2006年01月30日
・とてつもない大きさの「きのこ」
今日の
地方新聞の「紙風船」というコーナーにマイタケ採りに行って
五葉山でとつもない大きさの
「きのこ」が採れた記事が載っていました。
それは
幅70cm×高さ50cm×厚さ20cmの
重量20kgの超大型の「サルノコシカケ」
20年以上の成長の結果この大きさだとか
(どんでんする大きさでです)
それよりも20年も見つからなかったことの方が不思議です。!

普通「サルノコシカケ」は手のひらに乗るくらいのサイズが一般的
●マイタケ採りで1箇所で20kgの記事はこちら
↓
http://blog.kirinkan.biz/archives/2006/01/post_226.html
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2006年01月29日
・「第4回きのこセミナー」が開催!
KKR ホテルズ&リゾーツさん主催の
第4回きのこセミナーが2月20日に開催されます。
全国から「きのこ」大好き人間が集います。
「きのこ」についての勉強ができて商品が当たるゲームもあったりして楽しいセミナーになりそうです。

●写真は昨年の「第3回きのこセミナー」の様子です。
「きのこ」についての勉強があり、食事会もあって入り口付近では珍しい「きのこ」の即売会、書籍なども販売している様子で大盛況でした。
●第4回はクイズに答えると商品をゲットできるそうですよ!
興味のある方はこちらをクリックして下さい。↓
荻田さんのブログ「天然食材探しへ近くに気軽に出かけよう!」
http://blog.livedoor.jp/ogita5/archives/50331375.html#trackback
詳細はこちらをクリック→ 「第4回きのこセミナー」のご案内
続きありま~す。
**小手調べにクイズに挑戦!!!**
●問題
下のスライドショウの写真の「きのこ」の名前を当てて下さい。

満点解答者1名様に
岩手の山菜「詰め合わせセット1kg」をプレゼントいたします。
ご希望の方はコメントに答えを書いて送信して下さい。
応募多数の場合は私の勝手な抽選方法で決定いたします。
当選者ブログで発表いたしま~す。
●ヒント:きのこの種類は17種類です。
知名度の高いきのこで食とされているものすが
1個だけ(キンタケ)の写りが悪いのでその他16種類を答えて下さい。
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2006年01月28日
・コガネタケの回想写真
コガネタケが生える場所には
「ハタケシメジ」があると思えばよい。
またハタケシメジが生える場所には
「オシロイシメジ」があると思えばよい。
理由は科学的に定かでないが密接な関係にあるように考えられる。

●コガネタケの発生風景場所と発生風景
ここは杉の植林地の林道から撮影したもの
林道に脇に見事な「コガネタケ」が群れをつくっていた。
周囲をくまなく探すと「ハタケシメジ」も生えていた。
傘は10~15cmと大型になり、全体に黄金色の粉で覆われており、触れると粉がつく。
このきのこに類似する猛毒の「オオワライタケ」があるがこのきのこには黄金の粉がないことで判別できる。また「コガネタケ」は枯れ木に生えないが「オオワライタケ」は枯れ木に生えることで判別できる。

●コガネタケ(食):ハラタケ科
岩手の方言でコナタケ、オウゴンタケ、キナコタケと言う。
9~10月に草地、道端、林内に発生する。
茎を焼いてから塩、醤油をつけて食べるとスルメのような味がして美味しい。
酒の肴には最高!
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2006年01月27日
・ヌメリスギタケの回想写真
・ジャンボ!ヌメリスギタケ
名前のごとく「ヌメリ」が天然ナメコのように著しく
粘着物のきのこの中でも群を抜いている。
似た仲間にスギタケ、ナメコがあるが
スギタケは傘は「ヌメリスギタケ」と
同じく全面褐色のささくれで覆われているが粘着物はない。
一方
天然ナメコはささくれを持たないが粘着物はあるのが特徴。
この他似た「きのこ」の仲間には、
ヌメリスギタケモドキ、チャナメツムタケ、キナムツムタケがある。
●煮つけ、味噌汁、澄まし汁、納豆和え、豆腐汁に合っているがそう美味しいものではない。
ヌメリがある「きのこ」の中でランキングでは下位に位置する。
でも大量には収穫できない「きのこ」でもある。
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2006年01月26日
・マスタケの回想写真

写真:「マスタケ」(サルノコシカケ科)
岩手の方言で鱒の肉の色に似ていることからマスダケ、アカダケと呼んでいる。
針葉樹、広葉樹の枯れ木、倒木、切り株に生えて
時期的に「マイタケ」採りでよく見つけることができる。
肉は柔らかく、傘は20~30cm半円形で折り重なって株となる。
産直ではこのくらいの量だと3.000円で売買される。
油炒め、すき焼き、煮物(煮しめ)には最高の食材になるが
モソモソして美味しい「きのこ」でないという人もいるが
いったん塩づけして保存し数ヶ月後に塩出ししてから料理に利用すると
だし汁の味がしみ込み美味しい「きのこ」となるから不思議である。

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2006年01月24日
・ウラベニホテイシメジの回想写真
ウラベニホテイシメジの茎の部分は
「ホタテの貝柱」を食べた時のシャキシャキ感と甘みに特徴があり
大変美味しい!

