2011年06月17日

ヒメタケの下処理(皮の剥き方)

ヒメタケは今が旬で採取は最盛期を迎えています。
ヒメタケ(ネマガリタケ)採りは山菜の中でも最も過酷で身体に自信がないと長続きしません。
ヒメタケは採ることも大変ですが採った後の処理、皮をむく処理も又大変な作業になります。

頂き物のヒメタケを下処理に生のまま皮を剥いたため・・・大変だっとという方がいますのでヒメタケを大量に採ったり、頂いた場合には効率がいい下処理をしましょう。

そこで簡単な下処理(皮の剥き方)を動画にしましたの参考にして下さい。又一般的ではありませんが機械(皮むき機)で皮を剥く方法もあります。これも動画でご覧下さい。

皮剥き機には手動と電動がありますが動画の電動皮剥き機は洗濯機のモーター他部品を利用した手製ですので販売はされていません。
dc060902.JPG



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:24 | トラックバック

一番上へ戻る

2009年04月22日

カンゾウの若芽

カンゾウには
夏に橙紅色の八重の花をつけるのがヤブカンゾウ、一重の花をつけるノカンゾウに区別されているが若芽の時には区別がつけにくい。

よく見られるのはヤブカンゾウで里の人家の藪の中とか山の裾野の藪、原野、川沿いに多く見られる。
かっこうの鳴くころに咲くので方言で「カッコ」とも呼び、葉の折り重なっている部分を笛にみたてて吹くとピーピーと音が出るの「ピッピ」とも呼ばれるている。

私の団塊の年代で子供のころ田舎で育った経験がある人は「子供の玩具」として親しんでいたが知っている人は意外と少ない。

カンゾウの花は朝開いても夕方にはしぼむ・・・
・・・一日に昼間だけのはかない寿命。

若い芽はゆでで酢味噌和えが一番合う。
くせがないのでとても食べやすく美味しい。
この他には定番の天ぷら、酢の物、汁の実などに利用されている。

ノカンゾウ.jpg
ヤブカンゾウ(ユリ科)食3月~5月が採取時期
ヤブカンゾウの花の写真はこちらをご覧ください。→http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Yabukanzou.html
ノカンゾウの花の写真はこちらをご覧ください。→http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/nokanzou.html
ノカンゾウ2.jpg
●採取したカンゾウの若芽



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 21:07 | トラックバック

一番上へ戻る

2009年04月21日

イタドリの若芽

イタドリの若芽は雪解けの時に萌えだすフキノトウと時季を同じくしてオオイタドリの若芽が芽吹く。
山菜として食用とする部分は柔らかい芽と若い茎が利用される。

イタドリの若芽.jpg
このイタドリは渓流釣り師にとってはヤマメ、イワナ釣りの餌となる白いうじのような餌が採れるので食べる山菜としてより餌を取るための山菜として好まれています。

秋の終盤になるとイタドリの茎の中にはコメツガという蛾の一種の幼虫が住むようになりります。
通称「イタドリ虫」呼んでいます。
イタドリ虫はどのイタドリの茎にも入っているわけではありませんがイタドリの茎(中空)に巣を作って入っています。
茎に小さな穴が空いている入口に虫糞が付いているので判断できます。
最近、釣具店でもこのさしどりが茎付で販売されています。
けっこう値段は高いのでできるだけ現場で採取するようにします。
イタドリの若芽2.jpg

●酸味と粘性があって素朴さを味わう山菜です。
皮を剥いで塩か味噌をつけて生で食べてもよいが、ゆでて短冊に切り、酢のもの、マヨネーズ和え、カレー煮、酢味噌和え、ゴマ和えなどで食べると美味しい。
ゆでると酸味がなくなるので汁の実などにすると美味しい。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 17:35 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2009年04月09日

2009/山菜プレゼントの当選者発表!!

第3回山菜「天ぷらセット」プレゼントに応募!
ありがとうございました。

今年はプレゼント応募者数は昨年の20名様とほぼ同じ19名様でした。

そこで昨年同様全員当選ではないのですが当選者を増やしました。
A賞「天ぷらセット」1名
B賞「天ぷらセット」5名→7名に
C賞「姫タケセット」0名→3名に

各賞は以下の「あみだくじ」で自動抽選で選ばさせていただきました。

dc052503(修整1).JPG

写真は春の山菜セット4品

それでは発表です!!!!

dc040901(修整1).jpg


****************
「山菜A賞」天ぷらセット 

受付番号9の森下智大様  

おめでとうございます。
****************


******************
「山菜B賞」天ぷらセット (注:送料はご負担していただきます。)

7名様おめでとうございます。      
抽選番号5の佐藤勉様              
抽選番号6の大澤美由紀様                 
抽選番号2の博多っ子様
抽選番号16の石上裕美子様             
抽選番号19の佐々木弘一様
抽選番号13の田中弘一様          
抽選番号18の拓殖みどり様

****************
「山菜C賞」姫だけ1kg (注:送料はご負担していただきます。)

3名様おめでとうございます。
抽選番号1のあらかし様
抽選番号11の栗田ミツ子様
抽選番号14の中島伸一郎様
*******************   

※B、C賞の方の送料負担については
クロネコヤマトの宅急運賃一覧表(60サイズ)をご覧下さい。
(荷物の発送地は岩手になります。)

商品は運賃着払いとして発送いたします。
例:東京の場合は
840円+クール料210円=1.050円を配達人にお支払いください。
宅急便運賃一覧表 はこちらをご覧ください。
↓↓↓
http://www.kuronekoyamato.co.jp/estimate/kitatohoku.html


当選された方には改めて当選メールを差し上げます。

早い方では到着は5月頃の発送となります。

「お願い!!」
※今回も当選者を多くしたたものの・・・山菜の収穫状況によっては全員にお送りすることができなくなる場合もあるかもしれません。
その場合には次回の「きのこプレゼント」に代替え発送いたしますのでご了解下さい。

次回のプレゼント企画は「秋のキノコ!」です。
ご期待下さい。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 13:53 | トラックバック

一番上へ戻る

2009年03月23日

第3回目の「山菜プレゼント」の案内

第3回目(恒例)の「山菜プレゼント」の応募者を募集いたします。
皆さん、山菜ってどのくらいの種類知っています?
また、
名前は知っていても食べたことがないのではないでしょうか。

フキノトウ(バッケ)、アサツキ、クレソン、タラノメ(タラポ)、ハリキリ、コシアブラ、ウルイ、ウド、ワラビ、フキ、ギョウジャニンニク、セリ、ミツバ、アイコ、ボウナ、シドケなどが一般的に親しまれているまれる山菜です。
そして、今回は皆さんにプレゼントする岩手の山菜は「天ぷらセット」として販売されている物をプレゼントいたします。
天ぷらセット3.000円.JPG

普通、皆さんが食べているスーパーで購入する山菜、例えばフキノトウ、アサツキ、タラノメ、ウド、ミツバ、ギョウジャニンニクなどのほとんどは栽培物です。
栽培ものは癖がなく食べやすいのですが天然の独特の癖のある匂い、大人の味は失われています。


山菜は4月~9月頃に色んな種類が採れ始めます。
天ぷら詰め合わせセットですので採る時期によって発送される内容が異なります。
写真はタラノメ、ハリギリ、コゴミ、ヤマウド、コシアブラのセットです。
●A賞 山菜セット(3.000円相当) 1名様
●B賞 山菜セット(3.000円相当) 4名様

(B賞の方は送料は負担していただきます。)
以上5名様
岩手に自生する天然山菜「天ぷらセット」をプレゼントいたします。

応募方法はコメント欄に「一言コメントとプレゼント希望」と書いて送信して下さい。
ご連絡先(メールアドレス)は必ず記入して下さい。)
コメント欄に記載された連絡先は公開しません。
また、その連絡先に何等かの営業活動をすることは一切ありませんので安心して応募して下さい。

応募資格
「俺の家は高性能!」の読者、「自然に魅せられるブログ」の読者の方が対象です。
(注)応募は姉妹ブログ「俺の家は高性能!」の
こちらから→http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/676応募して下さい。
抽選方法:無作為抽出の上、当選者を決定
当選者の発表:ブログで発表
申し込み締切:2009/4/5(日)の夜12:00まで

発表:2009/4/11(土)時間未定
商品発送予定:2009/4月頃~9月末頃までに発送いたします。


それ以外の山菜はこちらで販売しております。
希林舘自然クラブ→http://kirinkan.biz/



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:35 | コメント (1) | トラックバック

一番上へ戻る

2008年08月23日

初秋の山菜(ミズのムカゴ)

ほぼ山菜シーズンが終わって
初秋のミズには写真用のように「茶色のコブ=ムカゴ」が葉の根元についているのを見かけるようになります。

このコブを漬物にしたり油炒めにしたりムカゴご飯にすると・・・茎のシャキシャキ感とムカゴのネバネバ感が混ざり合った独特な味が楽しめて美味しくいただけます。

とても美味しい食材なのですが・・何故か?採る人は少ないのです。

ミズのムカゴ3.jpg
●正式名称:ウワバミソウ(イラクサ科)
一般的にミズとかミズナと呼ばれている。
沢沿いの湿ったところで(特に杉林の中)によく生える。
一般的にミズというとアカミズのことを言うが茎全体が青ぽっい(緑)のをアオミズと呼んで区別をしている。
●アカミズトアオミズの記事は→http://blog.kirinkan.biz/2008/02/post_487.html

ミズのムカゴ.jpg
●ミズのムカゴのお浸し
シンプルに熱湯でゆでててマヨネーズだけをつけて食べたら・・・美味しかった。
このミズのムカゴ・・今が旬ですよ!



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:30 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2008年06月01日

シドケに抗がん物質がある。

岩手大学の木村准教授の研究グループはシドケモミジガサ)の中に含まれる物質に抗がん効果があることを突き止めたことが地方紙(岩手日報)に掲載されました。
すでに抗がん効果がある既存の抗がん剤とは違う作用を持つ可能性がある物質に興味深い評価がされているそうです。
一般的に知られるシドケ(モミジガサ)は山菜や茶葉としての利用が主でしたが医薬品やサプリメント、加工食品などの利用が期待されています。
近い将来がんの撲滅も近いかも!
dc052901.jpg
●岩手日報の朝刊に掲載された記事
sidoke.jpg
シドケの他にはヤマウドとかセリにも抗がん効果があることわかっている。

希林舘自然クラブでは抗ガン作用研究用のシドケ他山菜の収集の協力をさせていただいております。
写真は食用時期が過ぎたシドケの採取をしている風景。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 23:48 | トラックバック

一番上へ戻る

2008年05月25日

ミズゼリの群生地発見!

セリには湿地帯とか田んぼのあぜなどに生える田ゼリと
写真のような川辺のような水の豊富な場所に生えるのがミズゼリと言われる。
しかし、
昔(10年前)に比べてミズゼリの天然自生は極端に減っているのが現状。
これはクレソンも同じ・・・・地球温暖化の影響で水が温くなり水質が汚れていることと、自然の水路がなくなったことで激減していると思われます。
写真はミズゼリが目的ではなくクレソンの新しい自生場所を探そうとして見つけたもの。
湧水がこんこんと湧いていてその周囲にびっしりと群生していた。

ミズゼリ.jpg
アクが強いセリの下処理方法
ゆでた後、冷水にさらしアクを抜く、短いもので20分、長いもので2時間ほど水にさらす。
シンプルにお浸し、すき焼きの具には最高!!

ミズゼリの風景.jpg
写真のように両側にびっしりと数十メートルにわたって群生していた。

●岩手県に名水百選に選ばれている
金沢清水」があるがこの湧水の水中の水草はミズゼリであることはあまり知られていない。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 22:49 | トラックバック

一番上へ戻る

2008年05月13日

2008/里山のモミジガサ

モニジガサはシドケの愛称で親しまれ山菜の王者で抗癌作用がある山菜として有名です。
以前の投稿で・・・・
「一昔前は湿り気のある低い山でもけっこう採れたものであるが最近は山菜ブームの乱獲によって低い山には殆ど見ることがない山菜となっている。」
と投稿したことがありましたが・・・・・なんと嬉しいことに里に近い山でモミジガサの群生しているのを発見しました。

それが下の写真・・・小さいものが20株づつあちこちには群生しています。

dc050817.JPG
モミジガサ(キク科)岩手の方言:シドケ、スドケ低山帯から山地までの湿り気の多い林内を好み、大なり小なりの集団をつくって群生し
春早く発生し、氷が解けるとまもなく萠え出でることから、方言で「シガドケ」といったのが訛って「シドケ」になったといわれる。
ちなみに「シガ」とは氷の方言である。


dc050824.JPG
●根こそぎ採らないで間引きするように採取すると毎年シドケ採りを楽しむことができます。
モミジガサを見つけるコツは杉林で急斜面の崖のような所によく生えます。
見つける目安は「ボウナ」とか「アイコ」「ミズ」などがあったら確率が高く周囲を見回しましょう!



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 23:54 | トラックバック

一番上へ戻る

2008年05月02日

2008/コゴミ

5月の連休前後に山地の林内、沢沿いの草地、山麓の湿り気の原野などに発生するのがコゴミ。
一般的に写真のような茎の太い大型のコゴミは常に湿り気がある沢沿いに発生。
ニリンソウとカタクリの花が芽出しのサインです。
原野、道路沿いに発生するコゴミは水分と栄養分が不足のため細身の小型サイズとなります。
(フキノトウ、フキもこの条件に共通するようです。)
食べた味は柔らかくコクのあるものが沢沿いのもので細身のものは少し硬さがあります。
が・・・・・どちらであっても山菜は「旬の内」に食べれば美味しい。
dc050186.JPG
クサテツ(オシダ科):コゴミ
dc050181.JPG
コゴミの採取時の注意事項
周囲にニリンソウの白い花とカタクリの紫の花が見える・・・こんな環境によく生えます。
同一の株から根こそぎ採らないで間引くように少しづつ採るようにします。
根こそぎ採ってしまうと翌年は発生しません。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 23:00 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年12月05日

冬の山菜(バッケ)

冬の天然山菜といえば
ネワサビが定番であるが採取にはビギナーには探すには無理がある。

冬の地表は氷点下の木枯らしにさらされてしばれる(とても痛いほど寒い!)が雪が積もると地表面は保温されて越冬葉が緑色を残す。
場所さえわかれば新鮮な天然物のネワサビを年末近くに掘り出して楽しむことができるが非常に採るには難しい!。

一方、簡単に誰にでも採ることができる
冬の山菜には「バッケ=フキノトウ」がある。
毎年春にフキノトウを見かけるポイントに出かけて見ると冬の山菜「フキノトウ」に出合うことができる。

バッケ採り.jpg
冬のバッケ.jpg
●道路沿いの土手を歩くと写真のようなバッケに出会える。
少し早目のバッケの場合は表皮が赤っぽく丸く硬いのが特徴。
一般的には春一番の山菜なのだから、採る人はほとんどいないし、冬の山菜としては知られていない。
今の時期、腰籠で道路沿いを歩いている人がいれば「冬のバッケ採り」である。
主に料亭から注文があり今年もバッケ採りです。
春のバッケ採り.jpg
●こちらは4月雪解けのバッケ
春のフキノトウ.jpg
●こちらは4月後半の最盛期のバッケ

※冬の山菜「バッケ」を採って、
天ぷらそばの具にしたら最高に美味しいですよ!!



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 23:02 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年08月25日

8月の山菜採り

以前に「シドケ」が薬用として効用があることを書きました。
そのシドケが・・・花が咲く頃の薬用効果はどうか?の研究のために
国立I大学の研究室から昨年と同じ依頼がありシドケ採りに山に入りました。
さすが
この時期の山々は残暑でジリジリとクソ暑く、キノコ採りには早く、自分以外は誰もいない中の山菜「シドケ」採りです。胸まで大きく伸びた草木の中をかき分けて探すと汗がダラダラ流れ、その上にアブの攻撃に見舞われ悪戦苦闘です。
dc0820108月のシドケ.jpg

●8月咲くシドケの花
自然でのシドケの種は微小で風の影響であちこちに飛び散ってしまいます。
自然に落下した種は偶然にも山土に まぶされた場合は芽を出すことができ、成長3年目の春には立派なシドケに成長します。自家栽培の場合は100%の種に芽がでますが自然の場合は10%にも満たないのではないでしょうか?正確に調査したことがありませんが花の咲き具合、種の量から見て春の新芽となる株数がそれほど多くないからです。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 09:40 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年06月29日

サンショウ(山椒)

サンショウはもったいないことに山菜採りではあっても無視される山菜ですがサンショウの粉はウナギの蒲焼に使う薬味としてはとても有名です。

そのサンショウには
雌株 で実がつく実山椒と
雄株 で花がつくだけの花山椒
落ちた実から芽が出てが育った山椒で実はならない葉山椒があり
多く見かけるのはこの葉山椒。

DSC01082.JPG

●サンショウ(ミカン科)
サンショ、ハジカミ、キノメとも呼んでいる。
全国に分布し、庭などにも植栽されている落葉樹、葉の付け根に1対のトゲがある。葉の付け根から花穂が出て、初夏に黄緑色の小花を咲かせる。雌株からは5mmほどの実をつけて秋に熟します。
山中にかなり自生していますが似た仲間にイヌザンショウ、ツルザンショウ、フユザンショウがあります。が・・・・これらにはサンショウ特有の香りもなければ辛味もありませんので比較的に見つけること簡単です。
サンショウは①食欲増進とか健胃剤として使われていますが変わったところではサンショウの果実を煎じて水虫に塗ると治療効果があると言われています。

DSC01083.JPG

「食べ方」
若芽は佃煮にして、すりおろして甘味噌に混ぜて山椒味噌、コンニャクや里芋にまぶす田楽、。黒く熟した実をすりつぶして薬味として使う。山椒は小粒でピリッと辛いので七味唐辛子にも山椒が入っている。

●「ハイジの白パン」さんが山椒を使ったレシピをUPしているのでご紹介いたします。
(是非、ご訪問下さい。)
「山椒味噌」「ちりめん山椒」「実山椒の保存」



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 07:54 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2007年06月27日

フキの赤と白

山菜の中で誰でも知っているわりには加工されていない
天然フキを食べたことがある人は少ないのではないか。

現在、産直販売店以外のスーパーなどのフキのほとんどは
輸入品(中国産が多い)で本来のフキ独特の風味はまったくない。

けれども、青色で艶の奇麗さには着色料(銅葉緑素)で加工されているため輸入品に負ける。
素材そのままの天然フキはアク抜きした後は薄茶色に変化する。

美味しさはもちろん無加工のフキに軍配があがる。
簡単にいうと、色と食感だけを楽しめるのは加工品であって美味しさはない。

dc052434.JPG

●フキの採取風景
沢沿いのフキは絶えず水分を取り入れることから、茎を切り取るとシャーと切り口から水分があふれ出てみずみずしさを感じさせ、水フキとも呼んでいる。
一方道路沿いなどのフキはそんなに水分は出ない。

DSC01209.JPG

●雌花の白い花
岩手のフキは大型のアキタフキが多く生えている。早春に葉が出る前にフキノトウが出て、花が咲き、花が終わると葉が出て、食用とするフキとなる。フキは雄雌の異株であって雄花は白黄色に花が咲き、雌花は白い花が咲く。

DSC01296.JPG

●赤フキ(左)と白フキ(右)
赤フキは比較的に日当たりの強い場所に多く見られる。白フキと混生する場合もあるので太陽の紫外線の関係で赤く変化するのではないかと思われる。白フキの場合は日差しがほど良く当たり、水分を多く吸収する場所に見ることができる。赤フキは食べられないという人もいるが、食べてみると白フキに比べて硬く味が若干劣る。
栽培のフキはアクは強くないので、そのまま煮て食用にできるが天然物はアク抜きの必要がある。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 16:30 | コメント (1) | トラックバック

一番上へ戻る

2007年06月25日

ウワバミソウ(アカミズ)

和名のウワバミソウのウワバミとは大きな蛇のことで、
いかにも暗い湿地帯では蛇でも出そうということでウワバミソウになったという説があります。
また、水気のあるところに生えることでミズとも言います。

ほぼ山菜シーズンがが終わっても、
このミズだけは初夏が旬で、秋にはちょうどアケビを採る頃、
ムカゴも採って漬物などを作って遅くまで楽しめ初心者でも採れる人気のある山菜です。
dc052413.JPG

茎を採取して、葉を取り除いて持ち帰ります。
下処理は皮を剥き、熱湯に通して手早く水につけ冷ますと奇麗な緑色になります。
根の赤い部分は細かく刻んで包丁の背で叩いてすりつぶし、とろろにして酢醤油で食べ、茎はお浸し、ごま和え、くるみ和え、煮物、玉子とじ、汁の実にして楽しみます。

dc062421(ミズ).jpg

●このミズは6/24採取時に撮影したものです。
この頃は生腋から細い花→黄白色の細花を塊状につけた状態になります。
秋になると節の部分が膨らんで肉芽状(ムカゴ)になります。

その他アカミズに似た仲間でアオミズ(ヤマトキホコリ)がありますが
茎の青いことと、花に柄のないことぐらいの違いで、食用としては変わりがありません。
しかし、収穫では量的に少ないため販売されるときには少し高めになるようです。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 20:00 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年06月18日

姫だけ(ネマガリダケ)の短期保存方法

今、岩手八幡平の姫だけは終盤に入っています。
先週までのたくさん採れた場所は、すでに虫がタケノコの中に侵入して、硬くなり伸びてしまっています。
そのため効率よく採るためには、気温の低い(まだ残雪が残る山を目指して)ポイントを探して、東、南、西面から北斜面と移動しながら採るようにします。
dc060238.JPG

●皆さんにお送りしている「姫だけ」はこんな残雪が残る山で姫だけを採ります!
その「姫だけ」をお送りした方の中から、短期の保存方法について
「いつでもすぐ料理ができて1か月くらいは保存したいが・・・?」のお問い合わせがありましたので、
普段行っている我が家の方法をお知らせいたします。

短期の「姫だけ」の保存方法


dc061201 姫だけの保存.jpg



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 10:50 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年06月14日

タケノコが採れる目安となる花

この花は 山の「谷間」に多く生え、
茎の中が空洞の木 であるところから
「谷空木=タニウツギ」と呼ばれています。

その他に白から赤色に変化するニシキウツギ(二色空木)と花が黄色く咲くキバナウツギ(黄花空木)と花が白く生垣にされていることが多いハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)があるようです。
岩手の山間部で見られるピンク色の「谷空木=タニウツギ」は
この花
dc060303.jpg
6月の姫だけ=ネマガリタケのシーズンともなれば、敢えて竹藪の中に入らなくとも、この「谷空木=タニウツギ」の咲き具合で姫だけが出ているか判断できます。

「赤い・・花っこ・・咲いてだか?」「うん!咲いてだ。」
「んだば!・・(姫だけ採りに)入るべ!!」
車中こんな会話をしながら、現地に向かうのです。
勿論、咲いていなくても姫だけは採れるのですが、
同じ作業時間で普段の10/1も採れないのです。

効率よくたくさん採りたい場合は、
この花を目安にするとよいでしょう。

この花が満開の時の姫だけの収穫はこんな感じです。
dc060906.JPG



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 19:44 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年06月05日

外人さんの初体験!

