2008年08月23日
初秋の山菜(ミズのムカゴ)
ほぼ山菜シーズンが終わって
初秋のミズには写真用のように「茶色のコブ=ムカゴ」が葉の根元についているのを見かけるようになります。
このコブを漬物にしたり油炒めにしたりムカゴご飯にすると・・・茎のシャキシャキ感とムカゴのネバネバ感が混ざり合った独特な味が楽しめて美味しくいただけます。
とても美味しい食材なのですが・・何故か?採る人は少ないのです。

●正式名称:ウワバミソウ(イラクサ科)
一般的にミズとかミズナと呼ばれている。
沢沿いの湿ったところで(特に杉林の中)によく生える。
一般的にミズというとアカミズのことを言うが茎全体が青ぽっい(緑)のをアオミズと呼んで区別をしている。
●アカミズトアオミズの記事は→http://blog.kirinkan.biz/2008/02/post_487.html

●ミズのムカゴのお浸し
シンプルに熱湯でゆでててマヨネーズだけをつけて食べたら・・・美味しかった。
このミズのムカゴ・・今が旬ですよ!
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2008年06月01日
シドケに抗がん物質がある。
岩手大学の木村准教授の研究グループはシドケ(モミジガサ)の中に含まれる物質に抗がん効果があることを突き止めたことが地方紙(岩手日報)に掲載されました。
すでに抗がん効果がある既存の抗がん剤とは違う作用を持つ可能性がある物質に興味深い評価がされているそうです。
一般的に知られるシドケ(モミジガサ)は山菜や茶葉としての利用が主でしたが医薬品やサプリメント、加工食品などの利用が期待されています。
近い将来がんの撲滅も近いかも!

●岩手日報の朝刊に掲載された記事
シドケの他にはヤマウドとかセリにも抗がん効果があることわかっている。
●希林舘自然クラブでは抗ガン作用研究用のシドケ他山菜の収集の協力をさせていただいております。
写真は食用時期が過ぎたシドケの採取をしている風景。
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2008年05月25日
ミズゼリの群生地発見!
セリには湿地帯とか田んぼのあぜなどに生える田ゼリと
写真のような川辺のような水の豊富な場所に生えるのがミズゼリと言われる。
しかし、
昔(10年前)に比べてミズゼリの天然自生は極端に減っているのが現状。
これはクレソンも同じ・・・・地球温暖化の影響で水が温くなり水質が汚れていることと、自然の水路がなくなったことで激減していると思われます。
写真はミズゼリが目的ではなくクレソンの新しい自生場所を探そうとして見つけたもの。
湧水がこんこんと湧いていてその周囲にびっしりと群生していた。

●アクが強いセリの下処理方法
ゆでた後、冷水にさらしアクを抜く、短いもので20分、長いもので2時間ほど水にさらす。
シンプルにお浸し、すき焼きの具には最高!!

写真のように両側にびっしりと数十メートルにわたって群生していた。
●岩手県に名水百選に選ばれている
「金沢清水」があるがこの湧水の水中の水草はミズゼリであることはあまり知られていない。
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2008年05月13日
2008/里山のモミジガサ
モニジガサはシドケの愛称で親しまれ山菜の王者で抗癌作用がある山菜として有名です。
以前の投稿で・・・・
「一昔前は湿り気のある低い山でもけっこう採れたものであるが最近は山菜ブームの乱獲によって低い山には殆ど見ることがない山菜となっている。」
と投稿したことがありましたが・・・・・なんと嬉しいことに里に近い山でモミジガサの群生しているのを発見しました。
それが下の写真・・・小さいものが20株づつあちこちには群生しています。
↓
●モミジガサ(キク科)岩手の方言:シドケ、スドケ低山帯から山地までの湿り気の多い林内を好み、大なり小なりの集団をつくって群生し
春早く発生し、氷が解けるとまもなく萠え出でることから、方言で「シガドケ」といったのが訛って「シドケ」になったといわれる。
ちなみに「シガ」とは氷の方言である。
●根こそぎ採らないで間引きするように採取すると毎年シドケ採りを楽しむことができます。
モミジガサを見つけるコツは杉林で急斜面の崖のような所によく生えます。
見つける目安は「ボウナ」とか「アイコ」「ミズ」などがあったら確率が高く周囲を見回しましょう!
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2008年05月02日
2008/コゴミ
5月の連休前後に山地の林内、沢沿いの草地、山麓の湿り気の原野などに発生するのがコゴミ。
一般的に写真のような茎の太い大型のコゴミは常に湿り気がある沢沿いに発生。
ニリンソウとカタクリの花が芽出しのサインです。
原野、道路沿いに発生するコゴミは水分と栄養分が不足のため細身の小型サイズとなります。
(フキノトウ、フキもこの条件に共通するようです。)
食べた味は柔らかくコクのあるものが沢沿いのもので細身のものは少し硬さがあります。
が・・・・・どちらであっても山菜は「旬の内」に食べれば美味しい。
クサテツ(オシダ科):コゴミ
コゴミの採取時の注意事項
周囲にニリンソウの白い花とカタクリの紫の花が見える・・・こんな環境によく生えます。
同一の株から根こそぎ採らないで間引くように少しづつ採るようにします。
根こそぎ採ってしまうと翌年は発生しません。
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2007年12月05日
冬の山菜(バッケ)
冬の天然山菜といえば
ネワサビが定番であるが採取にはビギナーには探すには無理がある。
冬の地表は氷点下の木枯らしにさらされてしばれる(とても痛いほど寒い!)が雪が積もると地表面は保温されて越冬葉が緑色を残す。
場所さえわかれば新鮮な天然物のネワサビを年末近くに掘り出して楽しむことができるが非常に採るには難しい!。
一方、簡単に誰にでも採ることができる
冬の山菜には「バッケ=フキノトウ」がある。
毎年春にフキノトウを見かけるポイントに出かけて見ると冬の山菜「フキノトウ」に出合うことができる。


