと推測される。

●標準的な立ち半枯れ木に生える「エノキダケ」の発生風景であるが二股の所にこのジャンボなエノキダケが生えていた。

●傘の大きさは15cmで柄の長さが18cmもあるジャンボなエノキダケ。
●これも傘が大きいのではなく柄の長さが極端に大きい。
傘が6cmしかないのに柄が18cmもあった。
※このジャンボなエノキダケが採れた所の状態は切り株に生えていたのだが、切り株が半分ほど腐っていて土になった状態に生えていた。
そのため土の深さ分柄が長くなったようである。

●こちらは去年採ったジャンボコガネタケである。
普段見慣れている大きさでないキノコに出合うと気味が悪くて、食べるには躊躇してしまう。
殆どのキノコは雪が降り終了であるがエノキダケだけは今最盛期である。
身近な公園、河川沿いを探索してみては・・・・
ジャンボなエノキダケに会えるかもしれない。
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2007年11月29日
冬のキノコ(シモフリヌメリガサ)
この時期にキノコ採りをあきらめきれない人は
この「シモフリヌメリガサ」と「キヌメリガサ」を狙うとよい。
どちらもユキノシタの愛称で呼ばれる、指で摘んで採る位の小さなキノコである。
釣りでいえばワカサギのようで収穫量には難があるが、近場のアカマツ林を見つけて狙うと採れる確率が高い。

●シモフリヌメリガサが採れる環境(風景)はこんな感じ!!


●シモフリヌメリガサ(食)ヌメリガサ科
エノキダケ同様歯触りがよく特有のヌメリガある。
サイの目に切った豆腐と一緒の味噌汁で食べると美味しい。
※キヌメリガサの記事はこちら→http://blog.kirinkan.biz/2006/11/post_349.html
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2007年11月25日
キノコ達の交代の季節!(再)
生き生きとした「天然エノキダケ」は
半枯れ立ち木に冬に向けてスクスク育っている。
秋の「きのこ達」が姿を消しつつある中で
自分の出番が来たことを一生懸命訴えているかに見える。

写真1:エノキダケ(食)キシメジ科
方言でアシグロナメコ、ユキノシタ
今年は気温が高いためか
里の「エノキダケ」は傘の色が黄色く、ヌメリが少ない。
下から見ると「エノキダケ」の特徴である
茎は根元ほど黒っぽくなっているのが判る。
これとは逆に自然に還る「きのこ達」がいる。
↓

写真2:これは末期の「ナラタケ」
胞子を散らした後の5日くらいの姿である。
来年には再び胞子が発芽し、オスとメスの菌糸が絡み合い
元気な「ナラタケ」の姿を見せてくれる。

写真3:末期のクリタケ(食)
方言でアカボリ、クリモダシ、クリキノコ
ナラタケより平行か少し遅く発生する
食とされる「きのこ」だが奇麗な栗色から
写真のようにドス茶に変化し」自然に還る。
写真4:末期のコガネタケ(食)
方言でオウゴンタケ、キナコタケ、キンタケ
コガネタケ特徴である「金粉」はすでになく
猛毒の「ココガネテングタケ」のように見えるが
「ココガネテングタケ」は小型で傘が3cm前後と
小さいので違うことが判る。
黄金色から薄黄色に変化し茶色に変わり自然に還って行く。

写真5:末期のニガクリタケ(食毒)
末期になるとヒダは「クリタケ」に似て傘は
末期の「ナラタケ」に似て間違う場合がある。
写真6;末期のナメコ(食)
この頃になるとヌメリもなくなり、傘の表面に割れが入る。
ヒダは白から茶色に変化し、自然に還る準備を始める。
初心者はこれを「ナメコ」とは思わない。
●末期の「きのこ」は採る人も食べる人もいないので
食中毒になる心配がないが・・・・・・・
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2007年11月22日
冬のキノコ(エセリオミキ)
冬のキノコとしてキヌメリガサとかフユヤマタケとかシモフリヌメリガサがあるがキヌメリガサと同じ場所にシメジが生える。
それがエセリオミキである。
エセリオミキはキヌメリガサより1か月ほど早く生えるが、雪が降る前であればキヌメリガサを採りながらエセリオミキも収穫がある。

●エセリオミキ(キシメジ科)の発生風景
シメジ特有の菌輪(フェアリー・リング=妖精の輪)を作る。
輪は毎年少しづつ外側に広がって行くのが特徴で
1個見つけると比較的に連なっているため数を揃えることができる。
食べ方:茎は堅いので傘だけを食べる。
味噌汁、炒め物、酢の物に合う。
トロトロして美味しい。

●茎が薄茶色のキノコが「エセリオミキ」で黄色いキノコが「キヌメリガサ」である。
この時期でキノコ採りは少ないので大量に採れることがある。
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2007年11月19日
冬のキノコ(キヌメリガサ)
冬のキノコといえば方言でユキノシタというキノコがある。
ユキノシタにはエノキダケと写真のキヌメリガサの他にフユヤマタケ、シモフリヌメリガサがあって
キヌメリガサ以外は主にアカマツの地上に生えるがキヌメリガサはカラマツ林の地上に生える。
カラマツ林で茶色の落葉がジュータンを敷いた状態の場所であれば
黄金のように金色に見えるキノコそれがキヌメリガサである。
難点は小さくて沢山採るには忍耐が必要かも!

●しかし、あいにく岩手に初雪が降り、カラマツ林はこんな状態です。
降ったばかりですがキヌメリガサは見つけることはできるのでしょうか?

●雪の中から顔を出す、ユキノシタ=キヌメリガサです。
この時期のキノコ採りはほとんどいない。
貸切状態なのであるが雪が積もっては・・・ダメ

●帰りに雑木林で見つけたクリタケです。
氷点下にさらされて冷凍になり触るとボロボロでした。
ユキノシタを除いてほとんどキノコ採りは終わりになります。
※2006年のキヌメリガサの記事はこちら→http://blog.kirinkan.biz/2006/11/post_349.html
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2007年11月16日
蕎麦のダシ用ハチノスタケ
エノキダケ採りで初心者が間違うキノコにハチノスタケがあります。
手に採ってみるとハチノスダケの名前の通り傘の裏が蜂の巣状になっているので一度間違えても2度と間違うことはない。
間違って採って食しても毒ではないので大丈夫である。
ただし、美味しくない。
調理に使うとすれば蕎麦のダシ用にする。

●ハチノスタケ(食不適;サルノコシカケ科)
オレンジ色で広葉樹の枯れ木にムキタケのように生える。
茎は短く、肉は硬い。
その他に蕎麦のダシ用キノコとしてはアシグロタケとかオツネンタケモドキ等がある。
●こちらは本物の「エノキダケ」
パッと見ただけではハチノスダケに似ているので間違うかもしれない。

●左写真はオツネンタケモドキ
方言でダシキノコと言う。
昔はとくダシ用として使われたが近年は美味しいダシがたくさんあるので採ることはない。
右写真はアシグロタケ
このキノコも蕎麦のダシ用に使う。
キノコ自体は硬くて食べられないので乾燥して保存して使う。
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2007年11月14日
ツチスギタケ
エノキダケ採りで川沿いの土手で見つけたキノコ。
一瞬、時期外れのヤチボリかと思ったほど遠くから見ると似ていた。
今年は、ヤチボリもキボリも不作だったため、時期がずれて出たな!・・・と小躍りして喜んだが、
大型に成長したツチスギタケだった。
一般的に食用とされるが風味が今ひとつのため岩手では採る人は少ない。

●ツチスギタケ(食)モエギタケ科の発生風景
この小川沿いの土手には一面にこのように大発生していた。

●水分補給が少ないため、乾燥気味のスギタケ
このツチスギタケを採ろうとしたら、背負い籠がいくつあっても足りないほどの量であった。
スギタケの以前UPした記事はこちら↓
・スギタケはハタケシメジの敵?
スギタケの様々
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2007年11月13日
乾燥させてから食べる
乾燥させてから食べてほしい「きのこ」には
ココウタケ(香茸)というイボタケ科の「きのこ」があります。
コウタケ特有の香気は生の場合は匂いは少ししかなく
1週間ほど天日に干すと乾燥し香気を発してくる。
更に乾燥過多になると大事な香気が薄れてしまう。
きのこマニアにとっては
収穫量が限られているためもあって
マツタケ、ホンシメジに続いて貴重な「きのこ」の一つとなっている。
写真1:コウタケ(イボタケ科)の採取
9月~10月中旬にかけてマツ、ミズナラ、コナラの混生林地上に点々と生える。
稀に2~3個固まって生えている場合があり、大きい物では傘が30cmにもなる。
落ち葉と土に紛れて見つけづらいので踏みつけてしまう場合があり、
周囲をゆっくり見渡しながら探す必要がある。
●続きはこちらをクリックして下さい。
↓

写真2:コウタケ採りたて400gの量です。
写真3:天日干し1週間で重量がたった40gに変身です。
そこで・・・・調理方法は
●この状態になったら、いったん水に入れて戻し、
黒くなった水は捨てて料理に利用することが大事です。
炊き込みご飯、五目ずし、天ぷらによく合って美味しいものです。
ちなみに
生で食べると胃腸系の中毒を起こすと言われているので
絶対に生では食べてはいけません。
●採りたてをすぐ食べる場合は
塩を振って焼いて食べると香ばしく美味しくいただけます。
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投稿者 kirinkan : 01:55
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2007年11月07日
エノキダケの様々
岩手ではまだナラタケとクリタケまだ本格的ではありませんが、
きのこアドバイザーの荻田さんブログでは新潟県妙高市近辺でタラタケとクリタケが大発生とのこと。
こちらも今年は遅く出るのではと思っていたのですが・・・やはり・・・という感じです。
明日にでも・・・ナラタケ山へ・・と思っています。
ところで、今日も相変わらずエノキダケ採りに近い河川に向かいました。
そのエノキダケは写真3枚です。

●半枯れの柳の木に見事に発生したエノキダケ
水分は川からいただきながらも雨が少ないことで、陽が燦々と当たり乾燥気味のエノキダケです。
水に入れると、奇麗にナメコのようにヌメリが出ます。

●左写真のエノキダケは湿気のある場所の倒木に生えていたもの。
水分が適度にありながら陽も燦々と当たることで茶色に傘が変化してナメコのようにヌメリがあります。
一方、右写真は柳の表皮に隠れていたエノキダケで、こちらは陽が当たることがないために、栽培のエノキダケと同様傘、柄とも白色になっています。
岩手のエノキダケは今が最盛期といったところでしょうか。
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2007年11月05日
クリタケからタヌキノチャブクロへ
今日のキノコ採りの本命は
クリタケとナメコ、しかし残念ながらクリタケとナメコの姿は一個も見ることができなかった。
昨年までは写真1のようにクリタケがナメコのように切り株一面についていた所がに
写真2のようにタヌキノチャブクロがびっしりとついている。
この切り株はキノコ(3種類が生えた)三代のブナの木。
5年前まではこの切り株にはナメコがつき、そのナメコもだんだんと減って、代わりにクリタケが発生。・・・・
そして最後にはこのようにタヌキノチャブクロが大発生した。
この現象がこの切り株1か所だけではなく、ナメコがつく切り株10か所がこの状態であった。
このようになると、ナメコもクリタケも発生しないのでこの山は終わりとなり、新たに開拓しなければならない

●クリタケ(食)モエギタケ科
岩手では方言でアカボリ、クリモダシと言う。
写真のようにナメコが出なくなり、さらに木が腐りその木にクリタケが発生している様。

●タヌキノチャブクロ(食)ホコリタケ科
肉が白色の幼菌を食用にする。皮をむき湯通ししてから料理に使う。
味が滲み込むような煮つけなどよく合う。
以前のタヌキノチャブクロの記事→http://blog.kirinkan.biz/2005/07/post_107.html
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2007年11月04日
キクラゲと似た仲間
キクラゲというと中華料理に出る茶色で耳のようなキノコを想像する。
しかし、キクラゲの仲間には実に多くの種類がある。
主なキクラゲ科の名前をあげるとキクラゲ、アラゲキクラゲ、ニカワウロタケ、ヒメキクラゲ、シロキクラゲ、ムラサキヒメキクラゲ、ニカワツノタケ、ニカワジョウゴタケ、ニカワラッパタケ、ニカワハリタケ、タマキクラゲ、ハナビラニカワタケ、ツノマタタケ、ニカワホウキタケ、ゴムタケ、ゴムタケモドキ等がある
その中の3種類のキクラゲの仲間を(正式にはキクラゲ科とビョウタケ科)撮影できた。

●ゴムタケモドキ(食)ビョウタケ科
広葉樹の湿った倒木や枯れ立ち木に群生する。
半透明のゼラチン状態なのですぐわかる。
写真は枯れ木の立ち木に発生したゴムタケモドキ
食べ方:湯どうしして三杯酢やお吸い物にすると美味しい。

●こちらは倒木に生えているゴムタケモドキ

●ツノマタタケ(食)アカキクラゲ科
全体が橙黄色でヘラの形をしている。
キクラゲ特有のゼラチン状態をしている。
食べ方は湯をくぐらせてから酢の物、酢味噌和え、すまし汁にすると美味しい。