外人さんの名前はホームスティーしている
愛称:フランク(フランソワ.ルーズベンス.ラブィン)さん
そのフランクさんが山菜採りを体験したいということで母親と3人で出かけてみました。
フランクdc060405.jpg
初めての体験でしたが「おもしろい、おもしろい」と言って沢山採りました。(ホダが開いたものまで!)
フランクについての以前の投稿記事

ワラビは見晴らしが利いて、日当たりが良い場所に生えることと、
山で迷うことはないので誰にでも採りやすい山菜といえます。
またピクニックとドライブをかねて簡単にできるのがこの「ワラビ」採りの良さです。

高原とか牧場、伐採された跡地に生えますが、
採りやすい反面日当たりがよすぎるため、
ワラビ自体が
水分の補給が不安定、日の当たり過ぎによって、細く、短く、硬くなるのが一般的です。

柔らかく、太く、大きい紫ワラビを採るコツは

伐採された跡地に生える周囲の雑木が1m以上の場所がベストです。

その理由は周囲の雑木の落ち葉が腐葉土となって、ほど良い陽射しがあって、
周囲の雑木が蓄えた水分をいただいて雑木より光を求めて上へ上へと成長するからです。

dc060509.JPG dc060506.JPG
写真1:ワラビ採り風景
写真2:周囲の雑木が1m前後ある場所で「ワラビ」を探しているところ

dc060507.JPG dc060508.JPG
写真3:「ワラビ」を採る風景
写真4:右手で採り、左手に抱えて満杯になったらリックサック等に入れる

dc060510.JPG dc060512.JPG

写真5:収穫したした「ワラビと」生えている「ワラビ」
写真6:母親が1時間で収穫した岩手の「ワラビ」です

母親の簡単ワラビの「保存」法

保存方法は色々ありますが、母親のやり方は超簡単
・採ってきたワラビを穂を揃えて一掴みづつナイロン紐で結びます。
(この時、穂は手でしごいて取ります。
残った穂はそのままでいいです。)

・保存する入れ物に生のまま並べて、
その上から塩を一掴み上から万遍なく振り掛けます。

・再度、ワラビを並べて塩を振り掛けます。
(これを繰り返します。)

・最後に重しをかけて終了です。

食べる時は必要な量を取り出して、
沸騰したお湯に入れてアク抜きと塩出しを一緒にします。
さらに、
お湯から取り出したワラビを一日水にさらして料理に使います。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:17 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年06月04日

山アスパラガス

「山でうまいのは、トトキにショデコ、里でうまいのは・・・・・」
と唄われたように、昔から山菜の王といわれる味で
山のアスパラガスともいわれている貴重な山菜です。

山野の日当たりの良い場所にポツポツと生えていて群生はしないので
数を揃えるにはちょと一苦労の山菜なのです。


トトキはツリガネニンジン(キキョウ科)のこと。
岩手の方言でヌノバ、ノノバ、トドキといわれています。

ショデコは正式名称:シオデ(ユリ科)のこと。
岩手の方言でショデコ、ソデコ、ヒデコといわれています。
アスパラガスdc060307.jpg


<写真1:シオデ(ユリ科) ワラビ採りと最中に見つけた山菜。

秋田の有名な民謡「ヒデコ節」はこの山菜を歌ったもの。
シオデがショデコになりソンデコになり
そしてヒデコなり、ソンデコ節、又は秀子節となったといわれています。
ちなみにシオデはアイヌの方言で、シュオンテが訛ってションデとなり、
それに東北独特の「こ」をつけてショデコとなったといわれています。
dc060309.JPG


「食べ方」

葉が開く前の若い芽を摘み採りゆでておひたし、からし醤油マヨネーズなど
和え物にする。バター炒め、生のまま天ぷら等用途が幅広くおいしい。
山のアスパラガスといわれるゆえんです。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:29 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年06月03日

熊の道で姫たけ採り

岩手八幡平姫たけ(ネマガリタケ)採りに向かいました。
数日前の情報でタケノコは「出ているらしい!」とのことで行ってみましたが、思った収穫がなかったので再度挑戦です。

林道脇にはシーズン真っ盛りになると車、車でいっぱいになるのですが
なんか・・・・・少ないようです。「やっぱり…早いかな」と思ってしまいます。

熊の道dc060203.jpg
●獣道
立った状態では獣道とは気がつかない。
頻繁に熊が利用しているため専用道路のようになっている。

竹藪を漕ぎながら眼を皿にして探せども姫たけはポツリポツリです。
(場所の選定間違えたかな!?)
ところが
ある地点に入ると姫たけがニョキニョキと出ています。
二人で夢中になって採っていました。・・・・が
手頃の姫だけが採られてあちこちに捨てられいます。
それも
頭は捨てられて茎の中間だけが、何かに食べられた跡なのです。
そうです。
・・・・・熊・・・・熊ですよ!
熊が食べた跡で、どうも、この辺一帯は熊の通り道(獣道)になっているようです。
そして、
この場所日当たりがとてもいいため姫だけの成長も早いようです。
そもことを熊は本能で知っているんでしょう。

kemono組写真.jpg
●1:熊が食べた跡根元の方を食べて先端は残している。
●2:熊の糞今日の糞ではなく昨日のもののよう。

相棒の竹田さんの姫だけ採りのいでたちの姿です。
そしてこのような風景の中で姫たけを採るのです。

姫だけ採りは
山菜採りの中で一番ハードで遭難で危険度が高いのではないでしょか?
岩手でベテランの遭難がすでに2件発生しています。
その内、一人の方(ベテラン)が亡くなっています。
一人では行かないようにしましょう!。

sasadake組写真.jpg
姫たけセット組写真.jpg
●下の左写真:このくらいの量が1.2kgなります。
●右の写真は姫だけ中心の山菜セットです。
この時期のセットには姫だけの他にヤマウド、ヤマウルイ、アイコ、ワラビ、ミズ、コシアブラが含まれます。
山菜は今が旬です!



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 09:45 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年06月02日

ヤマウド

今日は岩手に自生する「ヤマウド」の採取レポートです。

採取日は6月01「ヤマウド」の採取はワラビが採れる時期がベストのです。
当然、ワラビ採りも兼ねて行動します。
それと同時期に採れものでは「ヤマウルイ」もあります。
そんな場所は写真1のような場所です。
ヤマウドは比較的に日当たりが良く水はけも良い場所を好むのですが杉林の暗いイメージがある場所にも生えるのです。

dc060124.JPG

写真2:芽を出したばかりの「ヤマウド」を見つけ採ろうとしている風景です。杉林の土壌は柔らかいため根元を掘って、できるだけ下の方から切取ります。すると白く柔らかい部分が長く採れるため、栽培品のような白いウドが採取できます。

1箇所生えている場所を見つけたら周囲を見渡すようにします。そうすると、数本づつあちこちに生えているのを見つけることができます。比較的に周囲には草木はまだ少ないので「ヤマウド」の葉の特徴を頭にインプットしておけば簡単に探すことができる山菜です。

yamaudo組写真.jpg

写真4:「ヤマウド」の収穫
一般的に採取には根元の少し土を掘って下の部分をナイフ使って採りますが、刃物は使わない場合は手袋した手で根元を押さえて曲げると「ボクッ」と音がして採れます。

dc060123.JPG

大きくなった「ヤマウド」の皮は捨てないでキンピラで食べると独特な天然ヤマウドの味は病みつきになること間違いなし・・です。

ウド(ウコギ科)岩手の方言でウンド、ヤマウド

平地からかなり山地までの原野、河岸、山足、谷間、崩壊地などに、たまたま集団をつくって群生する。得に土砂崩れしているところや土手下、崖下、などはいつも土砂がかかぶさるので、茎が深く埋まり軟化軟化され、白い部分が多いものが採れる。
成長すると1~2mにも達する大型のの多年草で、地下の根茎が太く、繊維の多い肉質である。
地上部は全体に荒い毛があり、上部に枝が疎に分岐する。葉は再葉状複葉で壮大であり、小葉は卵形である。8月ごろ茎上に散形花序をつけ、緑色の細かい5弁花を沢山つける。花後小球形の液化を結び、暗赤色から熟すると黒色となる。
食用部は若芽(特に茎)と若芽である。香りを生命とする山菜の代表格の一つであり、ヤマウドは特に香りが高い。ゆでて、和え物(酢味噌、ゴマ味噌、白和え、マヨネーズなど)、三杯酢、汁の実、煮つけ、また生のまま生味噌をつけて食べるとおいしい。若葉は天ぷらににすると美味であるし、少し過ぎたヤマウドの皮を剥いでキンピラにすると香ばしくておいしい。
畑で栽培した物をウドといい、それに対して野生の物はヤマウドと呼んでいる。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:30 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年06月01日

紫ワラビ

6月になるとワラビ採りのシーズンとなります。
今日は普通の原っぱに生える青ワラビと、ササ藪などに生えるワラビ「紫ワラビ」採りです。

直射日光が当たらず、ササの持つ水分を吸収して太くて軟らかく紫色したワラビは岩手県の西和賀地方が有名です。
岩手でも一般のワラビに比べて高級品扱いになっていて刺身にして食べるワラビとはこの「紫ワラビ」のこと。

warabiJPG.jpg
一般的によくワラビ採りとして見かける風景
このような野原、道端のワラビは青ワラビが主体となります。
太陽の日差しが強く(紫外線?)細く、短く、硬くアク抜きをしても苦さが強いのも特徴のひとつです。

dc053110(修整1).JPG


●左が「青ワラビ」で右が「紫ワラビ」
どちらも同じ場所で採れたものですが、青と紫の発生の要因はやはり土壌にあるように感じられる。
背丈は腰高の長さになって、柔らかく、苦味が少ないのが大きな特徴。

aa組写真.jpg
●(左写真)このような腰高以上の高さの笹藪混じりの雑木林でワラビを探す。
●(右写真)採取したのは青ワラビ

●ワラビ(イノモトソウ科)岩手の方言ではホダ
(特にワラビの成葉を指す)
各地の原野に生え、また林間にも生える。特に木の間や藪の中の生えるものは、太くて柔らかい上に長いので、「木立ワラビ」などと言われて珍重される。大群生することが多い。
葉は大きな三角状卵形で、長い葉柄で地上に立っている。3回羽状複葉で、葉縁の裏面に胞子のうを群生する。こぶし形に巻き込んだ新芽を折りとって食用にする。地方によっては、先端の巻きこんだところをは捨てるところもあるが、この部分をおいしいとして喜ぶ地方もある。一般にワラビと言えば山菜と言われる位、山菜を代表する最もポピュラーなものである。
平地では5月から次第に奥山に移って、7月ころまで採取できる。
アクが強いので、そのアクの抜き方はいろいろある。木灰加えた湯を煮立て、ワラビを入れ2~3度かき回したら火を止め、そのまま一晩おいてから十分水にさらす方法、桶などにワラビを広げ、それに大量の木灰をふりかけ、熱湯を注いで、冷えるまで放置する方法、
真水の煮立った湯にワラビを入れて2~3度かき回したところで桶などに引き上げて、手早く木灰を振りかけて一夜放置する方法があるが、現在では各家庭に木灰が見当たらないので代わりに重曹などが使用されている。

「食べ方」
煮つけ、浸し物、和え物。酢の物、汁の実、など
生のまま塩漬けにしておき、必要に応じて水出しをして使用するのがよい。
根からとったデンプンは、良質なもので昔は傘を張るのりとして重要なものであった。また凶作の年にワラビの根を堀り、つきくだいてデンプンを採り、食料とした話は、あまりにも有名である。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 10:10 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年05月31日

姫だけ採りのスタイル

そろそろタケノコが採れ始めているらしい・・
という情報を得て
相棒の竹田さんと行って見ることにしました。
去年より10日前後遅れているようですが
場所(日射の当たりのいい所)によっては早い育ち方をしています。

DSC01169.JPG

●姫だけ採りをする格好はこんな感じです。
網目の虫除け防止付の帽子、あるいは「ほっかぶり」をします。
特に首周りを保護しないと痛みが強い虫に刺される危険があるので、このような格好になるのです。
靴は登山靴を履いて来る人が時々いますが、結んだ紐が竹薮に引っかかり、その紐を直す回数が増えてタケノコ採りどころではないのです。
シンプルに長靴・・・これがベストです。
着用する服は竹の先で刺す場合があるので、できるだけ厚目にして防御します。
手袋は建築現場用の皮手袋(500円くらい)、リックサックには最低飲み物を入れて、熊よけ鈴をつけてスタートです。前掛け袋は採ったタケノコを一時入れて置くものです。満杯になったらリックサックに入れ換えします。
その他:私はメガネをかけているので必要がないのですが、目を竹から守るために近眼ではない人でもメガネ(伊達メガネ=色付のサングラスはダメ)をかけるとことをお勧めします。

■八幡平姫だけの採取風景

himedake組写真.jpg
姫だけ採りで駐車している風景です。
ピーク頃になると隙間がないほど車だらけで、駐車スペースがないくらいお祭り状態になります。
今日は早いせいもあって少ないようです。
女性(おばーさん)のタケノコ採りの格好です。
八幡平の竹(ネマガリダケ)中はこんな風になっています。
前に進むためには両手でかき分けて進みます。
同じ距離を歩く時間をと比較すると普通走行より10倍以上の時間と労力を必要とします。
この日見つけたキノコ「ニオイキシメジ」です。
いつもこの時期はよくナラタケの群生を見つけることがありますが、これは食毒不明とされているものです。ブナ、ナラの木の地上に生えていて、一瞬見た目は「ナラタケ」なのですが不快な匂いがします。
姫だけとはこれ!といった手頃の大きさのタケノコです。
地上部分は赤みを帯びて、地下部分は白みになっているものが極上品扱いにされています。
こんな風に生えていて多い時は2時間ほどでリックサックが満杯になります。
あまり奥に入り込んで採取すると、出発点まで戻るのには、リックサックの重さが遡行の邪魔をして時間がかかり疲れてしまいます。
ほほどにして自分の耐力を考えて山に入るようにしましょう。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 02:44 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年05月27日

クズという山菜

山菜としては一般的ではないが
何処にでもある山菜「クズ」を紹介します。

dc052403kuzu.jpg

春の七草と言えば
セリ、スズナ,ハハコグサ、ハコベ、コオニタビラコ、スズナ、スズシロ、ですが

秋の七草と言えば?

ハギ、オバナ、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、オミナエシ、クズ
なのですが
春の七草は食用を目的にした物に対して
秋の七草は観賞を目的につけられたものです。

その観賞用のクズが食べられて薬用の山菜なのです。

「葛根湯」というと「あ~聞いたことがある」と言う人もいる筈です。

そうです、その葛根湯です。

この山菜「クズ」の根を漢方の風邪薬の原料としているのです。

●写真1:クズの若芽

クズは繁殖力が旺盛なため、絡みついた植物を枯らしてしまうため、
庭や造林地ではやっかいものになのです。
土手や、道端、荒地に発生し、
夏から秋にかけて葉の付け根から20cmくらいの可愛い赤紫色の花をつけます。
岩手ではクゾ、クゾッパと呼んでいますが
山菜としてはあまり知られていないものです。

dc052745.jpg


写真2:クズの発生状況

太くて柔らかい若芽を選び、自然に折れるところから摘まみ採ります。
花も咲いたものも蕾のものであれば食べることができます。
秋から冬にかけて根を掘り起こし、芋状の太いものを採取します。

食べ方
若芽は皮を剥き天ぷら、おひたしに使う。
花は天ぷらか湯通しして酢の物にすると美味しい。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:40 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年05月26日

クレソン/2007

クレソンについては毎年同じ場所に来ています。
山菜の種類はたくさんありますが、そのほとんどは
年数を重ねることにより、多くの山菜採りの目に触れ、摘まれて、
減少して行く傾向にあります。(一番いい例は行者ニンニク)
しかし、
ここのクレソン群だけは年々増え続けているから嬉しい!
(大事にしたい場所です。)

kuresondc052423.jpg
クレソンは抗酸化パワーによる老化防止と肺がん予防、前立腺ガンの
予防になる山菜のようです。

発掘!あるある大辞典」特報で紹介された山菜!