●道路沿いの土手を歩くと写真のようなバッケに出会える。
少し早目のバッケの場合は表皮が赤っぽく丸く硬いのが特徴。
一般的には春一番の山菜なのだから、採る人はほとんどいないし、冬の山菜としては知られていない。
今の時期、腰籠で道路沿いを歩いている人がいれば「冬のバッケ採り」である。
主に料亭から注文があり今年もバッケ採りです。

●こちらは4月雪解けのバッケ

●こちらは4月後半の最盛期のバッケ
※冬の山菜「バッケ」を採って、
天ぷらそばの具にしたら最高に美味しいですよ!!
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2007年08月25日
8月の山菜採り
以前に「シドケ」が薬用として効用があることを書きました。
そのシドケが・・・花が咲く頃の薬用効果はどうか?の研究のために
国立I大学の研究室から昨年と同じ依頼がありシドケ採りに山に入りました。
さすが
この時期の山々は残暑でジリジリとクソ暑く、キノコ採りには早く、自分以外は誰もいない中の山菜「シドケ」採りです。胸まで大きく伸びた草木の中をかき分けて探すと汗がダラダラ流れ、その上にアブの攻撃に見舞われ悪戦苦闘です。

●8月咲くシドケの花
自然でのシドケの種は微小で風の影響であちこちに飛び散ってしまいます。
自然に落下した種は偶然にも山土に まぶされた場合は芽を出すことができ、成長3年目の春には立派なシドケに成長します。自家栽培の場合は100%の種に芽がでますが自然の場合は10%にも満たないのではないでしょうか?正確に調査したことがありませんが花の咲き具合、種の量から見て春の新芽となる株数がそれほど多くないからです。
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2007年06月29日
サンショウ(山椒)
サンショウはもったいないことに山菜採りではあっても無視される山菜ですがサンショウの粉はウナギの蒲焼に使う薬味としてはとても有名です。
そのサンショウには
雌株 で実がつく実山椒と
雄株 で花がつくだけの花山椒
落ちた実から芽が出てが育った山椒で実はならない葉山椒があり
多く見かけるのはこの葉山椒。
●サンショウ(ミカン科)
サンショ、ハジカミ、キノメとも呼んでいる。
全国に分布し、庭などにも植栽されている落葉樹、葉の付け根に1対のトゲがある。葉の付け根から花穂が出て、初夏に黄緑色の小花を咲かせる。雌株からは5mmほどの実をつけて秋に熟します。
山中にかなり自生していますが似た仲間にイヌザンショウ、ツルザンショウ、フユザンショウがあります。が・・・・これらにはサンショウ特有の香りもなければ辛味もありませんので比較的に見つけること簡単です。
サンショウは①食欲増進とか健胃剤として使われていますが変わったところではサンショウの果実を煎じて水虫に塗ると治療効果があると言われています。
「食べ方」
若芽は佃煮にして、すりおろして甘味噌に混ぜて山椒味噌、コンニャクや里芋にまぶす田楽、。黒く熟した実をすりつぶして薬味として使う。山椒は小粒でピリッと辛いので七味唐辛子にも山椒が入っている。
●「ハイジの白パン」さんが山椒を使ったレシピをUPしているのでご紹介いたします。
(是非、ご訪問下さい。)
「山椒味噌」と「ちりめん山椒」と「実山椒の保存」
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2007年06月27日
フキの赤と白
山菜の中で誰でも知っているわりには加工されていない
天然フキを食べたことがある人は少ないのではないか。
現在、産直販売店以外のスーパーなどのフキのほとんどは
輸入品(中国産が多い)で本来のフキ独特の風味はまったくない。
けれども、青色で艶の奇麗さには着色料(銅葉緑素)で加工されているため輸入品に負ける。
素材そのままの天然フキはアク抜きした後は薄茶色に変化する。
美味しさはもちろん無加工のフキに軍配があがる。
簡単にいうと、色と食感だけを楽しめるのは加工品であって美味しさはない。
●フキの採取風景
沢沿いのフキは絶えず水分を取り入れることから、茎を切り取るとシャーと切り口から水分があふれ出てみずみずしさを感じさせ、水フキとも呼んでいる。
一方道路沿いなどのフキはそんなに水分は出ない。
●雌花の白い花
岩手のフキは大型のアキタフキが多く生えている。早春に葉が出る前にフキノトウが出て、花が咲き、花が終わると葉が出て、食用とするフキとなる。フキは雄雌の異株であって雄花は白黄色に花が咲き、雌花は白い花が咲く。
●赤フキ(左)と白フキ(右)
赤フキは比較的に日当たりの強い場所に多く見られる。白フキと混生する場合もあるので太陽の紫外線の関係で赤く変化するのではないかと思われる。白フキの場合は日差しがほど良く当たり、水分を多く吸収する場所に見ることができる。赤フキは食べられないという人もいるが、食べてみると白フキに比べて硬く味が若干劣る。
栽培のフキはアクは強くないので、そのまま煮て食用にできるが天然物はアク抜きの必要がある。
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2007年06月25日
ウワバミソウ(アカミズ)
和名のウワバミソウのウワバミとは大きな蛇のことで、
いかにも暗い湿地帯では蛇でも出そうということでウワバミソウになったという説があります。
また、水気のあるところに生えることでミズとも言います。
ほぼ山菜シーズンがが終わっても、
このミズだけは初夏が旬で、秋にはちょうどアケビを採る頃、
ムカゴも採って漬物などを作って遅くまで楽しめ初心者でも採れる人気のある山菜です。
茎を採取して、葉を取り除いて持ち帰ります。
下処理は皮を剥き、熱湯に通して手早く水につけ冷ますと奇麗な緑色になります。
根の赤い部分は細かく刻んで包丁の背で叩いてすりつぶし、とろろにして酢醤油で食べ、茎はお浸し、ごま和え、くるみ和え、煮物、玉子とじ、汁の実にして楽しみます。