写真1:ウラベニホテイシメジ(イッポンシメジ科)
イッポンシメジ科の名の通り株にならないで一本、一本別々に生えている。
主に松、雑木林の混生林に主に発生するがクリ、ナラナ等の広葉樹林にも発生する。
大型で丸みのある円錐形で後に傘が開き平になる。
傘の表面は写真のように灰褐色で白っぽいかすり模様がある。
傘が開くと指で押したような斑紋が見られる。
一方
毒のイッポンシメジの傘の色は淡灰色でかさの周辺は波のように曲がっている。
もう一つの毒クサウラベニタケの傘の色は灰色~ねずみ色地中に入っている茎の長さが短いのが特徴!

ウラベニホテイシメジは写真のように茎が長く充実感があり7cm~17cmにもなる。茎の半分くらいが地中に埋まっていて小さい大根を引き抜くような感じで採れる。
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2006年01月22日
・ホンシメジ採りの回想写真

写真1・2:ホンシメジ(キシメジ科)
方言でウエッコ、ダイコクシメジ、クロシメジとも呼んでいる。
アカマツ、コナラ、カシワ、ツツジ等の混生林に点々と生える。
シメジ特有の「妖精の輪」をつくり、
タイミングが合えば1個所で沢山採れることがある。
傘の色は灰色から淡い灰色に変化し、
ヒダ、肉、茎は白く、根元が太くなるのが特徴!
「匂い松茸、味シメジ」と言われるだけあって
味の最もよいきのこの代表格の地位につけている。
●近年発生量が激減し収穫量からみれば「マツタケ」より少ないのではないかと思える。
地元の産直で販売されることがあっても一般市場には出ない高級なきのことなっている。

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2006年01月21日
・エノキダケ採りの回想写真

これが天然のエノキダケの発生風景ですが
市販されている「エノキダケ」と比較すると
「エッ!これがエノキダケ?」と言う人がほとんどじゃないかと思う。
栽培物は白くひょろ長くてすき焼きの具として多く利用されていて
天然物は茶色で短く栽培物と大分姿は異っています。
これは栽培物はビンの口に筒状に紙を巻き、茎をモヤシのように
長く成長させるため育てているためなのですが・・
一方
天然エノキダケは
晩秋から春にかけて発生し、岩手では柳の木が多いためか
柳の木に発生している姿をよく見かけます。
その他、エノキ、クワ、カキ、ポプラ等に発生し
里で植えていることが多いため
山奥に入らなくても見かけることができます。
今年の冬は大雪で
例年採れる場所はスッポリ雪で埋まってしまいました。
さらに雪の表面が凍っていて採るチャンスは失ってしまい雪解けの春を待つしかありません。
(残念です)
都会で「エノキダケ」が採れた情報があります。
それは
●都会に生えるエノキダケのことについての
荻田さんのブログ(記事)をご覧下さい。
「天然食材探しへ近くに気軽に出かけよう!」
↓
http://blog.livedoor.jp/ogita5/

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2006年01月20日
・コウタケ採りの回想写真
写真1:採りたて400gが
天日干し1週間で重量40gになった乾燥コウタケ
写真2:コウタケ採りたて400g
そこで・・・・調理方法は
●乾燥コウタケをいったん水に入れて戻し、
黒くなった水は捨てて料理に利用します。
炊き込みご飯、五目ずし、天ぷらによく合って美味しいものです。
ちなみに
生で食べると胃腸系の中毒を起こすと言われているので
絶対に生では食べてはいけません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※参考:長沢栄史 監修の「日本の毒きのこ」から抜粋
毒成分は不明であるがその他の化合物としてコウスチン(抗アレルギー性多糖)セラミド類、ステロール類、テレホール酸(色素)を含み中毒症状:下や喉の痺れ、発疹、排便時に肛門の痛みなどを起こす。
特に生で食べた場合は胃腸系の中毒を起こす。
ただし加熱することによって美味しいきのこである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●採りたてをすぐ食べる場合は
塩を振って焼いて食べると香ばしく美味しくいただけます。
写真3:コウタケ(イボタケ科)の採取風景
9月~10月中旬にかけてマツ、ミズナラ、コナラの混生林地上に点々と生える。稀に2~3個固まって生えている場合があり、大きい物では傘が30cmにもなる。落ち葉と土に紛れて見つけづらいので踏みつけてしまう場合があり、周囲をゆっくり見渡しながら探すことが収穫に繋がります。

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2006年01月19日
・マイタケ採りの回想写真
天然マイタケは発生率が低い上に競争率が高いので
マツタケに次いで市場にはめったに出ない「きのこ」の一つです。
そんな貴重な「きのこ」のわりには
取引される価格はマツタケの10分の1程度で
難儀さで比べると効率の悪い「きのこ」といえます。
マイタケ→舞茸の字のごとく発見したら踊るくらいうれしいもので
マツタケに次いで
そんなワクワクドキドキ感を
いっぱい味わうことができるのがこの「マイタケ」

●写真1:約2kgの天然マイタケ
数年前に1箇所で20gk(上の写真の10個分です)のマイタケを採ったいうニュースが地方紙に報道されたことがあります。
一人で持ち帰るこのができないため、いったん自宅に戻り仲間2人を招集し深夜懐中電灯を灯しながらマイタケを採ったそうです。
発見した人のコメントは
「秘密の場所が知られてしまうので一人で採りたかった」・・という本音をもらしたそうです。
そうです・・・「きのこ」好きの人は意外とこんな気持ちがあるのでは?
ちなみに
私は若い時はそうでしたが今では皆で行くのが楽しいそんな年代になってしまいました。
●そんな「どんでんする」ようなマイタケに遭遇したいため時期が来るとマツタケよりマイタケ採りに行く回数が増えています。
(ボウズのほうが多いんですが・・)
**そのナラマイタケの採取風景写真は矢印をクリック**
↓