●ハナビラニカワタケ(食)シロキクラゲ科
コナラ、ミズナラ、クヌギ、クリ等の広葉樹の枯れ木や切り株に発生する。
肉は半透明でゼラチン状態。
食べ方は湯を通して酢の物、鍋物にすると美味しい。
写真は腐りかけのハナビラニカワタケですが遠くから見るとハナビラタケと勘違いする。
●キクラゲ科とビョウタケ科の中ではゴムタケモドキが一番多く採れやすい。
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2007年11月03日
キナメツムタケの初物
ナメコ採りにブナ林に入って、
ナメコが採れず代わりに採れたのがこのキナメツムタケ。
方言で「ツチナメコ」と言う。
ブナとか白樺の切り株とか倒木に生える「ナメコ」と違って土に生えることから「ツチナメコ」とも言われる。
実際は広葉樹の枯れ木とか土に埋もれた朽木の上に生える。
似た仲間に「チャナメツムタケ」と「シロナメツムタケ」があるがいづれもモエギタケ科で「ナメコ」同様美味しいキノコ。

●方言の「ツチナメコ」にぴったりの生え方をしている地上に生えるキナメツムタケ。
この周囲の地上、倒木に30個ほど群生していた。

こちらは地上ではなく広葉樹の枯れ木の下部に生えていたキナメツムタケ。
写真のように傘が大きく開いたものは傘の中心が茶色に変化する腐り始めの状態である。

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2007年11月02日
エノキダケ狙い2日目
今日も場所変えてエノキダケ採りに向かいました。
11月キノコお任せセットとエノキダケご希望にお客様にお送りしたいためです。
温暖化のせいで気温が11℃と暖かいものの、できるだけ湿気のある場所をと河川沿いを歩いてみました。
その成果が下の写真です。
1・エノキダケ2・ムキタケ3・キヒラタケの3種類の収穫でした。

●写真のように河川沿いを歩くと狙い通りエノキダケが半枯れの柳の木にびっしりついていました。
これだと今日は目的の収穫量が確保できるだろうと期待大のでしたが残念ながらここ1箇所だけです。
腰籠の底に浅く入っているのが1箇所の収穫です。

●エノキダケを採った場所から5m離れたブナの倒木に生えていた大きさも手ごろな奇麗なムキタケです。
以前のムキタケの記事はこちら
http://blog.kirinkan.biz/2006/10/2006_3.html
http://blog.kirinkan.biz/2005/08/post_111.html

●こちらはキヒラタケです。
岩手のキノコの本では食用に分類されていますが、一般的には食不適とされています。
キノコ本では幼菌を油炒めとか煮つけにすれば美味しいとされる。
そこで今日採ったこのこのキヒラタケをすき焼きでいただきました。
すき焼きの味が滲み込んで美味しくいただきました。(毒キノコでないのは確か。)
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2007年11月01日
エノキダケの初物
このエノキダケが採れ始めると
キノコのシーズンも終わりの「お知らせキノコ」になる。
かろうじて、
深山ではムキタケとナメコが頑張って、里山ではキンタケとギンタケが頑張っている。
毎年、エノキダケ採りに向かうのは11月10日前後であるが、様子見に行くと、いつもの風倒木と半枯れ木の採り頃のエノキダケがついていた。
これだと大量か?・・・・と期待したが
50%くらいはまだ米粒程度の大きさであった。

●源流沿いの常に湿気のあるポイントのエノキダケは大きい。

●源流沿いから少し離れた湿気の少ない環境の風倒木は少し小さい。
後3日くらいが採り頃のお大きさに成長する。
その3日後の大きさは↓
※昨年のエノキダケ採り風景はこちらhttp://blog.kirinkan.biz/2006/11/2006.html
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2007年10月30日
オオイチョウイタケの初物
目指す獲物はナラタケ、クリタケ。
そのナラタケ、クリタケは全然見当たらず杉林に生えるクリタケを探していて、このオオイチョウタケの群生に出合ったもの。
(スーパー袋に満杯になってしまった。)
昨年はこの場所でのクリタケとオオイチォウタケは豊作だったのに、
今年のクリタケはおかしい。(やはり不作の年のようである。)


●オオイチョウタケ(食)キシメジ科
9月~10月頃に杉林、雑木林、竹藪等に生える。
ヒダは写真のように白っぽいクリーム色、傘は浅いじょうご形、
食べ方は煮つけ、佃煮風に味付けする。その他肉料理に向いている。
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2007年10月28日
晩秋シメジの初物
ホンシメジ採りが終りに近づくと
傘が金色と銀色をした「晩秋シメジ」に出会うことがある。
金色の「きのこ」はキシメジ(キシメジ科)と言い
岩手の方言でキンタケと呼ぶ
一方
銀色の「きのこ」はシモフリシメジ(キシメジ科)と言い
岩手の方言でギンタケと呼んでいる。
味の面ではギンタケは大変美味しく、
採取の競争率の高いキノコになっている。
この時期に松が混じった雑木林沿いには「ギンタケ採り」の人たちの車が駐車しているのが多く見かけるようになる。
シモフリシメジの名の通り、このキノコを見かけると冬の到来が近いことを教えてくれる。

●シモフリシメジ=ギンタケ

●キシメジ=キンタケ
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2007年10月26日
ブナシメジの初物
スーパー等で「ホンシメジ」の名で売られているキノコの正体はこれ!
この写真のブナシメジを栽培したものが「ホンシメジ」として販売されている。秋の終盤にナメコとかムキダケ採りに山に入ると偶然見かける。
数が少ないため狙って採れるキノコではない。

●ブナシメジ(食):キシメジ科
方言でブナモダシという。
ブナ、カエデ、トチの枯れ木、倒木に発生する。
昔は群生していたのを見かけたことがあったが、
理由はわからないが最近は1個所に数個が生える姿しか見られない。

ブナシメジは木に生えて、ホンシメジは土に生える・・と覚えればよい。
味は勿論、ホンシメジに軍配が上がる。
ホンシメジは特級品でブナシメジは一級品か?

●ホンシメジの詳細はこちら→http://blog.kirinkan.biz/2007/10/post_435.html
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2007年10月24日
クリタケの初物
この写真の「クリタケ」は本命ではなかった。
本命は「ナメコ」なのです。
ナメコが生えるブナ林は日ごと気温が下がり、広葉樹も落葉して冬の準備をしている状態が合図でナメコ採りに向かったのです。(実はナメコは9月の末に一度発生、その後は気温が上がり、姿も見えなくなったのです。)
しかし
ブナ林のナメコが生える倒木、切り株は乾燥気味の状態で1個も出ていなかったのです。
代わりに、見つけたのがこの「クリタケ」だけ
一般的にはナラタケが出て、クリタケと進みナメコの発生があるのですが、今年はおかしい!ナラタケが出ないでクリタケが出るとは?

●クリタケ(食):モエギタケ科
秋から冬に移行する11月頃、切り株(広葉樹あるいは針葉樹)などに発生する。初めに、切り株の土ぎわから、そして株の上に生える。
この頃、毒キノコはほとんど姿を消すが、ニガクリタケだけが生き残っていて元気である。場所によってはクリタケとニガクリタケと昆生している場合があるので注意!!
判断できない時は噛んでみるとニガクリタケは苦いのでわかる。
その違いはこちらでも説明→http://blog.kirinkan.biz/2006/11/post_350.html
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2007年10月23日
ムキタケの初物
ナメコ、ブナハリタケ同様年々減少しているキノコにこの「ムキタケ」があります。
ナメコもブナハリタケもムキタケも主にブナの風倒木、切り株に発生します。温暖化のせいもありますが、近年、ブナ林保護のため伐採事業が廃止され、台風などで倒れたブナの木にしか自然的に生えないため、年々その収穫量が減ってきているのが実情です。
天然のナメコ、ブナハリタケ、ムキタケは幻の高級キノコになるかもしれません。

●ムキタケ(食)キシメジ科
主にブナ、カエデ、ミズナラに重なって生える。
変わった食べ方では、細かく裂いてイカの塩辛に一緒に入れると食感がイカににて美味しい。
味が身に滲み込むような煮つけなど料理がよく合う。

●このムキタケと思って間違って採る、猛毒の「ツキヨタケ」があります。写真左が「ムキタケ」で右が猛毒の「ツキヨタケ」ですが
●ムキタケとツキヨタケの違いはこちら↓
http://blog.kirinkan.biz/2006/10/2006_3.html
http://blog.kirinkan.biz/2005/08/post_111.html
※慣れてくると傘の色を見ただけでムキタケかツキヨタケか判るのですが、あやふやな時には絶対に採らないようにしましょう。
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2007年10月22日
ハナイグチ
ラクヨウモダシとかカラマツイグチと方言でいう、
このハナイグチは実は10月中旬以降に採ったのは初めての経験。
本命はホンシメジ、キンタケ、ギンタケ狙いだったのだが、本命キノコは一切なし。
代わりに元気だったのがこの「ハナイグチ」だった。
温暖化のせいでずれているにしても終わっている筈のキノコが元気なのだから異様に感じられる。

●ハナイグチ(食)イグチ科
傘は5~10cm前後赤褐色で粘性が強い、茎は太く管孔は黄色で茎にはツバがある。
茎は硬いので傘を使う。ゆでてから水を切り、大根おろし和えで食べると美味しい。
幼菌の小さな粒はナメコ同様に扱われる。
その他に奇妙にも元気なキノコに出逢ったのが「タマゴタケ」

岩手山には雪が降り、もう少しでナメコ採りのシーズンなのに今年はキノコは大不作のようです。
ところで、10月初旬から出るナラタケは
(噂ではチラホラ出たようですが・・)
私の畑では今年はまだ出ていない状況です。
7年前には11月にナラタケが豊作で貸し切り状態で沢山採ったことがありました。
それと同じであれば・・・11月に期待したい!!
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2007年10月20日
ホンシメジの初物
昨年のホンシメジ採りは10/14でしたが今年はなんと1週間も遅れての10/20がホンシメジ採り開始です。
里の山はまだ緑が多く初秋の雰囲気なのに高山は紅葉真っ盛り、落ち葉も多くなりで初冬を思わせるような雰囲気になっています。

●ホンシメジは写真のようにアカマツ、コナラ、カシワ、ツツジ等の混生林に点々と生えます。
比較的に歩きやすく、探しやすいのがホンシメジなのですが、探しやすい反面競争率が激しいため、大量に収穫することは難しくなっています。
この時期はキンタケ、ギンタケも採れるので「キノコ目」になり目を皿のようにして下から上の方を見上げるように探します。

●ホンシメジ(キシメジ科)
シメジ特有の「妖精の輪」をつくり、タイミングが合えば1個所で沢山採れることがありますが、競争率が激しいキノコのため、採られてしまい、最近はめったにそんな状態に逢うことはなくなりました。
だから、大量に採るためには足で距離を稼ぐしかありません。
(ひたすら歩くのです。) その結果がこれ↓

●その歩き2時間でこの位の収穫量です。
山菜もキノコもそうですが、大体平均2時間が1回山歩きの時間のようです。
仲間と別行動を取っても不思議にも(時計も見ないのに)2時間でお互いに出発点に戻ってきます。

●2時間×2回のホンシメジ採りの成果がこれ!
これを平均一パック150gにしてご希望の方にお送りしています。
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2007年10月17日
スギタケの様々
牧場の草むらの中とか林道の脇などに群生していることが多いのがこのツチスギタケ。
土に生えているので「ツチスギタケ」なのですが
広葉樹の切り株や倒木に生えるスギタケを「スギタケ」又「スギタケモドキ」「ヌメリスギタケ」と区別しています。
どちらも食菌となっているのですが、そう美味しいキノコでありません。
現在はあまり見向きもされないキノコになっていますが昔は食材の種類も量も少なかったので田舎ではツチスギタケを大量に採り、漬けて冬の保存食として食べる習慣がありました。
これに似たキノコではトンビマイタケとかマスダケも同じように扱われています。

●ツチスギタケ(食)モエギタケ科
食べ方;歯触りのいいキノコですが風味はない。湯がいて煮物か大根おろし和えにする。

●スギタケ(食)モエギタケ科
食べ方:歯触りのいいキノコ。ボキボキしているので佃煮などの濃い味付けにして食べた方がいい。

●スギタケモドキ(食)モエギケ科
広葉樹の枯れ木に生える。この仲間の中では一番大型のキノコ。
大きい物では傘直径15cmにもなります。
食べ方:油いためにいい。

●ヌメリスギタケ(食)モエギタケ科
ヤナギ、ポプラ、ミズ、ナラ、ブナの枯れ木や切り株に生える。
スギタケの中では一番美味しいかも!
匂いもよく、ナメコに劣らない優秀なキノコになっているがやはりナメコには劣るります。
最近はこのキノコに巡り合うことは少なくなりました。
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2007年10月12日
マイタケの様々
マイタケは
秋、ミズナラ、クリ等の古木の根元に群生するの一般的です。
しかし、写真のようにミズナラの古木ではなく立派に生木の根元に群生したもの。また、一般的には深山のキノコですが、里山でも稀に群生する所に出合うことがことがあります。
へら状の茎を根元から繰り返して枝分かれして傘の量が増していき、やがて木質化して倒れる。一般的に若いうちは黒褐色から次第に鼠色に変化して、のちに茶褐色に黒っぽい環紋が現れる、傘の裏は白く細かな管孔がある。若いうちほど歯切れがよい。香りもよく高級なキノコとなっています。