●このミズは6/24採取時に撮影したものです。
この頃は生腋から細い花→黄白色の細花を塊状につけた状態になります。
秋になると節の部分が膨らんで肉芽状(ムカゴ)になります。
その他アカミズに似た仲間でアオミズ(ヤマトキホコリ)がありますが
茎の青いことと、花に柄のないことぐらいの違いで、食用としては変わりがありません。
しかし、収穫では量的に少ないため販売されるときには少し高めになるようです。
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2007年06月18日
姫だけ(ネマガリダケ)の短期保存方法
今、岩手八幡平の姫だけは終盤に入っています。
先週までのたくさん採れた場所は、すでに虫がタケノコの中に侵入して、硬くなり伸びてしまっています。
そのため効率よく採るためには、気温の低い(まだ残雪が残る山を目指して)ポイントを探して、東、南、西面から北斜面と移動しながら採るようにします。
●皆さんにお送りしている「姫だけ」はこんな残雪が残る山で姫だけを採ります!
その「姫だけ」をお送りした方の中から、短期の保存方法について
「いつでもすぐ料理ができて1か月くらいは保存したいが・・・?」のお問い合わせがありましたので、
普段行っている我が家の方法をお知らせいたします。
短期の「姫だけ」の保存方法
↓

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2007年06月14日
タケノコが採れる目安となる花
この花は 山の「谷間」に多く生え、
茎の中が空洞の木 であるところから
「谷空木=タニウツギ」と呼ばれています。
その他に白から赤色に変化するニシキウツギ(二色空木)と花が黄色く咲くキバナウツギ(黄花空木)と花が白く生垣にされていることが多いハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)があるようです。
岩手の山間部で見られるピンク色の「谷空木=タニウツギ」は
この花↓

6月の姫だけ=ネマガリタケのシーズンともなれば、敢えて竹藪の中に入らなくとも、この「谷空木=タニウツギ」の咲き具合で姫だけが出ているか判断できます。
「赤い・・花っこ・・咲いてだか?」「うん!咲いてだ。」
「んだば!・・(姫だけ採りに)入るべ!!」
車中こんな会話をしながら、現地に向かうのです。
勿論、咲いていなくても姫だけは採れるのですが、
同じ作業時間で普段の10/1も採れないのです。
効率よくたくさん採りたい場合は、
この花を目安にするとよいでしょう。
この花が満開の時の姫だけの収穫はこんな感じです。
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2007年06月05日
外人さんの初体験!
外人さんの名前はホームスティーしている
愛称:フランク(フランソワ.ルーズベンス.ラブィン)さん
そのフランクさんが山菜採りを体験したいということで母親と3人で出かけてみました。