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2006年01月18日
・ナメコの採りの回想写真
ブナの木が生い茂る深山の
岩魚がいる源流の上流に行きつくと魚止めの滝があります。
尾根を中心として伐採された後の切り株を丹念に探します。
きのこ採りはギャンブル的要素があり、予想した場所を探し当てて
見つけると踊るくらい興奮します。
「きのこ採り」が好きになるのはこんな理由が第一のような気がします。
下の写真は滅多に当たらない量を発見して(興奮!)
切り株に生えていた「天然ナメコ」の採取状況です。
近年、森林環境保護のため、ブナの伐採は禁止されていて、
伐採後の切り株での天然ナメコは減りつつあります。
また昔、伐採は冬に行われて「馬そり」で運搬していたものが
近年は林道を作ることにより、「車」での運搬が可能にし
冬以外に伐採されてきました。
冬の伐採による切り株は切り口に雪が覆い、
徐々に適度な水分を補給しながらきのこの発生を促します。
一方
冬以外の切り株は水分の補給が冬に比べて条件が悪くなるため
余程、伐採後に長雨が降り、発生する条件が揃わない限り
切り株があっても発生の確率は悪くなってしまいます。
そんな中で条件が揃って発生していたラッキーな場所でした。
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2006年01月17日
・クリタケ採りの回想写真
晩秋のナラタケが終りナメコが出始める頃に
「クリタケ」が発生しますが類似した「きのこ」に
猛毒の「ニガクリタケ」があります。
注意が必要です。
猛毒の「ニガクリタケ」と食の「クリタケ」の違いを
傘の色で以前に説明いたしました。
しかし
あちこちの山に入って「クリタケ」に出会うと色だけでは
簡単に判別できない「クリタケ」もあることがわかりました。
根本的に色が違う「クリタケ」があるということではありませんが
発生する時期の違いと山の違いが
微妙に色に変化を起こしているように思えます。
橙色、薄い紫色。白っぽい黄色
傘が濡れていると「ナメコ」と見える「クリタケ」もあります。
(写真でわかるでしょうか?)↓をクリック

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2006年01月16日
・ナラタケ採りの回想写真

写真1:ナラタケが発生する風景
栗、ナラ、ミズナラ、カシワ等の広葉樹の枯れ木、
切り株、朽木の根元、周囲に、
またその近い地上に固まりになって多数発生する「きのこ」ですが、
この場所はナラの木が伐採された後に杉の木が植林された地域
そんな所が狙い目!(ナラの木は黒炭に利用されている。)

写真1:ナラタケ採りの採取風景
岩手では10月の後半から11月初旬にかけて
体の頑丈な「ナラタケ」が広葉樹の切り株に発生する。
霜が降りると、霜焼けして形が崩れてしまうが一般的だが
この「ナラタケ」は霜にも負けずにシャキッとしているのには驚く。
大きいものでは傘の直径が8cm前後、柄の長さは12cmにもなる。
1箇所でマイタケのように群をなして、
籠いっぱい5kgの発生に遭遇することがある。
柄、傘とも硬いため採る時「ボキッ」と音がするのがこの「きのこ」

●想い出がいっぱいあって・・・秋が待ち遠しい!
「きのこ」好きの皆さんも同じ気持ちではないでしょうか?
今年はきっと豊作ですよ!
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2006年01月10日
・ヤチボリ採りの想い出!
山さんの「ヤチボリ」の収穫状況をイラスト風にしてみました。
「ヤチヒロヒダタケ」という「ナラタケ」の仲間です。
岩手の方言でヤチボリといわれ
比較的誰にでも採りやすく大量に収穫が期待できる「きのこ」
その「ヤチボリ」のおさらいです。
●ナラタケとの違いは?
●傘は4~6cm前後で「ナラタケ」より白っぽく、傘の中央に黒っぽいささくれがあり、茎は中空で折れやすい特徴があります。
沢山採れて籠などに入れると、下に入ったものは傘と茎が折れて分かれてしまうため、
見た目は(バラバラになり)よくない。
でも・・・味は「ナラタケ」よりダシが出て抜群においしい「きのこ」で知られています。
日持ちが悪いため「きのこ市場」では販売されない種類です。
・・・・・が地元では一般的な「きのこ」なのです。
●多くは湿地の林内のミズゴケの中や沢のコケが生えている枯れ木に多く発生。
●「ハタケシメジ」を採るような牧草地でも、そこに沢があればその周囲に多く発生します。
ナラタケが採れる10日前後早く発生するのが特徴です。
●その採取状況は続きをクリックして下さい。
↓

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2006年01月09日
・ハタケシメジの想い出2!
今日の「ハタケシメジ」採り2の主人公は山さんです。
牧場の周辺の盛土を中心に開墾してて伐採された所と自然林のままの境界付近をくまなく探します。
写真は牧場で見かけた牛さん達です。
側を歩くと塩を欲しがって?(らしい・・)人間に近寄ってきます。
襲いはしないのですが近寄ってくると咄嗟的に逃げる体制をとってしまいます。
できるだけ近寄らないで牧場の中を歩いて目的のポイントを探すのです。