●マイタケが生える風景
写真では2個しか見えていないがこのナラノ木にぐるりと1株2kg前後の物がぐるりと8個が生える。

●この位の大きさが1kgのマイタケです。
●珍しい真っ黒な若いマイタケはこんな感じ。

●これはナラノ木の古い切り株の根元に生えていたもの。

●この真っ黒なマイタケが成長するとこんな感じ。
量も多く晩秋に採れるとこの色のマイタケで一人では採りきれないくらいの30kgのマイタケ群に巡り合うことがあります。
その時が字の如く・・・・・舞茸=踊るくらい興奮するのですよ!!
●シロマイタケ
秋にミズナラ等の大木の立ち木や枯れ木や、切り株の根元に発生。
このキノコは奥山のキノコで毎年、周期的に発生し、場所は親子でも秘密にするものである。
傘の色はほとんど白色、そのため、シロフとも呼ばれ、茎が多く、傘も多く、原木が若ければ巨大な葉ボタン状になり、とてつもない収穫量となる。古木であれば収穫量は少ない。マイタケより発生時期が少し早く、味の方もボソボソして歯切れが悪い。
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2007年10月09日
ハタケシメジ
岩手の方言で
スズメモダシ、ハタケウエッコ、牧草モダシ、クロシメジといいます。
9月上旬~11月中旬にかけて発生するのが一般的ですが梅雨時からお盆あたりに(季節外れに)よく発生することがあります。

●方言のクロシメジにぴったりのハタケシメジです。
名前の通り傘の色が真っ黒なのが特徴です。
主に牧場の盛り土の縁に生えていて日光が良く当たる場合に黒くなります。海水浴で日焼けするのと同じ?だと思っています。
そのため、隠れて成長するのでないため、誰にでも探すことできるキノコです。

●ハタケシメジの発生の因果関係はよくわかりませんが、長年の経験でいえば、盛り土に伐採されたナラタケ木々、枝などが土に混ざり、3~5年で先ずナラタケ(木ボリ)が発生します。
ナラタケの栄養分となり木が腐り、ナラタケが発生する条件がなくなるとその後ポツポツとハタケシメジが出るようです。
昔、ナラタケを沢山採ったけ・・・な~という所があったら探してみる価値ありです。

●これは方言でいうと「牧草モダシ」にピッタリな表現になります。
牧草の蔭に隠れて見つけることはなかなか難しいのです。
そのため、両膝をついて両手で牧草を搔き分けて探すことになります。
短気な人には向かない作業です。
クロシメジと違って日が当たるのが少ないため、灰色に近い黒の色になります。

●クロシメジは風の通りもある場所に生えるため、ほどよく、水分も蒸発して傘茎ともガチッとした硬さになります。
一方牧草モダシ水分の蒸発を牧草がカバーしてくれるので湿りが強いハタケシメジとなります。
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2007年10月02日
マツタケが簡単に見つけれない理由!
これはアカマツ林で採れたマツタケです。
採取者は私ではなく希林舘自然クラブの工藤さんが採取したもの。
そのため、採取風景はありませんが採りたての状態のマツタケを見せてもらいました。
根元はもちろんのこと、頭まですっぽり土が被っていたことがわかります。
これは地面に頭を出す前に手さぐりで生えている場所を見つけ、
掘って採るからなのです。
地中に潜っている訳ですから、ラッキーにも傘が開いて採られていないマツタケ以外は素人には採ることは非常に難しい。
簡単に見つけれないのはこんな理由によるものです。

●マツタケ(食)キシメジ科
岩手では
アカマツに生えるマツタケ(写真)とコメツガにツガマツタケがあります。ツガマツタケは八幡平産が有名。
食べ方は定番のマツタケご飯、土瓶蒸しが代表的な料理。

●今日収穫したアカマツタケはすべてご覧のように地中にもぐっていたもの。奇麗に土を取り除いたものが左に写真(ツガマツタケ)のようになる。
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2007年10月01日
ナラタケモドキの初物
毎年採りに行くナラタケモドキは昨年より発生は遅いようです。
そこで、
場所を変えて数年前に雑木林が伐採された跡地にやってきました。
そろそろキノコ(ナラタケ)が出るだろう!と毎年通いつめていた目星をつけていた場所です。
車が多く通る林道から、さらに右に入る林道の先には、
こんなに開けたキノコ山があるとは誰も気がつかない場所なのです。
(この場所は伐採に係わった職人さん達でなければわからない。・・・そんな場所なのですから私たちはどうして探せたか?・・・疑問でしょうが・・・実は伐採職人さんたちからの情報なのです。・・そうでなければ、わからない場所にこの山があるのです。)
春にはワラビも沢山採れそうなワクワクする雰囲気の山になっています。
また、さらに数年もすれば「タラポ山(タラの芽)」に変身してくれるはずです。
●この時期に出る「ナラタケモドキ」を沢沿いか写真のように林道沿いの土手を探します。
ナラタケモドキは小さいキノコなので、立っては見つけるのではなく、腰を下して見つけるようにします。

●写真のような姿勢で探すことになります。
小さいキノコのため2時間以上も採らないと背負い籠には満杯に採れません。

●まだ青々とした草木の中に「ナラタケモドキ」は生えています。
1か所見つけると採りきれないくらい・・・あるものです。
大きさはとても小さく傘と茎の部分が壊れやすいのが特徴です。
ナラタケとナラタケモドキの違いは、茎にツバがあるかないかの違いだけで、他はまったく同じです。
味はまったくナラタケと変わりがないが、過食すると稀に消化不良を起こす軽い中毒を起こすので気をつけましょう。

●ナラタケモドキの発生風景
方言で「ヤチボリ」「サワボリ」「カックイ」とも呼んでいます。
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2007年09月29日
シロナメツムタケ
このキノコはナメコの親戚みたいなキノコでブナの枯れた木か地上に生える。
ナメコ同様ナメコほどではないが粘性があるが、この日のシロナメツムタケは雨が少なく乾燥気味なため粘性が一切なかったためシロナメツムタケとすぐ判断できなかった。
これと似たキノコにはチャナメツムタケ(広葉樹、針葉樹林内に発生)、キナメツムタケ(広葉樹の枯れた木か埋もれた木に発生)、ヤケアトツムタケ(焚き火の跡に発生)、カオリツムタケ(カラマツ、ミズナラに発生)等があるがナメコ(ブナの切り株、風倒木に発生)同様モエギタケ科に属する。

●シロナメツムタケ(モエギタケ科)
写真の写りが悪く、白色が強く強調されているが実際は濁った白色であった。
食べ方はナメコ同様味噌汁か大根おろしで食べるとGOOD!

●シロナメツムタケの発生風景
このキノコは一昔前にはナメコ同様1か所でけっこう量が採れたものだが最近では環境の悪化で量は期待できないキノコになっている。
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2007年09月27日
ホウキタケ
初めての山にヤマブドウ採りに向かいました。
その山には沢山のヤマブドウが生っているため入ったのですが!!!
その山はホウキタケが生えそうな雰囲気なのです。
そこで入って見るとやはり予想が的中「ホウキタケ」がポツポツとあるではありませんか。生えていた場所は周囲に笹があり比較的にサッパリした場所、斜面の裾から20m上がった一定のラインに生えていたのです。

●コガネホウキタケ(食)ホウキタケ科
ミズナラ、コナラやクヌギ等の広葉樹やアカマツの混生林地上にポツリ、ポツリと又群生して生える。
ホウキタケには種類がたくさんあって、似たものとして、ハナホウキタケ、キホウキタケ、ベニホウキタケ等下痢を起こすものがあるので注意が必要です。
食べ方
ホウキタケは歯あたりもよく、さきさきしているので昔から食養としている。煮つけ、酢味噌和えなどが美味しい食べ方。

●ホウキタケ(食)ホウキタケ科
一本の茎から分岐を繰り返しサンゴ状となって先端が赤みを帯びる。
方言でネッコモダシ、ハキモダシ等と言われる。

●今日の収穫はこのくらい。
籠にはコガネホウキタケとシロホウキタケ

●ホウキタケを採取した所はこんな風景でした。
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2007年09月25日
ツエタケ
9月後半のコウタケ、ホウキタケ狙いで偶然に見つけたキノコ
柄が細く杖のように長いことからツエタケと呼ばれる。
広葉樹の、針葉樹の腐枯れ木の上や地上にポツポツと生える。

●ツエタケ(食用):キシメジ科
写真左:中央部がわずかに盛り上がっている。
傘の表面に細いシワが見られ茎は細く長く根元が太く地中に根が伸びている。
写真右:ヒダは白い(黄色みががった白もある。)
食べ方:歯ざわりがいいので湯がいて、酢の物、大根おろし和えが美味しい。
食用とされるが基本的に収穫量が少ないので見向きもされない。
岩手で私が歩くエリアでも観賞する程度しか見つけれない。
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2007年09月24日
オオシメジ
大型のキノコ、岩手では方言で「オオシメジ」と呼ぶ。
正式名称は「ムレオオフセンタケ」と言う。
その他の方言ではオオムラサキシメジとかマサカキノコとも呼ぶ。
コナラ、ミウナラがある広葉樹林の地上部に発生し、まんじゅう型の傘で大きいもので傘が20cmにもなる。

●フウセンタケ(食)フウセンタケ科
フウセンタケ科の特徴は幼菌の時には根元がずんぐりむっくりとした膨らんだ状態になる大型のキノコ。

傘の縁と茎の間に内皮膜と呼ばれるクモの巣状の独特の繊維があるのでよくわかる。
食べ方:
岩手県内では一級のキノコとして扱われて炭火焼で食べたり、煮物、キノコご飯などにすると美味しいキノコです。
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2007年09月23日
ウラグロニガイグチ
アカマツとコナラの混生林で見つけたもの。
がっしりしていて硬く食べれてもモソモソする食感のようで美味くはないないと思う。
毒成分は不明で「きのこの本」では食不適となっている。
コウタケ、サクラシメジ採りで見つけたイグチ科の仲間

●ウラグロニガイグチ(イグチ科)
この手のキノコは数多くあって、いずれも食べない方が無難のようです。
クロニガイグチ、オクヤマニガイグチ、イロガワリニガイグチ、オオコゲtャイグチ、シワチャマイグチ等まだまだ仲間が沢山あるが観賞程度にした方が無難!

●傘の裏は少し濃いめの紫色
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2007年09月18日
チシオタケ
同じ時期同じ地域にに発生する食不適とされる
キシメジ科の仲間3種類の写真です。

●チシオタケ(キシメジ科)
これと似たキノコでは10月頃から採れ始めるクリタケ(アカボリ)があるが傘や茎に傷をつけると赤い液が滲みだすので判別は簡単。
量的にはチシオタケが少なくクリタケの方がたくさん採れる。
また、チシオタケは茎が細長く折れやすいのが特徴。

●アカチシオタケ(キシメジ科)
これもチシオタケの同じで傷をつけると赤い液を出す。
チシオタケとの違いは茎が細く長い。
茎にヒゲのような菌糸がまとわりついている。

●ハリガネオチバタケ(キシメジ科)
以前の投稿では番傘のようなので番傘きのことも呼ぶ。
茎は針金のように細く丈夫。
このキノコ3種は食不適となっているので観賞用にとどめたい。
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2007年09月17日
ウラベニホテイシメジの初物
イッポンシメジ科の名の通り
株にならないで一本、一本別々に生えている。
主に松、雑木林の混生林に主に発生するが
クリ、ナラナ等の広葉樹林にも発生する。
大型で丸みのある円錐形で後に傘が開き平になる。
傘の表面は写真のように灰褐色で白っぽいかすり模様がある。
写真1:ウラベニホテイシメジ(食)松、雑木の昆盛林での発生風景
岩手の方言でアブラダイコク、スネナガ、イッポンシメジとも呼ばれる。

写真2:茎の長さ(18cm)に注目!
ウラベニホテイシメジは茎が長く充実感があり7cm~17cmにもなる。
茎の半分くらいが地中に埋まっていて小さい大根を引き抜くような感じで採れる。
似た仲間があるので傘の裏に注意!
傘の裏(ヒダ)は
ウラベニホテイシメジもイッポンシメジも白色から薄いピンクになるのでヒダでは判別不可能である。
一方クサウラベニタケは白から肉食に変化するので判別できる。
※味の王様にお馴染みのホンシメジがあるが、私はこのウラベニホテイシメジの方が美味しいと思っている。
調理はシンプルに肉汁に茎はシャキシャキしてホタテの貝柱のように甘味があるので、必ずおかわりです。
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2007年09月16日
ウラベニイロガワリ
岩手で発刊されている「キノコの本」では
ウラベニイロガワリは食とされる。
これと似た色が薄いオオウラベニイロガワリがあるがこれも食とされる。
しかし、別な「キノコの本」によるとこの種はほとんど毒成分が強いとされる。

●ウラベニイロガワリの幼菌
クヌギ、コナラ、クリ、アカマツの昆盛林地上に生えています。
コウタケ、サクラシメジ狙いで偶然に見つけたもので、この3本だけ。
写真は幼菌ですが傘が13~16cmの大型のキノコになります。
丸山型から平らになって表面はビロード状の暗緑褐色でヒダ(管孔)は黄赤色、傷がつくと青色に変色し、茎に網目模様があります。
参考●食べ方:味噌汁、煮つけ、油炒めが良いとされる。
※この種のキノコは私は食べないので、食とされても味がわからない。
むしろ、そう数が採れるキノコではないことと美味しそうな感じがしないので鑑賞だけがお勧めです。
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2007年09月15日
スリコギタケ
先端が膨らんだスリコギ状に見えることから「スリコギタケ(ホウキタ(科)」と呼ばれる。
そう簡単に見つけることができるキノコではない。(珍しいキノコ)
9月~10月ブナ、ナラ、カエデなどの広葉樹地上に生える。
ホウキタケを探しに行って見つけたもので食とされているが採らないで写真だけ撮った。