初めての体験でしたが「おもしろい、おもしろい」と言って沢山採りました。(ホダが開いたものまで!)
フランクについての以前の投稿記事
ワラビは見晴らしが利いて、日当たりが良い場所に生えることと、
山で迷うことはないので誰にでも採りやすい山菜といえます。
またピクニックとドライブをかねて簡単にできるのがこの「ワラビ」採りの良さです。
高原とか牧場、伐採された跡地に生えますが、
採りやすい反面日当たりがよすぎるため、
ワラビ自体が
水分の補給が不安定、日の当たり過ぎによって、細く、短く、硬くなるのが一般的です。
柔らかく、太く、大きい紫ワラビを採るコツは
伐採された跡地に生える周囲の雑木が1m以上の場所がベストです。
その理由は周囲の雑木の落ち葉が腐葉土となって、ほど良い陽射しがあって、
周囲の雑木が蓄えた水分をいただいて雑木より光を求めて上へ上へと成長するからです。
写真1:ワラビ採り風景
写真2:周囲の雑木が1m前後ある場所で「ワラビ」を探しているところ
写真3:「ワラビ」を採る風景
写真4:右手で採り、左手に抱えて満杯になったらリックサック等に入れる
写真5:収穫したした「ワラビと」生えている「ワラビ」
写真6:母親が1時間で収穫した岩手の「ワラビ」です
●母親の簡単ワラビの「保存」法
保存方法は色々ありますが、母親のやり方は超簡単
1・採ってきたワラビを穂を揃えて一掴みづつナイロン紐で結びます。
(この時、穂は手でしごいて取ります。
残った穂はそのままでいいです。)
2・保存する入れ物に生のまま並べて、
その上から塩を一掴み上から万遍なく振り掛けます。
3・再度、ワラビを並べて塩を振り掛けます。
(これを繰り返します。)
4・最後に重しをかけて終了です。
食べる時は必要な量を取り出して、
沸騰したお湯に入れてアク抜きと塩出しを一緒にします。
さらに、
お湯から取り出したワラビを一日水にさらして料理に使います。
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2007年06月04日
山アスパラガス
「山でうまいのは、トトキにショデコ、里でうまいのは・・・・・」
と唄われたように、昔から山菜の王といわれる味で
山のアスパラガスともいわれている貴重な山菜です。
山野の日当たりの良い場所にポツポツと生えていて群生はしないので
数を揃えるにはちょと一苦労の山菜なのです。
●トトキはツリガネニンジン(キキョウ科)のこと。
岩手の方言でヌノバ、ノノバ、トドキといわれています。
●ショデコは正式名称:シオデ(ユリ科)のこと。
岩手の方言でショデコ、ソデコ、ヒデコといわれています。

<写真1:シオデ(ユリ科) ワラビ採りと最中に見つけた山菜。
秋田の有名な民謡「ヒデコ節」はこの山菜を歌ったもの。
シオデがショデコになりソンデコになり
そしてヒデコなり、ソンデコ節、又は秀子節となったといわれています。
ちなみにシオデはアイヌの方言で、シュオンテが訛ってションデとなり、
それに東北独特の「こ」をつけてショデコとなったといわれています。
「食べ方」
葉が開く前の若い芽を摘み採りゆでておひたし、からし醤油マヨネーズなど
和え物にする。バター炒め、生のまま天ぷら等用途が幅広くおいしい。
山のアスパラガスといわれるゆえんです。

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2007年06月03日
熊の道で姫たけ採り
岩手八幡平姫たけ(ネマガリタケ)採りに向かいました。
数日前の情報でタケノコは「出ているらしい!」とのことで行ってみましたが、思った収穫がなかったので再度挑戦です。
林道脇にはシーズン真っ盛りになると車、車でいっぱいになるのですが
なんか・・・・・少ないようです。「やっぱり…早いかな」と思ってしまいます。

●獣道
立った状態では獣道とは気がつかない。
頻繁に熊が利用しているため専用道路のようになっている。
竹藪を漕ぎながら眼を皿にして探せども姫たけはポツリポツリです。
(場所の選定間違えたかな!?)
ところが
ある地点に入ると姫たけがニョキニョキと出ています。
二人で夢中になって採っていました。・・・・が
手頃の姫だけが採られてあちこちに捨てられいます。
それも
頭は捨てられて茎の中間だけが、何かに食べられた跡なのです。
そうです。
・・・・・熊・・・・熊ですよ!
熊が食べた跡で、どうも、この辺一帯は熊の通り道(獣道)になっているようです。
そして、
この場所日当たりがとてもいいため姫だけの成長も早いようです。
そもことを熊は本能で知っているんでしょう。

●1:熊が食べた跡根元の方を食べて先端は残している。
●2:熊の糞今日の糞ではなく昨日のもののよう。
相棒の竹田さんの姫だけ採りのいでたちの姿です。
そしてこのような風景の中で姫たけを採るのです。
姫だけ採りは
山菜採りの中で一番ハードで遭難で危険度が高いのではないでしょか?
岩手でベテランの遭難がすでに2件発生しています。
その内、一人の方(ベテラン)が亡くなっています。
一人では行かないようにしましょう!。