●「探すポイント」のおさらいです。
(1)牧草の斜面が比較的西向きであること。
これは絶対に西向きでなければならないという意味ではないのですが、
西向きは東、南と違って、牧草の夜露、あるいは当日以前に雨が降った時
牧草を通して、地面に水が浸透し午後からゆっくりと陽を注ぐ「西日」が
「ハタケシメジ」の発生、成長を促す条件にぴったり当てはまるのです。
(西向きについては「きのこ」は全般に言えることですが)
(2)牧草地で雨が降った時その雨水が寄り集まる場所を探す。
川と同じことですが山と山との間の谷間に水は流れます。
それと同じく牧草地の中の低い部分(雨水が寄り集まるところ)
その周囲、特に最終的に雨水が溜まりそうな所に「ハタケシメジ」は発生しやすいのです。
●そんなイメージの採取風景写真です●
↓

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2006年01月07日
・きのこ採りの想い出(ハタケシメジ1)
今年の「きのこ採り」での想い出を
スライドショウにしてみました。
不作の年といわれた2005年でしたが今年はどうでしょうか?
雪が多い時には豊作になるともいわれます。
そんな豊作を夢見て想い出を振り返ってみましょう。
今日は「ハタケシメジの採取風景(1)」です
●岩手の「ハタケシメジは」これです。・・・と甥の俊佑
スライドショウは続きをクリックして下さい。
↓
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2005年12月15日
・松の木に「ナメコ」が出た!
岩手県盛岡市内の小岩さん宅の
松の切り株に「ナメコ」が生えた事が
岩手日報の紙風船に報道されました。
時期的には生えることには不思議はないのですが
天然のナメコがブナの木以外に生えるのは非常に珍しいのです。
天然物では白樺、ブナの切り株、風倒木に生えるのが一般的です。
栽培物ではナラの木に植菌して収穫されます。
岩手県林業技術センターの意見では
「風などで胞子が付着して生えたのでは」と推測しているようですが周囲は住宅街で栽培されている所もないし摩訶不思議な現象と言わなければなりません。
そう言えば昨年松の木の倒木に「ナラタケ」が生えていたことありました。

写真1記事:岩手日報よりの切り抜き

写真2:ブナの切り株に発生した天然ナメコ
最近世の中も
毎日のように大事件があって異常な日本になっています。
そんな影響もあるかのように
「きのこ」も異常発生しているように思えます。。
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2005年12月04日
・家の中で育つ「きのこ」
家の中で育つ「きのこ」・・・・?
何だと思います?
キノコ栽培キットで販売されている
(シイタケ、マイタケ、ヒラタケ、ハタケシメジ等)だと思いますか?
い~え・・・・・・そうではないのです。
住宅内の主に水周り付近の床下(土台)に発生する「きのこ」なのですが
涙を流したようにドロッーとした(床下ですから垂れ下がる。)
(食としているキノコが腐って融け始めた状態を想像して下さい。)
色は灰色に近い白・・・それが家の中で育つ「きのこ」なのです。
●その名前は「ナミダダタケ!

写真1:台所周りの断熱材の状況
断熱材が内部結露によってカビが発生している。(黒いい部分)
写真2:床下の断熱材の周囲の木材
この木材は内部結露で水分を多く含み腐っている。
写真中央木材の下は「ナミダダケ」が多く発生していた。
●その「ナミダダケ」とは・・・続きをクリックして下さい。
「ナミダダケ」とは褐色腐朽菌の仲間なのです。
木材腐朽菌の中には木材のリグニンを分解して、
白腐れを起こす白色腐朽菌(カワラタケ、カイガラタケ等)と
主に木材のセルロースを分解して褐色腐れを起こす
褐色腐朽菌(ナミダタケ、イドタケ等)の2種類に分類されます。
●「ナミダダケ」は家にとって悪いのか?
腐朽菌が生育する条件は4つの条件、酸素と適度な水分、適度な温度、養分が必要ですが4大条件がそろわなくても、木材含水率が常に高い(30%以上)場合や、継続して結露が起きているような場所(台所、トイレ、風呂付近)では腐朽菌が発育しやすくなり、住宅の寿命を短くしてしまう悪い「きのこ」なのです。
写真の現場は結露と寒さを防ぐ断熱リフォームをコーディネートした岩手の現場ですが15年~20年前に建てらて暖房機にファンヒーターを使用した木造住宅は大体こんな状態になっているのです。
最近は高気密、高断熱住宅が普及しているため、少なくなりましたが寒い地方の住宅は内外の温度差と室内の水蒸気をコントロールできなかったため断熱材の中に水蒸気が入り込み写真のように内部結露が発生し木材に多くの水分を含み、結果「ナミダダケ」を発生させてしまったのです。

