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2005年11月06日

・キノコ達の交代の季節!

生き生きとした「天然エノキダケ」は
半枯れ立ち木に冬に向けてスクスク育っている。
秋の「きのこ達」が姿を消しつつある中で
自分の出番が来たことを一生懸命訴えているかに見える。

えのきだけ.jpg

写真1:エノキダケ(食)キシメジ科
方言でアシグロナメコ、ユキノシタ
今年は気温が高いためか
里の「エノキダケ」は傘の色が黄色く、ヌメリが少ない。
下から見ると「エノキダケ」の特徴である
茎は根元ほど黒っぽくなっているのが判る。

これとは逆に自然に還る「きのこ達」がいる。
         

ナラタケの末期.jpg

写真2:これは末期の「ナラタケ」
胞子を散らした後の5日くらいの姿である。
来年には再び胞子が発芽し、オスとメスの菌糸が絡み合い
元気な「ナラタケ」の姿を見せてくれる。

akabori.jpg コガネダケ.jpg

写真3:末期のクリタケ(食)
方言でアカボリ、クリモダシ、クリキノコ
ナラタケより平行か少し遅く発生する
食とされる「きのこ」だが奇麗な栗色から
写真のようにドス茶に変化し」自然に還る。

写真4:末期のコガネタケ(食)
方言でオウゴンタケ、キナコタケ、キンタケ
コガネタケ特徴である「金粉」はすでになく
猛毒の「ココガネテングタケ」のように見えるが
「ココガネテングタケ」は小型で傘が3cm前後と
小さいので違うことが判る。
黄金色から薄黄色に変化し茶色に変わり自然に還って行く。

nigakuritake.jpg namekono.jpg


写真5:末期のニガクリタケ(食毒)
末期になるとヒダは「クリタケ」に似て傘は
末期の「ナラタケ」に似て間違う場合がある。

写真6;末期のナメコ(食)
この頃になるとヌメリもなくなり、傘の表面に割れが入る。
ヒダは白から茶色に変化し、自然に還る準備を始める。
初心者はこれを「ナメコ」とは思わない。

末期の「きのこ」は採る人も食べる人もいないので
食中毒になる心配がないが・・・・・・・
このような状態の時に観察する事は
食キノコか毒キノコかを判断する事に役立つ!


おいしい ランキング

投稿者 kirinkan : 2005年11月06日 02:03

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コメント

こんばんわ。なめたけ、ほんとにナメナメしてますね。
新鮮なナメコはおいしそうですね。

投稿者 あらかし女将 : 2005年11月06日 22:10

あらかし女将さんへ
ナメコはホントにヌメリが多いのが普通ですが今年は気温が高くて傘の色も黄色が多くヌメリが少なかったです。
採るときはヌメリが多いと軍手などではヌルヌルして掴み撮れないので素手で採ることになります。
カッターを使って採る人がいますが。私は刃物は使わないようにしています。
やはり天然物の「ナメコ」は美味しい・・・です。

投稿者 昆寛 : 2005年11月07日 21:01

きのう、荻田さんのはなまるカフェの出演見させていただいたんです。
きのこアドバイザーってかんたんにはなれないんですね。^^;

投稿者 あらかし女将 : 2005年11月10日 02:38

あらかし女将さんへ
ハナマルマーケットは残念ながら見ることができませんでした。「きのこアドバイザー」の資格取得についての詳細については荻田さんからコメントがあると思いますが、
私の知る限りでは通常の試験と違って受験資格に推薦人が必要です。ある一定の知識のある人の推薦ですから、例えば「きのこアドバイザー」の荻田さんの推薦があればいのかなと思います。更に受験資格にきのこに関する所感文の提出が義務付けと一定の「きのこ」についての経歴が必要になっています。その中から25名ほど選ばれて研修生として6日間の研修を行い(おそらく、研修後には試験があり合格して認定されるのだろうと思っています。)「きのこアドバイザー」として認定されるようです。
「きのこ」の名前とか食か食毒だけかの知識だけでなく、きのこに関する(生理、生態、栽培法、薬効、遺伝、病虫害、料理法等・・・)
全般の知識が要求される専門職と言えます。

投稿者 昆寛 : 2005年11月11日 15:59

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