●下の左写真:このくらいの量が1.2kgなります。
●右の写真は姫だけ中心の山菜セットです。
この時期のセットには姫だけの他にヤマウド、ヤマウルイ、アイコ、ワラビ、ミズ、コシアブラが含まれます。
山菜は今が旬です!
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2007年06月02日
ヤマウド
今日は岩手に自生する「ヤマウド」の採取レポートです。
採取日は6月01「ヤマウド」の採取はワラビが採れる時期がベストのです。
当然、ワラビ採りも兼ねて行動します。
それと同時期に採れものでは「ヤマウルイ」もあります。
そんな場所は写真1のような場所です。
ヤマウドは比較的に日当たりが良く水はけも良い場所を好むのですが杉林の暗いイメージがある場所にも生えるのです。
写真2:芽を出したばかりの「ヤマウド」を見つけ採ろうとしている風景です。杉林の土壌は柔らかいため根元を掘って、できるだけ下の方から切取ります。すると白く柔らかい部分が長く採れるため、栽培品のような白いウドが採取できます。
1箇所生えている場所を見つけたら周囲を見渡すようにします。そうすると、数本づつあちこちに生えているのを見つけることができます。比較的に周囲には草木はまだ少ないので「ヤマウド」の葉の特徴を頭にインプットしておけば簡単に探すことができる山菜です。

写真4:「ヤマウド」の収穫
一般的に採取には根元の少し土を掘って下の部分をナイフ使って採りますが、刃物は使わない場合は手袋した手で根元を押さえて曲げると「ボクッ」と音がして採れます。
大きくなった「ヤマウド」の皮は捨てないでキンピラで食べると独特な天然ヤマウドの味は病みつきになること間違いなし・・です。
ウド(ウコギ科)岩手の方言でウンド、ヤマウド
平地からかなり山地までの原野、河岸、山足、谷間、崩壊地などに、たまたま集団をつくって群生する。得に土砂崩れしているところや土手下、崖下、などはいつも土砂がかかぶさるので、茎が深く埋まり軟化軟化され、白い部分が多いものが採れる。
成長すると1~2mにも達する大型のの多年草で、地下の根茎が太く、繊維の多い肉質である。
地上部は全体に荒い毛があり、上部に枝が疎に分岐する。葉は再葉状複葉で壮大であり、小葉は卵形である。8月ごろ茎上に散形花序をつけ、緑色の細かい5弁花を沢山つける。花後小球形の液化を結び、暗赤色から熟すると黒色となる。
食用部は若芽(特に茎)と若芽である。香りを生命とする山菜の代表格の一つであり、ヤマウドは特に香りが高い。ゆでて、和え物(酢味噌、ゴマ味噌、白和え、マヨネーズなど)、三杯酢、汁の実、煮つけ、また生のまま生味噌をつけて食べるとおいしい。若葉は天ぷらににすると美味であるし、少し過ぎたヤマウドの皮を剥いでキンピラにすると香ばしくておいしい。
畑で栽培した物をウドといい、それに対して野生の物はヤマウドと呼んでいる。
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2007年06月01日
紫ワラビ
6月になるとワラビ採りのシーズンとなります。
今日は普通の原っぱに生える青ワラビと、ササ藪などに生えるワラビ「紫ワラビ」採りです。
直射日光が当たらず、ササの持つ水分を吸収して太くて軟らかく紫色したワラビは岩手県の西和賀地方が有名です。
岩手でも一般のワラビに比べて高級品扱いになっていて刺身にして食べるワラビとはこの「紫ワラビ」のこと。

●一般的によくワラビ採りとして見かける風景
このような野原、道端のワラビは青ワラビが主体となります。
太陽の日差しが強く(紫外線?)細く、短く、硬くアク抜きをしても苦さが強いのも特徴のひとつです。
●左が「青ワラビ」で右が「紫ワラビ」
どちらも同じ場所で採れたものですが、青と紫の発生の要因はやはり土壌にあるように感じられる。
背丈は腰高の長さになって、柔らかく、苦味が少ないのが大きな特徴。