手前のホウキタケは食不適とされる「キホウキタケ」
食菌のホウキタケに比べて分岐が少なく枝は細く肉はもろいのが特徴。
食菌のホウキタケはがっしりしている。
ホウキタケは種類が多く、自信がない場合は絶対に採らないようにしましょう!
後ろに写っているキノコは食菌の「サクラシメジ」です。
ちょうど最盛期で採り頃です。
苦味があるので煮こぼしてから、調理にするとよい。
煮ると、ブドウ酒色から黄白色に変化する。
肉が厚くて、目減りせず、収穫量が多くなるので、塩蔵保存すると年中楽しめる。
すき焼き、けんちん汁、野菜炒め等に向いています。
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2007年09月13日
コウタケの初物
前日はサクラシメジのレポでしたが、サクラシメジ発生する時期は「コウタケ」も採り頃なのです。
そこで、毎年お決まりの畑に行ってみることにしました。
同行者は(写真に写っている)コウタケ、マツタケ、ホウキダケ専門の工藤さんです。
勿論、希林舘自然クラブのメンバーです。

●コウタケ(イボタケ科)
9月~10月中旬にかけてマツ、ミズナラ、コナラの混生林地上に点々と生えます。
稀に2~3個固まって生えている場合があり、大きい物では傘が30cmにもなります。
落ち葉と土に紛れて見つけづらいので踏みつけてしまう場合があり、周囲をゆっくり見渡しながら探すことが収穫に繋がります。
近年は収穫量は激減しているため高級食材でとして認められ幻のキノコになりつつあります。
生で食べると胃腸系の中毒を起こすと言われているので
絶対に生では食べてはいけません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※参考:長沢栄史 監修の「日本の毒きのこ」から抜粋
毒成分は不明であるがその他の化合物としてコウスチン(抗アレルギー性多糖)セラミド類、ステロール類、テレホール酸(色素)を含み中毒症状:下や喉の痺れ、発疹、排便時に肛門の痛みなどを起こす。
特に生で食べた場合は胃腸系の中毒を起こす。
ただし加熱することによって美味しいきのこである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●傘の裏(ヒダ)は針状になっています。
乾燥すると序々に黒くなり、およそ採り立ての重量より10分の1に重量になります。
乾燥物のコウタケの方が生のコウタケより価格より10倍高値で取引されます。

●計画通りに狙った「コウタケ」が採れて満足、得意げな工藤さんの笑顔です。
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2007年09月12日
サクラシメジの初物
昨年は9月4日が初物だったから
1週間遅れの発生となっているのがこのサクラシメジ。
岩手の方言でドヒョウモダシ、バクロウ、アズキモダシ、アカモダシ
名称:サクラシメジ(ヌメリガサ科)で知られる。
方言のドヒョウモダシ(土俵もだし)は発生状況が
土俵のような大きな輪を作ることから言われる。外国では菌輪(フェアリー・リング=妖精の輪)と呼び
イギリスでは「サクラシメジの輪の内側の草露を顔につけると美しくなる。」とか
デンマークでは「輪の内側の草を牛や馬が食べると病気になる。」と
いった民話みたいな話があって、摩訶不思議を思わせる「きのこ」である。
輪は毎年少しづつ外側に広がって行くのが特徴で
1個見つけると比較的に連なっているため数を揃えることができる。

●サクラシメジの発生風景
こんな風景(雑木林の斜面)に生えています。
落ち葉に紛れて身を隠しているため、注意して探さないと見つけにくい。
数個見つけたら周囲を見渡すこと。
シメジ特有の輪を作って生えているので大量に採れることがある。


苦味があるが煮こぼしてから、調理に利用、煮ると、ブドウ酒色から黄白色に変化する。
肉が厚くて、目減りせず、収穫量が多くなるので、塩蔵保存すると年中楽しめる。
すき焼き、けんちん汁、野菜炒め等のように味を滲みこませる料理に向いています。
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2007年09月11日
マスタケの初物
岩手ではマスダケと濁って発音する。
肉が鱒肉色のためこのような呼び方になっている。
または、赤っぽい(実際はオレンジ色に近いのですが)アカダケと言う人もいます。
他のキノコは一般的に茶系の色に対して、オレンジ色のため、かなり遠くからでも見つけることができます。
これに似たキノコには白色のブナハリタケも同様に遠くからでも見つけやすい。

●マスタケ(食)サルノコシカケ科
針葉樹、広葉樹の枯れ木、倒木、切り株などによく見られる。
触って柔らかく、色が鮮やかで水っぽい幼菌が食べごろです。
すき焼き、油炒め(「甘味噌炒めはGOOD)など油っこい料理に合います。
プロの料理「今夜はチーフにおまかせ! ・・きのこ料理」はこちらをどうぞ!
1か所でけっこう多く採ることができるが狙って大量に採れるものではない。

●マスダケの採取風景:モデルは希林舘自然クラブの竹田真
後ろの大きな白い羽は風力発電の風車
場所は岩手県葛巻町の風力発電がある牧場

●今日のマスダケの収穫量の半分はこのくらい。
我が家で食べるのはこの一枚だけ、後は近所におすそわけです。
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2007年09月10日
ハツタケの初物
早期に出るポピュラーなキノコの中で収穫量を期待できるのが「アミタケ」と、この「ハツタケ」ですが
思ったほど安定して確保できないキノコでもあるのです!
何故か?
若い松(小松林)がある場所は比較的に道路沿いにあるため、
誰でも入りやすくキノコが出ると絶え間なく人の出入りが多くなります。
延べ人数にするとキノコよりキノコ採りの人数が多いこともあり、
一人当たりの収穫が数個ということが当たり前のようです。
また、数日で大きくなり、虫が入りますので採れるタイミング非常に難しい!
まぁ!出たぞ!という声が聞こえたら、4~5日はその場所に通うべし!

●ハツタケ(食)ベニタケ科
岩手では傘の裏のヒダの部分に緑青色のしみができるのでリョクショウがロクショウに訛ってロクショウモダシと言われる。
稀に傘の裏が白く砂糖をまぶしたような「ハツタケ」が採れることがあります。
岩手では「オスハッタケ」=ウラジロハツタケと言われ、高めの価格で売買されます。
白くなっている原因はヒポミケス菌の寄生だと言われる。
●ハツタケのカサとヒダの写真です。
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2007年09月08日
初物キノコは「アミタケ」
台風の大雨の翌日に一気に頭を出したのがこの「アミタケ」
傘は小指程度の大きさで2~3日以内にはあちこちに出そうな状況です。
小松林とカヤがあり、湿気が多くある所が狙うポイント。
ピーク時には座って(這って)採ることになるでしょう。

●アミタケ(食)イグチ科
岩手ではアミッコと方言で呼び、早い時期に採れるキノコの中ではハツタケに次いで人気のあるキノコです。
腰籠にいっぱいになるには小粒なため時間がかかり少し大変かも!
●小粒なキノコのためこんな恰好(姿勢)で採ることになります。
モデルは希林舘自然クラブのメンバーの竹田真です。
●採り方:このように摘んで採ります。
採ったその場で根(つぼ)の部分は摘んで切り取ります。こうすると帰ってからの下処理がすごく楽になります。
●収穫の一部、右上の2個のキノコは「ハツタケ」です。
●下処理後にゆでこぼすと写真のように赤紫色に変化します。
すぐ食べる場合は大根おろし和えにしていただきます。
※近くに小松林があったら、早速行ってみましょう。
岩手の方だったら明後日が最高かも!!
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2007年09月05日
ゴルフボールきのこ
この時期には地面から頭出ししているゴルフボールに似たキノコで出逢うことがあります!
この「ゴルフボールきのこ」はテングタケ科の「タマシロオニタケ」という猛毒キノコ。
パッと見た目では、
気味が悪く食べたいと思わないキノコですが初心者は何故か採って見る・・要注意です。
私は初心者にはテングタケ科のキノコには絶対手を出さないように指導しています。
無理に食毒不明なあやふやなキノコを採るより
岩手には美味しいキノコは沢山生えているのだから・・・!!
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2007年09月03日
アカチシオタケ
本命のキノコは「トンビマイタケ」狙いだった。
昨年偶然見つけた「トンビマイタケ」は1週間くらい遅れての発見だったので腐り始めていた。
雨も多く気温も下がったことで若しかしたら・・・・・・と思い探しに向かったのです。
しかし
今度は早すぎて発生していませんでした。
その途中で見つけたきのこはこれ!「アカチシオタケ」です。
食不適なので食べれませんが観賞にはGOODなキノコです。

その他見つけたキノコ達はこちら

左写真はブナハリタケ(ハリタケ科)と
右写真はタマゴタケ(テングタケ科)です。
ブナハリタケは一般的にはナメコのシーズンの10月中旬以降が最盛期、
この日は沢沿いの湿気がある倒木に両手に持つくらいの量が採れました。
タマゴタケは毒菌が多いテングタケ科の仲間なので誤って毒キノコを採る場合があります。
一般的には赤色が毒々しいのもあって北国では採って食べる習慣があまりありません。
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2007年08月30日
ハナイグチ
岩手では方言でこのキノコを「まんじゅう」と呼んでいます。
写真のように比較的に若い時期に、饅頭に似ているのでそう呼んでいるのだと思われます。
饅頭と言えば美味しいということを連想するので競争率が高いキノコのように感じられますが、
同じイグチ科の仲間の「アミタケ」に比べては競争率がとても低いキノコになっています。
そのため、いつまでも採られないで残るのがコノキノコ。
理由は単純に写真のようにハナイグチのヒダに虫が入り込むからのようです。
どのキノコにも大小色々の虫がヒダに入りますがハナイグチの場合は黄色いヒダに虫が入り込んだ穴が大きく見えるため嫌われるようです。

周囲を見渡して見たが「ハナイグチ」はこの1個だけでした。
まだまだ、本格的ではありませんが、一日一日確実にキノコのシーズンが来てるのが実感できます。
●キノコのプレゼントの応募はこちらからどうぞ!
http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/317
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2007年08月23日
大雨後のキノコ
仕事の帰りに高山植物で有名な早池峰山を車で山超えをしてみました。
小雨と平日のためすれ違う車は3台のみ
どんより曇った空での林道は薄暗くて気持ちがいいものではありませんでしたが下り坂の道路沿いで数本の黄褐色のキノコを発見!
ヒダの部分から乳液が出て傘が大きいもので12cmあるチチタケ(ヒロハチチタケ?)のようです。
ベニタケ科の属し食用とされていますが
私の場合はキノコ採りに行く山と時期が違うことで、このチチタケをめったに採ることがないため食べることはありません。

その他数種類のキノコ達が頭を出していました。
数日前の暑さもどこかに行ったようで一気にキノコが生える寒さになってきました。
今年も本格的なキノコシーズンが数日で来そうです。

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2007年08月05日
栽培物と天然物の違い(ヒラタケ)
多くの人は栽培品しか見ることがないキノコの中に「ヒラタケ」があります。
天然物のヒラタケの場合は
方言で「ワカイ」と呼び、庭先から深山まで季節を問わず、群生するキノコです。傘は半円形または扇形で、径は大きな物で15cmになり、色は暗灰色やねずみ色、薄い褐色と一定ではなく、特徴は傘の周りが波打つことです。
茎の長さは僅かに見られる程度。ヒダは荒く白、またはクリーム色
肉はしまって柔らかく、美味しいキノコです。

栽培のヒラタケは
種菌ビン、袋を利用した菌床栽培、オガクズ栽培と3方法が一般的
栽培は人の手で植菌するためヒラタケの根元からは密に多く発生します。
また平面で栽培されるため茎、傘とも上に伸び、茎が長いのが特徴。
(パッと見た目では天然物はムキダケに似た感じ、
一方栽培物は写真のように株になりシメジに似た感じ。)

写真1・2:栽培物のヒラタケの発生状況
写真はオガクズ栽培によるヒラタケの発生状況
真上から見るとヒラタケとは見えず、むしろハタケシメジに似ています。
幼菌の時は暗灰色成長につれてねずみ色に変化していきます。

