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2010年05月28日

天然のヤマウド/2010

山菜の多くはアクが強いため、昔からの間違った常識が伝えられている場合があります。

例えば
「山菜はアクが強いからあまり食べてはいけない!」
と言われることがあります。

特にヤマウド
「いっぱい食うと眼がつぶれるぞ!」とか
ワラビなどは「アクが強いから癌になるぞ!」とかです。

しかし、最近は
山菜は・・・アクが強いので癌になるという間違った常識は
山菜は・・・アクが強いのでが抗がん作用があることが科学的に解明され話題になっています。
その記事は↓
http://news7a1.atm.iwate-u.ac.jp/research_topics/2009/002/index.html
ヤマウドの他にはシドケとかセリにも抗がん効果があるそうです。

dc051714.JPG

ヤマウドの若芽は香りを生命とする山菜の代表格の一つ
「一口知識」
広辞苑では「ウドは茎が長大でも、やわらかくて役に立たぬことから、身体ばかりは大きいが、役に立たぬ人のたとえ」とありますが、ウドは大木になるのでしょうか。
実は草本、草の仲間なのです。(ウドは木ではないのです。)
そもそも「ウドの大木」という言葉に矛盾があります。
一説によると「虚(うろ)の大木」が本来の意味ではないか?
虚(うろ)

内部が空になっているところ。うつろ。ほら。空洞 のこと。

中が空洞の木はいくら大きくても役に立たないという意味から「うろ」が「うど」に変化し、草のウドと結びついてしまったという説。
説ですから真偽はわかりりませんが「ヘェー」という気がします。
でも・・・ウドの茎は空洞ではありありませんから・・・さてさて、今度は虚(うろ)とウドが混同されたたのは何故か?気になります。

●希林舘自然クラブでは抗ガン作用研究用の山菜の収集の協力をさせていただいております。



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投稿者 kirinkan : 19:15 | トラックバック

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2010年05月20日

奥深い源流の行者ニンニク

動画では源流のイワナ釣りで偶然見つけたギョウジャニンニクの群生地を写しています。

栽培物のギョウジャニンニクあるいは里に近い所に生える物と違って(土壌の関係から)天然物の茎は痩せているのが特徴です。
(土壌が肥えている場所の天然物は数少ないですが栽培物に近いものもあります。)

dc052002.JPG

一昔前までは
何処にでもあった山菜でしたが山菜ブームに乗って少数の山菜マニアに根こそぎ採ることで一時期絶滅の危機にあります。そのためギョウジャニンニクが生える場所は非常に狭く、新しい天然のギョウジャニンニクの群生地を見つけることは非常に難しくなっています。

●ギョウジャニンニク(ユリ科)
別名でアイヌネギ、エゾネギ、ヤマニンイクと呼ばれる。
食べ方;ギョウジャニンニクの簡単レシピはこちらhttp://blog.kirinkan.biz/2005/04/post_48.html



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投稿者 kirinkan : 12:34 | トラックバック

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2010年05月19日

深山のシドケ採り/2010

シドケの愛称で親しまれ山菜の王者モミジガサはで抗癌作用がある山菜として有名です。

一昔前は湿り気のある低い山でもけっこう採れた「シドケ」も山菜ブームの乱獲によって深山に入らないと採ることは難しくなっています。
そんなシドケ探しに奥深い山の尾根の斜面を歩いてみました。
その様子を動画にしました。
動画の中ではコシアブラとタラノメも採取しています。
タラノメは3m以上の高さのタラの木ですからタラの芽もビックサイズに育っています。

dc051601.JPG

モミジガサ(キク科)里言葉:シドケ・スドケ
春早く発生し氷がとけるとまもなく生えるため、方言でシガトケといったのが訛ってシドケになったといわれる。
(シガとは氷の方言である)採取適期は春から山地では初夏にかけて、すぐか伸びてかたくなってしまうので、食べられる時期は短い。
特有の風味を逃さず生かすために、熱湯で手早くゆでて、おひたし、あえ物、油いため等で食べるとおいしい。



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投稿者 kirinkan : 21:16 | トラックバック