写真3:内部結露を防止する断熱材を施工した状態
断熱効果が高く水蒸気を遮断する断熱材の施工状態
写真4:計画換気システム
室内の湿気(水蒸気)をコントロールするため設置した換気装置
●家の中で結露(表面結露、内部結露)が出る家では床下に「ナミダダケ」が出る可能性があります。
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2005年12月02日
・小さな親切、余計な御世話?
今年の秋の「きのこ」採りでの出来事!
写真1:クリタケ・・・・・・・・・写真2:ニガクリタケ
ナラタケ採りの帰りに山近くのコンビニで缶コーヒーを買った時
コンビニの駐車場でスーパーの袋を囲み数人が集まっていた。
種類様々な「きのこ」の収穫の見せ合い談義をしている。
おばちゃん「これ食べれるべが・・」
プロらしき人が「これはボリ、これはアカボリ、これは・・・・」と
解説をしていた。
おばちゃんは袋から採ってきた「きのこ」をダンボール箱に
ザァーと入れて手に取ってわからない「きのこ」を
食べれるか食べれないか一つ一つ尋ねている。
その中に私が昔ひどい目にあった「ニガクリタケ」が混じっていた。
ニガクリタケの幼菌は非常にアカボリと似ていてビギナーでは
間違う事がよくある。
傘が開き始めると毒々しい硫黄色が表れて判断できるが
それでもビギナーは採ってしまうことがよくあることである。
その「きのこ」をプロらしき人もアカボリと説明していた。
そこで私はおせっかいだったけれども
「あの~それは毒のニガクリタケでは?・・・」と
尋ねたら、お前は何者だ・・・と言う顔で睨みつけられたのです。
「これはアカボリの小さい(幼菌)ものだから大丈夫だ!」と言うのです。
ブログ仲間「天然食材探しへ近くに気軽に出かけよう!」の
荻田さんがが取得している「きのこアドバイザーです。」
と言いたかったのですが・・残念ながら経験上からの自称プロなので
「ただのキノコ好き人間ですけど。」と言って
問題の「ニガクリタケ」を見せて貰ったのです。
なんと
手に触った確認したら明らかに「ニガクリタケ」なのです。
更に、そのプロらしき人から睨み付けられたので
おばちゃんに小さな声で
「これ食べない方がいいすよ!」と言い残して帰りました。
が心配です。
岩手でもこの時期「毒きのこ」のニュースがあったばかりなのです。
翌日ニュースにならなかったので安心しましたが
プロらしき人にとっては
「小さな親切、余計な御世話」と思ったのでしょう。
嫌な顔されましたが命にかかわることなので
言って良かったと思っています。
●山菜、きのこの関して言えばどんどん
小さな親切、余計な御世話をするべし。
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2005年11月24日
・ヒラタケの栽培物と天然物
一般の人は
栽培品しか見ることがないキノコの中に「ヒラタケ」があるが天然物は
方言で「ワカイ」と呼び、庭先から深山まで季節を問わず、群生するキノコである。
傘は半円形または扇形で、径は大きな物で15cmになり、
色は暗灰色やねずみ色、薄い褐色と一定ではない。
特徴は傘の周りが波打つことである。
茎の長さは僅かに見られる程度。ヒダは荒く白、またはクリーム色
肉はしまって柔らかく、美味しいキノコである。
栽培のヒラタケは
種菌ビン、袋を利用した菌床栽培、オガクズ栽培と3方法が一般的
栽培は人の手で植菌するためヒラタケの根元からは密に多く発生する。
また平面で栽培されるため茎、傘とも上に伸び、茎が長いのが特徴。
(パッと見た目では天然物はムキダケに似た感じ、
一方栽培物は写真のように株になりシメジに似た感じになる。)

写真1・2:栽培物のヒラタケの発生状況
写真はオガクズ栽培によるヒラタケの発生状況
真上から見るとヒラタケとは見えない。むしろハタケシメジに似ている。
幼菌の時は暗灰色成長につれてねずみ色に変化して行く。

写真3・4:天然のヒラタケの発生状況
ブナ、コナラ、ミズナ等の広葉樹の倒木、切り株、枯朽木上に群生する。
方言でワカイ、オワゲィと呼び肉の薄いのを「ウスヒラタケ」と呼んでいる。
栽培物は株になるのに対し一本一本が断層に密集するのが特徴。
●味は?
どとらも美味しいのには変わりがないが
菌床にくせがあるのか・・・少し匂いが強いのが栽培物かな!
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2005年11月20日
・「きのこ」は森の掃除役!
ザイモクタケは広葉樹の枯れ木におびただしく群生して
白色腐朽を起こす普通の「きのこ」で全国に分布している。
枯れ木が腐朽するのはこのような木材腐朽菌によるが
「きのこ」を含めて菌類は森林だけでなく自然界の掃除役といわれる。
野山の地面が枯れ木や落ち葉でうずまってしまわないのは、
これらを腐らせる菌類がいるお陰!
その他森の掃除役に節足動物の
ムカデ類は動物質、ヤスデ、ゲジ類は落ち葉を食物としている。
ダニ類は有機物を主食とし、ミミズナメクジ、カタツムリも
土の中の有機物や腐った植物を食べている。
●森林の中の落ち葉や土壌には
1m³に100万以上の微小動物が生息しているといわれ、
森の掃除役としての大事な役割を果たしている。

写真1:ザイモクタケ(食不適):サルノコシカケ科
広葉樹の枯れ木や朽木に群生する。
傘が4cm前後で半円形で平湿っている時は柔らかく、
乾くと軽くなりもろい全体が白いが藻が生えたように
緑色になるものもある。縁は薄く細かいノコギリ状になる。
※これに似たものに食とされる「ブナハリタケ」がある。