写真3・4:天然のヒラタケの発生状況
ブナ、コナラ、ミズナ等の広葉樹の倒木、切り株、枯朽木上に群生します。
方言でワカイ、オワゲィと呼び肉の薄いのを「ウスヒラタケ」と呼んでいます。
栽培物は株になるのに対し一本一本が断層に密集するのが特徴。
●味は?
どとらも美味しいのには変わりがないのですが
菌床にくせがあるのか・・・少し匂いが強すぎるのが栽培物!
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2007年08月04日
「黄金のきのこ」に「女性のきのこ」
不思議にもこの二つのきのこは
黄金と女性は切っても切れない関係があるかのように
お互いに近い場所に生えている場合が多い。
黄金のきのこは正式には「コガネタケ」と言う。
岩手県の平泉文化を支えたのは「陸奥の黄金」と言われるが
その黄金にふさわしい「きのこ」があるとすれば
この「コガネタケ」がピッタリである。
一方
女性きのこは正式に「オシロイシメジ」と言い、
オシロイのような匂いがして
足が長く八頭身で色白の美人きのこである。
写真1:コガネタケ(食):ハラタケ科
岩手の方言でコナタケ、オウゴンタケ、キナコタケと言う。
9~10月に草地、道端、林内に発生する。
茎を焼いてから
塩、醤油をつけて食べるとスルメのような味がして美味しい。
酒の肴には最高!
写真2:オシロイシメジ(食):キシメジ科
岩手の方言で「女性きのこ」と言う。
昔は食毒不明のきのこの部類になっていたが
最近は食菌の部類に入っている。
少しクセがあるのでゆでこぼしてから調理する。
油炒めは美味しくいただける。
写真3:コガネタケの発生風景です。
傘は10~15cmと大型になり、全体に黄金色の粉で覆われており、
触れると粉がつく。
このきのこに類似する猛毒の「オオワライタケ」があるが
このきのこには黄金の粉がないことで判別できる。
また「コガネタケ」は枯れ木に生えないが
「オオワライタケ」は枯れ木に生えることで判別できる。
写真4:オシロイシメジの発生風景
このきのこに類似するきのこに「ケショウシメジ」がある。
発生時期は9~10月と同じだが
「オシロイシメジ」に比べると色は灰色に近い白である。
オシロイの匂いがしないことで判別できる。
食菌とされているが、傷つくと変色して苦味がある。
薄く切って水で苦味を抜いてから調理すればよいが
お奨めできない。・・・・・食べない方が無難。
●「コガネタケ」と「オシロイシメジ」は
近い場所に生えていると書きましたが
実はこれに「ハタケシメジ」も加わるのです。
「ハタケシメジ採り」に行くと必ず見かける3点セットです。
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2007年08月02日
死ぬ確率が高いキノコ
きのこ採りのシーズンにはもう少しといったところですが
比較的に歩きやすい広葉樹林に生える「きのこ」には
死神がまとわりついている「きのこ」が」あります。
1本でも食べると50%以上の確率で死亡する
「シロタマゴテングタケ」というきのこ
(見た目で毒々しくヤバイという感じであるが)
初心者は何故か採ってしまう。
これと似たものにやはり猛毒の「ドクツルタケ」があり
茎にササクレががあるものが→シロタマゴテングタケ
ササクレがないものは→ドクツルタケとなっている。
いづれにしてもどちらも猛毒なので絶対採らないほうが無難である。
こんな姿をしているテングタケ科の仲間には食べられるものも多いが
私の場合は他に確実に安全で美味しいきのこがあるので
テングタケ科は採らないようにしている。
だから今日もも元気で「きのこ採り」に行けるのです。
●食べてから6時間すると激しい下痢、腹痛、嘔吐が始まり
肝臓、心臓、腎臓障害を起こす。

写真1.2:シロタマゴテングタケ(猛毒)
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2007年07月31日
カブラアセタケは毒キノコ
これも散歩道で見つけたキノコ
色合いだけ見れば味噌汁で食べれば美味しそうな感じがするが
毒キノコである。
●カブラアセタケ(フウセン科)
「オオキヌハダトヤマタケ」と同じくムスカリン中毒で発汗、呼吸困難に起こす猛毒を持っている。
夏から秋にかけて様々な(「特定した木はない)林内に発生する。
比較的に小型のきのこで、群生していればヤチボリにも間違えられることもある。
これは方言で「ヤチボリ」と呼んでいるキシメジ科のキノコ
傘が4~6cmでナラタケより白っぽい。
傘の中央に黒ぽっいササクレがあって、根元が少し膨らんでいる。
茎は中空で折れやすい。
木ボリより美味しい!
●2枚の写真を見比べると間違うとは考えられないが不思議にもヤチボリと間違って採る人もいる。
傘の状態が違いますよ!
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2007年07月28日
ノウタケ
ここ暑い日が続いて
きのこ達の姿も見かけることが少ないのですが、
その中で偶然、見つけたのがホコリタケ科のきのこ
ホコリタケ科の中には広葉樹の湿った朽木上に生える
「タヌキノチャブクロ」と
地上や草地、道端、畑、庭などに生える
「キツネのチャブクロ」があります。
これと似た仲間に「ノウタケ」があります。
ノウタケはキツネのチャブクロと同様に地上に生える。
成熟すると脳状のシワができることから「ノウタケ」と呼ばれるが
食べるときは小さい時の幼菌を皮を剥いて利用する。(ホコリタケ科は皆同じ)
そう美味しいものではないがクセがないので
味付けで美味しくさせるのがコツ!

●写真(左):タヌキノチャブクロで写真
(右)がキツネのチャブクロ
その他食用とされるホコリタケ科の仲間には
トゲがある「トゲホコリタケ」、地上に生えて真っ白いのが「シロキツネのチャブクロ」30~40cmの球状(バスケットボール状)の「オニフスベ」がある。
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2007年07月25日
間違うシメジの仲間
実はこのキノコは「ウラベニホテイシメジ」だと勘違いして、
「イッポンシメジ(毒)」と間違われるキノコなのです。
更に似たものに非常に混同されやすい。
「クサウラベニタケ(毒)」があります。
だから
上級者でなければ採ってはいけない「きのこ」なのです。

写真1:ウラベニホテイシメジ(イッポンシメジ科)の発生風景
イッポンシメジ科の名の通り株にならないで一本、一本別々に生えている。主に松、雑木林の混生林に主に発生するがクリ、ナラナ等の広葉樹林にも発生する。大型で丸みのある円錐形で後に傘が開き平になる。傘の表面は写真のように灰褐色で白っぽいかすり模様がある。傘が開くと指で押したような斑紋が見られる。
一方
毒のイッポンシメジの傘の色は淡灰色でかさの周辺は波のように曲がっている。
もう一つの
毒クサウラベニタケの傘の色は灰色~ねずみ色

写真2:茎の長さ(16cm)に注目!
ウラベニホテイシメジの場合は写真のように茎が長く、充実感があり7cm~17cmにもなる。
茎の半分くらいが地中に埋まっていて小さい大根を引き抜くような感じで採れる。
その他の2種類は地中に入る茎が短かく充実感がないのが特徴である。
写真3:傘の裏に注意!
傘の裏(ヒダ)はウラベニホテイシメジもイッポンシメジも白色から薄いピンクになるのでヒダでは判別不可能である。一方クサウラベニタケは白から肉食に変化する。
●3種類の「きのこ」を写真ではなく
色の説明も非常に微妙なので現物を見比べるとわかりやすいが、いずれにしても貴方が見つけたものが
食の「ウラベニホテイシメジ」かもしれないが採らないほうが無難!
それよりも確実に安全なキノコを探しをしましょう。
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2007年07月23日
マーキングきのこ
我が家の「きのこ犬?」が散歩道を散歩中に
「きのこ」を見つけてくれました。
今年は例年より低い温度と小雨が続いて「初夏きのこ」がたくさん出始めています。
すでに「ハタケシメジは」出荷できるほど採れたりして驚いています。
(まあ~そう長くは続かないのですが・・・・・・)
(この時期に採れるとは知る人は少ないので眼にする機会が多いのかも知れません。)
でもやっぱりダシは今一です。(熟成?されていないからです?)
その「きのこ」は↓
●ゴンタが見つけてくれたのがいいが・・・・
その後はお決まりの片足ポーズで「シャー」と俺のものだとマーキングです。
●スギタケ(もえぎたけ科)
岩手の方言でヤナギモダシとも言う。
きのこ全体が黄褐色で表面にササクレがあり、肉は淡黄色で「ヒダ」は淡黄色からしだいに黄褐色に変化します。密生するが範囲は比較的に狭く、茎は5~15cmくらいで上部に「ツバ」があります。茎の表面にもササクレがあります。主に桑、柿、ナラ、トチなどの広葉樹の切り株や倒木上に数本づつ束になった形で生えるのが特徴。
「食べ方」
あまり美味しいきのこではなく、おろし和え、油炒めで食べる程度
●「根拠が定かでない私の経験上の知識」
スギタケを見つけたら丹念に周囲を探した方がいい。
何故か・・・・・
「ハタケシメジ」がある可能性が高いからです。
その「ハタケシメジ」はこれ↓
これと同じように「オシロイシメジ」がある場合も同様です。
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2007年07月21日
キララタケ(食)とカワラタケ(薬)
キララタケは
美しくもはかないヒトヨタケの仲間の中で、
ひときわ美しいきのこです。
傘の表面はキララ(雲母)のような鱗片に覆われ、
その繊細な輝きは感動的です。
大変もろく、傘に触れるとすぐにこわれてしまいます。
写真1:キララタケ(食):ヒトヨタケ科
8月~10月に
ナラ、ミズナラ等の広葉樹の切り株や、地中に埋もれた朽木に群生する。
写真1の右上:カワラタケ(薬用)
昭和48年に日本癌学会が抗癌物質があると発表した
貴重なきのこ1日に15gを600ccの水が1/3になるまで
煮詰め煎じて飲用する薬用きのこになっている。
写真2:写真1を拡大したもの
特徴:釣鐘形あるいは円錐形で黄褐色で傘の周縁に放射状の溝がある。
ヒトヨタケの一種で幼菌の時だけ食べられる。
傘は初めは白色から黒に変化し、融けてしまう。
食菌であるが写真のような
白色のうちに油ら炒め、バター炒めに利用する。
(成熟が早いので採ったら手早く料理するのがコツ)
少し採るタイミングが遅くなると食べる気がしない形、色になるので
一般的には採取されていない。
●これと似たものに
コキララタケ(食不適)があるが判別方法は
茎に根元に黄褐色の菌糸の塊が付くのがコキララタケである。
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2007年07月19日
キノコの女王は何?
きのこの女王は?言われればこの「キヌガサダケ」だと答える。
このきのこは寿命も短いが女性にレースのマントを着せたように美しくうっとりさせられる。
写真のような大人の女性になるには地下に蔓延した菌糸から束を作り卵(菌蕾)が作られてから6時間位でこの姿になってしまう。
そのためこの女性に逢えるタイミングは非常に難しい。
一度出遭うことができたら、その場所にストーカーのように見張っていなければ成長は覗くことができない。

写真:キヌガサダケ(スッポンタケ科)
中国では「ツウスン」と呼び高級料理の食材といわれる。
食べる時は悪臭を発する傘の部分を取り除いて、水洗いをして
一度乾燥してから、甘辛く煮つけ等に利用さると美味しい・・らしい。
(私は姿を見たことがあっても食べたことはない。)
●こんな珍しいきのこに出逢うためには偶然性も多いが何度も足を運ぶ必要がある。
高級なマツタケ、マイタケ、ホンシメジ等も同じである。
一度行ってなくても日を変えてもう一度行って見よう!
きのこの女王に逢えるかも・・・。
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2007年07月18日
キノコを知るには木の種類を学ぼう!
パッと見た目で
名前がわからない「似たものキノコ」は沢山あります。
そのため全く採らないか、むやみに採ることになる
無駄な動きをすることになります。
簡単な判別方法は
大雑把にいえば生えている木の種類を見て判断すればよく
木の種類がわからないとこの判断できなくなります。
より多くの種類のキノコを知るためには
当たり前のことですが
「キノコの本」よりも先ず「木の本」が必要書物となります。
そんなことで
似たものキノコであっても木の種類から判断して見ると・・・・
写真1:ブナハリタケ:ハリタケ科
岩手の方言でカヌカ、ブナワカイ、ブナカノカ
傘の表面は平らで無毛であるが傘の裏は
針状の突起が万遍なくあるのでわかる。
名前の通りブナ等の広葉樹の切り株、倒木に発生する。
塩漬けにして保存して正月の料理に利用している。
写真3、4:スギヒラタケ:キシメジ科
杉の古い切り株に発生したスギヒラタケ
昨年新聞紙上で騒がせた問題の「きのこ」ですが
詳しくは林野庁のHPをご覧下さい。→ 「スギヒラタケについて」
9~11月に杉の切り株や倒木に重なりあって生える。
形はブナハリタケ、ヒラタケに似ているが、
色が白く、肉は薄く、茎はほとんど見えない。
大きな違いはスギヒラタケは名前の通り杉の切り株に発生する。
写真5、6:ヤキフタケ(食不適):サルノコシカケ科
夏から秋にかけて発生する。触るとゴワゴワする。
傘を割くというよりボクッと折る感じで半分にできる。
毒性はないようであるが食べて見ても木片を食べた感じである。
これと似たものに
「ザイモクタケ」があって
湿っている時は柔らかく、乾燥すると軽くなりもろい
白いが藻の繁殖がしやすく、緑色したものもある。
9~10月に広葉樹の枯れ木や朽木に群生する。
いずれも食不適となっている。
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2007年07月15日
マツタケの初物がでたぞ!
今日の地方新聞に岩手県産「秋の味覚の王様マツタケ」が青果店で販売されていることが載っていました。
5本だけの初入荷のようですが、初物は小ぶりが多いのですが、今年は昼と夜の温度差が大きいため、平年より2週間早い登場のようです。
値段は約100gで1万円くらい。
平年より2倍大きく値段も安く販売されています。
一般の雑キノコが100g500円~1,000円で購入できるのに対して、やはり高かくて口に入らないですね。
それでも、店頭に出したら、即完売だったそうです。
今年は大豊作の予想です。