●(左写真)このような腰高以上の高さの笹藪混じりの雑木林でワラビを探す。
●(右写真)採取したのは青ワラビ
●ワラビ(イノモトソウ科)岩手の方言ではホダ
(特にワラビの成葉を指す)
各地の原野に生え、また林間にも生える。特に木の間や藪の中の生えるものは、太くて柔らかい上に長いので、「木立ワラビ」などと言われて珍重される。大群生することが多い。
葉は大きな三角状卵形で、長い葉柄で地上に立っている。3回羽状複葉で、葉縁の裏面に胞子のうを群生する。こぶし形に巻き込んだ新芽を折りとって食用にする。地方によっては、先端の巻きこんだところをは捨てるところもあるが、この部分をおいしいとして喜ぶ地方もある。一般にワラビと言えば山菜と言われる位、山菜を代表する最もポピュラーなものである。
平地では5月から次第に奥山に移って、7月ころまで採取できる。
アクが強いので、そのアクの抜き方はいろいろある。木灰加えた湯を煮立て、ワラビを入れ2~3度かき回したら火を止め、そのまま一晩おいてから十分水にさらす方法、桶などにワラビを広げ、それに大量の木灰をふりかけ、熱湯を注いで、冷えるまで放置する方法、
真水の煮立った湯にワラビを入れて2~3度かき回したところで桶などに引き上げて、手早く木灰を振りかけて一夜放置する方法があるが、現在では各家庭に木灰が見当たらないので代わりに重曹などが使用されている。
「食べ方」
煮つけ、浸し物、和え物。酢の物、汁の実、など
生のまま塩漬けにしておき、必要に応じて水出しをして使用するのがよい。
根からとったデンプンは、良質なもので昔は傘を張るのりとして重要なものであった。また凶作の年にワラビの根を堀り、つきくだいてデンプンを採り、食料とした話は、あまりにも有名である。
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2007年05月31日
姫だけ採りのスタイル
そろそろタケノコが採れ始めているらしい・・
という情報を得て
相棒の竹田さんと行って見ることにしました。
去年より10日前後遅れているようですが
場所(日射の当たりのいい所)によっては早い育ち方をしています。
●姫だけ採りをする格好はこんな感じです。
網目の虫除け防止付の帽子、あるいは「ほっかぶり」をします。
特に首周りを保護しないと痛みが強い虫に刺される危険があるので、このような格好になるのです。
靴は登山靴を履いて来る人が時々いますが、結んだ紐が竹薮に引っかかり、その紐を直す回数が増えてタケノコ採りどころではないのです。
シンプルに長靴・・・これがベストです。
着用する服は竹の先で刺す場合があるので、できるだけ厚目にして防御します。
手袋は建築現場用の皮手袋(500円くらい)、リックサックには最低飲み物を入れて、熊よけ鈴をつけてスタートです。前掛け袋は採ったタケノコを一時入れて置くものです。満杯になったらリックサックに入れ換えします。
その他:私はメガネをかけているので必要がないのですが、目を竹から守るために近眼ではない人でもメガネ(伊達メガネ=色付のサングラスはダメ)をかけるとことをお勧めします。
■八幡平姫だけの採取風景

①姫だけ採りで駐車している風景です。
ピーク頃になると隙間がないほど車だらけで、駐車スペースがないくらいお祭り状態になります。
今日は早いせいもあって少ないようです。
②女性(おばーさん)のタケノコ採りの格好です。
③八幡平の竹(ネマガリダケ)中はこんな風になっています。
前に進むためには両手でかき分けて進みます。
同じ距離を歩く時間をと比較すると普通走行より10倍以上の時間と労力を必要とします。
④この日見つけたキノコ「ニオイキシメジ」です。
いつもこの時期はよくナラタケの群生を見つけることがありますが、これは食毒不明とされているものです。ブナ、ナラの木の地上に生えていて、一瞬見た目は「ナラタケ」なのですが不快な匂いがします。
⑤姫だけとはこれ!といった手頃の大きさのタケノコです。
地上部分は赤みを帯びて、地下部分は白みになっているものが極上品扱いにされています。
⑥こんな風に生えていて多い時は2時間ほどでリックサックが満杯になります。
あまり奥に入り込んで採取すると、出発点まで戻るのには、リックサックの重さが遡行の邪魔をして時間がかかり疲れてしまいます。
ほほどにして自分の耐力を考えて山に入るようにしましょう。
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2007年05月27日
クズという山菜
山菜としては一般的ではないが
何処にでもある山菜「クズ」を紹介します。

春の七草と言えば
セリ、スズナ,ハハコグサ、ハコベ、コオニタビラコ、スズナ、スズシロ、ですが
秋の七草と言えば?
ハギ、オバナ、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、オミナエシ、クズ
なのですが
春の七草は食用を目的にした物に対して
秋の七草は観賞を目的につけられたものです。
その観賞用のクズが食べられて薬用の山菜なのです。
「葛根湯」というと「あ~聞いたことがある」と言う人もいる筈です。
そうです、その葛根湯です。
この山菜「クズ」の根を漢方の風邪薬の原料としているのです。
●写真1:クズの若芽
クズは繁殖力が旺盛なため、絡みついた植物を枯らしてしまうため、
庭や造林地ではやっかいものになのです。
土手や、道端、荒地に発生し、
夏から秋にかけて葉の付け根から20cmくらいの可愛い赤紫色の花をつけます。
岩手ではクゾ、クゾッパと呼んでいますが
山菜としてはあまり知られていないものです。

●写真2:クズの発生状況
太くて柔らかい若芽を選び、自然に折れるところから摘まみ採ります。
花も咲いたものも蕾のものであれば食べることができます。
秋から冬にかけて根を掘り起こし、芋状の太いものを採取します。
食べ方
若芽は皮を剥き天ぷら、おひたしに使う。
花は天ぷらか湯通しして酢の物にすると美味しい。
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2007年05月26日
クレソン/2007
クレソンについては毎年同じ場所に来ています。
山菜の種類はたくさんありますが、そのほとんどは
年数を重ねることにより、多くの山菜採りの目に触れ、摘まれて、
減少して行く傾向にあります。(一番いい例は行者ニンニク)
しかし、
ここのクレソン群だけは年々増え続けているから嬉しい!
(大事にしたい場所です。)