写真2:ブナハリタケ(食):ハリタケ科
主にブナの倒木に発生するが
イタヤカエデの枯れ木や倒木、切り株にも発生する。
8cm前後の円形や扇形、ヘラ状で白色から黄白色、
肉は白く、傘の裏は白色の針が密生しているので簡単に区別ができる。
●さらにこれに似たものに問題の「スギヒラタケ」があるが
こちらは杉の切り株、倒木、枯れ木に発生するので
明確に判断できる。
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2005年11月14日
・きのこ採りで大怪我!
私達の山菜、きのこ採りで持つ最低限必要なツールには
①しょい籠(背中に背負う籠)②腰籠(腰ベルトで締める小さな籠)③リックサック(リックサックの中に小籠をいれてある)④鈴⑤笛⑥小刀⑥ライター⑦タバコ⑧ゴム長靴⑨手袋(皮、軍手)⑩帽子
そして今回の題材の⑪山菜鎌があります。
私は本来山菜鎌の鎌(刃)の部分は
草木を(刈る)切るという使い方はしていません。
切るために使わないのですから山菜鎌でもなくてもいいのですが
オーダーで作るより廉価で購入できるため
これを簡単に加工して利用しています。
加工というと大げさな作業に見えますが・・・・
新品の山菜鎌を購入したら
鎌の先を刺さらないように丸く研いでしまいます。
また刃の部分もできるだけ(切れないように丸く研ぎ直しします。)
こうすることによって
鎌の部分を手で持っても杖代わりになりますし、
柄を持つと草木を払う役目として使います。
その他最も重要な使い方としては手の延長として使う事ができるのです。
急斜面をよじ登る時はこの山菜鎌は効果を発揮します。
滑りながらよじ登る時この鎌の柄の長さ60cm+腕の長さ50cm前後=1.100cmの範囲にある小枝等に引っ掛けて、引き寄せて登るのに非常に役に立つのです。
(山菜の「タラの芽」「コシアブラ」の枝を引き寄せるのにも利用)

写真1:山菜鎌を使って上がる急斜面
ちょと見づらいですが右手に山菜鎌を持ち斜面にある木枝に引っ掛けて右手に力を「グッー」と力をいれて引き寄せて登る様子。
●さて問題の大怪我の話については
こちらを続きを読むをクリック↓