くれそん組写真.jpg

●小沢の両岸沿いにビッシリ生えているクレソン群
50mの長さの枝分かれの小沢5本がこんな感じになっています。
岩手山から流れ出でる小沢に一面に水芭蕉が咲いている場所もあります。

この小沢にはイワナもいますが水量が一定していないため、
数も少なく小型サイズです。
敢えて私もここでは釣りはしません。
そっとして置きたい場所なのです。

さらに、上流に30分歩くと大きな木の根元から岩手山に貯蓄した水が滾滾と沸きだしている所があり、5本の小沢に分かれています。
その周囲がクレソン畑になっています。
まるで栽培しているかの大群生になっています。

●クレソン(オランダガラシ):アブラナ科
明治初期に、フランス料理の食材として日本に持ち込まれた香辛野菜のクレソンが野生化した帰化植物です。
日当たりが良く、水の流れのある浅瀬ならば多少汚れた環境でも繁殖します。
豪雪地帯以外であればほぼ1年中採取できます。

●クレソンは清流の土の中に生えているため、無理に引き抜こうとすると根ごと抜けてしまうため、茎の部分を指で摘んで採るようにします。

ただ晩春から初夏の開花の時期には昆虫の卵やヒルなどが付着する可能性があるので、
この時期の採取は控えます。
私たちの「クレソンは」岩手山の清流で育っています。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 09:48 | コメント (1) | トラックバック

一番上へ戻る

2007年05月25日

アマドコロの若芽

ヤマウルイを探している時に見つけたアマドコロの若芽

杉林の中の湿気がある(少しじめじめした感じの所、歩くとブスッと足が潜ってしまう。)木陰などに群落上に自生することになっているが、
見つけた所は日当たりが良く、3方の斜面が集まる盆地のような場所、
そのため、雨水が貯まる所。そこに群生していた。
アマドコロの若芽dc052410.jpg
ヤマウルイの芽立ちはなかったが、ヤマウドは採り頃の大きさ
そんな状況の時に「アマドコロ」はこの大きさ

アマドコロ.jpg
●アマドコロ(ユリ科):方言でヘビユリとかキツネチョウチンと言われている。
マヨネーズ、ごま和えで食べると美味しい。
※これに似た毒草に「ホウイチャクソウ」があるが芽立ちの頃は判別しにくい。
判別方法は根を見る。↓
dc052501.jpg
左がアマドコロで右がホウチャクソウ
よくわからない時は採らないようにしたほうがいい。




ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 02:08 | コメント (4) | トラックバック

一番上へ戻る

2007年05月24日

アイコの採取と下処理方法

アイコは方言ですが地方によってはアエコとも呼ばれています。
正式名称は「ミヤマイラククサ(イラクサ科)」です。

アイコが採れる場所dc052008.jpg
アイコは写真のように
薄暗い杉林のような場所で腐葉土の多い林内に群生します。
腐葉土が多く地面が柔らかい場合は
ウドの栽培物のように根茎の白い部分が長くなり、
柔らかくなるのが特徴です。
また、このような場所にはヤマウルイ、ヤマウドも発生しやすいので目を皿のようにして探しましょう。

あいこ組写真.jpg

比較的に低い山でも、沢沿いに群生して分布します。
または、やや薄暗い腐葉土の多い林内などにも群生する美味な山菜。
大型の多年草で、卵型の大きな葉が互生して葉の先端は尾状に突き出していて葉茎ともに一面に鋭い刺毛が生えています。

※この刺毛の先端には、蟻酸が含まれており、触れると先端が折れて、蟻酸が人体に入り込む仕掛けになっているので、刺されると痛くて痒い。
イラクサのことを漢字で書くと、蕁麻(じんま)と書き、蕁麻疹(じんましん)という病気は、
この植物に刺されたときのような状態になることからついた病気らしい。
ということで、採取するときは皮手袋か軍手をはめなければ、やっかいな山菜である。

正直にいってあまり採りたくない山菜ですが
食べるとシャキシャキして癖がなく大変美味しいので、
つい採ってしまう山菜なのです。
下処理で湯通しすると不思議にも刺毛が柔らかくなります。
また若芽であれば刺毛もありません。
葉の部分は食べないので、その場で葉をむしり取っておきます。

アイコの下処理方法
①採取したアイコを軍手で水洗いをします。
②硬い根元の方を先に沸騰した(塩を一つまみ入れた)お湯に入れて少しづつ上の方もゆで上げます。
③皮が硬い場合は写真のように左にアイコを持ち、根元を上にして、小刀で皮も剥きます。
④後は食べやすいサイズに切り、料理に使います。
⑤写真では簡単におかかを乗せてポン酢でいただきました。

アイコの下処理組写真.jpg

その他の調理方法としては
煮つけたり、和えもの、卵とじ、油煮として使います。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:37 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年05月20日

ジャンボなタラボ!

時期が同じく…ビュクな話。
天然食材探しへ近くに気軽に出かけよう!
の荻田さんのブログでも紹介されていますが
時々写真のようなジャンボなタラボ(タラノメ)に巡り合うことがある。
(荻田さんの方が大きいかも!)

意外にも生えているタラの木の背丈は
そう大きくなく(枝は太い)、手で引き寄せて採れるくらいの高さです。

同じポイントで採れる山菜、例えばコシアブラがありますが
こちらもそのエリアの山菜はビックサイズになっていることが多い。
適度な日差しと水分があり、何よりも土壌が肥えているのが原因と考られる。

dc051825.JPG

あまり、ビックサイズばかりあっても気持ちがいいものではないが
食べるに普通の3~5個くらいの量になるので少ない収穫で満足する。
tarabo組写真.jpg
●岩手の一般的なサイズのタラボはこのくらい。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 12:08 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年05月19日

コシアブラ

タラボより1週間遅れて採れるのは「コシアブラ」
最近はタラボより有名になった山菜です。
タラボの天ぷらより
美味しい気がしますが皆さんはいかがでしょうか?

dc051501(修整1).JPG

発生場所は比較的タラノメと同じような伐採されて
数年経過した日当たりの良い場所を好みます。
タラノメは見つけたら、眼をコシアブラに向けて探すと簡単に探すことができます。

またトゲがなく、枝分かれが少なく直立していて
素手でも幹を掴むことができ、弓なりに幹を曲げても折れることがありません。

コシアブラ(ウコギ科)
岩手の方言でコサンバラ、コサバラ、ウソッポともいいます。
山間部の樹林地帯に分布し、群生はしない。
樹皮や葉の出方、姿、などがホオノキに似ているところもある。
高さ20mにもなる落葉高木、肌は灰色を帯び、直立する。葉は5個の小葉からなる掌状複葉で、質が薄く、裏面は緑色。夏には枝端に球状の散形花序をつくって開き、花後、球形の液果を結び黒紫色に熟す。
食用部分は若芽、袴を剥きとって使う。コクのある味は山菜のトップクラスである。
タンパク質を豊富に含んでいることはタラノメに次いで高級品である。
ゆでてゴマ味噌和え、生で天ぷらするのが一番よく合う。
次にゴマ和え、フライ、マヨネーズ和えなど一般の山菜と同様に調理する

○コシアブラの採取風景○
dc051504.JPG




ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:01 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年05月15日

山菜がてんこ盛り!

今年初めての数種類の山菜の収穫である。
この場所は平地の山菜が終盤に入る頃に最盛期を迎える場所
平地よりおよそ1週間のずれがある場所での収穫です。
タラノメ、ハリギリ、コシアブラ、ウド、ウルイ、アイコは満開の状態。

同じ種類の山菜を追い続けていると平地から少し高い山、
そして中くらいの山、そして高い山と
4回くらい同じ山菜を採ることができる。
その山菜のサイズも場所が高い山に行くほど
(山菜採りが少ないため)ビックになる。

dc051313.JPG
●ハリギリ、タラノメ、コゴミ、ウドのてんこ盛り
熊を気にしながらの
山菜採りに勇気があればビュクサイズの山菜がてんこ盛り!

dc051305.JPG
●高さ3mから5mものタラの木
今日は一人での山菜採りだったので
高いタラの木は引っかけ棒を使っても摘み採ることができない。
(高い木は太いためなんとか折れないように手元まで寄せることができても両手で引っ張っているので、タラノメを採ることができない。)

最近、
タラノメについては枝から切り取っていく不届き者が増加している。
そのため、平地あるいは道路沿いのタラメはほぼ壊滅の状態です。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:33 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年05月09日

長野と岩手の山菜状況

長野県の信州 安曇野の宿
シャロムヒュッテにお勤めのシェフ yoyoさん が昨年株分けした岩手の山菜シドケと行者ニンニクの・・・その後の成長をブログにUPしています。

そこで同時期に株分けの元の方も写真に撮ってみました。
長野と岩手での育成状況はどうでしょうか?
シドケもギョウジャニンニクも同じくらいの大きさに見えます。
そんなに変わらない温度環境にあるのでしょうね。
(ただ岩手の山のものは、自宅のものより遅く半分位の大きさですから、岩手の方は少し遅い成長のようです。)

写真のギョウジャニンニクは5年物ですが・・
このくらいになると茎の太さは人差し指くらいに育ちます。
花を咲かせ、種を採る(親と言っていますが・・・)
ギョウジャニンニクは摘み採らないようにしましょう。
1年から2年物は採らないようにして3年物の親以外を摘み採るのがギョウジャニンニクを絶やさない秘訣です。

dc050805.JPG
dc050806.JPG

若し、ギョウジャニンニクが食べたい!と思った方は
こちらから天然物のギョウジャニンニクが注文できます。
(但し、山に自生する天然物は土壌の関係と人的な採取が重なって写真のように里で栽培する大きさに育ちません。茎が細く長いのが特徴です。それが天然の証なのですが・・・。
「このブログを見て・・の注文」と書けばサービスがいっぱいですよ。

http://kirinkan.biz/product_info.php/products_id/30




ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 22:21 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年04月29日

バッケ採りの場所

岩手はようやく桜が咲き始めました。
この間までは今年は暖冬のせいで早咲きの予定でしたが、いつの間にか帳尻があって平年の咲き具合だそうです。
春一番の山菜と言えば、バッケ(フキノトウ)ですが、その桜開花に合わせて私は渓流沿いのバッケ採りに向かいます。

里のバッケが終盤に入る頃に私のバッケはこんな場所で採取しています。
里のバッケは小粒ですが
深山の沢沿いのバッケは大きく、柔らかく、苦味が薄いのが特徴です。

2006hukinotou.jpg

●意外と知っているようで知らない人が多いのは
この「フキノトウ」・・フキとフキノトウとは別物だと信じている人が多いのです。
フキノトウはフキのフキの蕾のことで「フキの花」でもあるのです。
地中では根はちゃんとくっついているのです。
岩手ではフキを塩蔵保存し
秋田ではフキノトウ(フキのくらいにおおきくなったもの)を塩蔵し
煮物、おでんとかに利用している。
フキよりクセがないのが特徴です。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 09:32 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年04月23日

アザミの若芽を食べる!

春の山菜、フキノトウ、ノカンゾウに次いで
山菜として食べられるのがこの「オンナアザミの若芽」

アザミの若芽.jpg

●アザミの若芽(キク科)
アザミの仲間は70種類ほどあると言われ、その種類の判別は難しいとされている。
アザミは初春の頃から8月まで見ることができます。
よく花屋さんで見られるのは「ドイツアザミ」を改良されたもののようです。
オニアアザミ、フジアザミ、ハマアザミ、ノハラアザミ、ナンブアザミ、
ヤツガタケアザミ、サワアザミ等が有名なアザミの種類です。

サワアザミ=オンナアザミは山の沢沿いの湿った土地に生えていて、
茎は1~2mにもなり、時にはそれ以上の物も見ることがあって
全体的に柔らかく、葉も薄く、オンナアザミとも呼ばれています。
花は大きく4~5cm前後、若芽は汁の実、天ぷらとして利用されています。
産直、一般流通には出ない、けっこういっぱい生えているわりには口にすることがない山菜の一つです。

アザミ.jpg

●オンナアザミの花
ヤマゴボウのあれこれ
ヤマゴボウ、ウラジロという別名を持つアザミに似た花に「オヤマボクチ」があります。
葉が三角形の卵型でゴボウの葉に似ていて
春には若芽を草もちにしたり、ゆがいてお浸し、和え物、天ぷらに利用します。
●オヤマボクチの記事はこちら→オヤマボクチ




ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:28 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年04月19日

昨年の今頃はこんなことが・・

昨年の3月30日の岩手日報の記事で
今年初の山菜と勘違いして食べて中毒になったことが報告されたことがありました。

「なんで・・・これ・・間違うの?全然違うじゃん!」と
思ってしまいますが間違えて採ってしまったんですね。
少しでも自信がないものは採らないようにしましょう。

natmmmmm.gif

写真は水仙とアサツキですが
こうして比較して見ると間違わないと思いますが、単品で見れば間違うのかな~。

新聞によると老人福祉施設の利用者と職員計5人が散策の最中に食用のノビル
(岩手ではアサツキもノビルも「ヒロッコ」と呼びますがアサツキのことだと思います。)と間違えて水仙を採取。
自分達で調理して、10人が味噌汁に入れて食べたたら4人が下痢や嘔吐などの食中毒を訴えたそうです。
県によると記録が残っている1956年以降水仙による食中毒が起こったのは初めてだそうで、全国的には水仙の根はノビルと葉はニラと間違えて食べた例があるとか。

●これからが山菜シーズンですが、いづれにしても

1・知らない野草は採らない。
2・調理前にはもう一度種類を確認する。
3・食べて異常を感じたらすぐに医師の診断を受ける。
・・・が基本のようです。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 22:51 | コメント (3) | トラックバック

一番上へ戻る

2007年03月27日

山菜第一号!

ようやく・・・
山菜第一号の
フキノトウとノカンゾウが川土手で見ることができました。

温暖化で暖かいといえども、本格的に山菜のシーズンはこれからのようです。
少し摘んで簡単料理に挑戦です。


●フキノトウ(バッケ)とノカンゾウのレシピです。

dc041422.JPG dc041503.jpg

写真1:フキノトウ(バッケ)

●写真2:バッケ入りのマッシュポテト(フキのいい香りが食欲をそそります)

フキノトウは5~6個くらい洗って細かく刻み、高温の油で炒めます。
ジャガイモ3個の皮を剥き、ゆでて汁を捨て、
牛乳1本と①を加えてマッシュし、塩、コショウで味を整えます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

dc040806.JPG dc041502.jpg

写真3:ノカンゾウ

●写真4:ノカンゾウのチーズ焼き

ノカンゾウは一掴みをよく洗い水気を」切っておく。
フライパンにバター少々を熱して、
ノカンゾウをさっと炒めて、塩、コショウを少々振りかける。
③②に上に融けるタイプのチーズを薄切りにして、一列に並べ、
蓋をしてチーズが溶けるまで蒸し焼きにします。

●宣伝コーナー●
希林舘自然クラブでは天然山菜の予約受付を承っています。
ご注文の際のコメントに「ブログを見て注文!」と記入していただければ増量サービスいたします。
天然山菜直販の「希林舘自然クラブ」はこちらをクリョク



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 20:32 | コメント (3) | トラックバック

一番上へ戻る

2007年03月17日

2006/山ウルイ

ウルイ(ギボウシ)の由来

昔の日本の木橋には欄干(らんかん)があって、この欄干の先端にネギ坊主に似た飾りがついている。
これを擬宝珠(ぎぼうしゅ)と呼び、この、擬宝珠(ぎぼうしゅ)に、ギボウシの蕾(つぼみ)が似ていることから、擬宝珠(ぎぼうしゅ)から訛ってギボウシの名になったという説がありあります。


dc060826.JPGウルイ.jpg

●ギボウシの種類は多く、イワギボウシ、オオバギボウシ、コバギボウシ、タチギボウシ(トウギボウシ)、ミズギボウシなどがあり、どれも、食用。


dc061212.JPG

●ウルイに似た大きい葉の周囲はビッシリウルイの群生!

●オオバギボウシ(ユリ科)岩手の方言:ウルイ、ウルエ
平地沿いの低い低山帯から高山までの沢沿いの原野や湿った草原に、時には大群生をしていることがある。
葉は卵円形、または心臓形全緑で5~6条の平行側脈を具え、長い葉柄があって一束にになり根出している。7~8月には淡い紫色の鐘形の花をつける。(稀に白い花もある)
若い葉柄を食用とする。花や葉も食べることができる。

**山ウルイの発生風景**
natmウルイスライド.gif

●食べ方:
煮つけ、天ぷら、卵とじ、汁の実、カレー煮、すまし汁、甘煮にしゆでてあんかけ、和え物、三杯酢、サラダ、浅漬け、ぬか味噌漬け、歯ざわりと一種のヌメリが特徴である。
また、ゆでて乾燥させておくと、カンピョウの感じのする保存食となる。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 07:15 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年03月06日

山菜と野の花

bb組写真.jpg

山菜と野の花のほとんどは春から初夏にかけて食用にされ、
夏、秋に食べられるものは数少ない。
山菜、野の花採りは、主として春いっぱいに限られる。

では

どんな山菜、野の花がどんなところに生えているのだろうか?

一日中、野山をかけずりまわったところで
「労多くして効なし」の言葉通り、
さっぱり収穫のないことではつまらない。

やはり

どんなところに、どんな山菜、野の花があるのか?
・・・・・の常識は一応身につけたほうが得である。

例えば

●一番人里近くの山菜としては、
セリ、スミレ、ノビル、ノカンゾウ、タンポポ、、ヨモギ、クコ、レンゲソウ、ハコベ、スベリヒュ、アカザ、イタドリ、ギシギシ、ツクシ、スイバ、ヤブガラシ等があり、見つけやすく、採りやすい山菜であるし、野の花としてナノハナがある。

●沢沿いの湿地帯には、
ヤマウド、アザミ、コシャク、サワオグルマ、ミズ、ギョウジャニンニク、シダ類

●沢沿いでも奥深く、水の清い流れに沿ってはワサビがあり

●日当たりのよい原野等にはワラビ、ゼンマイ、タラノメ、コシアブラ等がある

もちろん

これは大雑把な常識であって、必ずここにこれがあると決まっているものではない。

要は、自分の足で歩いて何処に何があるかを記憶して、体験することが第一の条件であり、

経験者に同行してどんな所にどんなものが生えているか記憶しておいたほうがいい。

山菜の始まりは・・・もうすぐそこに来ている。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:30 | トラックバック

一番上へ戻る

山菜の始まりか?

今日は久しぶりに愛犬のゴンタと近くの公園を散歩です。
dc032304.JPG dc032301(修整2).JPG

dc032307.JPG dc032309.JPG 
写真1:日当たりがいい土手には大きくなったフキトウがたった1個

写真2:その側にフクジュソウの花が1輪咲いていました。

写真3:少し歩くと今度は切り株にエノキダケ1本です。

写真4スミレの一種かなと思うのですが名前はわかりません。

土手にはけっこう一面に咲いていました。

散歩中で発見したのはこれだけでしたが、やはり雑草もまだ少ししか生えていない状態です。

冬の終りと春の始まりの境目を見たような今日の散歩でした。

夕方には希林舘自然クラブのメンバー竹田さんが山菜情報1号をもってきました。

フキノトウが出始めたとか、国道、県道の除雪されている日当たりのいい土手の発生だそうです。

所謂、
赤ブキのフキノトウですが私たちが採取するフキノトウ(アキタフキ)は奥深い沢沿いですので、まだまだ雪の中で眠っています。

その様子を見に近日中に調査に行きます。(結果報告いたします)

山菜採りのマナーについて

山菜の中には

極めて生活力の逞しいものもあって、いくら摘み取っても、次々と新芽を吹出すものがある。
例えばワラビ、クコ、オランダガラシ(クレソン)ヤマガラシ、ツユクサ、等のように
しかし
大抵の山菜はちょとした注意を守らないばかりに、絶滅の危機に追いやるものが多い。
例えば、ウワバミソウ(ミズ)のように、引っぱって根こそぎむしり取る。
ハワサビも根ワサビのように根からむしり取り、ギョウジャニンニクも根からむしり取り
ウワバミソウの根はもちろん食べないで捨ててしまうことになるが、これなどは、ちょと注意して根は残して置くと、毎年、毎年採取の楽しみを続けられる。
タラノメ、コシアブラは割合に枝数が多くない。
従って新芽も数が少ない。
このような植物の新芽を、二回、三回も続けて採ったらやがて枯れてしまう。
そこで、せめて二番目までは許すとして三回目はもぎとらないようにしたい。
このように
ちょとした注意によって、天然資源を絶滅しないように気をつけるこそ、山菜採りのマナーであろう。
以上のような山菜採りのマナーを守っててこそ、毎年の楽しみが続けられる。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:15 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2007年01月29日

春の山菜「モミジ○○」

モミジガサ(シドケ)に似た仲間に
モミジガサモドキ(ヤブレガサ)があります。
どちらもキク科に属し、
岩手の方言でヤブレッパあるいはカラカサグサと呼んでいます。

ヤブレガサJPG.jpg

ヤブレガサは山地の雑木林に生えていることが多く
数が少なく大量に採取はできない山菜です。
毒ではないのでモミジガサと間違えても大丈夫。
天ぷら、和え物など普通の山菜と同じ料理方法でよい。

これと似た仲間に美味しい山菜の代表格「モミジガサ」があります。

シドケという名前が一般的なのですが
独特の香味にはクセがあり日本人好みのような気がしますが
都会の方にはほとんど知られていないのが不思議。
(よく考えて見ると宣伝が足りないからですが・・)
岩手ではタラノメ、、コシアブラより先ず「シドケ」なのです。
モミジガサ.JPG

●過去のモミジガサ(シドケ)の採取風景はこちら

2005年のシドケ採り



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 23:50 | トラックバック

一番上へ戻る

2007年01月14日

待ち遠しい山菜シーズン!

この風景は4月後半のイワナが釣れる源流です。
道路の雪がが少しづつ解け始め
チョロチョロと流れる水音が聞こえると、春の到来を感じソワソワしている自分に気がつきます。

3月は渓流解禁となり里ではフキノトウ(バッケ)だらけになりますが
少し早いバッケ採りの雰囲気・・を味わっていただけるでしょうか?

natmバッケ3.gif

■フキ(フキノトウ):キク科
主な成分:ビタミン(葉酸、βーカロテン)、カリウム、クエルチン
効   用:消化促進、痰切り、スタミナ増進
利 用 法:生食用、キャラブキ、佃煮、ビン、缶詰


●陽がよく当たる所はフキノトウ(バッケ)も開き気味なので残雪のある深山の沢沿いが狙い目!バッケが生える周囲は、この時期はまだ緑が少なく遠くから見えるため、探すには簡単!
残雪があって沢沿いを歩けば誰でも採りきれないくらいの収穫になるでしょう。

バッケ採りは道路沿いにも沢山生えていますができれば山の沢沿いのバッケがお奨め

「理由」
道路沿のバッケ(赤フキ)は陽射しが強いため硬くなり味が微妙に落ちることで知られています。
沢沿いのバッケ(ミズフキ)は柔らかくサイズが大きく苦味が少ないのが特徴だからです。

baltuke19.gif

●4月後半のフキノトウ採りの風景



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:11 | トラックバック

一番上へ戻る

2006年09月06日

・初秋の山菜採り!