クレソンは抗酸化パワーによる老化防止と肺がん予防、前立腺ガンの
予防になる山菜のようです。

●小沢の両岸沿いにビッシリ生えているクレソン群
50mの長さの枝分かれの小沢5本がこんな感じになっています。
岩手山から流れ出でる小沢に一面に水芭蕉が咲いている場所もあります。
この小沢にはイワナもいますが水量が一定していないため、
数も少なく小型サイズです。
敢えて私もここでは釣りはしません。
そっとして置きたい場所なのです。
さらに、上流に30分歩くと大きな木の根元から岩手山に貯蓄した水が滾滾と沸きだしている所があり、5本の小沢に分かれています。
その周囲がクレソン畑になっています。
まるで栽培しているかの大群生になっています。
●クレソン(オランダガラシ):アブラナ科
明治初期に、フランス料理の食材として日本に持ち込まれた香辛野菜のクレソンが野生化した帰化植物です。
日当たりが良く、水の流れのある浅瀬ならば多少汚れた環境でも繁殖します。
豪雪地帯以外であればほぼ1年中採取できます。
●クレソンは清流の土の中に生えているため、無理に引き抜こうとすると根ごと抜けてしまうため、茎の部分を指で摘んで採るようにします。
ただ晩春から初夏の開花の時期には昆虫の卵やヒルなどが付着する可能性があるので、
この時期の採取は控えます。
私たちの「クレソンは」岩手山の清流で育っています。
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2007年05月25日
アマドコロの若芽
ヤマウルイを探している時に見つけたアマドコロの若芽
杉林の中の湿気がある(少しじめじめした感じの所、歩くとブスッと足が潜ってしまう。)木陰などに群落上に自生することになっているが、
見つけた所は日当たりが良く、3方の斜面が集まる盆地のような場所、
そのため、雨水が貯まる所。そこに群生していた。

ヤマウルイの芽立ちはなかったが、ヤマウドは採り頃の大きさ
そんな状況の時に「アマドコロ」はこの大きさ

●アマドコロ(ユリ科):方言でヘビユリとかキツネチョウチンと言われている。
マヨネーズ、ごま和えで食べると美味しい。
※これに似た毒草に「ホウイチャクソウ」があるが芽立ちの頃は判別しにくい。
判別方法は根を見る。↓

左がアマドコロで右がホウチャクソウ
よくわからない時は採らないようにしたほうがいい。
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2007年05月24日
アイコの採取と下処理方法
アイコは方言ですが地方によってはアエコとも呼ばれています。
正式名称は「ミヤマイラククサ(イラクサ科)」です。

アイコは写真のように
薄暗い杉林のような場所で腐葉土の多い林内に群生します。
腐葉土が多く地面が柔らかい場合は
ウドの栽培物のように根茎の白い部分が長くなり、
柔らかくなるのが特徴です。
また、このような場所にはヤマウルイ、ヤマウドも発生しやすいので目を皿のようにして探しましょう。

比較的に低い山でも、沢沿いに群生して分布します。
または、やや薄暗い腐葉土の多い林内などにも群生する美味な山菜。
大型の多年草で、卵型の大きな葉が互生して葉の先端は尾状に突き出していて葉茎ともに一面に鋭い刺毛が生えています。
※この刺毛の先端には、蟻酸が含まれており、触れると先端が折れて、蟻酸が人体に入り込む仕掛けになっているので、刺されると痛くて痒い。
イラクサのことを漢字で書くと、蕁麻(じんま)と書き、蕁麻疹(じんましん)という病気は、
この植物に刺されたときのような状態になることからついた病気らしい。
ということで、採取するときは皮手袋か軍手をはめなければ、やっかいな山菜である。
正直にいってあまり採りたくない山菜ですが
食べるとシャキシャキして癖がなく大変美味しいので、
つい採ってしまう山菜なのです。
下処理で湯通しすると不思議にも刺毛が柔らかくなります。
また若芽であれば刺毛もありません。
葉の部分は食べないので、その場で葉をむしり取っておきます。
アイコの下処理方法
①採取したアイコを軍手で水洗いをします。
②硬い根元の方を先に沸騰した(塩を一つまみ入れた)お湯に入れて少しづつ上の方もゆで上げます。
③皮が硬い場合は写真のように左にアイコを持ち、根元を上にして、小刀で皮も剥きます。
④後は食べやすいサイズに切り、料理に使います。
⑤写真では簡単におかかを乗せてポン酢でいただきました。

その他の調理方法としては
煮つけたり、和えもの、卵とじ、油煮として使います。
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2007年05月20日
ジャンボなタラボ!
時期が同じく…ビュクな話。
天然食材探しへ近くに気軽に出かけよう!
の荻田さんのブログでも紹介されていますが
時々写真のようなジャンボなタラボ(タラノメ)に巡り合うことがある。
(荻田さんの方が大きいかも!)
意外にも生えているタラの木の背丈は
そう大きくなく(枝は太い)、手で引き寄せて採れるくらいの高さです。
同じポイントで採れる山菜、例えばコシアブラがありますが
こちらもそのエリアの山菜はビックサイズになっていることが多い。
適度な日差しと水分があり、何よりも土壌が肥えているのが原因と考られる。
あまり、ビックサイズばかりあっても気持ちがいいものではないが
食べるに普通の3~5個くらいの量になるので少ない収穫で満足する。

