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2005年11月20日

・「きのこ」は森の掃除役!

ザイモクタケは広葉樹の枯れ木におびただしく群生して
白色腐朽を起こす普通の「きのこ」で全国に分布している。

枯れ木が腐朽するのはこのような木材腐朽菌によるが
「きのこ」を含めて菌類は森林だけでなく自然界の掃除役といわれる。
野山の地面が枯れ木や落ち葉でうずまってしまわないのは、
これらを腐らせる菌類がいるお陰!
その他森の掃除役に節足動物の
ムカデ類は動物質、ヤスデ、ゲジ類は落ち葉を食物としている。
ダニ類は有機物を主食とし、ミミズナメクジ、カタツムリも
土の中の有機物や腐った植物を食べている。

森林の中の落ち葉や土壌には
1m³に100万以上の微小動物が生息しているといわれ、
森の掃除役としての大事な役割を果たしている。


ザイモクタケ.jpg

写真1:ザイモクタケ(食不適):サルノコシカケ科
広葉樹の枯れ木や朽木に群生する。
傘が4cm前後で半円形で平湿っている時は柔らかく、
乾くと軽くなりもろい全体が白いが藻が生えたように
緑色になるものもある。縁は薄く細かいノコギリ状になる。

※これに似たものに食とされる「ブナハリタケ」がある。

カヌカ.jpg

写真2:ブナハリタケ(食):ハリタケ科
主にブナの倒木に発生するが
イタヤカエデの枯れ木や倒木、切り株にも発生する。
8cm前後の円形や扇形、ヘラ状で白色から黄白色、
肉は白く、傘の裏は白色の針が密生しているので簡単に区別ができる。

さらにこれに似たものに問題の「スギヒラタケ」があるが
こちらは杉の切り株、倒木、枯れ木に発生するので
明確に判断できる。

おいしい ランキング

投稿者 kirinkan : 2005年11月20日 00:08

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