今日は秋なのに
キノコ採りならぬ山菜採りに向いました。
エッ!「何が採れるの?」・・・と疑問に思うと思います。
それはある理由があったのですが・・・

実は、このことをブログにUPする前に相棒の山さんが「岩手の住宅ブログ」にUPしましたので、そのまま転写して投稿としました。

ハリギリnatm.gif

●山さんが「ハリギリ」の葉を採取している風景
以下は山さんのブログから
      ↓

今日は天然山菜きのこ直販の希林舘自然クラブのKさんにお付き合いです!
また、Kさんは
俺の家は高性能!」
「自然に魅せられるブログの管理者で
私のブログに毎日のようにTBしてくれる昔からの友人です。

ハリギリ組写真.jpg
Kさんは、
国立I大学農業生物学科の助教授に山菜の注文を受けたのです。

「エッ!?」
「今どき山菜の注文って?」
「どんな山菜!」

とびっくりする私です。

それは、ハリギリ、ヤマウド、ヤマヨモギ・・・・・と5種類の山菜の注文でした!

ハリギリ、ウドは今取れる成長した葉、ヤマヨモギは根と茎という内容です。
後の2種類見たことがあるような、ないような山菜です。
つまり私は採取したことがないものです。

ヤマヨモギはまだしも、ハリギリ、ヤマウドは蕾みを採取しますが、成長した葉をあらためて、見たこともなく、春に採取した場所に行って見るしかありません。

それぞれ、採取場所を思い浮かべながら出発です!

ヤマウドの場所、ハリギリの場所はと・・・二人の思い浮かべた場所は打ち合わせしないのに偶然にも同じ場所でした!

蕾みから成長した葉を確認するのは初めての経験です!姿、形が全然違うので茎を確認しながら採取しました。

しかし、今ごろ、この山菜どうするの?という疑問です!

Kさんに聞いて見ました!

前にも旬の山菜の注文があり、納品しているという、そして、その大学ではいろいろな、山菜の成分を研究していて、学会で発表されるんだそうです。

それは楽しみです!
今まで、山菜のはっきりとした成分など分からず体に良いとか、薬になるとか何となく食べていました。

研究結果が発表されると、ますます山菜ブームに火がつきそうです! 
自然の恵に感謝ですね。

希林舘自然クラブのKさんと同行して、
自然に魅せられる営業マンの楽しい休日でした!



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 23:36 | トラックバック

一番上へ戻る

2006年06月16日

・時期外れのシドケ(モミジガサ)採り

今日は時期外れのシドケ採りに向いました。
なんで・・この時期にと思うかも知れません。
そうです。
この時期は大きくなりすぎて、
茎は硬く食べられたものではありません。

DSC01262.JPG

●写真1:滑るため草木にしがみついてシドケ探しの風景です。
実は国立I大学からの依頼で成分研究用のためにシドケ採りに来たのです。
この時期のこの山には(皆さんタケノコ採りに行って)誰もいません。
雨で濡れた柔らかい林道の土にも足跡がありません。
(最盛期の時は誰もいないとシメシメと思うのですが、時期外れの山菜採りでは誰もいないので寂しいものです。)

DSC01258(修整1).JPG

●写真2:矢印がシドケ
初期のシドケ採りは周囲の草木、山菜も小さく、まばらに生えているため比較的に探しやすいのですが、「シドケだけを採る目」を持たないと探すには苦労を強いられます。

sudoke組写真.jpg

●写真3:この時期のシドケの大きさと目的の収穫量
最盛期のシドケ取り風景はこちら→http://blog.kirinkan.biz/2006/02/post_241.html



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 10:30 | トラックバック

一番上へ戻る

2006年06月14日

・ブログ繋がりで姫だけ採り他を体験!

ブログで相互リンクさせていただいている
信州 北アルプス山麓 安曇野にあるシャロムで働いている
SOS 〔slow・organic・survival〕 by yoyoのyoyoさんと
大分県にお住まいのサンシャインファームの風の さにーさんに
岩手八幡平の姫だけ採りを体験していただきました。

DSC06737.JPG

ネマガリタケの笹藪の中で休憩している風景
正直いって若い女性が姫だけ採りを体験したいとはびっくりしました。こちらでは女性の姫だけ採りはけっこう多いのですが農家の「かがさん」とか「ばっちゃん」という年配の女性で・・若い女性はめったに見ることがないのです。それと肉体的に過酷な山菜採りになるので一度体験したら二度目のチャレンジには躊躇する人が圧倒的に多いのです。
(はたして、yoyoさんとさにーさんはどうでしょうか?)

相棒の山さんに応援を頼み4人で山に入りました。今年は全体的に10日遅れの出なのですが、高い山にはまだ残雪があります。例年のこの時期だと入ったその場所からあちこちに姫だけが採れるのですが日当たりの悪い場所にはまだ出ていません。日当たりのいい場所を探して右往左往です。
なんとか目の前に1本あると・・右を見たり、左を見たりするとあちこちに生えている場所を見つけ皆で競争です。「ポキッ」ボキッ」という音が聞こえます。(少しは安心しました。)


7組写真.jpg

●写真1:さにーさん特上物の「姫だけ」を見つけました。
手を差しのべている所には「これこそ姫だけ!」という太さの物が3本生えています。

●写真2:この日に採取された「姫だけ」はこんな感じです。
上の分が赤く、根元が白く太いのがこようなものが高い価格で売買されています。


11組写真.jpg

●写真3:yoyoさんの「ギョウジャニンニク」を採る風景です。
今年新しく見つけた手つかずのギョウジャニンニクの群生地帯です。ここは標高が高い所に位置しているために、他の場所より少し遅れるれて育ちます。採取には絶やさないように来年のことも考えて1枚葉を選んで摘み取ります。
●写真4:ギョウジァやニンニクの発生風景
青い竹のような物が「木賊=とくさ」という名前です。その周囲にギョウジャニンニクが生えています。

5組写真.jpg

●写真5:yoyoさんが「季節外れのナラタケ」を採る風景
姫だけが採れる時期は比較的に竹薮の中はキノコにとって育ちやすい環境になります。ただこの時期のキノコは秋の物と違ってダシがあまり出ないものなのです。それでも初物ですから採取して味噌汁でいただきました。
●写真6:6月に発生した「ナラタケ」の発生風景

++yoyoさん、さにーさん
遠い岩手までわざわざお越しいただきましてご苦労様でした。++



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 18:14 | コメント (7) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年06月09日

・ウルイ(オオバギボウシ)の採取

オオバギボウシは平地から高山まで、
また沢沿いの原野や湿った草原などによく生える。
食感が少しヌルヌルしてるので、独特の食感が美味しいです。

そのウルイ探しに出かけました。
ウルイの発生時期はワラビが終盤に近づき、
ヤマウドが大きくなった時がウルイのピークとなります。

DSC01213.JPG

●ウルイを探している相棒の山さんです。
写真のように低山では色んな山菜、草木が生えて見つけるのは大変です。どうしても「ウルイのみを探す眼」にならないのです。見える所にはウルイ以外の山菜(ワラビ、ウルイ、ボンナ等)があちこちにあるのですから目移りしてしまうので当然です。
(今日の目的の山菜は・・・何!と決めて探さないと目標の収穫量が難しくなります。)

ウルイ(ギボウシ)の由来
昔の日本の木橋には欄干(らんかん)があって、この欄干の先端にネギ坊主に似た飾りがついている。
これを擬宝珠(ぎぼうしゅ)と呼び、この、擬宝珠(ぎぼうしゅ)に、ギボウシの蕾(つぼみ)が似ていることから、擬宝珠(ぎぼうしゅ)から訛ってギボウシの名になったという説がありあります。


DSC01223.JPG

●高山のウルイはこれ!
茎が短く太いのが特徴です。下の写真は野原のウルイなのですが、茎は長く、細いのが特徴です。
どちらが旨いか?問われれば、柔らかく、ヌメリも多い高山のウルイなのです。
その理由はよくわかりませんが、高山のウルイは腐葉土と適度の水はけの良さと、適度な日射の当たりが太く、柔らかくしているのではないかと勝手に考えています。
ワラビも、フキも、フキノトウも、コゴミも日射が強い野原の場合は、同じく硬く美味しさが今一といったところでしょうか。

DSC01066.JPG

●オオバギボウシ(ユリ科)岩手の方言:ウルイ、ウルエ
平地沿いの低い低山帯から高山までの沢沿いの原野や湿った草原に、時には大群生をしていることがある。葉は卵円形、または心臓形全緑で5~6条の平行側脈を具え、長い葉柄があって一束にになり根出している。7~8月には淡い紫色の鐘形の花をつける。(稀に白い花もある)若い葉柄を食用とする。花や葉も食べることができる。

●食べ方:煮つけ、天ぷら、卵とじ、汁の実、カレー煮、すまし汁、甘煮にしゆでてあんかけ、和え物、三杯酢、サラダ、浅漬け、ぬか味噌漬け、歯ざわりと一種のヌメリが特徴である。
また、ゆでて乾燥させておくと、カンピョウの感じのする保存食となる。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 12:45 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年06月05日

・姫だけ採りの格好と採取風景

そろそろタケノコが採れ始めているらしい・・
という情報を得て
相棒の竹田さんと行って見ることにしました。
去年より10日前後遅れているようですが
場所(日射の当たりのいい所)によっては早い育ち方をしています。
6/10頃がピークを迎えるのではないでしょうか。

DSC01169.JPG

●姫だけ採りをする格好はこんな感じです。
網目の虫除け防止付の帽子、あるいは「ほっかぶり」をします。
特に首周りを保護しないと痛みが強い虫に刺される危険があるので、このような格好になるのです。
靴は登山靴を履いて来る人が時々いますが、結んだ紐が竹薮に引っかかり、その紐を直す回数が増えてタケノコ採りどころではないのです。
シンプルに長靴・・・これがベストです。
着用する服は竹の先で刺す場合があるので、できるだけ厚目にして防御します。
手袋は建築現場用の皮手袋(500円くらい)、リックサックには最低飲み物を入れて、熊よけ鈴をつけてスタートです。前掛け袋は採ったタケノコを一時入れて置くものです。満杯になったらリックサックに入れ換えします。
その他:私はメガネをかけているので必要がないのですが、目を竹から守るために近眼ではない人でもメガネ(伊達メガネ=色付のサングラスはダメ)をかけるとことをお勧めします。

■八幡平姫だけの採取風景

himedake組写真.jpg
姫だけ採りで駐車している風景です。
ピーク頃になると隙間がないほど車だらけで、駐車スペースがないくらいお祭り状態になります。
今日は早いせいもあって少ないようです。
女性(おばーさん)のタケノコ採りの格好です。
八幡平の竹(ネマガリダケ)中はこんな風になっています。
前に進むためには両手でかき分けて進みます。
同じ距離を歩く時間をと比較すると普通走行より10倍以上の時間と労力を必要とします。
この日見つけたキノコ「ニオイキシメジ」です。
いつもこの時期はよくナラタケの群生を見つけることがありますが、これは食毒不明とされているものです。ブナ、ナラの木の地上に生えていて、一瞬見た目は「ナラタケ」なのですが不快な匂いがします。
姫だけとはこれ!といった手頃の大きさのタケノコです。
地上部分は赤みを帯びて、地下部分は白みになっているものが極上品扱いにされています。
こんな風に生えていて多い時は2時間ほどでリックサックが満杯になります。
あまり奥に入り込んで採取すると、出発点まで戻るのには、リックサックの重さが遡行の邪魔をして時間がかかり疲れてしまいます。
ほほどにして自分の耐力を考えて山に入るようにしましょう。
■チシマザサ(イネ科)岩手の方言:ジダケ、ズダケ、ササダケ、姫だけ
またの名をネマガリダケ、その名の通り根の付け根から、多少曲がっているからついた名前である。
海抜の高い山は、ほとんどこの笹一色であり、他種の笹はない。大きな群落を形づくって、山全体が笹で被われることもある。地下茎で繁殖するので、一定の寿命がくると、一斉に枯れることもある。
その年限は40~60年とも言われる。その時には、一斉に開花結実した後で一斉に枯れ死する。時には山全体が枯れることもある。しかし、種子がこぼれて新苗が発芽したり、根元に残った若い芽が更新したりして、まもなく新しい群落が生じる。

■チシマザサ(ネマガリタケ)のタケノコは、淡白な風味と舌触りが最も東北的な感じがする。
汁の実、天ぷら、フライ、煮つけ、お浸し、色々なもの合う人気のある山菜である。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 10:28 | コメント (7) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年05月28日

・蕁麻疹(じんましん)と関係がある山菜

ワラビとモミジガサ(シドケ)に並んで美味しい山菜の代表格は
アイコと言う山菜!
正式名称はミヤマイラクサなのです。

DSC01021.JPG

●この風景は砂防ダムの上流部分
岩魚のいるいくつかの小沢を集めて、
砂防ダムで堰きとめられて湖の状態を作る。
その対岸の斜面に一面に「アイコ」の群生地帯発見です。

DSC01020.JPG

●ミヤマイラクサ(イラクサ科)岩手の方言:アイコ、アエッコ
比較的に低い山でも、沢沿いに群生して分布します。
または、やや薄暗い腐葉土の多い林内などにも群生する美味な山菜。
大型の多年草で、卵型の大きな葉が互生して葉の先端は尾状に突き出していて葉茎ともに一面に鋭い刺毛が生えています。

※この刺毛の先端には、蟻酸が含まれており、触れると先端が折れて、蟻酸が人体に入り込む仕掛けになっているので、刺されると痛くて痒い。
イラクサのことを漢字で書くと、蕁麻(じんま)と書き、蕁麻疹(じんましん)という病気は、この植物に刺されたときのような状態になることからついた病気らしい。
(知り合いの医者が言っていました。)
ということで、採取するときは皮手袋か軍手をはめなければ、やっかいな山菜である。
正直にいってあまり採りたくない山菜ですが、湯通しすると不思議にも刺毛が柔らかくなってしまう。

DSC01019.JPG

●食べ方はさっと湯通しをすると刺毛が柔らかくなるので、それから皮を剥いて使用する。
煮付けたり、ゆでて色々な和え物にしたり、汁の実、卵とじ、サラダ等クセもなくアクもないおいしい山菜なのです。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 22:17 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年05月23日

・クレソンの採取風景

抗酸化パワーによる老化防止と肺がん予防、前立腺ガンの
予防になる山菜はこの「クレソン」
そのクレソン採りに出かけました。

DSC01036.JPG

●小沢の両岸沿いにビッシリ生えているクレソン群
50mの長さの小沢5本がこんな感じになっています。
岩手山から流れ出でる小沢に一面に水芭蕉が咲いている場所があります。この場所は数人程度しか知りません。この小沢にはイワナもいますが水量が一定していないため、数も少なく敢えて私もここでは釣りはしません。そっとして置きたい場所なのです。
さらに、上流に30分歩くと大きな木の根元から岩手山に貯蓄した水が滾滾と沸きだしている所があり、5本の小沢に分かれています。その周囲がクレソン畑になっています。まるで栽培しているかの大群生になっています。

●クレソン(オランダガラシ):アブラナ科
明治初期に、フランス料理の食材として日本に持ち込まれた香辛野菜のクレソンが野生化した帰化植物です。日当たりが良く、水の流れのある浅瀬ならば多少汚れた環境でも繁殖します。豪雪地帯以外であればほぼ1年中採取できます。ただ晩春から初夏の開花の時期には昆虫の卵やヒルなどが付着する可能性があるので、この時期の採取は控えます。私たちの「クレソンは」岩手山の清流で育っています。

DSC01028.JPG

●クレソンは清流の土の中に生えているため、無理に引き抜こうとすると根ごと抜けてしまうため、茎の部分を指で摘んで採るようにします。

DSC01029.JPG

●今日の収穫した岩手に自生するクレソン
明日はこのクレソンを使って「クレソンのカリカリサラダ」を作ってみます。
こちらもご覧下さい

●発掘あるある!大辞典の特報記事



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 19:44 | コメント (4) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年05月15日

・ギョウジャニンニク採り

DSC00910(修整1).JPG

●ギョウジャニンニク(ユリ科)ネギ属の多年草
岩手でも地方によってヤマニラ、ハビル、ヒトドロと呼び名が変わる。
同じ属にタマネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウなどがある。
名前の由来は「行者が食用にするニンニク」で北海道、東北に多く、それ以外にも奈良県以北の高山に見られ、東アジア、シベリアからヨーロッパ、北アメリカ北部にも同種または似た種類の植物が分布しているとされる。
ギョウジャニンニクの匂いはニラとニンニク臭が合わさったもの。
この匂い成分に癌や動脈硬化、脳梗塞、成人病の予防や疲労回復など様々な薬効があるとされる。
ギョウジャニンニクを切ると酵素反応と化学反応によって臭気成分が生成され、この途中にビタミンB1の成分で臭気成分が作られず、疲労回復効果の高い物質をつくり出すとされている。
豚肉などビタミンB1を多く含んだ食材と組み合わせることで、消臭しながら薬効の高い料理ができる。 

2006年の採取状況はこちら

ギョウジャニンニク組写真.jpg

●収穫は地上部のみを2~3年に1回ギョウジャニンニクにはすでに葉のつき方、葉数が決まっているため、茎葉を収穫した株から年内に新しい葉は再生されません。 
2年連続して地上部を収穫すると枯死株が多く、生き残った株の生育も著しく劣り、痩せて少なくなってしまいます。山菜の本では地際3cmを残して収穫するとしているが、株のダメージは相当大きい。
山菜採りで自生株を収穫する場合は2~3葉の内の1葉のみを収穫するのが資源保護上は最も有効。

●天然物のギョウジャニンニクの葉茎は
栽培物と比較して大きさ、太さは小さく細いのが特徴です。
同寸法の大きさ、太さを揃えるのは非常に難しい。
(それが天然物の証!)



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 09:55 | コメント (5) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年05月14日

・バッケ(フキノトウ)採り

すでに里のバッケ(フキノトウ)が終ってから
私達は奥深いイワナが潜む源流に向います。
その斜面には苦味が薄く柔らかな雪解けバッケがあるからです。

DSC00829hukinotou.JPG

岩手県のフキは大型のアキタフキのため大きいものでは子供の拳骨くらいの大きさ、残雪の中あるいは傍のバッケを縦に割って見ると写真のように黄色でとても奇麗なのが特徴です。
「バッケ味噌作り」には、ほど良い苦味で、一度食べたら
里のバッケとは比較にならないほど美味しさがあり、
おにぎりの具には最高!!といった感じでしょうか。
このバッケでなければ
ダメだというこだわりのお客様もいらっしゃるほどです。

以下はその採取風景です。
雪を掘って採るバッケは
里よりも早く採れて最も貴重なものとなっています。
また美味しさの理由には日射が多く注ぐ里のバッケに比べて
適度な日射と涼しさ、湿度があります。
日射が多く当たりすぎると紫外線で硬くなり、苦味がまし、
通称「赤フキ」と呼ばれるようになります。
組写真.jpghukinotou2.jpg



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:36 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年05月10日

・山菜は温度差2℃でこんなに違う

山の麓(里)から車で10分程度走行すると
たった、気温が2℃違っただけで山菜の生える状態が別世界に行ったように異なる。
発生の目安の山桜は里ではは満開となっているが、
山の頂上に向うほど芽をだしたばかり、
当然、目的の「タラノメ」「コシアブラ」も
蕾の状態なのです。・・・・・がっかり!!!

natmtaranome.gif

里の山菜は休日の山菜採りの方の楽しみのために、
できるだけ採らないようにしています、・・でも今日は
山の山菜はあきらめて里に戻って・・少しだけサンプルとして頂くことにします。
里におりれば下の写真のように最盛期の様子です。

hh組写真(修整1).jpg

a:花が咲いた沢沿いの葉ワサビ b:大きくなるとタンポポのようになる「フキノトウ」
c:ゴマ和えが美味しい「コゴミ」   d:大きくなった葉ワサビの葉

kkk組写真(修整1).jpg

e:秋になると茎にウジが棲みつき魚の餌になる「イタドリ」
若芽の天ぷらは美味しくいただけるのに産直にも販売されていない山菜。
f:1本だけ見つかった独特のクセがある「ヤマウド」
生のまま酢味噌和えで食べる酒飲みには人気の山菜。


DSC00797(修整1).JPG

●今日のサンプルとして収穫はこれ!