写真2:問題の山菜鎌 写真3:山菜鎌で被害にあった工藤さん
私と二人で「ナラタケ」採りに行った時の事
いつもの山で20m間隔で離れて「ナラタケ」探しです。
少し出るのが早いかな・・という時期です。
30分位探しても出ている気配がありません。
山全体が乾燥している感じです。
「工藤さん~。ダメだ場所変えるべ!」「どごさ~」
「水気がある沢沿いにするべ~」「わがった~」
こんな会話しながら再度「ナラタケ」探しです。
沢沿いの下の部分に私がいて工藤さんは20mから離れて30m位の沢の中腹部分で探しているようです。
沢沿いに入って切り株全部に見事な「ナラタケ」が生えていました。
この状態が続くとショイ籠にすぐ満杯になるかと思われます。
そこで工藤さんにこの状態を知らせようと声をかけようとした時
「昆さん~、昆さん~、お~い、」
「昆さん~」と何度も呼ぶ工藤さんの声です。
私は工藤さんも
いっぱい生えている切り株を見つけて呼んでいるものだと思って
「こっちも、あるぞ~」「そのまま採ってで~」
それでも「昆さん~、昆さん~」としつこく呼ぶ声です。
私は籠を置いて
工藤さんの方に「こっちもあるがらよ~」と叫びながら向いました。
工藤さんの側に行くとしゃがんで右足を両手で押さえています。
「採ってらべ!」「あっちもあるがら」「採ってで!」
と言いながら戻ろうとしたら
「足やった!」
「足やった・・って何よ!」
「鎌で足やった・・・」
見ると太もものところは真っ赤な血で染まっています。
「長靴まで濡れている」と
工藤さんが言うので長靴を脱がして見ました。
長靴を逆さにしたら血がチョロチョロ流れ出てきました。
「何したの?」
「転んで鎌で刺した!」
太ももを押さえている手を離すと血がピューと吹きだします。
咄嗟に頭にかぶっている手拭を裂いて
細くし太ももの上部をきつく縛って血管を押さえました。
当たり前の事ですが「きのこ」採りどころではありません。
工藤さんを置いて車まで戻り、
できるだけ近くに車で来る事を考えました。
駐車している所から先は
5年くらい前までは車が通っていた狭い林道です。
藪だらけになったり、地盤が軟弱だったりして危険なのですが
無我夢中でその道を工藤さんの近くまで走らせました。
さすが4駆のジープです。
難なく工藤さんのいる地点100mまで登り、工藤さんを抱えながら藪を漕いで30分かかって車に到着です。
そのまま病院に行き入院しました。(3日間の入院でした。)
●事情(原因)を聞くと・・・
前日山菜鎌(ステンレスの新品)を購入してので
刃先の部分を丸くしようとしたが
ステンレスのため硬く加工できなかったので
そのまま持ってきてしまったことと
斜面で上に登ろうとして
小枝に引っ掛ける動作と登る動作を同時に行ったが
山菜鎌を小枝にかけれなかったので重心が後ろになっていたので、
そのまま後方に一回転してしまい、
山菜鎌が手から離れ、先に刃を上にむけた状態で着地し
その上に太ももの部分が乗っかってしまったことが原因のようでした。
この日以来工藤さんは新品の山菜鎌を使わなくなりましたが
用心に用心を重ねて
安全な先が木製の杖(形は山菜鎌と同じもの)を
作って山歩きをしています。
●山菜鎌は持たないほうが安全でしょうが
熊と出遭った時には
防御できる武器にもなると思い手放せないのです。
山菜鎌を使用する場合は
刃先を切れないように丸く加工して使いましょう。
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2005年11月11日
・山で遭難そして熊に遭遇?
今年の秋は昨年に比較して
熊の被害は少なかったように思える。・・が
山に入ると常に遭難と熊に遭遇する機会が当然増える。
それでも遭難あるいは熊に出会ったらどう対応したらいいのか。
「きのこ」を写真集等で学ぶだけでは
食か食毒かを判断できないのと同じように
「熊」に遭遇した対処マニュアルは色々あるが
・・・果たして実践ではどうなのか・・・・
たまたまそんな経験した時の自分の取った行動のレポートです。
写真1:相棒の竹田さんが山に入る準備しています。
私達は通常熊よけとして鈴を腰に常備
それ以外は爆竹と山菜鎌(柄が長い鎌)と鉈です。
写真2:山で遇ったナメコ採りのおじさん
今年この山で3回熊と遭遇したとかで
予防対策に「鈴2個、ラジオ、笛、爆竹、鉈を常備していた。
●同日同時刻に私とおじさんの二人が「熊?」が出会った経験です。
続きは・・・・・・↓
写真1が車を置いてのスタート地点
林道はこの場所から右方向に100m進み左曲がりの楕円の道を50m進み山の尾根方面に向って走る。更に200m左肩上がりに上がり蛇が蛇行するようにクネクネしたカーブが3箇所続いて尾根に到達するそんな形相になっている。
丁度写真の左の林と笹藪を境界して左に100mの境界線が2回目のカーブに突き当たる。
この事を頭にインプットして竹藪の中を「ナメコ」を探すために竹薮(高さ2.5m)を漕ぎながら探すのです。
相棒の竹田さんは右側を進み、私は左側を進んだのです。
迷っても右側及び上に行ってもは林道に必ず突き当たるので迷う事はない。
問題は私にありました。
毎年この場所で「ナメコ」採りをしている場所で迷う事はないと過信がありましたし新規開拓の欲が出てしまい左に逸れてしまったのです。
(真っ直ぐ上がると第1カーブに突き当たる筈でしたが)
1時間位でいつもの第1カーブに突き当たるはずが無いのです。
一時間半経って「おかしい・・}と思い始めました。
小雨状態のため太陽の方向も判りませんし、竹藪ですから周囲の山々は見えません。
ここで迷ってしまった事を確信しました。
こんな時は「ドクンドクン」と心臓が鼓動が激しくなるのが判り
ドンドンと不安と寂しさが心の中に広がって行くのが判ります。
「迷ったら、一服して現地を空から見たイメージをするのですが」
全体の山のイメージが沸くものの現在地が判らないのだからどうすることもできません。
そこで考えたのは沢探しです。
(沢を見つけると上流はどちらかは判断できます。)
更に30分程竹藪を漕いでようやくチョロチョロの沢を見つけ、
尾根方向は「こちら」と判断して45度の角度で右方向に進んだのです。
そして1時間後ようやく林道に出たのです。
(ドキドキ感は一種にして消えた事を憶えています。)
ところが・・・・竹薮から這い出た瞬間に林道上10mの所から上の方にドタドタと足音と鈴の音、ラジオの音が聞こえながら「あっ~」「オエッ~」というそんな発声しながら逃げて行く獣?らしき者が見えたのです。
咄嗟に「熊」が」出たと感じました。
その時の自分の行動は又竹薮の中にかくれんぼするようにジッ~としていました。
5分位その状態にいて静かになったのでゆっくり、そっと林道に這い出たのです。
鈴の音、ラジオの音がしたのはなんだっのかなと思いながら林道を下り始めて10m位歩いたら
今度は上から先ほどの鈴の音とラジオの音と一緒に人が走ってくるではありませんか。
またまた、びっくりしました。
「熊」に追いかけられて逃げてきているのだと思い、私も逃げました。
「お~い」「待ってけろじゃ}・・・と声です。
不安でしたが走って来る人を「山菜鎌」を構えて待ちました。
構えているのですが心の中はすでに遠くに逃げています。
足はガクガク震えて、
迷った時のあの「ドキドキ」感が再び訪れたのです。
「ヤバイ・・・」かも・・・「いや本当にヤバイ」
逃げて来る人が自分の所まで着くのに数十秒しか経っていないのに
何と長く感じた事か・・・
「熊」とのマニュアルは・・・・どうするんだっけ!
硬直していて何も行動できませんし考えられません。
ただ山菜鎌を構えているだけです。
実は逃げてきた人は写真1のおじさんだったのですが、
竹薮から突然に出た私を「熊」と勘違いして、
一旦林道の上の方に逃げたのだということが判ったのです。
私は私で勝手に「熊」が出たので逃げた人がいたなと思って逃げた訳です。
お互いに安心とともにドッと冷や汗が出ました。
「よがったじゃ」
「熊でなぐて」・・・・・私もそう思いました。
おじさんの話を聞くと今年この山で3回実際に「熊」に出会っているので
「どんでんした」のだそうです。
私も「どんでんした」・・・そういう言葉しか出てきません。
それ以来おじさんは熊対策で考えられる道具は何でも揃えているととか。
●でもどんな「熊」対策機器を持っていても
例えば爆竹を鳴らす、笛を吹く、鈴を大きく振って鳴らす、
レジャーシートを広げて頭の上まで上げて振る
(これはTVに熊実験で効果がある道具だと紹介されましたが・・)
いずれにしても身体と頭が硬直状態になって活用されないのです。
想像ですが実際に出会ったら鎌は咄嗟に持って構えたので
これで戦うしかないのだとつくづく感じました。
ところで二人(私とおじさん)のこの日の天然ナメコの収穫は少し(チョピッと)だけでした。
相棒の竹田さんはさすがプロ腰籠にビッシリでした。
今日は早く家に帰りたい・・・そんな経験でした。
最後に私は源流釣りで「熊」と3回出遭っていますが源流を挟んでの距離だったので「熊」の方が逃げて行きました。
もちろん私は逃げなかったのではなく、硬直して逃げれなかったのです。
●それでも一応ありとあらゆる「熊」対策をして山に入りましょう。
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2005年11月06日
・キノコ達の交代の季節!
生き生きとした「天然エノキダケ」は
半枯れ立ち木に冬に向けてスクスク育っている。
秋の「きのこ達」が姿を消しつつある中で
自分の出番が来たことを一生懸命訴えているかに見える。