●写真は昨年の「八幡平のツガマツタケ」

●マツタケの発生風景と採取風景
私が代表している「希林舘自然クラブ」のキノコ」通販ショップでは、天然キノコを朝一採って市場価格より2~3割安く販売しております。
少しキノコのシーズンには早いですが興味のある方はHPをご覧下さい。
(キノコの予約受付は7/20頃から開始いたします。)
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2007年07月14日
ササクレヒトヨタケ
今日、
地方新聞(岩手日報)でササクレヒトヨタケがニュースになりました。
キノコがニュースになるほとんどの場合は
毒キノコを間違って食べたことが記事となるのですが、
今日のニュースは・・・・・
何と・・・全国で大ニュースになった○○大根と同じ現象で
アスファルトを破って地上に出てきた物が「ササクレヒトヨタケ」だというニュースでした。
あの柔らかく、もろいキノコが硬いアスファルトを押し破って出てくるとは、信じがたい現象ですがTVを見る限りは・・・・「エッ!」です。
そのササクレヒトヨタケとはどんなキノコかというと
酒を飲みながら食べると中毒症状が出るヒトヨタケと似ているが
こちらの方は酒のつまみに食べても中毒しない
「美味しいきのこ」になっている。
しかしグロテスクな姿なので私は食べたことがない。
サクサクした歯ごたえがあって、クセがなく美味しいらしい。
(きのこ仲間談)
●ササクレヒトヨタケ(ヒトヨタケ科)
茎に密着した筒状の形をしている。傘はカラカサ状の白色でヒダは白からピンク、そして黒色になりドロドロに液化して溶けてしまう。発生と溶ける速さが早いのが特徴となっている。
●一方「ヒトヨタケ」は淡い灰褐色で円錐形になり、放射状のシワがあるかないかで「ササクレヒトヨタケ」と区別ができる。
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2007年07月11日
「食毒不明」のキノコ
食べてみる勇気ある?・・・・・・そう言われても
誰も食べたことがないから食毒不明
だから「ヤバイ」感じ

写真:センボンクヌギタケ(食毒不明)
これと似た物で食べれるクヌギタケがある。
クヌギダケより色が濃く、茎は細長く曲がっていることで区別ができる。
それでも初心者は採らないか、先輩に同行して現物で教えられたほうが無難。
食毒不明を食べて見てこれまで数回食あたりしたことがあったので
やはり・・・実験台になるには勇気がいる。
生で少しだけ口に含み、かじってみる。
苦いか、舌に「ピリピリ」痺れがきたら毒と判断・・・・当たり前ですが
しかし、生でなんともないと思っても
調理すると苦味が増す「きのこ」もあったりして
やはり「きのこ」の食毒判断は食べて見ないと
残念ながら本当のことはわからない。
その他でわかる方法がないのだろうか?
不思議なもので長年きのこ採りをしていると
直感的に「ヤバい」というきのこは毒きのこが多い。
写真は「クヌギダケ」に似ていて食べれそうな感じであるが
直感的に色が濃く少し「ヤバイ」と感じがする。
(現物をみないとわからないかも知れない)
●知らない「きのこ」は採らないか、
直感で「ヤバイ」ものは採らない方が安全というものである。
若し、採ってきても必ず鑑定してもらってから食べるようにすることである。
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2007年07月10日
番傘きのこ
昨年は7月21日に散歩中にみつけた「きのこ」だが
今年は湿気が多いせか早めに見ることができた。
ジトジトと小雨が続いて発生したもの
天気が良くなれば傘が乾燥して萎縮し
また雨が降れば水分をすって傘が開く
その姿がまるで「番傘」のように見えることから
「番傘きのこ」と呼んでいる。
正式名称は「ハリガネオチバタケ」
ハリガネオチバタケ(キシメジ科)
広葉樹の落葉土に発生。
写真の発生場所は広葉樹の脇が散歩道になっているが、
雑草の中に密集して生えていた。
●落葉分解菌のきのこで森林内の物質循環に重要な役割を果たしている。
ハリガネオチバタケの特徴
傘は1~2cmで黄土色で番傘のようにはっきりとした条線がある。
肉は薄くm茎は針金のように細長く硬い。
(茎の感触は馬の毛のように感じられる。)
食不適となっているが食べてもおいしくない。
紙を食べているそんな感じ。
キノコは種類が多すぎて・・・奥が深い!
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2007年07月04日
ハタケシメジの2番手
先日のハタケシメジの初物で採れた同じ場所で2番手のハタケシメジを見つけました。
日中は暑くても、夜は小寒い気温でがジトジトと湿気があるために新たに成長しています。
そこで
似たような環境を探して見る価値がありそうです。
今時、キノコ探しをしている人は
「天然食材探しへ近くに気軽に出かけよう!」の荻田さんと私と他は数少ないのではないでしょうか?
この時期の山菜は一般的に知られている「ミズ」を除いて、ほとんど大きくなり過ぎて採取終了になっています。
そんな中雑草の中をしゃがみ込んでガサゴソ何かを探しているわけですから見る人には異様に映るようです。
でも、車を止めて(遠くから)「何を採っているんだろう?」とこちらを注視しています。
腰籠を見たら・・・・ハタケシメジか?とばれそうなので車が去るまでじっーと我慢の子です。
そんなことをしてまで採るか…と言われそうですがキノコを採る人はマル秘の場所がいっぱいです。
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2007年06月22日
ハタケシメジの初物
梅雨に入り、相対湿度は80%を超えています。
気温も朝方は15℃を下回り寒さを感じる環境で
もしかしたら・・・・と思いカメラとスーパー袋を持って
近くの公園をゴンタをキノコ探しです。
狙いどおり、初物のハタケシメジを発見!!
●初物のハタケシメジ
狙うポイントは毎年採れる場所で雑草の中。
西向き斜面になっていて、草刈りで刈り払いした所から刈り払いしない部分の境界から少し中に入った所に発生。
雨が降ると斜面に沿って雑草の中に雨水が流れ込み日差しも適度に当たる部分がポイント。
秋に近づくにつれて、雑草の中(奥)にもたくさん生える。
この場所は雑木林だった所を公園を作るため伐採した所です。
私の経験ですが伐採後3~5年くらいで初めにナラタケが発生し、
腐生菌によって雑木の枝等が完全に土に還った後、ハタケシメジが発生し始めるようです。
昔はナラタケがすごく発生した丘のような場所で現在発生しない場所はハタケシメジが発生するチャンスが大いにあるものなのです。

●この日の収穫量はこのくらい!
秋の本格的な時期にはもう少し範囲が広がって出るものと考えられる。
++梅雨時からお盆にかけてハタケシメジが出る条件はGOODなので近くの公園を探索して見ては。++
本格的な秋のハタケシメジ採り風景はこちら
↓
2004の秋のハタケシメジ採りの想い出記事
2005の秋のハタケシメジ採りの想い出記事
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2007年05月22日
季節外れのキノコ
これは山菜(タラノメ、アイコ)採りで出逢ったキノコです。
写真はナラタケですが、この時期で
特に姫ダケ(ネマガリダケ)採り6月初旬頃によく出逢うキノコです。
山菜採りが目的ですから、倒木一面に生えているナラタケに出逢うと、
どっちを優先して持ち帰るか困ることがあります。
リックサックにいっぱい山菜が入っていると、
キノコが入る隙間がありません。
適当に採って、適当にリックに入れるのですから、
帰ってから見るとキノコはつぶれて見る影も姿もありません。
この時期は、こんな「キノコ」に出逢えるチャンスが増えるので、
山菜とキノコの両方を採る準備をしておいた方がいいと思います。

●ナラタケ(キシメジ科)
昔から多くの人から親しまれているキノコだけあって、
ボリ、ボリボリ、サワンモダシ、ボリメキ、カックイなどこのキノコほど方言の多いものはない。
50円玉程度の大きさで、日当たりがいい所はまだ早く、沢沿いなどのの湿気のある所に生える。
この時期、雨が数日続き、寒暖の差があったため一気に出たようである。
次の写真は同じ場所で見かけた猛毒の「ニガクリタケ」です。

この「ニガクリタケ」の脇でタラノメ採りをしていた。
●こちらは昨年長野県のyoyoさんが姫ダケ採り体験のレポ。
ナラタケも採れた様子もあります。。
↓
http://blog.kirinkan.biz/2006/06/post_300.html
明日はこの周囲にあった山菜を紹介します。
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2007年04月06日
温暖化でキノコにも異常警報!
最近大問題になっている地球温暖化現象により、
キノコが年2回異常発生するなど、
菌類の世界が大きく変化していることを
英国の研究グループにより発表されました。
それによると
英国の研究グループが約50年分のデータから突き止め6日付の米科学誌サイエンスで発表している。
グループは「落ち葉を分解する菌類の活動変化は、生態系全体に大きな影響を与える。」と警告している。
菌類は胞子を飛散させる目的で一般にキノコと呼ばれる「子実体」を形成する。
グループは1950~2005年、南イングランドで5万2千以上の子実体のデーターを調査。
秋に子実体を作る種では年1回だった子実体の形成回数が秋と翌年の春の2回に増えていることを突き止めた。
・・・とのニュース
●私達の住む地球上には様々な生物が生活していて、
それぞれがお互いに密接なかかわりを持って生活しています。
生物界は大きく分けると
植物、動物、菌類の三つに区分されます。
植物は太陽光線と無機物とでブドウ糖やデンプンなど合成する生産者ですが
動物はその植物を食べる消費者となっています。
しかし、
これだけでは地球は植物や動物の死骸でいっぱいになってしまいます。
そこで、
これらを掃除し、再び無機物に分類する分解者としての役割を持つ菌類(キノコを含む)が存在しているのです。
このように、植物、~動物~菌類の生態系の関係は、よりよい地球上の環境を保つためには是非必要なことなので、樹木が生い茂り、動物が住み、キノコが生える環境は、私達人間にとってはとても大切なことなのです。
サイエンス誌の記事はこちら
↓
キノコの形成年2回に増加 温暖化で菌類に異変
過去ブログで異常?の記事はこちら
↓
またまた発生!季節外れの「きのこ」
・フキノトウとキノコの異常?
●身近なところで
異常現象が見られることは重大な危機に直面していると思われます。
私の本業の住宅の分野では地球温暖化防止となるCO2削減のための超エネ住宅のより一層の普及が望まれます。
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2007年01月10日
トリュフの続報!
前回報告しました「岩手で黒トリュフ発見!」の続報です。
前回発見された同じ山に犬を使ってトリュフ探しに取り組んでいる
ドン・キホーテの会の工藤定男会長が現地調査で発見したもの。
新たに見つかったものは直径3.5cm幅10cmの大きさ、前回の発見場所から1~2mしか離れていない場所。
前回は黒トリュフであったが今回は白トリュフらしいとのこと。
前回同様千葉県立博物館で真為が鑑定される。(結果が待ちこがれる!)

ドン・キホーテの会の工藤定男さんは岩手県森林組合連合会を通じて
第5回キノコセミナーに一部キノコを出店協力をしていただいた方です。
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2007年01月07日
岩手で黒トリュフ発見か?
1/4の地方新聞に
「黒トリュフ?」発見かの記事が掲載されました。
概要は
正月で帰省中の会社員中村福憲さんが
実家の裏山を散歩していて発見したもの!
直径10cmを超え。160gあったとか。
本物と確認されれば岩手県内初の発見になるとかで
現在専門家に鑑定を依頼中!(結果が心待ちにされている。)

●トリュフ(和名:セイヨウショウロ)
キャビア、フォアグラと並び、世界三大珍味と称される高級食材のキノコで独特の香りがある。
主産地はフランス、イタリアで白トリュフ、黒トリュフがあって、良質の黒トリュフは国内市場で1kg20万円前後、希少価値の高い白トリュフについては1kg50万円以上で取引されるキノコになっている。
●この記事の詳細はこちらをクリックして下さい。↓
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2007/m01/d04/NippoNews_13.html
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2006年12月02日
・おまかせキッチン/あらかし
日本全国で採れる天然の山菜、きのこを
美味しいオリジナル料理のメニューに変身させてくれる
「おまかせキッチン/あらかし」さんのご紹介です。
●写真は週刊現代11月18日号に掲載された記事

●きのこたっぷりの「白馬の森のパスタ」
味付けは麺つゆを使った和風味1.000円
大阪府大阪市西本町3-1-43 西本町ソーラーービルB1
電話:06-6538-5039
営:11時~15時/17時30分~23時
休:日曜日
是非一度は立ち寄って食ってみるべし!(価値ありお店です。)
こちらは「今夜はチーフにおまかせ」でUPされた記事ですが
岩手からお送りしたきのこ(希林舘自然クラブ)の紹介をしていただいています。
↓
・野生のキノコいっぱい届く
●お送りいたしましたキノコの採取風景のピックアップ写真

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2006年12月01日
・家の中に生えるキノコ?
家の中で育つ「きのこ」・・・・?
何だと思います?
キノコ栽培キットで販売されている
(シイタケ、マイタケ、ヒラタケ、ハタケシメジ等)だと思いますか?
い~え・・・・・・そうではないのです。
住宅内の主に水周り付近の床下(土台)に発生する「きのこ」なのですが
涙を流したようにドロッーとした(床下ですから垂れ下がる。)
(食としているキノコが腐って融け始めた状態を想像して下さい。)
色は灰色に近い白・・・それが家の中で育つ「きのこ」なのです。
●その名前は「ナミダダタケ!