①タラノメ
②葉ワサビ
③ヤマウド
④アサツキ
⑤コゴミ
**情報**
昨年に比べ今年の山菜の取り頃は
雪が多かったためほぼ1週間遅れています。




ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:45 | コメント (9) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年04月11日

・山菜と野の花

ここ数日HPのリニューアルで投稿がおろそかになっていました。
ようやく完成しました。お時間がございましたら
是非、「希林舘自然クラブ」にお立ち寄り下さい。
お待ちいたしております。

bb組写真.jpg

山菜と野の花のほとんどは春から初夏にかけて食用にされ、
夏、秋に食べられるものは数少ない。
山菜、野の花採りは、主として春いっぱいに限られる。

では

どんな山菜、野の花がどんなところに生えているのだろうか?

一日中、野山をかけずりまわったところで
「労多くして効なし」の言葉通り、
さっぱり収穫のないことではつまらない。

やはり

どんなところに、どんな山菜、野の花があるのか?
・・・・・の常識は一応身につけたほうが得である。

例えば

●一番人里近くの山菜としては、
セリ、スミレ、ノビル、ノカンゾウ、タンポポ、、ヨモギ、クコ、レンゲソウ、ハコベ、スベリヒュ、アカザ、イタドリ、ギシギシ、ツクシ、スイバ、ヤブガラシ等があり、見つけやすく、採りやすい山菜であるし、野の花としてナノハナがある。

●沢沿いの湿地帯には、
ヤマウド、アザミ、コシャク、サワオグルマ、ミズ、ギョウジャニンニク、シダ類

●沢沿いでも奥深く、水の清い流れに沿ってはワサビがあり

●日当たりのよい原野等にはワラビ、ゼンマイ、タラノメ、コシアブラ等がある

もちろん

これは大雑把な常識であって、必ずここにこれがあると決まっているものではない。

要は、自分の足で歩いて何処に何があるかを記憶して、体験することが第一の条件であり、

経験者に同行してどんな所にどんなものが生えているか記憶しておいたほうがいい。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 02:30 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年04月08日

・山菜採りで歩くコツ!

山の幸の山菜採りは、舗装道路と違って、
山の斜面を上がったり、下がったり、デコボコ道だったり、
また道のないところを歩きます。
歩き方を工夫して、できるだけ疲れを少なくしたいものです。
簡単なことですが、
歩き方を工夫しないで夢中になり、翌日まで疲労感が残ってしまいます。

lll組写真.jpg

(昨年)ワラビ採りで出会った85歳のおばーちゃんと息子さん親子

dc010245.JPG dc0326229.jpg
写真1:登りの前傾姿勢
写真2:下りの前傾姿勢

1・疲れた時はできるだけ立ったままで小休止する。
歩くペースは平地を歩くときの30パーセントくらいダウンして歩きます。少しゆっくりかなと思うくらいが最適な歩き方です。また歩くスピードは一定に保ち、疲れたかな?と思ったら、早めに立ち止まり、数分間息を整えるようにします。
その時、座り込まず、荷物だけおろして立ったまま休むのがコツです。あまり頻繁に休んだり、長すぎた休みは、体と心が緩んでしまい、一定のリズムを取り戻すのに時間がかかり、かえって疲れを増すばかりです。

2・前傾姿勢で歩く
労力をあまり使わないで歩くには、前傾姿勢で歩くことがポイントです。
身体を前に傾け、身体の重心を少し先に足を移すと、重心は自然にその足の上に乗ります。
前傾姿勢が保たれていれば、これを繰り返すことによって身体は前進するという理屈です。
登り道では、さらに身体を前方に傾けます。歩幅を小さくして、腰と膝のバネを利用して進みます。
(歩幅が広いと体重が前に自然に移動しないからです)

3・下り坂は膝を曲げる
下り坂は意外と疲れるものです。まず、決して走らないことです。
膝を不規則にガクガクさせて降りると、楽な下り坂もかえって辛くなります。下り坂では、やはり前傾姿勢をとって、腰を落として重心を低くします。
(スキーで深雪をすべる要領です)
そして、踏み出したあしの踵が地面についたらすぐ膝を曲げるようにすると、膝がクッションの役割を果たして、楽に降りることができます。こうすれば、身体の重心が膝の上にとどまらず、一歩ごとに重心を支える必要がなくなるからです。
また。疲れてくると視線が徐々に下がり、自分の足元だけを見るようになりますが、これは危険です。
頭の上に木があったり、倒木、落石など前後左右に注意を払うことが重要です。
山道では、一瞬の不注意が事故と原因となります。

4:靴と足はフィットした状態にする。
意外と忘れやすいのは靴について無頓着になってしまうことです。
靴と足とがフィットしない隙間がある状態では足が靴の中で踊ることになり重心がとれないため非常に疲れやすくなります。
私の場合は登山靴ではなく、1.000円程度のゴム長靴を履いていますが厚手の靴下を2枚履いてフィットさせています。

そんなことわかっているよ!と言われそうですが、案外基本がわかってない人が多いのです。
山菜採りも本格的なシーズンに突入しますが、そんな時、このことを思い出して山菜採りを楽しんでもらいたいと思います。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 02:28 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年04月05日

・山菜の下処理(ゆでるコツ)

渓流に咲く美しい「カタクリの花達」ですが
山菜のひとつとして食としても楽しませてくれます。
(ただ最近は乱獲によって激減したため禁止地域もあります。)

その名の由来?はと言えば・・・・
奈良時代に越中の国守として高岡市伏木に赴任した万葉の歌人・大伴家持が、「もののふの 八十をとめらがくみまがう寺井の上の かたかご(堅香子)の花(大勢の乙女たちが水を汲む、寺の井戸のほとりのかたくりの花よ)」と詠まれ、かたかご(堅香子)が訛って「カタクリ」となった説があります。

dc050255(修整1).JPG

カタクリ(片栗) :ユリ科の多年草
岩手の方言で「カタコ」という人もいる。
北海道、本州の山中に生えている。
地下に白色多肉の根茎があり、これからカタクリ粉を採る。
早春に1対の葉を出し、花は茎の先に1個つく花の芯は紫色、
花びらは薄紫色の美しい花である。

ところでこの「カタクリ」を採った時の下処理としては塩を使います。
その他、塩を使う山菜としては
コシアブラ、ハリギリ、タラノメ、ウルイ、アイコ、コゴミなどに使います。

12組写真.jpg

■沸騰したお湯に、塩を一つまみ入れて、均等にゆであげます。
(ゆですぎには注意しましょう!)・・・歯ざわり、風味が損なわれてしまいます。
ゆで上がったらすぐ冷水に入れて、すぐ上げ水を切ります。
(浸しあすぎないようにしましょう!)
おひたしにする時は冷蔵庫で冷やして食べると美味しい。
料理方法としてはシンプルに酢味噌和え、マヨネーズ、
ドレッシング、ベーコン巻き、のり巻きて食べると美味しい。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 02:00 | コメント (6) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年03月31日

・今年初の山菜中毒!

3月30日の岩手日報の記事で
今年初の山菜と勘違いして食べて中毒になったことが報告されました。

natmmmmm.gif

写真は水仙とアサツキですが
こうして比較して見ると間違ってもおかしくないくらい似ています。

新聞によると老人福祉施設の利用者と職員計5人が散策の最中に食用のノビル
(岩手ではアサツキもノビルも「ヒロッコ」と呼びますがアサツキのことだと思います。)と間違えて水仙を採取。
自分達で調理して、10人が味噌汁に入れて食べたたら4人が下痢や嘔吐などの食中毒を訴えたそうです。
県によると記録が残っている1956年以降水仙による食中毒が起こったのは初めてだそうで、全国的には水仙の根はノビルと葉はニラと間違えて食べた例があるとか。

●これからが山菜シーズンですが、いづれにしても

1・知らない野草は採らない。
2・調理前にはもう一度種類を確認する。
3・食べて異常を感じたらすぐに医師の診断を受ける。
・・・が基本のようです。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 15:51 | コメント (5) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年03月03日

・山ウルイの回想写真

ウルイ(ギボウシ)の由来

昔の日本の木橋には欄干(らんかん)があって、この欄干の先端にネギ坊主に似た飾りがついている。
これを擬宝珠(ぎぼうしゅ)と呼び、この、擬宝珠(ぎぼうしゅ)に、ギボウシの蕾(つぼみ)が似ていることから、擬宝珠(ぎぼうしゅ)から訛ってギボウシの名になったという説がありあります。


dc060826.JPGウルイ.jpg

●ギボウシの種類は多く、イワギボウシ、オオバギボウシ、コバギボウシ、タチギボウシ(トウギボウシ)、ミズギボウシなどがあり、どれも、食用。


dc061212.JPG

●ウルイに似た大きい葉の周囲はビッシリウルイの群生!

●オオバギボウシ(ユリ科)岩手の方言:ウルイ、ウルエ
平地沿いの低い低山帯から高山までの沢沿いの原野や湿った草原に、時には大群生をしていることがある。
葉は卵円形、または心臓形全緑で5~6条の平行側脈を具え、長い葉柄があって一束にになり根出している。7~8月には淡い紫色の鐘形の花をつける。(稀に白い花もある)
若い葉柄を食用とする。花や葉も食べることができる。

**山ウルイの発生風景**
natmウルイスライド.gif

●食べ方:
煮つけ、天ぷら、卵とじ、汁の実、カレー煮、すまし汁、甘煮にしゆでてあんかけ、和え物、三杯酢、サラダ、浅漬け、ぬか味噌漬け、歯ざわりと一種のヌメリが特徴である。
また、ゆでて乾燥させておくと、カンピョウの感じのする保存食となる。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:00 | コメント (4) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年02月14日

・コシアブラの回想写真

タラボより1週間遅れて採れるのは「コシアブラ」
最近はタラボより有名になった山菜です。
タラボの天ぷらより
美味しい気がしますが皆さんはいかがでしょうか?

natmコシアブラ.gif

発生場所は比較的タラノメと同じような伐採されて
数年経過した日当たりの良い場所を好みます。
タラノメは見つけたら、眼をコシアブラに向けて探すと簡単に探すことができます。

またトゲがなく、枝分かれが少なく直立していて
素手でも幹を掴むことができ、弓なりに幹を曲げても折れることがありません。

コシアブラ(ウコギ科)
岩手の方言でコサンバラ、コサバラ、ウソッポともいいます。
山間部の樹林地帯に分布し、群生はしない。
樹皮や葉の出方、姿、などがホオノキに似ているところもある。
高さ20mにもなる落葉高木、肌は灰色を帯び、直立する。葉は5個の小葉からなる掌状複葉で、質が薄く、裏面は緑色。夏には枝端に球状の散形花序をつくって開き、花後、球形の液果を結び黒紫色に熟す。
食用部分は若芽、袴を剥きとって使う。コクのある味は山菜のトップクラスである。
タンパク質を豊富に含んでいることはタラノメに次いで高級品である。
ゆでてゴマ味噌和え、生で天ぷらするのが一番よく合う。
次にゴマ和え、フライ、マヨネーズ和えなど一般の山菜と同様に調理する

○コシアブラの採取風景○

natmこしあぶら2.gif

**お願い**
今度「知っていれば得する!住宅ブログ」も立ち上げました。
住宅、リォームに関したブログです。
ちょと覗いてランキングにポチッと協力していただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
    
「知っていれば得する!住宅ブログ」



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 03:37 | コメント (11) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年02月13日

・モチタラポの回想写真

「モチタラbボ」とは木肌にトゲがないタラノメのこといい。
一方
木肌にトゲがあるタラノメを「オニタラポ」と呼んでいます。

その「モチタラボ」の採取回想写真です。
本格的に岩手の採取時期は5月の連休がピークです。

里から深山まで何処にでも見かけることができるため競争率が高く
栽培物と比較にならないほど
大きく味も一度食べたら忘れられない美味しさ1級の山菜です。

natmtaranome.gif

●極太のタラボは写真のような背の高いタラの木で幹が太くなければ採れません。
そのため山菜採りが少ない深山へ行かなければなりません。

タラノメの呼び名(方言)は
岩手において「タラボ」「タラッポ」「タラボウ」タラポ」と
似かよった名前で呼ばれています。
特有の香気と特有の味は山菜のの中で
最も最上級とされて全国的に知られている山菜です。

natmタラノメ.gif

タラボ天ぷらを肴にしてでビールを飲んだら・・・
クワッアーという感じですが
でもまだ少し早いですね!

こちらもご覧下さい。(以前に投稿したもの)
       ↓
2005年のタラノメ採り(2)で熊と遭遇!



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:42 | トラックバック

一番上へ戻る

2006年02月11日

・ギョウジャニンニクの回想写真

テレビ番組「あるある大事典」で紹介された山菜がありました。

季節限定の貴重な食材ということと、
硫化アリルの働きで、内臓脂肪を減少し、肌荒れを防ぐ血液がサラサラになり
疲労回復などに効果があるということ・・・最高の食材です。
それがこの貴重な山菜「ギョウジャニンニク」なのです。

natmgilyoujilyaninnniku.gif

●ギョウジャニンニク(ユリ科)
岩手の方言でヤマニラ、ハビル、ヒトビロ
主として東北、北海道地方に多く産する。山地、原野、などの湿気のあるところや林、笹藪の中に群生する。外形はスズランに似ているが、葉は3枚ぐらいつく。
初夏に長い花楩を出し、その先に白色の細かい6弁花の丸い散形花序をつける。花の淡紫紅色のものもある。地中には鱗茎があって、細長い皮針状の長楕円形で、表面は古い葉の部分が、朽ちてできたシュロ毛状の繊維で被われ、その下部からヒゲ根を生じる。全草に強いニラ臭さがある。
鱗茎、若い葉、葉、花つぼみが食用になるが、群生するわりには繁殖力が強くないため、なるべく燐茎は残しておき地上部だけ利用したい山菜である。

●若葉、葉はゆでて、おひたし、和え物、(からし、マヨネーズ、酢味噌、納豆)酢の物、とじもの、生のままで汁の実、天ぷら、油炒め、フライ、卵とじ、煮つけにしてもよい。
また茎や葉は生のまま、ジンギスカン鍋、すき焼きにすると美味なこと第一である。

我が家ではダシ醤油漬けの瓶詰め、シンプルだが最高の美味しさとなっています。
保存が1年あって年中楽しめるので美味しさを倍増させてしまう。

ギョウジャニンニクの採取風景

natm7.gif



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 03:15 | トラックバック

一番上へ戻る

2006年02月10日

・シドケの回想写真

山菜の王者「シドケ」採りの採取風景です。
山菜の王者らしく味はクセが強く、大好きな人と全く嫌いな人と両極端に分かれるのがこの山菜と特徴といえます。

natmシドケ.gif

写真1:シドケ採りのをする尾根から見た風景
写真2:その尾根からすぐの急斜面に生えていたシドケ

一昔前は湿り気のある低い山でもけっこう採れたものであるが最近は山菜ブームの乱獲によって低い山には殆ど見ることがない山菜となっている。
ギョウジャニンニク同様、根から持ち去って売買したり自己栽培が目的が大きな要因と考えられる。

最近のシドケ採りは写真のように奥深い山に入らなければ収穫困難となっている。
産地直売として売られているものには多くは栽培物で根茎は太く短い型揃いのシドケがそうである。

天然物はどうしても湿気、水気、日射の度合いが少しずれた場所でも微妙に異なるため
サイズはバラバラになるのが特徴である。

採取風景写真はこちらをクリックして下さい。
       

natmシドケ3.gif
モミジガサ(キク科)岩手の方言:シドケ、スドケ
低山帯から山地までの湿り気の多い林内を好み、
大なり小なりの集団をつくって群生し
春早く発生し、氷が解けるとまもなく萠え出でることから、
方言で「シガドケ」といったのが訛って「シドケ」になったといわれる。
ちなみに「シガ」とは氷の方言である。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:00 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年02月09日

・コゴミの回想写真

杉林の中に流れる小沢に水芭蕉が一面に咲いている場所があります。

natmコゴミ3.gif

水芭蕉の白い花が咲き始めるのが合図かのようにコゴミも芽を出し始めます。
コゴミの発見はこの水芭蕉の咲き具合を見て判断します。
水芭蕉の白い花は簡単に遠くからも簡単に探すことができるため、

見つけた時などは
心はすでにコゴミの発生場所まで飛んでいます。

水芭蕉がない場所は
フキノトウが花を開き茎が少し伸びた時がコゴミの芽だしの合図です。
その時が沢沿いにイワナ釣りをしながらコゴミ採りのチャンス!

●コゴミの採取風景
    

natmコゴミ2.gif

4月~6月頃に山地の林内、沢沿いの草地、山麓の湿り気の原野などに発生します。
一般的に写真のような茎の太い大型のコゴミは常に湿り気がある沢沿いに発生。
原野、道路沿いに発生するコゴミは水分と栄養分が不足のため細身の姿となります。
(フキノトウ、フキもこの条件に共通するようです。)
食べた味は柔らかくコクのあるものが沢沿いのもので細身のものは少し硬さがあるようです。
が・・・・・どちらであっても山菜は「旬の内」に食べれば美味しい。
そんな「コゴミ」も後2ヶ月待たなければなりません。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:41 | トラックバック

一番上へ戻る

2006年02月07日

・ハワサビの回想写真

ハワサビ(葉ワサビ)は
年々減少の一途を辿っている山菜の一つになっています。

ハワサビは特に沢沿いに多く発生します。
多いといっても一株一株がポツンポツンと生えていたり、群生をなしていても2m×3m位の面積で多いくらいですが、そんな数少ない発生量の中で、沢沿いが原因で沢釣りの人達が根から引き抜いて持ち帰ったり、また他県の専門業者が根こそぎ盗掘するということが問題になっています。

natmハワサビ.gif

そのため翌年にはその場所にはハワサビは見当たりりません。
地元でハワサビを商売にして入る人達は根は残し
ハワサビ、あるいは花ワサビ(花がつぼみの状態)として採取して農協を通じて販売するようにしています。
そのため私も来季のためにやはり根は残すようにして採取しています。

この時期はハワサビが目的であってもタラノメ、ヤマウド、コシアブラ、ギョウジャニンニクも採れます。
沢の水がサラサラ、チャラチャラ流れる音を聴きながらの山菜採りはストレスもどこかに飛んでいく、都会に住んでいる方には想像できない、そんな気分を自然からいただいています。

ワサビ(ユリ科)岩手の方言:ヤマワサビ、ユリコワサビ
谷間の清冽な浅瀬に自生する多年草で、根茎は太く、前年の葉の痕が節のようになってゴツゴツしている。根だし葉は、長い葉柄を持ち、心臓形でゆるくデコボコしている。年中食用になり、生のまま香辛料とするほか、ゆでてお浸し、和え物にする。
細かく切り、熱湯を注ぎ、密閉しておくと辛さがまして、鼻にツンとぬける。この辛さはなんともいえないものがある。味噌漬け、粕漬けにしても風味がよく、昔ならちょとした沢に入ると採れたものが、今では山奥の沢に入らないと見当たらない。その希少価値も手伝って、なかなかの貴重品なのである。
この仲間にユリワサビがある。ワサビを小型化にしたようなもので根が節にならず、百合根のような鱗片をつけているので、この名がある。食べ方はワサビと同じである。
これは林中の湿った土に生えているものである。

ハワサビ2.gif



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 17:10 | トラックバック

一番上へ戻る

2006年02月06日

・クレソンの回想写真

クレソンは晩春から初夏の間を除いて約1年中摘み採れる山菜です。

岩手山から沸き出でる小沢の周辺に群生していますが私が住む岩手では栽培されて群生しているのと違って自然で清らかな流れの小沢で群生している場所はそう多くはないのです。

この場所を知っているのは私を含めて5人くらいでしょうか。
一度同じ日に摘むむことになったのですが私以外全員レストラン、ホテル、料亭の方々でした。
採ることに競争心が出て雑に採るのかと思ったら、お互いに丁寧に腫れ物に触るように大事に採る風景が不思議でした。

(考えてみれば皆さんプロです)
(乱獲しないように考えています)
だから
年々減るどころか増え続けているのです。
(他の山菜もこうありたいものです)

フキノトウ、アサツキより最初に採れる山菜がこれ!

natmクレソン.gif

●クレソン(オランダガラシ):アブラナ科
明治初期に、フランス料理の食材として日本に持ち込まれた香辛野菜のクレソンが野生化した帰化植物です。日当たりが良く、水の流れのある浅瀬ならば多少汚れた環境でも繁殖します。豪雪地帯以外であればほぼ1年中採取できます。ただ晩春から初夏の開花の時期には昆虫の卵やヒルなどが付着する可能性があるので、この時期の採取は控えます。

クレソンの採取風景

natmクレソン33.gif



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:35 | コメント (1) | トラックバック

一番上へ戻る

2006年02月04日

・アサツキの回想写真

中学生のころまでは味噌汁の具にほとんどこのアサツキだったことを思い出しました。
肉は鯨が安く、豚、牛肉は滅多に口に入ることはなかった。
秋にはきのこの「ボリ」がその中身だった・・・・格好よく言えば自然がいっぱいの生活だったのです。


natmアサツキ.gif

●アサツキの栽培物と天然物の写真
栽培物は茎が太く、天然物は細く少し辛みが強いのが特徴
生でシンプルに味噌をつけて食べると美味しく
「忘れられない風味がある」

すべての山菜に言えることですが・・・
私の場合は何の山菜が何時何処に発生するのか記録して山に入っているのではでないのです。
すべて頭の中にインプットするようにしています。
(一種のボケ防止になるのかな・・・と思って)
細かい時期については写真の撮影日で確認できますが
山菜よりも解禁が早い3月の渓流釣りに行くことによって
誰よりも早く山菜の育成状況が知ることができます。
また釣り場の新規開拓と山菜の新規開拓は同時に行うことができて
けっこう楽しいものです。

●アサツキ(ユリ科)岩手の方言:アサドキ、アサトキ、アサズキ
平地からかなりの高山に至るまでの日当たりのよい原野、丘陵、海岸、荒地、野原に生育する。
本州特に裏日本側に多産し、高さ30~50cmくらいの花茎の先に赤紫色の美しい六弁花を丸い散形花序をつくって開く。
今日では栽培されることが多く、山菜というより、立派な野菜として、スーパーでも取り扱われている。
全草やや弱いニラ臭があって、栽培物より茎が細いのが特徴である。

●食用部分は、隣茎、若芽、若い葉、花と蕾、つまり全草食用になる。
淡白な中に固有のネギの味をもち、昔から栄養価の高い強壮食品として親しまれている。

●食べ方:さっとゆでて酢味噌和えにするとおいしく早春の野草として欠くことのできないものである。
花や蕾は天ぷらや酢の物によい



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 15:49 | トラックバック

一番上へ戻る

2006年02月02日

・早くこいこい山菜シーズン!