写真1:エノキダケ(食)キシメジ科
方言でアシグロナメコ、ユキノシタ
今年は気温が高いためか
里の「エノキダケ」は傘の色が黄色く、ヌメリが少ない。
下から見ると「エノキダケ」の特徴である
茎は根元ほど黒っぽくなっているのが判る。
これとは逆に自然に還る「きのこ達」がいる。
↓

写真2:これは末期の「ナラタケ」
胞子を散らした後の5日くらいの姿である。
来年には再び胞子が発芽し、オスとメスの菌糸が絡み合い
元気な「ナラタケ」の姿を見せてくれる。

写真3:末期のクリタケ(食)
方言でアカボリ、クリモダシ、クリキノコ
ナラタケより平行か少し遅く発生する
食とされる「きのこ」だが奇麗な栗色から
写真のようにドス茶に変化し」自然に還る。
写真4:末期のコガネタケ(食)
方言でオウゴンタケ、キナコタケ、キンタケ
コガネタケ特徴である「金粉」はすでになく
猛毒の「ココガネテングタケ」のように見えるが
「ココガネテングタケ」は小型で傘が3cm前後と
小さいので違うことが判る。
黄金色から薄黄色に変化し茶色に変わり自然に還って行く。

写真5:末期のニガクリタケ(食毒)
末期になるとヒダは「クリタケ」に似て傘は
末期の「ナラタケ」に似て間違う場合がある。
写真6;末期のナメコ(食)
この頃になるとヌメリもなくなり、傘の表面に割れが入る。
ヒダは白から茶色に変化し、自然に還る準備を始める。
初心者はこれを「ナメコ」とは思わない。
●末期の「きのこ」は採る人も食べる人もいないので
食中毒になる心配がないが・・・・・・・
このような状態の時に観察する事は
食キノコか毒キノコかを判断する事に役立つ!
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2005年11月03日
・深山の「天然エノキダケ」!
ここはナメコ、ムキタケ、ブナハリタケ等の
ブナを中心とした「きのこ」の採取場所の途中
今日は「エノキダケ」の採取が目的です。
昨年「エノキダケ」が生えるだろう
・・と目星をつけた場所の探索開始です。
果たして、「天然エノキダケ」あるのか?
発生条件はバッチリOKなのだが
昨年より10日早く足を踏み入れることになる。
その様相は
前日投稿した写真で葉の付き方を比較するとよく判る。
今年は紅葉の終りの状態である。
写真1:砂防ダムの下流域の中州
この時期の源流の水量は半分以下に減水するため
写真手前の中州が絶好のポイントとなる。
初春から夏まではこの部分は水につかるが
秋にはこんな草木が生える状態になる。
砂防ダムは流れ落ちる水が適度な霧状になって
ほど良い湿気と風通しもあって、「エノキダケ」の」成長を促してくれる。
天然の栽培地と言ってもよい場所にも見える。
写真2:砂防ダムの上流部
この場所も普段では中州がなく、湖に見える場所であっても
減水にによって対岸に渡ることも
可能で広範囲に「エノキダケ」を探すことできる。
●写真の向こう側が林道で普段来れない中州から撮影した風景
写真3:立ち木の枝に発生していた「エノキダケ」
小さく白く見えるのが「天然エノキダケ」
この木の根元は水の中にあった。
写真4、5:「エノキダケ」の発生風景と採取風景
倒木の苔が生えている部分に「天然エノキダケ」が濃い茶色で
ナメコのように傘の表面にヌメリ艶がある採り頃の大きさである。
この大きさになると茎の分の半分が黒茶になり、硬くなるのが特徴
写真6:「エノキダケ」と「ナメコ」が混生していた。
ナメコのように密集していた「天然エノキダケ」
写真には写ってはいないが、右下の倒木の陰には
「ナメコ」がビッシリ生えていた。
残念ながら末期状態で腐りかけていた。
写真7:山さんの収穫
1時間ほどで相棒の山さんの収穫はこのくらい。
大きいものあり、小さいものありで様々だったが
新開拓の場所では大収穫になる。
ちなみに私も同じ位の収穫量でした。
●以外にも、岩手のきのこマニアであっても
深山の「天然エノキダケ」の存在については知られていない。
その証拠に密集した「エノキダケ」の中から数個採って無造作に捨てられていることが多い。
一応、採って見て、食べれないだろうとと判断して捨てられたものだと思われる。
だから、私は採ることができるのかも知れない。
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2005年11月02日
・こんな「エノキダケ」の夢を見て!

●昨年のエノキダケの収穫です。
最近「エノキダケ」が近場で採れることが知れ渡り競争率の
激しい「きのこ」になってきました。
そこで
近場の「エノキダケは皆さんにお任せして
新しい畑探し?(新開拓)に今日出かけています。

写真1・2:「エノキダケ」があるだろうと思われる源流沿いの風景

写真3:相棒の竹田真が生えそうな場所を予測思案中!
写真4:そしてこんな「エノキダケ」が生えていることを夢見て!
●明日

