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2005年11月24日

・ヒラタケの栽培物と天然物

一般の人は
栽培品しか見ることがないキノコの中に「ヒラタケ」があるが天然物は
方言で「ワカイ」と呼び、庭先から深山まで季節を問わず、群生するキノコである。
傘は半円形または扇形で、径は大きな物で15cmになり、
色は暗灰色やねずみ色、薄い褐色と一定ではない。
特徴は傘の周りが波打つことである。
茎の長さは僅かに見られる程度。ヒダは荒く白、またはクリーム色
肉はしまって柔らかく、美味しいキノコである。

栽培のヒラタケは
種菌ビン、袋を利用した菌床栽培、オガクズ栽培と3方法が一般的
栽培は人の手で植菌するためヒラタケの根元からは密に多く発生する。
また平面で栽培されるため茎、傘とも上に伸び、茎が長いのが特徴。

(パッと見た目では天然物はムキダケに似た感じ、
一方栽培物は写真のように株になりシメジに似た感じになる。)


栽培ヒラタケ.jpg ヒラタケ栽培.jpg

写真1・2:栽培物のヒラタケの発生状況
写真はオガクズ栽培によるヒラタケの発生状況
真上から見るとヒラタケとは見えない。むしろハタケシメジに似ている。
幼菌の時は暗灰色成長につれてねずみ色に変化して行く。 

天然ヒラタケ.jpg hiratake.jpg


写真3・4:天然のヒラタケの発生状況
ブナ、コナラ、ミズナ等の広葉樹の倒木、切り株、枯朽木上に群生する。
方言でワカイ、オワゲィと呼び肉の薄いのを「ウスヒラタケ」と呼んでいる。
栽培物は株になるのに対し一本一本が断層に密集するのが特徴。

●味は?
どとらも美味しいのには変わりがないが
菌床にくせがあるのか・・・少し匂いが強いのが栽培物かな!

 

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投稿者 kirinkan : 2005年11月24日 22:43

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トラックバック時刻: 2005年11月25日 06:34

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トラックバック時刻: 2005年11月29日 12:55

コメント

はじめまして。
突然ですが、トラックバックさせていただきました。
「ひらたけ」といっても色々あるのですね。そういえば、しめじもスーパーで見るのと天然もの?はぜんぜん違っていて驚きました。
フランスにいると日本のきのこがとても懐かしくなります。

投稿者 miyaccha : 2005年11月25日 07:14

ひらたけ!京都ではまだまだ、出ますよ!
冬きのこ、冬もまた、楽しきかな。

投稿者 桜沢 せおり : 2005年11月25日 22:25

miyacchaさんへ
遠いフランスからのコメント、TBありがとうございます。
先月までフランス圏のカナダの留学生が我が家にホームスティーしていました。会話はフランス語でなく英語ででしたがなつかしく感じました。
日本のスーパーで販売されているキノコは100%に近く栽培物かまた輸入品になっています。
天然物は地元の産直で僅かに販売されている程度で、数が少ないためあっという間に売り切れです。
同じ名前のキノコであっても天然物と栽培物とでは姿、形が違うキノコがあることを知らない方が多いのには驚かされます。
フランスのキノコの種類勉強したいです。
これからよろしくお願いいたします。
(ありがとうございました。)

投稿者 昆寛 : 2005年11月26日 10:25

桜沢せおりさんへ
京都もヒラタケは出るのですか?
昔の岩手はムキダケと同じくヒラタケも数多く採れました。
でも最近は数が少なくなり、天然のヒラタケは貴重な部類に入っていて、ついでに採れる程度の量になってしまいました。

投稿者 昆寛 : 2005年11月26日 10:50

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