この風景は2005年の4月後半のイワナが釣れる源流です。
道路の雪がが少しづつ解け始め
チョロチョロと流れる水音が聞こえると、春の到来を感じソワソワしている自分に気がつきます。

3月は渓流解禁となり里ではフキノトウ(バッケ)だらけになりますが
少し早いバッケ採りの雰囲気・・を味わっていただけるでしょうか?

natmバッケ3.gif

■フキ(フキノトウ):キク科
主な成分:ビタミン(葉酸、βーカロテン)、カリウム、クエルチン
効   用:消化促進、痰切り、スタミナ増進
利 用 法:生食用、キャラブキ、佃煮、ビン、缶詰


●陽がよく当たる所はフキノトウ(バッケ)も開き気味なので残雪のある深山の沢沿いが狙い目!バッケが生える周囲は、この時期はまだ緑が少なく遠くから見えるため、探すには簡単!
残雪があって沢沿いを歩けば誰でも採りきれないくらいの収穫になるでしょう。

バッケ採りは道路沿いにも沢山生えていますができれば山の沢沿いのバッケがお奨め

「理由」
道路沿のバッケ(赤フキ)は陽射しが強いため硬くなり味が微妙に落ちることで知られています。
沢沿いのバッケ(ミズフキ)は柔らかくサイズが大きく苦味が少ないのが特徴だからです。

baltuke19.gif

●4月後半のフキノトウ採りの風景



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:00 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2005年05月10日

2005年のギョウジャニンクの初物です。

今年初物のギョウジャニンニクを採りに向いました。

例年より10日遅く発生したギョウジャニンニクのレポートです。

少し前にギョウジャニンニクがテレビ番組「あるある大事典」で
季節限定の貴重な食材ということと、
硫化アリルの働きで、内臓脂肪を減少し、肌荒れを防ぐ血液がサラサラになり
疲労回復などに効果があるということが紹介されました。
その貴重な山菜「ギョウジャニンニク」です。

dc050834.JPG dc050823.JPG

写真1、2:ギョウジャニンニクが発生するところはこんな所です。

沢沿いの比較的湿気があって日当たりがよい場所に多く発生します。
この沢沿いの両岸は竹薮になっています。
竹薮であっても「ネマガリタケ」が発生するような背丈の高い竹では発生しません。
ここでは、1m前後の腰の高さくらいで密集していない笹竹の中です。

dc050828.JPG dc050825.JPG

写真3:風倒木の脇にギョウジャニンニクが生えています。

この周りには笹竹が少なく日当たりがよいため、
竹藪の中より生長がよく、食べ頃の大きさ、太さになっています。

写真4:写真3のズームアップの写真です。

茎は女性の小指ほどの太さになっていました。

dc050820.JPG dc050832.JPG

写真5:乱獲されていない
天然のギョウジャニンニクはこのくらい密集?して生えています。

乱獲されている場所ではあちこちにまばらに生えていてやせ細っています。

写真6、7:その中からできるだけ茎が太いものを選別して採ります。

採取する時は刃物を使わないで素手で摘まむようにして採ります。
一般的にはカッターで採るようですが天然物だという理由から、
天然の素手で採る「こだわり」で採るようにしています。

dc050818.JPG dc050815.JPG

写真8:写真7と同じ

写真9:採取したギョウジャニンニク

dc050819.JPG dc050814.JPG

写真10:メンバーの竹田が一服しながら周囲のギョウジャニンニクを探している。

写真11:収穫したギョウジャニンニクの一部

軽く片手で握るくらいの量は約100グラムになります。

■天然ギョウジャニンニクはこちら
(希林舘自然クラブ)で販売しております。


ギョウジャニンニク(ユリ科)岩手の方言でヤマニラ、ハビル、ヒトビロ

主として東北、北海道地方に多く産する。山地、原野、などの湿気のあるところや林、笹藪の中に群生する。外形はスズランに似ているが、葉は3枚ぐらいつく。初夏に長い花楩を出し、その先に白色の細かい6弁花の丸い散形花序をつける。花の淡紫紅色のものもある。地中には鱗茎があって、細長い皮針状の長楕円形で、表面は古い葉の部分が、朽ちてできたシュロ毛状の繊維で被われ、その下部からヒゲ根を生じる。全草に強いニラ臭さがある。
鱗茎、若い葉、葉、花つぼみが食用になるが、群生するわりには繁殖力が強くないため、なるべく燐茎は残しておき地上部だけ利用したい山菜である。

●若葉、葉はゆでて、おひたし、和え物、(からし、マヨネーズ、酢味噌、納豆)酢の物、とじもの、生のままで汁の実、天ぷら、油炒め、フライ、卵とじ、煮つけにしてもよい。また茎や葉は生のまま、ジンギスカン鍋、すき焼きにすると美味なこと第一である。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 02:27 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年04月22日

バッケ(フキノトウ)採り

4月21日・・・・・今年最後のバッケ採りです。

●陽がよく当たる場所はバッケも開き気味なので残雪のある奥山の沢沿いが採取地点です。
バッケが生える周囲は、この時期はまだ緑が少ないため、遠くから見えるため、探すには簡単
雪が残っていて、沢沿いを目標とすれば、誰でも採りきれないくらい収穫があります。

バッケ採りは道路沿いにも沢山生えていますができれば山の沢沿いのバッケがお奨め

「理由」

道路沿のバッケ(赤フキ)は
陽射しが強いため硬くなり味が微妙に落ちることで知られています。
沢沿いのバッケ(ミズフキ)は柔らかくサイズが大きく苦味が少ないのが特徴です。

dc042006.JPG dc042001(修整1).JPG

写真1、2:ミズフキのバッケ採りはこんな場所

沢沿いに黄色く点々として見えるのがバッケです。
80%くらいは開き気味でした。
5日前にこの場所に来れば蕾でベストのバッケ採りができたと思われる。(残念)

(大きくなっても葉柄を天ぷらに調理すればGOOD)


dc042016.JPG dc042020.JPG

写真3,4:沢沿いのバッケの発生状況です。

雪解けの水の冷たさで発生時期は少し里より遅くなるが、
車も通らず、埃もない、いつもきれいな空気ときれいな沢水で
洗い流されるバッケは最高のおいしさと言える。

dc042017.JPG dc042008.JPG

写真5:沢土手に沢の方に向いて生えているバッケ
ミネラルを充分含んだ沢水を飲もうとしているかのようなバッケの家族です。

写真6:山さんがバッケを採る風景です。


dc042011(修整1).JPG dc042018.JPG

写真7:食べ頃のバッケを摘まみ採るところ

写真8:山さん選別しながらバッケを採る風景

フキ(フキノトウ):キク科

主な成分:ビタミン(葉酸、βーカロテン)、カリウム、クエルチン
効   用:消化促進、痰切り、スタミナ増進
利 用 法:生食用、キャラブキ、佃煮、ビン、缶詰



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 02:43 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2005年04月21日

渓流で見つけた山菜

今日は岩手県岩泉町の安家川に釣りが主体で山菜情報の仕入れです。 

●安家川は北部北上山地の安家森、遠別岳などの深山から雫を集めて
折り壁川、松ヶ沢、年々沢などの支流を巻き込んで、
点在する民家に瀬音を響かせながら流程約50kmで太平洋の注ぐ渓流。

安家川はダムや河川改修もないため、
原始性の姿をとどめているため「カワシュンジュ貝」が棲息して、その清澄度で有名。

写真1.2.3.4:は上安家の民家の少ない坂本付近

放流数が多いためか15cm前後のチビヤマメが入れ食い状態である。

(キープできるサイズは少ない)

型揃いのヤマメをねらうのであれば下安家が最適であると思われる。

写真2:は20cmの中型サイズのイワナ

dc041908.JPG dc041915.JPG
dc041907.JPG dc041904.JPG 

●釣り場に行く途中で車から見える道路沿いの
写真5:フキノトウはすっかり花が咲いた状態で終盤に突入です。

高い山の残雪がある場所では出始めがあるものの
4月の末でピークとなり終了になると思われる。

陽射しがよく当たる沢沿いの場所では写真6:コゴミがチラホラ

写真7,8:ハワサビも小さい葉を目一杯広げて後10日くらいで採取時期か
ギョウジャニンニクは芽だししたばかりで昨年に比べて10日遅い。
そんな感じがする岩手の山菜達でした。

dc042012(修整1).JPG dc041913.JPG dc041906.JPG dc041918.JPG



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 07:36 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年04月10日

山菜採りは秒読み開始!

dc040902.JPG

写真1:我が家にも春が実感できる梅の花も咲ききました。

そろそろ本格的に山菜採りの秒読み開始です。
一日一日が気温の上昇とともに里の山菜から里山、深山の山菜に向って走ります。

4月下旬頃はコゴミから始まってシドケ、ギョウジャニンニク、ハワサビ、アサツキ、
タラノメ、コシアブラ、ハリギリ、ヤマウド、ミツバ、ウルイ、ヒメダケ、ワラビ、
と数え切れない種類のオンパレードです。

山菜採りの採取風景をリアルタイムに報告できるのが楽しみです。

dc040808.JPG dc040806.JPG

写真2:フキノトウの採取風景 
写真3:ノカンゾウ 

散歩コースの諸葛川公園では
近所のおばさんがバッケ(フキノトウ)、ノカンゾウ採りをしている姿もあって
山菜の本番が間近いことを知らせてくれた今日一日でした。

カンゾウ(ユリ科)
日当たりのよい原野、土手、田畑のあぜ、山麓の斜面に発生する。
花が一重のノカンゾウと八重咲きのヤブカンゾウがある。
ノカンゾウは本州、九州、四国に発生し、ヤブカンゾウは北海道に多い。
どちらもそっくりで、花が咲かないと区別がつきにくい。

食べ方:
若い葉が写真のような大きさになったら、
地中の根ぎわから切り取り、さっとゆでて、水にさらす。
からし酢味噌和え、おひたし、炒め物、煮物、汁の実にする。
生のまま定番の天ぷらもおいしい。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:53 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2005年04月08日

ギョウジャニンク(里と山では太さはこんなに違う!)

少し前にギョウジャニンニク
テレビ番組「あるある大事典」で季節限定の貴重な食材ということと、
硫化アリルの働きで、内臓脂肪を減少し、肌荒れを防ぐ血液がサラサラになり
疲労回復などに効果があるということが紹介されて(テレビの宣伝効果絶大で)
岩手で保護区まで立ち入って採る人が増えて問題となったことがありました。

そのギョウジャニンニク
(我が家で試験的に栽培しているものが)が出始めました。
山に自生しているものは1ヶ月くらい後が採取時期です。
栽培しているものは陽射しが万遍なく当たり、ある程度肥料もいいことから、
平均的に根茎は小指くらいの極太(肥満型)になる。
一方、山に自生しているものは周りの草木に邪魔されて陽射しが少なく、
肥料も自然が相手だからバラツキが出る結果となり、
太くてもエンピツ(痩せ型)になってしまう傾向にある。

味は微妙に違うのだが、料理に使う段階で調味料が入るとほとんど区別がつかない。
その違いは生で少し食べると経験上から独特のニンニクの辛さが強いことでわかる。

私の仲間に個人所有の山があることから、
沢沿いに天然栽培?しようという計画があります。
販売目的だけでなく、
できれば乱獲された地域を元に戻したいそんな夢があります。

dc040811.JPG dc053020.JPG

写真1:我が家で育てているギョウジャニンニク(2005/4/8撮影)
写真2:天然のギョウジャニンニク(2004/5/30撮影)



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 17:10 | コメント (7) | トラックバック

一番上へ戻る

2005年04月05日

山菜の保護+?

今日の地方新聞に山菜の保護について掲載されたことを報告いたします。
概要は数年前から県外ナンバーのトラック(販売目的の業者)が山菜を根こそぎ採りつくすケースが相ついでいることから、町民以外は原則入山禁止するという内容。
タラノメでは枝から根こそぎ切ってしまう行為、ハワサビ、ギョウジャニンニクも根から持ち去る行為等
山菜採取のルールを無視した行為に誰もが憤慨するものです。
やむをえない処置だと思います。
県内のある地域では国有林の一部に有料の入山券を発行しているところとか、許可制としているところがあり、大いに賛成するもので全国的に考えていかなければならない問題であると考えます。
趣味として山菜採りをする人
あるいは
販売目的で山菜採りをする人、
その目的によっての山菜採取券(金額の増減で)を発行して維持管理をしたいものである。
それと平行して
近年人間の活動が拡大して石油や石炭の消費が増大し
温室効果 ガスが大量に大気中に排出されているため
温室効果が強まって地球の温度が上昇する地球温暖化という現象が生じています。
このままでは、100年後には、現在よりも約2℃高まると予想されています。
氷河期でも今より3~6℃低いだけでしたから、たった2℃の上昇でも
いろいろなところに深刻な影響が現れると考えられています。
動植物は温暖化すると
多くの植物は長い年月をかけて高緯度へ、また山の上の方に生育地を移動させて気候の変化に適応させようとしますが、高山植物や気候の変化にうまく適応できない植物では絶滅するものもあります。
また、トナカイやホッキョクグマなどの極地周辺の動物が絶滅するおそれがあるほか、都市や海が障壁となって行き場を失う動物もあります。
今は入学式の花であるサクラも、
温暖化により開花が早まって卒業式の花に変わる、なんてことも考えられます。
さらに
熱帯産の病害虫が日本にも定着し、農産物への被害が増大したり、
国内でもマラリアのような熱帯性の病気にかかる危険性も高まります。
私達の食卓も一変する可能性があります。
例えば、マイワシ、サバなどの暖水性植物プランクトンを好む魚類が増え、
ベニザケなどの漁場は北方に移動し、沖取りサケの漁獲量 は減ることが予想されます。
米の品種も現在のジャポニカ米から、
ピラフなどに向くインディカ米との掛け合わせ品種などに替わることも考えられます。
そんな状況のある中で、山菜の問題も、山菜採りのマナーを守りながら、
意識的に二酸化炭素削減の行動を各家庭から
(例えば、省エネ生活をする)しなければ
山菜も自然現象と人為的原因で幻の食材となってしまう可能性があります。

フキノトウが1個、タラノメが1個1000円なったらどうします。
(買わない、食べない・・・だからいいんですか?)

山菜採りの基本的なマナーを守りながら、
地球温暖化をストップさせる行動を起こしましょう。

岩手日報.JPG



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 10:15 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月29日

山菜は山菜、釣りは釣り

山菜採りのついでに渓流釣り 渓流釣りのついでに山菜採り

dc082209.JPGa.jpg dc082208.JPGa.jpg a.jpg

dc050924.JPG dc050927.JPG dc050948.JPG

これは人一倍欲張りのためそういう行動にでるのだが、

どちらも、ついでになってしまい動作も目的もあいまいになってしまう。
昨年の話
山菜シーズン真っ盛りに
農協祭りで天然イワナ、ヤマメの塩焼き販売に使うということで
イワナ、ヤマメの20cm以上を100匹の注文があり
せっせと釣りに励んだことがあった。
課せられた期間は20日間
釣りでは数釣りでは誰にも負けないと自負している自分にとっても
大きさを規定されるとさすがにプレッシャーがかかり負担が増大してしまう。
午前中の釣りで平均25匹あっても何故か18cmくらいが多いのである。
その中にキープするのは5~10匹程度
そんな中山菜も5月は最盛期である。

山菜も注文があり「2足のわらじ」を履かなければならない羽目になったしまい
毎日が釣りと山菜・・・・・楽しさよりより苦痛になってくる自分に気がついた。

それでもがんばったのである。

魚は「期間が限定」されているので待ってくれない。
山菜は「旬の食材」のため待ってくれないのである。

そんな訳で、釣りをしながらの山菜採りは

山菜採りと釣りの二つの眼を持なたくていけないので落ち着かないのである。

結果・・・・・どちらも目標の数量は確保できないでご苦労さんとなる。

そこで

教訓:山菜と釣りでは2足のわらじは履くな(成り立たない)でした。
(写真は同じ日に山菜と釣りをした時の風景)



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 15:59 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月24日

冬と春の境目を感じた日?山菜採りのマナー(追記)

今日は久しぶりに愛犬のゴンタと諸葛川公園を散歩です。
dc032304.JPG dc032301(修整2).JPG

dc032307.JPG dc032309.JPG 
写真1:日当たりがいい土手には大きくなったフキトウがたった1個

写真2:その側にフクジュソウの花が1輪咲いていました。

写真3:少し歩くと今度は切り株にエノキダケ1本です。

写真4スミレの一種かなと思うのですが名前はわかりません。

土手にはけっこう一面に咲いていました。

散歩中で発見したのはこれだけでしたが、

やはり雑草もまだ少ししか生えていない状態です。

冬の終りと春の始まりの境目を見たような今日の散歩でした。

夕方には希林舘自然クラブのメンバー竹田さんが山菜情報1号をもってきました。

フキノトウが出始めたとか、国道、県道の除雪されている日当たりのいい土手の発生だそうです。

所謂、赤ブキのフキノトウですが

私たちが採取するフキノトウ(アキタフキ)は奥深い沢沿いですので、まだまだ雪の中で眠っています。

その様子を見に近日中に調査に行きます。(結果報告いたします)

山菜採りのマナーについて

山菜の中には

極めて生活力の逞しいものもあって、いくら摘み取っても、次々と新芽を吹出すものがある。
例えばワラビ、クコ、オランダガラシ(クレソン)ヤマガラシ、ツユクサ、等のように
しかし
大抵の山菜はちょとした注意を守らないばかりに、絶滅の危機に追いやるものが多い。
例えば、ウワバミソウ(ミズ)のように、引っぱって根こそぎむしり取る。
ハワサビも根ワサビのように根からむしり取り、ギョウジャニンニクも根からむしり取り
ウワバミソウの根はもちろん食べないで捨ててしまうことになるが、これなどは、ちょと注意して根は残して置くと、毎年、毎年採取の楽しみを続けられる。
タラノメ、コシアブラは割合に枝数が多くない。
従って新芽も数が少ない。
このような植物の新芽を、二回、三回も続けて採ったらやがて枯れてしまう。
そこで、せめて二番目までは許すとして三回目はもぎとらないようにしたい。
このように
ちょとした注意によって、天然資源を絶滅しないように気をつけるこそ、山菜採りのマナーであろう。
以上のような山菜採りのマナーを守っててこそ、毎年の楽しみが続けられる。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:11 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月22日

食べれる「山菜」「きのこ」の見分け方はあるか?

dc013040.jpg● おばーちゃんのフキ採り風景

dc100307.JPG●おばーちゃんのホンシメジ採り風景
            


「山菜」と言う言葉は、栽培されている「野菜」に対して使う言葉である。

つまり、山や野原に天然で自生していて食べられる植物のことを指していて
野原で食べられるものを野草といい、山に自生していて食べられるものを山草という。
また樹木の若芽でも便宜上、皆ひとまとめにして、山菜として取り扱っているのが一般的である。

そこで、どんな山菜(植物)が食べられるのか?