写真1:台所周りの断熱材の状況
断熱材が内部結露によってカビが発生している。(黒いい部分)
写真2:床下の断熱材の周囲の木材
この木材は内部結露で水分を多く含み腐っている。
写真中央木材の下は「ナミダダケ」が多く発生していた。
●その「ナミダダケ」とは・・・続きをクリックして下さい。
「ナミダダケ」とは褐色腐朽菌の仲間なのです。
木材腐朽菌の中には木材のリグニンを分解して、
白腐れを起こす白色腐朽菌(カワラタケ、カイガラタケ等)と
主に木材のセルロースを分解して褐色腐れを起こす
褐色腐朽菌(ナミダタケ、イドタケ等)の2種類に分類されます。
●「ナミダダケ」は家にとって悪いのか?
腐朽菌が生育する条件は4つの条件、酸素と適度な水分、適度な温度、養分が必要ですが4大条件がそろわなくても、木材含水率が常に高い(30%以上)場合や、継続して結露が起きているような場所(台所、トイレ、風呂付近)では腐朽菌が発育しやすくなり、住宅の寿命を短くしてしまう悪い「きのこ」なのです。
写真の現場は結露と寒さを防ぐ断熱リフォームをコーディネートした岩手の現場ですが15年~20年前に建てらて暖房機にファンヒーターを使用した木造住宅は大体こんな状態になっているのです。
最近は高気密、高断熱住宅が普及しているため、少なくなりましたが寒い地方の住宅は内外の温度差と室内の水蒸気をコントロールできなかったため断熱材の中に水蒸気が入り込み写真のように内部結露が発生し木材に多くの水分を含み、結果「ナミダダケ」を発生させてしまったのです。

写真3:内部結露を防止する断熱材を施工した状態
断熱効果が高く水蒸気を遮断する断熱材の施工状態
写真4:計画換気システム
室内の湿気(水蒸気)をコントロールするため設置した換気装置
●家の中で結露(表面結露、内部結露)が出る家では床下に「ナミダダケ」が出る可能性があります。
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2006年11月23日
・エノキダケの栽培物と天然物
市販されている「エノキダケ」を想像すると
「エッ!これがエノキダケ?」と言う人がほとんだと思う。
●栽培物のエノキダケ
市販のエノキダケはおがくず栽培で天然ものとは大分姿は異なる。
これは栽培品はビンの口に筒状に紙を巻き、茎をモヤシのように
長く成長させるため育てているためである。
晩秋から春にかけて発生し、岩手では柳の木が多いためか
柳の木に発生している姿をよく見かける。
その他、エノキ、クワ、カキ、ポプラ等に発生し
里で植えている木が多いため、
山奥に入らなくても見かけることができる。
写真1:柳の倒木に一面に生えていた「エノキだけ」
遠くから見ると「ナメコ」の傘開きかと思ったが
見事な「天然エノキダケ」であった。
この場所ではスーパー袋に満杯に入るほど採れた。
写真2:「エノキダケ」採れるイワナが棲む源流
この時期はイワナも禁漁となり、またナメコも終盤に入るため、
魚釣り、キノコ採りの人は滅多に見かけることがありません。
そういう意味では貸し切りのキノコ採りとなる訳です。
写真3:天然エノキダケ
このように栽培物と違って茎は白くなく、
濃い茶色になっており、硬く茎は食べられない。
陽が当たるため、傘は白から(ここまでは栽培物と同じ)
黄色から茶色に変化して行く。
ヌメリがあってナメコに近い。
写真4:倒木に生えている「エノキダケ」を上部から見るとこんな感じ
写真5:立ち木の枯れ木に生えていた「エノキダケ」はこんな感じ
写真6:発生したばかりの「天然エノキダケ」
このように小さい頃は栽培物と同じである。
写真7:この源流沿いの収穫はこのくらいでした。
竹田さんのニンマリ顔を見ると嬉しさが伝わります。
●何故か、岩手ではこの天然エノキダケを採る人は少ないのです。
一日の収穫量が少ないためプロの人達は敬遠するのですが
一般の人は知らないためなのだと思います。
おいしいキノコなので勉強して探しましょう。
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2006年11月14日
・クリタケとニガクリタケ
晩秋のナラタケが終りナメコが出始める頃に
「クリタケ」が発生しますが似た「きのこ」に
猛毒の「ニガクリタケ」がありますので注意が必要です。
写真1:クリタケ(食)
岩手の方言でアカボリ、茶褐色で中央部が濃い色をしている。
生で噛んでも苦味が全くない。
クリ、ナラ、ブナの広葉樹の切り株、倒木に主に発生する。
写真2:ニガクリタケ(猛毒)
明るい黄色又は硫黄色
生で噛んでみると苦味がある。
主にスギの切り株上に発生するがナラ、ブナにも多数発生する。
よく見ると色の違いで判別できるがクリタケと間違って採る人がいる。
写真3:乾燥気味のクリタケ」
ナラの倒木の枝に発生していたもの
数日間雨が降らなかったため乾燥した感じになっている。
写真4:切り株に発生した「ニガクリタケ」
硫黄色をしているので直感的に「ヤバイ」という感じがする。
わからない時は噛んで苦味があるか確認することで正確に判断できる。
写真5:工藤さんが「クリタケ」の採取風景です。
地上に生えていたものですが、地中にナラの木の小枝が埋まっていて
そこから発生したものと考えられる。
数箇所に赤茶色の点在しているものも「クリタケ」です。
写真6:見事な食べれる「クリタケ」
タイミングさえよければこのような「クリタケ」に出会うことがある。
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2006年11月01日
・コガネタケの化け物
今年最後のナラタケ採りに行った時に採った
ビッグサイズのコガネタケ
こんなサイズ見たこと無い!という代物
マツタケより茎が太いのでびっくりである。
平均的なサイズの5倍はあるかもしれない。
●コガネタケ(食)ハラタケ科
方言でコナタケ、オウゴンタケ、キナコタケ、コナカブリ、キンタケとも言う。
独特の臭みがあり、粉にまみれているが、粉を洗い落としてから調理するとよい。
※茎を焼いてから裂いて、醤油あをつけて食べるとスルメのような味がして酒の肴によい。
●この3本の内、左のものが上の写真のコガネタケであるが、右の2本も相当大きかった。
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2006年10月24日
・初めての経験
10月お任せセットに入れる
ナラタケとクリタケの採取場所です。
黒炭を作るためにコナラの木を中心に雑木が伐採されて5年経過した所です。
春にはタラノメを採る場所でもあるのですがクマにも要注意の場所でもあります。
今日10/23はここにナラタケ採りに来ました。
休日には多くの人が入る山なのですが平日は数えるほどしかいません。
頭の中は「オッ!あるぞ!」「オッ!ここにもあるぞ!という場面を描いて心躍りながら山に入ります。
当然の事なのですが例年だと2時間ほどで背負い籠に満杯になるのですが
しかし?
初めての経験です。
無いのです。(誰かに採られてしまった?)
・・・というより土も切り株も乾いていて出ていないのです。
あるのはサルノコシカケ科で食とされない硬いキノコ達が一所懸命切り株に張りついていました。
過去においては一日歩いてボウズは経験がないため、疲労がドッと来た一日でした。
山から下りた渓流沿いの景色は黄葉が満開で
何処にでもキノコがある雰囲気をかもしだしています。
今日から久々に雨が降り始めました。
明日も雨の天気予報ですから
その後天気が2~3日続くと描いた夢が実現しそう(して欲しい!)
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2006年10月18日
・ナラタケ(キボリ)の初物/2006
岩手では10月の中旬から11月初旬にかけて体の頑丈な「ナラタケ」が広葉樹の切り株に発生する。
霜が降りると、霜焼けして形が崩れてしまうが一般的だがこの「ナラタケ」は霜にも負けずにシャキッとしているのには驚く。
大きいものでは傘の直径が8cm前後、柄の長さは12cmにもなり、1箇所でマイタケのように群をなして、籠いっぱい5kgの発生に遭遇することがある。
柄、傘とも硬いため採る時「ボキッ」と音がするのがこの「きのこ」

●ナラタケ(キシメジ科)
昔から多くの人から親しまれているキノコだけあって、
ボリ、ボリボリ、サワンモダシ、ボリメキ、カックイなどこのキノコほど方言の多いものはない。
小指程度の大きさで、日当たりがいい所はまだ早く、沢沿いなどのの湿気のある所がこの状態。
今週の日曜日が最盛期かと思える。
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2006年10月17日
・スギタケはハタケシメジの敵?
牧草地帯の土一面に生えるツチスギタケの群生です。
この場所は
昨年まではハタケシメジが群生する場所でした。
ハタケシメジを100とした場合ツチスギタケは10%くらいの発生率でしたが今年は逆になりハタケシメジが10%くらいの発生になっています。
●因果関係はわかりませんが、
経験上ですがハタケシメジが発生する場所にツチスギタケが発生するとハタケシメジが減少していくように感じられます。
「ツチスギタケの菌に負けた!」
という表現が正しいのかもしれません。
何故?そうなのかはわかりません。
●ツチスギタケ(モエギタケ科)
食キノコとされるが風味がいま一つで美味しいキノコではない。
香りが濃くないが、肉が硬くしまっているので油物にしたり塩漬け保存して利用する。
土に生えるツチスギタケと違って
ブナやイタヤカエデなどの倒木、切り株にはえるのはスギタケ
こちらはツチスギタケより美味しいとされるが、
そう美味しいキノコではない。
傘は8cm前後の大きさで、これ以上大きく、広葉樹の朽木上に生えるのがスギタケモドキ
また、ヤナギ、ポプラ、ミズナラ、ブナなどに生えて強い粘性があるのがヌメリスギタケ
ヤナギモダシ、ヤナギシイタケ、ヤナギナメコと方言で言われ、ナメコに劣らない優秀なキノコになっている。
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2006年10月15日
・岩手のキノコは不作!
岩手日報に今年のキノコは不作であると掲載されていました。
10/10現在で昨年の収穫量の70%減の30%しか市場に出ていないそうです。
特にアカマツタケ岩泉産は盛岡市場価格は昨年の2倍に跳ね上がっている。
私が採っている八幡平のツガマツタケも昨年の半分以下の収穫となっていて新聞報道が正しいことを実感している。

●10月はマイタケ、ナラタケ、クリタケ、そしてナメコ、ムキダケ、エノキダケと進むがあの暴風雨以来雨が降らず、非常に難しくなっている。
昨年の量を確保するのに2倍以上の距離を歩いて探さなければならない。
岩手だけの現象か?
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2006年10月10日
・センボンイチメガサに似た仲間
一瞬、見た目はナメコかと思ったほど奇麗なキノコ
ただ、傘が開いているわりには小型のキノコ
これは、センボンイチメガサという食とされるキノコなのです。
しかし、採らないようにしています。
何故か、」ナメコどころか猛毒の「コレラタケ」
あるいは「ヒメジロガサ」と」間違うことがあるからです。
●センボンイチメガサ(モエギタケ科)
6~10月頃に広葉樹の切り株、倒木に群生する。
傘は2~5cm程度で半球形から平に開く。
湿っている時はナメコに似ている。
茎の上部にツバがあり細かなササクレがあるのが証明。
●センボンイチメガサ(モエギタケ科)
一方、ヒメジロガサにはツバがなくささくれもない。・・・が
コレタケには上部に不完全であるがツバがある。
この種類には見るだけにして採らないようにした方が無難。
10/5に岩手県の地方新聞に
ツキヨダケをシイタケと誤認して5人が天ぷらにして食べ
食中毒になったという報道がありました。
私が住む隣町(雫石町)でキノコ採りによく行く地域なのですが、
地元の人が誤認するくらい似ているツキヨダケはしっかりと覚える必要があります。
以前のツキヨダケの記事→[毒きのこツキヨダケ」
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2006年09月28日
・可愛い「アカチシオタケ」
食用とされるキノコ狙いとしている私にとっては
目的以外のキノコ(特に不食とされる)が目についても見向きもしないが奇麗で、可愛いキノコに出会うと・・・
フト立ち止まってしまう。
●アカオチシオタケ(キシメジ科)
広葉樹の朽木、倒木、落葉土に発生する。
早いもので8月頃から発生する。(写真は9/21の撮影)
傘の大きさは1~2cm湿った粘土のような色で、肉は薄く傷つくと赤い汁が出る。
茎は細長く、赤みがあってヒゲのような菌糸がついている。
似た仲間に「ハリガネオチバタケ」がある。
可愛く・・とても奇麗なキノコ!
女性でいえば、痩せ型の美人さんというところ!
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2006年09月08日
・岩手でよく採る「きのこ」
夜外では鈴虫が鳴くようになり、
少し気温が下がり、「きのこ」の
季節を肌で感じられるようになりました。
これからは
きのこ採りの好きな人にとっては眠れない日が続きます。
以下の写真は
岩手で主に食としてターゲットになり
私も特に目的としている「きのこ達」です。
ランダムですが採取可能な時期にはこれらを中心にして
リアルタイムに採取風景をレポートしたいと思います。
一般になじみの深いポピュラーな「きのこ」ですが
皆さんはいくつ名前を知っていますか?