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2010年05月15日

コゴミ採り/2010

コゴミは4月~6月頃に山地の林内、沢沿いの草地、
山麓の湿り気の原野などに発生しますが
今日の採取場所は小沢のある杉林の中のコゴミが目的です。
コゴミが採れる時期は水芭蕉の花が咲く頃がベストになります。
そんな様子を動画にしてみました。

dc051405コゴミJPG
●クサソテツ(オシダ科)
別名コゴミ、若芽はコゴミ、コゴメ(屈)といいは早春の山菜のひとつ。
一般的に茎の太い大型のコゴミは常に湿り気がある沢沿いに発生。
原野、道路沿いに発生するコゴミは水分と栄養分が不足のため細身の姿となります。
(フキノトウ、フキもこの条件に共通するようです。)



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投稿者 kirinkan : 18:25 | トラックバック

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2010年05月13日

コシアブラとタラノメ/2010

コシアブラとタラノメの主な発生場所は
山が伐採されて数年経過した日当たりの良い場所を好みます。
タラノメは見つけやすいのでタラノメは見つけたらコシアブラ眼になって探すと簡単に探すことができます。

dc051208(修整1).JPG

コシアブラ(ウコギ科)とタラノメ(ウコギ科
トゲがなく、枝分かれが少なく直立しているので素手でも幹を掴むことができ、弓なりに幹を曲げても折れることがありません。

コシアブラ岩手の方言でコサンバラ、コサバラ、ウソッポともいいます。
山間部の樹林地帯に分布、高さ20mにもなる落葉高木、肌は灰色を帯び直立します。
葉は5個の小葉からなる掌状複葉で、質が薄く、裏面は緑色。夏には枝端に球状の散形花序をつくって開き、花後、球形の液果を結び黒紫色に熟します。

コクのある味は山菜のトップクラスでタンパク質を豊富に含んでいることはタラノメに次いで高級品です。

●タラノメ(ウコギ科)
動画の中のタラノメは木肌にトゲがないタラノメ(モチタラポ)です。
里から深山まで何処にでも見かけることができるため競争率が高い山菜です。食用部分はコシアブラ同様、若芽、袴を剥きとってゆでて生で天ぷらでいただくのが一番美味しいようです。



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2010年05月07日

5月の源流に咲く花

今年の岩手の日照時間は史上最短だったことが盛岡地方気象台の気象統計でで分かったそうです。

ここ近年は地球温暖化の影響?もあってか、常に天候不順が続き山の幸の収穫にも大きく影響しています。
今年は、さらに寒暖の差が激しく、春だったり、冬だったりの温度差が数日間続いた結果、芽が出る時期に出ない山菜が多くあります。

この天候不順の影響で山菜はもちろん、
水稲、畑作、果樹の育苗、定植作業は一週間程度の遅れが出ているそうです。

5月3日撮影の動画では特別目新しい画像はありませんが、
日当たりがいい処は山の草花の成長が良く、日当たりが悪い処は一切出ていない状況が見ることができます。



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投稿者 kirinkan : 08:56 | トラックバック

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2010年05月04日

岩手八幡平の雪の回廊

5月の連休は皆様どうお過ごしでしょうか?

昨日、今日の岩手はようやく桜が満開になりました。

一方、岩手山周辺の山々は残雪が多く、まだ冬の景色を見せてくれます。

また、そんな岩手県は桜と雪の回廊を同日に見ることができる数少ない観光スポットでもあります。そこで八幡平のアスピーテラインと樹海ラインの雪の回廊を車で走ってみました。
6月にもなるとこの山一帯は姫竹(ネマガリタケ)、10月にはナメコを採るために入る山々です。



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投稿者 kirinkan : 20:25 | トラックバック

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2010年05月01日

初春の釣りと山菜情報2

岩手の桜は五分咲きの状態です。
山の「フキノトウの花」はようやく花が開き気味の状態です。

5月の連休前に渓流の様子と山菜の発生状況を調査をしてみました。
dc043001(修整1).JPG

イタドリ(タデ科)の若芽 方言:サシドリ、スカンコ
市場には出ない山菜で春に伸び始めたタケノコ状の若芽を天ぷらで食べると美味しい。
秋口になると茎に蜂の子状の虫が住みつく。
釣りマニアはこれを「サシドリ」といって魚の餌に使用している。

山の尾根付近には残雪が多くあり、林道もまだま自然そのままなので、大きな雪の壁が通行を妨げて通ることはできません。
でも確実に雪解けが早まっており、源流には午後には雪代が入り込み水温を低下させてイワナの喰いを悪くしています。

釣り歩くなら天気のいい午前中が釣りには最適です。
源流沿いのあちこちにはフキノトウ、ニリンソウ、カタクリの花が見え始めていますが今年の山菜の本番は連休明けになりそう!



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投稿者 kirinkan : 00:14 | トラックバック

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