といっても

これだけは、経験によって
一つ一つ食べられる山菜を実物によって知っていかなければならない問題である。

一目で探せばわかる・・・採った山菜、きのこの本をみても、初心者には、
ただ自分が確実に知っているものを確認する自己満足の本になっているのが大半のことだと思う。

誰でも簡単に判る見分け方はない・・とったほうが早いのかもしれない。
「食べられるきのこ」か「食べられないきのこ」の区別の仕方には色々説があるが、
私の経験上ではないと思っている。

若し、あるとすれば(ないのだが)
例えば人間に有毒とされる成分判定機が開発されて、それで山菜に含まれる成分が瞬時に判断される

持ち運び簡単な軽量測定器があれば(可能か)

(でもあっても採算に合わないから作らないだろうな!)

そういう訳で、全国的にまた、地方により、昔の先人たちの体験により、一つ一つ解明されているので、
それを一つ一つ確実に手に取って覚えていくより手がないのである。

見た目で食べれそうだといっても中には毒草もあるかもしれない。

そうかと言って

「こういうものは毒草です」と言った定義もないから
やはり、一つ一つの有毒植物の実体を覚えるしかないのである。

だから

山菜採りの初心者は、確実に知っているものだけ食べて、知らないものは食べないこと。
あやしいなと思う山菜については、知識のある人から教わって区別することが大切である。

そして

次第に知っている数を増やすことにつきるのである。

山菜採り、きのこ採りを覚えたら

自然に足が山に向くことになるから、健康にもいいし、何よりもストレスが解消される。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 12:43 | コメント (8) | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月21日

山菜採りで見かける美しい花たち(1)

写真1:初春の山菜(フキノトウ)採りで最初に見かける花が福寿草。
特に川側の土手で見かける。
周りの木々の葉はまだ蕾なので、殺風景な景色の中の黄金色は
見事というしかない美しさであるが・・・・・・・・・有毒である。
我が家の庭にも植えているが、釣り時期のお知らせバロメータの役目を果たしている。
初春の釣りでも福寿草が咲く頃は、
水温が5℃前後の適温に近づきイワナの活性化を知らせる意味もあって、
福寿草が咲くと大漁の期待が高まり胸が「ワクワク」します。

dc040411.JPG


フクジュソウ(福寿草):キンポウゲ科の多年草・・・別名 元旦草
日本全国、特に、北海道に多く生えている。
高さは15~25cmくらいで、葉は切れ込みが深く緑色をしている。3~4月頃黄金色の花が咲く。
早春に咲く福々しいはなのため、栽培も盛んに行われ、正月の花として出荷されている。
日があたると開き、夕方には閉じてしまう。

写真2:コゴミ、ハワサビ、ギョウジャニンクの最盛期のころに見かける花がカタクリの花
一時、岩手で乱獲されたことで新聞で話題となった山菜。
山野草として販売目的で大量に盗掘する人間がいたが、保護活動が始まってから、
現在は復活しつつある貴重な山菜の一つ。
和服を着た日本的美しい女性を思わせる大好きな花の一つです。


dc050238.JPG


カタクリ(片栗) :ユリ科の多年草
岩手の方言で「カタコ」という人もいる。
北海道、本州の山中に生えている。
地下に白色多肉の根茎があり、これからカタクリ粉を採る。
早春に1対の葉を出し、花は茎の先に1個つく花の芯は紫色、花びらは薄紫色の美しい花である。

写真3:タラノメ、コシアブラ、ハワサビ、ヤマウドの収穫の時に見かける可憐な花。
この花が咲く頃は、
周りの木々にも緑いっぱいの葉がつき本格的な山菜のシーズンの到来を実感できる。


dc051656.JPG

スミレ
日本全国にの道端や野山によく生えている。
花の形が大工さんに使うすみつぼににているのでこの名がついたといわれる。
スミレは早春野の花の代表といえる花である。
スミレのの種類はたくさんあるようで正式な名前はよくわからない。

(どなたかか教えてください!)

写真4:多年草で種類が多く、日本では100種類近くあり、
代表的な花が5月頃咲き始めるのが「ノアザミ」である。
草丈は1mくらいになり、葉は羽状の切れ込みが多く、縁にもかなり鋭いトゲがある。
食用部分は若芽、若葉、根。
根は冬に掘りヤマゴボウとして珍重されているが「ヤマゴボウ」と呼ばれているものには、
全く別の植物で同名の有毒植物「ヨウシャヤマゴボウ」があるので名前だけで判断できない。

dc0102121.jpg

ノアザミ
発見地にちなんで岩手薊(ガンジュアザミ)と呼ばれる。
岩手山と早池峰山の高山地帯の草原に生える多年草。
葉は長楕円形で縁が羽状に裂けるかギザギザ。
花は上を向く。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 10:30 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月20日

釣りで見つけた「フキノトウ」と「アサツキ」

dc062718.JPG コピー (2) ~ dc041407.JPG

写真1:2004・6
有名な安比川の上流部分から枝分かれしている支流の○○川で撮影した釣り風景です。
釣り人は(希林舘自然クラブのメンバーの山さん)初心者スタイルです。

こういう沢では

魚に自分の姿をみせて立った状態では警戒されて魚は餌に食いつきません。

何故かというと

(今日は山菜の話でしたっけ!)

(話は山菜に変えましょ!)


写真のように6月の岸辺は緑一色ですが

4月の初めには周囲に緑が少ない中にようやくフキノトウの芽だしの始まりです。

写真2:は雪が融けたばかりの沢沿いにフキトウが出た風景です。

食べ頃の大きさです。

初物ですので、少しだけ頂いて今晩の夕食に味噌バッケにして

dc042222.JPG dc041423.JPG 

写真3:は4月なのにまだ雪が残っている中にフキノトウが出ている風景。

写真4:は水の中のフキノトウ
雪解け水の増水で水に浸かってしまっているフキノトウです。

時々、天気がとてもいい時には

こういう場所にイワナがフキノトウの周りを泳いでいる(散歩?)時があります。

こういう場面は上流に行くほどあちこちに見え始め、釣りをしたい気分になってしまいます。

さらに

dc041316.JPG

写真5:魚止めの湿地水源では水芭蕉の群生があったりして、
素人の写真では表せない光景の美しさに感嘆します。

dc041442.JPG dc041505.JPG

写真6:この沢沿いの4月のアサツキの発生状況です。
小さくて可愛いですね。
普通は、この大きさだとアサツキだと区別がつきません。

写真7:は食べ頃のアサツキですが同じ4月ですが発生場所はこの川沿いではありません。
盛岡より1時間ほど東方面行ったハワサビ採りに行くお気に入りの場所で撮影したものです。
岩手の山菜の発生時期は同じ物でも発生はこんなに違うのです。

「すべての山菜に言えることですが
私の場合は何の山菜が何時何処に発生するのか特別メモをして山に入るわけでないのです。
すべて頭の中にインプットするようにしています。(一種のボケ防止になるのかな・・・と思って)
細かい時期については写真の撮影日で確認できますし風景を見ることによって、場所も想いだすことができるからです。」

アサツキ(ユリ科)岩手の方言:アサドキ、アサトキ、アサズキ
平地からかなりの高山に至るまでの日当たりのよい原野、丘陵、海岸、荒地、野原に生育する。
本州特に裏日本側に多産し、高さ30~50cmくらいの花茎の先に赤紫色の美しい六弁花を丸い散形花序をつくって開く。
今日では栽培されることが多く、山菜というより、立派な野菜として、スーパーでも取り扱われている。
全草やや弱いニラ臭があって、栽培物より茎が細いのが特徴である。

食用部分は、隣茎、若芽、若い葉、花と蕾、つまり全草食用になる。
淡白な中に固有のネギの味をもち、昔から栄養価の高い強壮食品として親しまれている。

「中学生のころまでは味噌汁の具にほとんどこのアサツキだったことを思い出しました。肉は鯨が安く、豚、牛肉は滅多に口に入ることはなかった。秋にはきのこの「ボリ」がその中身だった・・・・格好よく言えば自然がいっぱいの生活だったのです。」

食べ方:さっとゆでて酢味噌和えにするとおいしく早春の野草として欠くことのできないものである。
花や蕾は天ぷらや酢の物によい。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 17:10 | コメント (1) | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月19日

ウルイとコバケイソウはこんな感じだった!

今日(2004・5・20)の目的は山菜(ウルイ)採りです。

dc050256.JPG dc050256<img alt=

この時期は、まだワラビ、ヤマウド、タラノメもまだ採れる時期ですので、

ご注文の収穫量に達したらその後、他の山菜を採りながら帰るコースです。

●写真1:の撮影は5月初旬周囲の木々にはまだ葉は少ない状況です。
(コバケイソウとカタクリの花が見えます)

目的のウルイはこの沢の向こう岸に渡って少し山に向って登ります。

雪解けで水量が多いため、長靴を脱いで、裾を上げて川を渡ります。

(裾を上げても股の下まで濡れてしまいますが・・・・)

ズボンを脱いで濡れた部分を絞り、はき直しをして長靴を履きます。

水の中に足を入れた瞬間、

イワナが下流にスッーと逃げる姿が見えます。

イワナ釣りをしたい気分を抑えながら

●写真2:10分ほど歩くとポツポツとウルイが見えはじめます。

なだらかな斜面を、さらに横に5分ほど歩くと

dc053031.JPG dc050710.JPG

●写真3:の目的のウルイの群生地帯に到着します。
(手前の緑色の部分がウルイです)

●写真4:大きくなったコゴミもあちこちに点在しているのが見えてきます。

小鳥の声がチチ・・チチと鳴いているのが聞こえ、

源流の流れる水音を聞きながらの

山菜採りは都会にない贅沢な気分を味わえる貴重な場所でもあるのです。

dc061212.JPG dc061208.JPG

●写真5:中央に毒草のコバイケイソウを取り囲むように密集しているのがウルイ。

●写真6:はその部分をズームアップしたオオバギボウシ(ウルイ)です。

根元の白い部分を刃物を使わず

手で少し斜めにしながら引っぱると「ポクッ」と音がして採ることができます。

●コバケイソウ(ユリ科):有毒
北海道と本州中部以北に分布する大型の多年草。茎は1mにも達し、葉は広楕円形で互生する。
夏には茎の先端部分に花茎を出して、白い小花を穂状に多数つける。
ウルイに似ているがウルイより大きく束になっており、アコーデオンのように葉にヒダがある。
山の湿った斜面、沢沿いの湿ったところに発生する。有毒部分は根茎にある

●オオバギボウシ(ユリ科)岩手の方言:ウルイ、ウルエ
平地沿いの低い低山帯から高山までの沢沿いの原野や湿った草原に、時には大群生をしていることがある。
葉は卵円形、または心臓形全緑で5~6条の平行側脈を具え、長い葉柄があって一束にになり根出している。7~8月には淡い紫色の鐘形の花をつける。(稀に白い花もある)
若い葉柄を食用とする。花や葉も食べることができる。

●食べ方:煮つけ、天ぷら、卵とじ、汁の実、カレー煮、すまし汁、甘煮にしゆでてあんかけ、和え物、三杯酢、サラダ、浅漬け、ぬか味噌漬け、歯ざわりと一種のヌメリが特徴である。
また、ゆでて乾燥させておくと、カンピョウの感じのする保存食となる。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 11:55 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月17日

2004の山菜(アイコ)(サク)はこんな感じ!

●写真1:山菜アイコを採る目的で八幡平の向いの七時雨山に向います。
この山の5合目付近は伐採が進み、その後、杉の木を植林して10年位経ったところです。
その杉林の中にアイコが群生しています。
その他ボンナ、ヤマウド、沢に入るとミズも沢山採れる場所です。

dc0302246.JPG dc0326235(修整1).jpg

●写真2:アイコの発生状況です。

●ミヤマイラクサ(イラクサ科)岩手の方言:アイコ、アエッコ
比較的に低い山でも、沢沿いに群生して分布する。または、やや薄暗い腐葉土の多い林内などにも群生する美味な山菜である。
大型の多年草で、卵型の大きな葉が互生している。葉の先端は尾状に突き出している。葉茎ともに一面に鋭い刺毛が生えている。この刺毛の先端には、蟻酸が含まれており、触れると先端が折れて、蟻酸が人体に入り込む仕掛けになっているので、刺されると痛くて痒い。
イラクサのことを漢字で書くと、蕁麻(じんま)と書くが、蕁麻疹(じんましん)という病気は、この植物に刺されたときのような状態になることからついた病気らしい。(知り合いの医者が言っていました)
ということで、採取するときは皮手袋か軍手をはめなければ、やっかいな山菜である。

●食べ方はさっと湯通しをすると刺毛が柔らかくなるので、それから皮を剥いて使用する。
煮付けたり、ゆでて色々な和え物にしたり、汁の実、卵とじ等クセもなくアクもないおいしい山菜である。

dc051669.JPG dc0326236.jpg

●写真3:比較的に採取しやすい場所です。迷うこともありません。
迷うことに不安があったら、林道を境にして上がったり下がっりしているので、必ず林道に出ます。
女性でも安心なな山菜採りコースです。
それにヤマウド、ボンナもありますから目的の量は1時間程で確保できます。

●写真4:アイコを採取している風景です。

dc0326267.jpg

●写真5:これは岩手の方言で「サク」「ニワサク」という山菜ですが正式名称はニューサクといいます。
山地の沢の中や谷間の斜面に群生する大型の多年草。
写真は大きくなりすぎています。
茎から3本の枝茎が分かれているのが特徴です。
ワラビのようにアクを抜くとすぐ食べられるが、通常皮を剥いて塩蔵にして、越冬食品にしている。
岩手でははあまり食べないが秋田では貴重な山菜の一つ。

若い時東京のお客さんと秋田に行った時、おでん屋で出されたものがこの「サク」で、その東京の人が私に「これは何ですか?」と聞くので「フキですよ」といったらおでん屋の主人に「サグも知らねのか!」と怒ったように言われ、フキとサグと物議を交わしたことがあって、恥ずかしい思いをしたことがありました。
結論は「サグ」・・・が「サク」で正式に本で調べたらニューサク(セリ科)でした。
仕込み状態ではフキと似ていることと、私の無知からのことですが、フキの茎は中空になっているが、サクの茎は中空になっていませんでした。・・・・・納得しました。(後からですが)

●ところで、皆さんは「花粉症」は大丈夫ですか?
何故か、私は杉花粉が舞っている中にいてもなんともないのです。

●小さい頃「杉鉄砲」というおもちゃを作って遊んだことを思い出しました。
1 ネマガリタケを15cm位に切り取って筒を作ります。
(ストローのよう感じです)
2 押し出す方は3~5cmのネマガリタケを切り取って、
その穴にさらにタケを削って串を作ります。
3 それをきつく差し込んで完成です。
4 後は筒の中に杉の実を詰め込んで一気に押し出すと「ポン」と杉の実が出て、お互いにぶつけ合いする子供ながらの遊びでした。
(杉の実の代わりにちり紙でもOKです)



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:12 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月15日

2004の山菜(シドケ)はこんな感じだった!

モミジガサ(キク科)岩手の方言:シドケ、スドケ
低山帯から産地までの湿り気の多い林内を好み、大なり小なりの集団をつくって群生する。
春早く発生し、氷が解けるとまもなく萠え出でることから、

方言でシガドケといったのが訛ってシドケになったといわれる。
ちなみにシガとは氷の方言である

中型の多年草、根茎は短く、茎は直立して高さ60~90cmくらいになり、全体に暗紫褐色を帯びることが多く、若い茎は暗褐色といったほうがいい。
葉は互生し、掌状に切れ込みがあり、モミジの葉状をしているので、モミジガサの和名がある。
質はやや厚く柔らかい。夏に茎上に白色の細長い頭花を、円錐花序につける。


dc051804.JPG dc051807(修整1).JPG

自宅を早朝5:00に出発、シドケ採りに向います。
注文数が多いので今日はちょときつい作業になるかもしれないので多めの弁当を作る。
道路がくねくね回っている林道を1時間走って陽が昇った頃にようやく目的の場所に着きます。

●写真1:尾根の駐車場です。(伐採した木の荷上げのために作った場所です)

●写真2:尾根から見た左斜面ですが奥深い山なのに大きな木が密集していません。

伐採したためですが、その後は必ず植林をするのです。その植林された木と大木との成長のアンバランスであるお陰で陽射しが地面入り込むようになり背丈の低い植物の成長を促すようになります。
山菜シドケ、ボンナ、フキ、等がその中で発生し始めるのです。

dc051847.JPG dc051830.JPG

●写真3:こんな感じの斜面を上がったり下がったりしてシドケを採ります。

●写真4:シドケの発生しているようすですが、まだ小さくて採るにはまだ早いようです。

dc051826(修整1).JPG dc051834.JPG

●写真5:小さいシドケから1週間経ってこのくらいの大きさに成長しました。

●写真6:シドケではありません。これはボンナという山菜です。
ヨズマソウ(菊科)で岩手の方言でカンデェァナ、ボンナ、ボーナと呼んでいる。
ボンナにも色々種類があり、これは岩手の沢内地方に多いイヌドウナという山菜である。
本来のボンナと呼ばれているものと異なり、葉柄が丸みを帯びている。
その他奥羽山脈には葉柄が細まって、基部が茎を持たないものは、コバナコウモリとよんでいる。
いずれも食用でおいしい山菜である。

dc051852(修整1).JPG dc051604.JPG

●写真7:今日収穫したみずみずしいシドケです。

●写真8:竹田さんが「シドケ」を採ろうとしている様子ですが・・・・
全体に大きいので小さい物を選別しています。後は来年のために残しておきます。

早春の山菜としては、王者格の山菜ですが、最近は、産地が年々少なくなってきている。
若芽を食用として、固有の香りと軽い舌ざわりが人気のポイントとなっている。
ゆでてお浸しにするのが一番おいしいが、和え物、天ぷら、煮つけ、カレー煮、汁の実でも
けっこういただける。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:59 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月14日

2004年の山菜(ササダケ)はこんな感じだった!

dc0326361(修整1).jpg dc061221.JPG dc061227.JPG
 
6月になると八幡平のタケノコ採りが始まります。
このタケノコは一般的に「姫タケ」と呼ばれ、全国の市場にトップクラスの出荷量と品質を誇っています。
その姫タケ採りの開始です。

●(写真1)枚目は収穫場所の八幡平です。
日本で有数の原始性が残る自然公園で青森トドマツの黒い樹海、高山植物が咲き競う湿原や沼が美しい風景をみせている八幡平です。
ブナやナラの林に覆われた山あいには松川温泉八幡平の温泉、もっとも高い位置に藤七温泉があり(こんもりした山(番岳)の裾に藤七温泉があります))岩手山を望む雄大なスケールの景観を楽しむことができます。

●(写真2)枚目は八幡平の頂上に向う樹海ラインです。
そのお気に入りの場所に駐車しますが、すでに2台の先客が来ているようです。

●希林舘自然クラブのメンバー4人も出発の準備ですが
その前に竹田さん兄弟を記念にパチリです。

dc0326350.jpg dc060129.JPG dc060131.JPG

●(写真4)枚目は山さんが道路沿いから笹藪の中に入るところです。
八幡平の竹は背丈は3m、太さは親指くらいあり密集していて、採取はそう簡単でありません。
右足左足がバラバラに笹藪に引っかかって、そのうえリックサックに姫タケが入ることにより膨らんで
これもまた笹藪に引っかかって身動きとれなくなります。
また熊にも注意です。
ですから最低必ず持つもの笛、人によってはラジオだったり、爆竹だったりします。

●(写真5)枚目はこれが八幡平の姫だけの発生状況です。

●(写真6)枚目は上記の姫タケを根元か折って採った様子です。


dc061228.JPG dc061230.JPG dc010237.JPG

●(写真7)枚目は竹田さんの2時間の収穫です
いつも竹田さんだけは大きさ、太さを選別して採るため私たちより1/2くらいの収穫量です。
(太さ関係なくおいしいのにコダワリすぎだと思うのだが)極上の姫タケです。

