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2011年05月31日

青ワラビとヤマウド/2011

6月になるとワラビ採りのシーズンとなります。
岩手で採れるワラビは青ワラビと「紫ワラビ」の二種類があります。
直射日光が当たらず、ササの持つ水分を吸収して太くて軟らかく紫色したワラビは岩手県の西和賀地方の「西わらび」が有名です。
岩手でも一般のワラビに比べて高級品扱いになっていて刺身にして食べるワラビとはこの「紫わらび」のことです。

dc052709.jpg●ワラビ(イノモトソウ科)岩手の方言ではホダ
(特にワラビの成葉を指す)
各地の原野に生え、また林間にも生える。特に木の間や藪の中の生えるものは、太くて柔らかい上に長いので、「木立ワラビ」などと言われて珍重される。大群生することが多い。

葉は大きな三角状卵形で、長い葉柄で地上に立っている。3回羽状複葉で、葉縁の裏面に胞子のうを群生する。こぶし形に巻き込んだ新芽を折りとって食用にする。地方によっては、先端の巻きこんだところをは捨てるところもあるが、この部分をおいしいとして喜ぶ地方もある。一般にワラビと言えば山菜と言われる位、山菜を代表する最もポピュラーなものである。

平地では5月から次第に奥山に移って、7月ころまで採取できる。
アクが強いので、そのアクの抜き方はいろいろある。木灰加えた湯を煮立て、ワラビを入れ2~3度かき回したら火を止め、そのまま一晩おいてから十分水にさらす方法、桶などにワラビを広げ、それに大量の木灰をふりかけ、熱湯を注いで、冷えるまで放置する方法、
真水の煮立った湯にワラビを入れて2~3度かき回したところで桶などに引き上げて、手早く木灰を振りかけて一夜放置する方法があるが、現在では各家庭に木灰が見当たらないので代わりに重曹などが使用されている。


「食べ方」
煮つけ、浸し物、和え物。酢の物、汁の実、など
生のまま塩漬けにしておき、必要に応じて水出しをして使用するのがよい。



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投稿者 kirinkan : 19:47 | トラックバック

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2011年05月28日

ヤマウド採り/2011

極上物のヤマウドは頭だししたばかりのものを少し下の方を掘り出してナイフで採ります。
採りたてのヤマウドはスライスして生味噌をつけて食べるのですがアクが特に強いため、すぐ食べたい場合は酢に少しさらして食べると美味しくいただけます。また、生味噌でいただいても美味しいものです。

昔から「いっぱい食えば眼がつぶれるぞ!」と言われる「ヤマウド」ですが抗癌作用のある「シドケ」に次いで同様に抗癌作用がある山菜として人気が出てきました。
yamaudo2.jpg
ヤマウドの若芽は香りを生命とする山菜の代表格の一つ
「一口知識」
広辞苑では「ウドは茎が長大でも、やわらかくて役に立たぬことから、身体ばかりは大きいが、役に立たぬ人のたとえ」とありますが、ウドは大木になるのでしょうか。
実は草本、草の仲間なのです。(ウドは木ではないのです。)
そもそも「ウドの大木」という言葉に矛盾があります。
一説によると「虚(うろ)の大木」が本来の意味ではないか?
虚(うろ)

内部が空になっているところ。うつろ。ほら。空洞 のこと。

中が空洞の木はいくら大きくても役に立たないという意味から「うろ」が「うど」に変化し、草のウドと結びついてしまったという説。
説ですから真偽はわかりりませんが「ヘェー」という気がします。
でも・・・ウドの茎は空洞ではありありませんから・・・さてさて、今度は虚(うろ)とウドが混同されたたのは何故か?気になります





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投稿者 kirinkan : 20:07 | トラックバック

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2011年05月26日

コシアブラ採り/2011

コシアブラを見つけるコツは
タラノメと似ていて山が伐採されて数年経過した日当たりの良い場所を探します。

タラノメは簡単に見つけることができるので、先ずタラノメを見つけたら、その周囲を探すとコシアブラを見つけることができます。ただし、一般的にコシアブラの食べ頃はタラノメの食べ頃から5日程経ってからがコシアブラノ食べ頃のようです。

kosiabura.jpg

コシアブラはトゲがなく、枝分かれが少なく直立していて
素手でも幹を掴むことができ、弓なりに幹を曲げても折れることがないのが特徴です。

食用部分は若芽、袴を剥きとって使います。
コクのある味は山菜のトップクラスでタンパク質を豊富に含んでいることはシドケ、タラノメに次いで高級品です。
ゆでてゴマ味噌和え、生で天ぷらするのが一番よく合うようです。
またゴマ和え、フライ、マヨネーズ和えなど一般の山菜と同様に調理すると美味しくいただけます。



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投稿者 kirinkan : 23:48 | トラックバック

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2011年05月23日

タラノメ採り/2011

岩手では木肌にトゲがあるタラノメを「オニタラポ」と呼んでいます。
一方、トゲがないタラノメを「モチタラポ」と呼びます。

タラノメは里から深山まで何処にでも見かけることができるため、競争率が激しい山菜です。
最近は早春に産直などでは小さなタラノメが売られていますが栽培物は大きくなりません。
奥深い山の天然のタラノメは栽培物と比較にならないほど大きさも味も天下一品の山菜です。
また一度食べたら忘れられない美味しさ1級の山菜でもあります。

taraneme.jpg
●タラノメ(ウコギ科)
このように3m前後のタラの木になると長い引っ掛け棒で引き寄せて採らないと採ることはできません。



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投稿者 kirinkan : 17:03 | トラックバック

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2011年05月22日

抗癌作用ある山菜「しどけ」

昨年大雪だったせいで山には5月中旬すぎても尾根にはたくさんの残雪があります。そのため、山菜の発生にも遅れがあり平均して10日遅れの様相です。しかし場所によっては3日遅れもあったり例年だったりして採るタイミングを失ってしまうことがしばしばです。

そんな中昨年より10日遅れでいつもの深山にシドケ採りに行ってみました。

シドケの愛称で親しまれ早春の山菜の王者モミジガサはで抗癌作用がある山菜として有名です。一昔前は湿り気のある低い山でもけっこう採れた「シドケ」も山菜ブームによって深山に入らないと採ることは難しくなってきています。
また、早い時期に産直で販売されているシドケの多くは栽培品ですので天然のシドケは貴重な山菜となっています。(天然の証は姿、形、太さにバラツキがあるのが特徴です。)

momijigasa.jpg
●モミジガサ(キク科)岩手の方言:シドケ、スドケ
低山帯から山地までの湿り気の多い林内を好み、大なり小なりの集団をつくって群生します。
春早く発生し、氷が解けるとまもなく萠え出でることから、
方言でシガドケといったのが訛ってシドケになったといわれます。
(ちなみにシガとは氷の方言)



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投稿者 kirinkan : 13:18 | トラックバック

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