●岩手の一般的なサイズのタラボはこのくらい。
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2007年05月19日
コシアブラ
タラボより1週間遅れて採れるのは「コシアブラ」
最近はタラボより有名になった山菜です。
タラボの天ぷらより
美味しい気がしますが皆さんはいかがでしょうか?
発生場所は比較的タラノメと同じような伐採されて
数年経過した日当たりの良い場所を好みます。
タラノメは見つけたら、眼をコシアブラに向けて探すと簡単に探すことができます。
またトゲがなく、枝分かれが少なく直立していて
素手でも幹を掴むことができ、弓なりに幹を曲げても折れることがありません。
コシアブラ(ウコギ科)
岩手の方言でコサンバラ、コサバラ、ウソッポともいいます。
山間部の樹林地帯に分布し、群生はしない。
樹皮や葉の出方、姿、などがホオノキに似ているところもある。
高さ20mにもなる落葉高木、肌は灰色を帯び、直立する。葉は5個の小葉からなる掌状複葉で、質が薄く、裏面は緑色。夏には枝端に球状の散形花序をつくって開き、花後、球形の液果を結び黒紫色に熟す。
食用部分は若芽、袴を剥きとって使う。コクのある味は山菜のトップクラスである。
タンパク質を豊富に含んでいることはタラノメに次いで高級品である。
ゆでてゴマ味噌和え、生で天ぷらするのが一番よく合う。
次にゴマ和え、フライ、マヨネーズ和えなど一般の山菜と同様に調理する
○コシアブラの採取風景○
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2007年05月15日
山菜がてんこ盛り!
今年初めての数種類の山菜の収穫である。
この場所は平地の山菜が終盤に入る頃に最盛期を迎える場所
平地よりおよそ1週間のずれがある場所での収穫です。
タラノメ、ハリギリ、コシアブラ、ウド、ウルイ、アイコは満開の状態。
同じ種類の山菜を追い続けていると平地から少し高い山、
そして中くらいの山、そして高い山と
4回くらい同じ山菜を採ることができる。
その山菜のサイズも場所が高い山に行くほど
(山菜採りが少ないため)ビックになる。
●ハリギリ、タラノメ、コゴミ、ウドのてんこ盛り
熊を気にしながらの
山菜採りに勇気があればビュクサイズの山菜がてんこ盛り!
●高さ3mから5mものタラの木
今日は一人での山菜採りだったので
高いタラの木は引っかけ棒を使っても摘み採ることができない。
(高い木は太いためなんとか折れないように手元まで寄せることができても両手で引っ張っているので、タラノメを採ることができない。)
最近、
タラノメについては枝から切り取っていく不届き者が増加している。
そのため、平地あるいは道路沿いのタラメはほぼ壊滅の状態です。
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2007年05月09日
長野と岩手の山菜状況
長野県の信州 安曇野の宿
シャロムヒュッテにお勤めのシェフ yoyoさん が昨年株分けした岩手の山菜シドケと行者ニンニクの・・・その後の成長をブログにUPしています。
そこで同時期に株分けの元の方も写真に撮ってみました。
長野と岩手での育成状況はどうでしょうか?
シドケもギョウジャニンニクも同じくらいの大きさに見えます。
そんなに変わらない温度環境にあるのでしょうね。
(ただ岩手の山のものは、自宅のものより遅く半分位の大きさですから、岩手の方は少し遅い成長のようです。)
写真のギョウジャニンニクは5年物ですが・・
このくらいになると茎の太さは人差し指くらいに育ちます。
花を咲かせ、種を採る(親と言っていますが・・・)
ギョウジャニンニクは摘み採らないようにしましょう。
1年から2年物は採らないようにして3年物の親以外を摘み採るのがギョウジャニンニクを絶やさない秘訣です。
若し、ギョウジャニンニクが食べたい!と思った方は
こちらから天然物のギョウジャニンニクが注文できます。
(但し、山に自生する天然物は土壌の関係と人的な採取が重なって写真のように里で栽培する大きさに育ちません。茎が細く長いのが特徴です。それが天然の証なのですが・・・。
「このブログを見て・・の注文」と書けばサービスがいっぱいですよ。
↓
http://kirinkan.biz/product_info.php/products_id/30
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2007年04月29日
バッケ採りの場所
岩手はようやく桜が咲き始めました。
この間までは今年は暖冬のせいで早咲きの予定でしたが、いつの間にか帳尻があって平年の咲き具合だそうです。
春一番の山菜と言えば、バッケ(フキノトウ)ですが、その桜開花に合わせて私は渓流沿いのバッケ採りに向かいます。
里のバッケが終盤に入る頃に私