●そして、これがお客様にお送りする姫タケです。
そう言っています。

最後は貴重な写真です。姫タケの花です(2003年撮影)
私も姫タケ採りを始めてから初めての経験でした。
不吉な年だと言う説もあって・・・・そう言えば日本の景気がどん底になったような気がするが・・・。

チシマザサ(イネ科)岩手の方言:ジダケ、ズダケ、ササダケ、姫だけ
またの名をネマガリダケ、その名の通り根の付け根から、多少曲がっているからついた名前である。
海抜の高い山は、ほとんどこの笹一色であり、他種の笹はない。大きな群落を形づくって、山全体が笹で被われることもある。地下茎で繁殖するので、一定の寿命がくると、一斉に枯れることもある。
その年限は40~60年とも言われる。その時には、一斉に開花結実した後で一斉に枯れ死する。時には山全体が枯れることもある。しかし、種子がこぼれて新苗が発芽したり、根元に残った若い芽が更新したりして、まもなく新しい群落が生じる。

■チシマザサ(ネマガリタケ)のタケノコは、淡白な風味と舌触りが最も東北的な感じがする。
汁の実、天ぷら、フライ、煮つけ、お浸し、色々なもの合う人気のある山菜である。


 



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 15:08 | コメント (2) | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月12日

2004の山菜(ハワサビ)はこんな感じだった!

dc100148.JPG dc062719.JPG

ハワサビ(葉ワサビ)も年々減少の一途を辿っている山菜の一つです。
ハワサビは特に沢沿いに多く発生します。多いといっても一株一株がポツンポツンと生えていたり、群生をなしていても2m×3m位の面積で多いくらいですが、そんな数少ない発生量の中で、沢沿いが原因でイワナを釣る沢釣りの人達が根から引き抜いて持ち帰ったり
また他県の専門業者が根こそぎ盗掘するということが問題になっています。
タラノメの木を切って持ち帰るのと同じ行為をしているのです。
そのため翌年にはその場所にはハワサビは見当たりりません。
地元でハワサビを商売にして入る人達は根は残し
ハワサビ、あるいは花ワサビ(花がつぼみの状態)として採取して農協を通じて販売するようにしています。
そのため私たち(希林舘自然クラブ)も採取し販売している立場から
来季のためにやはり根は残すようにして採取しているのです。
さて
写真(1)と(2)はハワサビが採れる沢沿いのスタート地点です。(岩手の自然はきれいでしょう!)
この時期はハワサビが目的であってもタラノメ、ヤマウド、コシアブラ、ギョウジャニンニクも採れます。
沢の水がサラサラ、チャラチャラ流れる音を聴きながらの山菜採りはストレスもどこかに飛んでいく、都会に住んでいる方には想像できない、そんな気分を自然からいただいています。(ありがたいことです)

dc0326231.jpg dc0326226.jpg

(写真4枚目)沢のちょとした隙間に小さなハワサビのチビを見つけました。
(竹田さんが指を指しています)
(写真5枚目)はハワサビが花を咲かせている様子です。
その右後ろにニリンソウが見えます。これも食べれる山菜です。

●ワサビ(ユリ科)岩手の方言:ヤマワサビ、ユリコワサビ
谷間の清冽な浅瀬に自生する多年草で、根茎は太く、前年の葉の痕が節のようになってゴツゴツしている。根だし葉は、長い葉柄を持ち、心臓形でゆるくデコボコしている。年中食用になり、生のまま香辛料とするほか、ゆでてお浸し、和え物にする。
細かく切り、熱湯を注ぎ、密閉しておくと辛さがまして、鼻にツンとぬける。この辛さはなんともいえないものがある。味噌漬け、粕漬けにしても風味がよく、昔ならちょとした沢に入ると採れたものが、今では山奥の沢に入らないと見当たらなくなってきた。その希少価値も手伝って、なかなかの貴重品なのである。
この仲間にユリワサビがある。ワサビを小型化にしたようなもので根が節にならず、百合根のような鱗片をつけているので、この名がある。食べ方はワサビと同じである。
これは林中の湿った土に生えているものである。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 21:46 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月10日

2004年の山菜(ワラビ)はこんな感じだった!

dc061707.JPG dc061707.<img alt= dc052329.JPG dc053032.JPG dc053041.JPG dc053035.JPG dc053030.JPG dc052330.JPG dc052331.JPG

6月になるとワラビ採りのシーズンとなります。今日は普通の原っぱに生えるワラビと、ササ藪などに生えるワラビ「紫ワラビ」の2種類が目的です。直射日光が当たらず、ササの持つ水分を吸収して太くて軟らかく紫色したワラビが「紫ワラビ」です。岩手では西和賀地方が有名ですが土壌が原因だという説もあります。岩手でも一般のワラビに比べて高級品扱いになっています。その紫ワラビを目指して山さんと愛車のビックホーンに乗ってS村に出発です。
S村から脇道の林道を20分程走ると右側に林と林の間から遠く岩手山が見えるところがあります。ここから少し更に走るとW源流が見えてきます。15年前は林道もなく、獣道しかなった頃、山菜、きのこ採りのプロしか入らず、山菜もきのこもイワナも採りきれないほどあったものです。釣りブームと山菜ブームと相まって木の伐採のため林道ができて誰でも奥深く山に源流に入ることになり、今では簡単に手にすることが難しくなってきています。
その源流沿いに20分走って更に脇道に車を走らせます。写真(3枚目)は駐車しました。目的地です。
写真(4枚目)は下に東屋が見えて入ます。ここはこの一帯伐採した後に私たちの仲間が村の植林事業で植林した場所なのです。紫ワラビではありませんが採りきれないほど沢山生えています。
写真(5枚目)では先客がいました。息子さんと盛岡からきた80才のおばーちゃんです。腰をかがめて一生懸命採っていました。樽につけるのだそうです。その場所から少し離れたところで私たちもワラビ採りのスタートです。
写真(6~7枚目)はワラビです。根元の柔らかい部分から「ポキット」と折って採ります。少しずつ量が増えてきたら左手に抱えるようにして、それが更にいっぱいになったらリュクサックに入れなおしします。
写真(8~9)は山さんが採取したワラビです。これは「紫ワラビ」です。この日はヤマウドとウルイも収穫の仲間でした。
●ワラビ(イノモトソウ科)岩手の方言ではホダ(特にワラビの成葉を指す)
各地の原野に生え、また林間にも生える。特に木の間や藪の中の生えるものは、太くて柔らかい上に長いので、「木立ワラビ」などと言われて珍重される。大群生することが多い。
葉は大きな三角状卵形で、長い葉柄で地上に立っている。3回羽状複葉で、葉縁の裏面に胞子のうを群生する。こぶし形に巻き込んだ新芽を折りとって食用にする。地方によっては、先端の巻きこんだところをは捨てるところもあるが、この部分をおいしいとして喜ぶ地方もある。一般にワラビと言えば山菜と言われる位、山菜を代表する最もポピュラーなものである。
平地では5月から次第に奥山に移って、7月ころまで採取できる。
「追記に続く・・・」

アクが強いので、そのアクの抜き方はいろいろある。木灰加えた湯を煮立て、ワラビを入れ2~3度かき回したら火を止め、そのまま一晩おいてから十分水にさらす方法、桶などにワラビを広げ、それに大量の木灰をふりかけ、熱湯を注いで、冷えるまで放置する方法、
真水の煮立った湯にワラビを入れて2~3度かき回したところで桶などに引き上げて、手早く木灰を振りかけて一夜放置する方法があるが、現在では各家庭に木灰が見当たらないので代わりに重曹などが使用されている。

食べ方
煮つけ、浸し物、和え物。酢の物、汁の実、など
生のまま塩漬けにしておき、必要に応じて水出しをして使用するのがよい。
根からとったデンプンは、良質なもので昔は傘を張るのりとして重要なものであった。また凶作の年にワラビの根を堀り、つきくだいてデンプンを採り、食料とした話は、あまりにも有名である。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 13:11 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月08日

2004年のギョウジャニンニクはこんなだった!

dc062716.JPG dc050235.JPG dc040921.JPG dc053020.JPG dc050703.JPG dc053027.JPG dc053026.JPG dc061260(修整1).JPG dc061260(修整1).JPG

自宅から車で1時間行った所にイワナがいるG渓流があります。、その渓流を川越して500m位歩くとG渓流に入る枝沢あって、その枝沢を更に300m歩くと右の斜面にカタクリの群生があります。そこから、更に100m行った所に笹藪があって、その中に目的のギョウジァyニンニクが群生しています。
3枚目の写真は出始めてから1週間位成長した大きさです。まだ採取するには早いのです。更に1週間たった大きさに成長したギョウジャニンニクが4~5枚目の写真です。採取ギリギリの大きさです。
6枚芽は枝沢の土手(写真の右隅)にも20ほん位生えていました。ここは人があまり入らない場所ですので必要な分採取して保存ののことも考え乱獲しないようにします。毎年訪れるのですが少しづつ増えているようです。大事にしたい場所です。
7枚芽は収穫したギョウジャニンニクです。9枚目はギョウジャニンニクの花が終わって種をつけた姿です。時期がきて自然に種が落ちて発芽の準備をします。ギョウジャニンニクは全国で乱獲で減少の一途を辿っています。いつも思うのですが釣りには漁業券がありますが山菜、きのこには採取券がありません。乱獲を防止するためには必要だと考えています。
●ギョウジャニンニク(ユリ科)岩手の方言でヤマニラ、ハビル、ヒトビロ
主として東北、北海道地方に多く産する。山地、原野、などの湿気のあるところや林、笹藪の中に群生する。外形はスズランに似ているが、葉は3枚ぐらいつく。初夏に長い花楩を出し、その先に白色の細かい6弁花の丸い散形花序をつける。花の淡紫紅色のものもある。地中には鱗茎があって、細長い皮針状の長楕円形で、表面は古い葉の部分が、朽ちてできたシュロ毛状の繊維で被われ、その下部からヒゲ根を生じる。全草に強いニラ臭さがある。
鱗茎、若い葉、葉、花つぼみが食用になるが、群生するわりには繁殖力が強くないため、なるべく燐茎は残しておき地上部だけ利用したい山菜である。
●若葉、葉はゆでて、おひたし、和え物、(からし、マヨネーズ、酢味噌、納豆)酢の物、とじもの、生のままで汁の実、天ぷら、油炒め、フライ、卵とじ、煮つけにしてもよい。また茎や葉は生のまま、ジンギスカン鍋、すき焼きにすると美味なこと第一である。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 18:55 | コメント (5) | トラックバック

一番上へ戻る

2004年のヤマウドはこんな感じだった!

dc051657.JPG 
dc051653.JPG dc051652.JPG dc051648.JPG dc052302.JPG dc0326215.jpg dc0326216.jpg dc0326214.jpg 

写真1はヤマウドとワラビを採取する場所です。杉林を伐採して中央が開けた軽い傾斜地になっています。ヤマウドはこの両脇の杉林の中で採取します。比較的傾斜があって水気があるところなどはみずみずしいヤマウドが採れます。
写真2は1週間前のヤマウドが芽だししたばかりの様子です。(食べるにはこの大きさが最適ですが)
写真3は写真2の状態から3日たった時の様子です。
写真4は更に4日経過したヤマウドの大きさです。この位で本格的に採取いたします。
写真5は林道の土手でヤマウドを採取している山さんです。周囲にはフキが見えますが販売対象のフキではありません。土手で大陽の陽射しが強いため茎が日焼けした状態(赤フキ)になりおいしくないのです。写真6は竹田さんのヤマウド採取風景です。こちらは違う場所での撮影です。傾斜のある崖部で採っているものです。
写真7はヤマウドのできるだけ根茎の白い部分を採るために根元にナイフを刺して切り取るところです。
写真8は採取する手ごろな大きさのヤマウドの発生状況です。

ヤマウドの詳細説明は追記をご覧下さい。

ウド(ウコギ科)岩手の方言でウンド、ヤマウド
平地からかなり山地までの原野、河岸、山足、谷間、崩壊地などに、たまたま集団をつくって群生する。得に土砂崩れしているところや土手下、崖下、などはいつも土砂がかかぶさるので、茎が深く埋まり軟化軟化され、白い部分が多いものが採れる。
成長すると1~2mにも達する大型のの多年草で、地下の根茎が太く、繊維の多い肉質である。
地上部は全体に荒い毛があり、上部に枝が疎に分岐する。葉は再葉状複葉で壮大であり、小葉は卵形である。8月ごろ茎上に散形花序をつけ、緑色の細かい5弁花を沢山つける。花後小球形の液化を結び、暗赤色から熟すると黒色となる。
食用部は若芽(特に茎)と若芽である。香りを生命とする山菜の代表格の一つであり、ヤマウドは特に香りが高い。ゆでて、和え物(酢味噌、ゴマ味噌、白和え、マヨネーズなど)、三杯酢、汁の実、煮つけ、また生のまま生味噌をつけて食べるとおいしい。若葉は天ぷらににすると美味であるし、少し過ぎたヤマウドの皮を剥いでキンピラにすると香ばしくておいしい。
畑で栽培した物をウドといい、それに対して野生の物はヤマウドと呼んでいる。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:53 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月07日

2004年のコシアブラはこんな感じだった!

コシアブラを採取する山々です。1枚目(ちょと見えにくいですが)の手前にはコシアブラ(2mの高さ)5本です。2枚目だとよく分かると思いますがタラノメに似ていますがコシアブラにはトゲがありません。タラノメの採取には道具の一つとして皮手袋は欠かせませんが、コシアブラの採取には素手でもOKなのです。3m以上の木ですと1箇所で沢山採れますが木に登って採ろうとすると、枝が折れてしまうため、脚立でも用意しないと採取には無理です。(現実的に脚立を持って歩くことは効率が悪いのです)できるだけ大きくない木からいくつか採取します。1箇所から多くて5個程度の採取ですから数をそろえるのには何本も捜さなければなりません。そういう意味ではタラノメと同様効率がいいようで効率が悪い山菜かもしれません。


dc051318.JPG dc051316.JPG
dc051637.JPG dc051321(修整1)(修整2).JPG dc051639.JPG dc051644.JPG dc051313.JPG dc050957.JPG

3枚目の写真は竹田さんが新しい「コシアブラ」を捜している風景です。比較的若い木を捜しているので探索場所も周囲の木も背丈が低くて歩きやすいのが特徴です。
5~6枚目はコシアブラの木を引っ掛け棒で上部の方に引っ掛け、弓なりにして引き寄せてきを折らないように手元まで引き寄せています。
7枚目は上部の大きいものを袴のところをつまんで採ります。
8枚目は採取したコシアブラです。大きくなっているので、採取時期は少し遅かった気がします。
●コシアブラ(ウコギ科)岩手の方言でコサンバラ、コサバラ、ウソッポともいいます。
山間部の樹林地帯に分布し、群生はしない。樹皮や葉の出方、姿、などがホオノキに似ているところもある。高さ20mにもなる落葉高木、肌は灰色を帯び、直立する。葉は5個の小葉からなる掌状複葉で、質が薄く、裏面は緑色。夏には枝端に球状の散形花序をつくって開き、花後、球形の液果を結び黒紫色に熟す。
食用部分は若芽、袴を剥きとって使う。コクのある味は山菜のトップクラスである。タンパク質を豊富に含んでいることはタラノメに次いで高級品である。
ゆでてゴマ味噌和え、生で天ぷらするのが一番よく合う。次にゴマ和え、フライ、マヨネーズ和えなど一般の山菜と同様に調理する。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 17:27 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月06日

2004年のタラノメ(タラポ)はこんな感じ!(2)

dc051335.JPG dc051305.JPG dc050927.JPG dc051346.JPG dc050951.JPG
タラノメを採取する風景です。
「2004年の初春はこんな感じだった!」でレポートしたあの山に本格的にタラノメ採りです。山の尾根の雪も融けてタラノメも丁度摘み頃です。山全体がタラの木でいっぱいです。この山を越えるといつも初春に釣りを始めるO川の源流あります。朝早くタラノメ、コシアブラ採取してそのO川にイワナ釣りをして帰るのです。こちらにはギョウジャニンニクとハワサビの収穫場所があるためですが、また新しい場所の探索も必要なため、少し遠回りして帰ります。
この日は「ヤマウド」も採れましたが次号で報告いたします。
ちなみにタラの木は岩手では盛岡毛鉤のウキに使われていました。軽くて水を弾くため手ごろな釣りの仕掛けだったのです。現在はプラスチックのウキが市販されており、人気がなくなりましたが私は微妙な感触で釣る毛鉤釣にはこれを敢えて使用しています。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 01:54 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月03日

2004年のクレソンはこんな感じだった。

dc050914.JPG dc041316.JPG dc050105.JPG dc050108.JPG dc050127.JPG dc050918.JPG

岩手山から流れ出でる小沢をゆっくり登ると、一面に水芭蕉が咲いている場所があります。この場所は数人程度しか知りません。(若し知られると写真を撮るための人達で一杯になり、周囲の草花が押しつぶされてしまうため内緒にしています)この小沢にはイワナもいますが水量が一定していないため、数も少なく敢えて私もここでは釣りはしません。そっとして置きたい場所なのです。水芭蕉の中に蛙が泳いでいました。そこをパチリでしたが種類はわかりません。さらに、上流に30分歩くと大きな木の根元から岩手山に貯蓄した水が滾滾と沸きだしている所があります。その周囲がクレソン畑です。採取しているのは代表の昆寛です。
クレソン(オランダガラシ):アブラナ科
明治初期に、フランス料理の食材として日本に持ち込まれた香辛野菜のクレソンが野生化した帰化植物です。日当たりが良く、水の流れのある浅瀬ならば多少汚れた環境でも繁殖します。豪雪地帯以外であればほぼ1年中採取できます。ただ晩春から初夏の開花の時期には昆虫の卵やヒルなどが付着する可能性があるので、この時期の採取は控えます。私たちの「クレソンは」岩手山の清流で育っています。


 


 



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 22:09 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年03月02日

2004年初春の山菜はこんな感じだった。

dc050234.JPG dc050214.JPG dc050204.JPG dc050208.JPG dc050230.JPG dc041504.JPG
2004の4月の中旬山菜(タラノメ)の発生状況を目的に里川から上流に向う。
左から1枚目はタラノメを採取する山です。雪がまだ残っていて早いと思いながら、小沢をイワナ釣りをしながらの探索です。
2枚目は釣りをしている様子です。周囲の山々の木の芽はまだついていませんが、川沿いには、コゴミ(3枚目)、ハワサビ(4枚目)、アサツキ(6枚目)がありました。5枚目はタラノメはまだ「つぼみ」です。こうして、私は4月頃まで(山菜を出荷可能になるまで)渓流釣りを中心として山菜の育成状況を調べます。(今年は何日早いとか、遅いとかを判断するのです)そのことをメンバーに伝え予定を組みます。ちなみに、この時のイワナの釣果は(20~25cm)が30匹でした。ご希望の方があれば送料のみでプレゼントしようかと考えています。ご希望の方はメール下さい。(info@sansai.kirinkan.biz)まで
もちろん、今年のイワナです。
dc042210.JPG dc040413.JPG



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 22:50 | トラックバック

一番上へ戻る

2005年02月28日

山菜のスタート?

ここ岩手は今年は例年に比べて雪が少ないとはいえ、まだまだ寒く春の訪れは早いようです。3月は渓流釣りの解禁ですが、この時期の山菜はまだ雪の下で眠っています。希林舘自然クラブでは山菜のスタートの前に渓流釣り(イワナ釣り)をすることが恒例になっています。源流は雪が多く山菜どこにあるか見当もつきませんが、比較的に里に近い渓流であれば山菜の発育状況が判断できるのです。イワナ釣りをしながら目的の山菜を捜す。楽しそうに見えますが落ち着かずけっこう大変なんです。さて希林舘自然クラブの山菜販売では、お客様に山菜をただお売りするだけでだけなく、HPの管理人のご挨拶で申し上げましたように山菜採りを経験したことがない方にはその情景を、山菜採りの経験のある方には想い出をイメージ体験ができるように、山菜採取写真、風景写真をレポートにしてお送りすることにしています。
できるだけ山菜が発生する場所、条件等を写真で説明して楽しんでいただきたいと考えています。また山菜レシピもこのブログで増やしていくことを考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
dc112404.JPG dc041438.JPG

私の住んでいる滝沢村から見える岩手山です。雪がまだまだ多く里にはフキノトウが雪解けの側に1個出ていました。お客様にお届けするフキノトウは山深い沢ですので、少し早いのです。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ   人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 22:33 | コメント (1) | トラックバック

一番上へ戻る