これらは「希林舘自然クラブ」で販売しております。
もちろん、岩手県に自生する天然物・・朝採り発送です。
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2006年09月05日
・アミヒラタケ
ここは
岩手県葛巻町の袖山高原にある
風量発電の全景です。
きのこシーズンのスタートとして
先ず最初にきのこ採り
(ハタケシメジ、コウタケ、アミタケ)に入る場所なのです。
今日は天気がいいので・・そう気にならないのですが
曇りの日とか雨の日などは「ブンブン」という風車の回る音が異様で気味が悪いのです。
それでも・・こんな日は・・誰も来ないので
「ガサコソ」ときのこ探しに夢中になってしまいます。
今日の目当ては「ハタケシメジ」の出具合調査だったのですが
暑さと雨が降らないことで頭だしもなしで・・・
10日くらいの遅れか?
それでも執拗に「何かないか?」右往左往です。
唯一、今日見つけたのが写真のきのこ・・・
「アミヒラタケ」です。(それも1個だけ)

●アミヒラタケ(食):サルノコシカケ科
広葉樹の枯れ木、切り株に生える。肉は白く、乾くとコルク質になり、傘の裏は網目模様になっている。
幼菌は食べられるが、成熟すると硬くて食べられない。
油炒め、肉鍋に利用するがそう美味しいきのこではない。
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2006年08月28日
・ニセクロハツに注意!
今日の新聞に
毒キノコ「ニセクロハツ」を食べて
亡くなった方がいらっしゃいました。
気をつけて採らないようにしましょう!・・・・といっても
無理なのかもしれない。
本命の「クロハツ」はそう美味しい「きのこ」ではないので
ベニタケ科の「○○ハツ」類は採らないようにした方が無難です。
岩手では「そんただもの・・・食べるってか?」と言って
長年「きのこ採り」をする人は見向きもしません。

●写真は食とする「クロハツ」ですが

これと似たものに「クロハツモドキ」がある。
夏から秋にかけて、広葉樹の地上に発生する。
傘は丸山形から中央のくぼんだじょうご状になる。
■クロハツはヒダが荒く、傷つけると赤色から次第に黒色に変色する。
■ニセクロハツは同じくヒダが荒いガ傷つけつと赤色に変化するが黒色に変化しない。
※いずれにしても、傘の色が黒っぽいハツタケ型の「きのこ」には手を出さない方がよい。
次の写真は
今日の「第5回きのこセミナー」に出展する毒キノコ類

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2006年08月27日
・きのこ採りの特権
この時期は
「ハツタケ」「アミタケ」「ハタケシメジ」探しに向うのですが
敢えて、
あわよくば「トンビマイタケ」をと思ってブナの深山に入りました。
そんな訳で、
相棒の竹田さんの背負い籠は大きいのです。
1箇所で籠に入りきらない量が採れることがあるからですが
思惑通りにいかないのが、このキノコの世界
半日歩いての結果は次の写真
ナラの半枯れ立ち木にナラタケです。
しかし、
時期外れの「ナラタケ」のため暑さで腐った状態。
●天然物であっても栽培物同様
発生する条件を作ってやれば年に3回も発生するのです。
そんな生える条件を知っている人は数少ない。
(季節外れのキノコを食べれるのはそんな人達の特権です。)
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2006年08月24日
。きのこセミナーの出展品
来週の月曜日(8/28)に
第5回きのこセミナーがKKRホテル東京で開催されますが
そのセミナーに出展するための
食用、毒キノコにかかわらず情報収集に岩泉方面に
地元のプロと行ってきました。
この日収穫されたキノコは以下の写真
●セミナーで出展されるものは前日の日曜日に再度山に入り
採取されたものを当日販売もいたします。(ご期待下さい。)

1・アカヤマドリ(イグチ科)
コナラ、クヌギ、アカマツの混生林に生える大型のキノコ
表皮や管孔を切り取って油炒め、煮付、焼き物に利用する。
2・タマゴタケ(テングタケ科)
ブナ、ツガ、アカマツなどの地上に生える。
卵を割って成長したかに見える。
一見、色が赤く毒々しいので毒キノコに見えるが
ちゃんとした食用キノコです。
ダシのよく出る貴重なキノコ
3・カバノアナタケ(サルノコシカケ科)
食用ではないが薬用として珍重されている。
ダケカンバ、白樺などの老木に生える。
制ガン作用があることで有名!
●その他には
干しワラビ、バッケ味噌、ハナビラタケ?も販売
ミョウガの100円片手掴み取りも企画しております。
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2006年08月04日
・マツタケが出た!
今日の地方新聞に岩手県産「マツタケ」が青果店で販売されていることが載っていました。
6本だけだったようですが、すぐ売れてしまったとか。
そこで毎年通いつめている八幡平の「ツガマツタケ」の様子を見にいってきました。
最盛期に誰もいない山に入るのはシメシメという気持ちなのですが、出始めの時の誰もいない山に行くのはボウズが多いため、不安とあきらめがいっぱいなのです。
案の定、今日はボウズでした。
梅雨も開けてなんと今日の気温は真夏です。
汗をかきながら・・・バカみたい。
そんな一日でした。
以下は昨年の「マツタケ採り」の採取風景です。
これを見て少しは「マツタケ採り」の雰囲気を味わっていただけるでしょうか?
写真1:八幡平のある源流沿いの紅葉はこんな感じ
八幡平の頂上付近(源流沿い)は紅葉真っ盛りでした。
中腹付近はまだ中途半端な紅葉です。
マツタケ採りは比較的に高い位置のツガを目指しますので
写真のような紅葉を見ながら「マツタケ探し」ができます。
さて
競争率の高い「ツガマツタケ」は採れるんでしょうか?
採れる確率は10%もない気がします。
相棒は「俺の畑だから大丈夫だ」と言ってくれますが
不安がいっぱい期待が少し・・・と入り混じっています。

写真2:マツタケ採りの出発点です。
平日であっても、車を置くスペースが少ないため
マツタケ採りの駐車でお祭りになるのですが、
不思議にも一台も止まっていません。
「ラッキだな~」そう二人で言ってしまいました。
なんか大収穫の予感がしてきました。
ここから30分程上へ上へとあるポイントを目指すのです。
相棒「やっぱりあろぞ~」と興奮気味の声を発しています。
例のごとくカメラマンの私は枝が身体にぶつかるのもなんのその
急いで相棒のいる場所に向います。

写真3:待望の「ツガマツタケ」を発見!
ツガの根元から50cmくらい離れた所に傘が15cm位が1個
蕾状態が1個並んで生えています。
写真4:マツタケの周囲の枯れ木、葉を取り除く
マツタケは環境に敏感な「きのこ」できのこの王様の名にふさわしい。
30~40年以上のツガの木があって、岩場で表土が浅く、
風通しがよく、傾斜があって、日当たりがいい所、そんな場所を好む。
茎が地中深く埋まっているため
硬い地盤を丁寧に掘って採るようにする。

写真5:大きい傘の「ツガマツタケ」を採った風景
土瓶蒸しにしたら何人分できるか見当がつかないそんな大きさです。
蕾の方が高く売買されるが、食べれば味は同じ、
むしろ大きい方は匂いが抜群である。
写真6:マツタケ2本で300g
市場になかなか出ない理由は、数が少ないことと、
高級料理店でまとめて買い上げてしまうこと、
販売価格が高いことが理由だと言われる。
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2006年07月28日
・ヒメサクラダケ?

●写真1:ヒメサクラタケ(キシメジ科)・・食不適とされている。
9~10月頃広葉樹、針葉樹とが混生する林内の地上や
倒木に発生するが梅雨のせいか早期に発生か?
傘は2cm前後で小さく、ピンクから黄色に変化し、茎は細長く、根元に細い毛のようなものがある。
黄色の傘の時は傘が乾いたエノキダケに似ている。
エノキダケと決定的な違いは
茎がエノキダケは硬く濃茶色だが、これは薄ピンク色でもろい。
※しかし「ヒメサクラダケ」なのか定かでない。
わからない時は・・・
ヒメサクラダケモドキと呼ぶ・・・この方が便利な使い方だ!

●こちらは正真正銘の昨年見つけた「ヒメサクラダケ」
発生する時期によっては
同じ物でも違う種類に見えるから「きのこ」の世界は不思議である。
そんな魅力に取り憑かれた男を他人から見ると・・・・
どう見えるのだろうか?
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2006年07月20日
・カヤタケと渓流釣り
神奈川の0様から「イワナを食べたい」とのご注文で
久々にイワナ、ヤマメ釣りに出かけてみました。
山菜採りが終り、本格的なキノコシーズンの9月までは
釣りをしながら「きのこ」の情報収集に奔走です。
渓流を遡行中に川沿いの土手にけっこう大量に「カヤタケ」が生えていました。渓流はほど良い涼しさがあり、ほどよい湿気があって発生したものです。
(キノコ採りが目的の時には採るのに夢中ですが、釣りが主目的の時は、採っても入れ物もないため雑に扱うことになるため・・持ち帰らないようにします。記念に数個だけ持ち帰ります。)

●カヤタケ(食):キシメジ科
方言でじょうごに似ていることからジョウゴタケ、またカヤモダシと言う。
色は肌色か淡い赤褐色で茎の根元はしっかりしていて全体が白いものはシロカヤタケ(写真はこのシロカヤタケ)で食とされる。
茎が硬いので傘だけを料理に利用する。
●似たものに毒キノコの「ドクササゴ」があるが判別方法は中央にササクレがないのが「カヤタケ」、産直にも一般市場には出ない食とされるキノコなのです。
主目的だったイワナ、ヤマメ釣りは天候は曇りのため暗い水面ががフトコロ(魚にとって敵から身を隠すことができる場所のこと)となって釣るポイントが増加し狙いのポイントでイワナ、ヤマメがポンポン上る。
o様にお送りしたイワナ、ヤマメはこんな風景の所で釣ったものです。

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2006年07月13日
・キアミシイグチ(イグチ科)
散歩道で見つけた「きのこ」
梅雨時で発生条件がいいせいか
早い「きのこ」で一日で成長するものもあるが
3日でこの大きさになった「きのこ」
●キアミシイグチ(イグチ科)
特徴は丸山形から平になり写真のように上に反る。
表面は黄土褐色で茎は黄色の下地に赤黄色の網目模様がある。
食毒不明のきのことされている。
岩手ではこれと似た仲間で「ハナイグチ」と「アミタケ」はよく食べるが
その他のイグチ科は手を出さない。

●この「キシアミイグチ」と似ているものが「キイロイグチ」
キイロイグチは傘も茎も黄色の同系色で傷がつくと青く変色する。
いずれにしても食毒不明いなっているで採らない方がいい。
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2006年07月08日
・ムジナタケの語源
ムジナタケの「「ムジナ」の語源は何だろうと考える。
ムジナと言うとゲジゲジのような感じもするが全然違う。
また諺に「同じ穴のムジナ」があるが何か関係があるかも知れない。
気になって少し調べて見ました。
「同じ穴のムジナ」の意味は(よからぬ企みをする仲間)ですが
仲間だから似たもの同士の何かを「ムジナ」と言っているものと想像する。
想像しても、硬い頭では想像できません。
(ここで、また調べてみました)

何のことはない。・・・
タヌキとアナグマの両方を指すのだそうだが雰囲気は傘も茎も茶褐色のフェルト状の鱗片で覆われていることから,タヌキの毛皮に似ている。
そこから・・・ムジナはタヌキに似ている・・・だからムジナタケとなった・・・ん?
ところが更に調べると実はムジナはアナグマが正しいことがわかる。
体型、顔つきがにタヌキによく似ているがタヌキとは違う。
結論:ムジナとはイタチ科の哺乳類アナグマの別名なのだがタヌキとアナグマをと混同してムジナになったよう・・・これが正解らしい。
ところで、
このムジナタケ(ヒトヨタケ科)は
あまり美味しいものではないので岩手では食不適となっている。
そう言えば、このムジナタケは前の日はなかったのに
次の日はあったので一夜で成長したことになる。・・・だから「ヒトヨタケ科」か?
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2006年06月24日
・ハタケシメジとオオホウライタケ
1週間ほど前に公園で「ハタケシメジ」の発生を見たため、
もしかしたら・・・と思い
秋の最盛期に行くポイントにワクワクしながら様子見です。
その場所は幅10m×長さ50mにヨモギの群生があって、その中に秋には確実に大量に収穫が望める丸秘のポイントなのです。
あれば背負い籠に満杯になるのですが、期待に胸を膨らませて、自然に足早になります。
ヨモギの背丈は胸まであるので、少ししゃがんでかき分け周囲を見わたすようにします。
●ヨモギの中で見つけた「ハタケシメジ」
実はこの場所で見つけたのは、この一株だけでした。丹念に探せばあったのですが小さいことで早々に引き上げです。後数日もすれば期待通りの収穫が望めるため残しておきます。
※「ハタケシメジの発生場所」についておさらいをしましょう。
今日の場所は、やはり牧草畑があって、その縁に土を盛った場所・・これがポイントです。牧草畑を作る前のこの場所は雑木林です。雑木を伐採してから土ごと周囲に寄せて行き、盛り土にします。数年すると盛り土の中の雑木が腐れ始めて、ナラタケの発生があります。さらに数年すると土の中の雑木が完全になくなると同じ場所にハタケシメジが出るようになります。(切り株にはハタケシメジはでません。あくまでも地上部分からです。)その他の条件としてはヨモギの中、イタドリの中に多く発生が見られます。
●これは「オオホウライタケ」
食とされるキシメジ科のきのこ。庭とか竹薮に多く見られます。ハタケシメジと同じポイント(ヨモギの中)で見つけたもの。傘は3~8cmで淡い黄色か白っぽい。肉は薄いがしっかりとしていて写真のように、放射状のミゾがある。茎は薄茶色で細く硬いため食べるときは傘だけにする。
美味しいきのこではないが油炒め、煮つけでいただくとよい。
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