« 2008年10月 | メイン | 2008年12月 »

2008年11月22日

ユキノシタ

ユキノシタといえば山菜に正式名のユキノシタ(ユキノシタ科)があるがキノコでもユキノシタと方言で呼ばれるものがある。
エノキタケ、シモフリヌメリガサ、キヌメリガサ等があるが名の通り
11月~3月頃に雪を掘ってとることもあることからユキノシタあるいはユキモダスと呼ばれる。
(ユキモダスはユキモダシが訛ってユキモダスと呼ばれる。)
そのユキモダスのエノキタケ採りに雪が降った後行ってみました。

dc112234.JP<strong>G
●エノキタケ(シメジ科)
晩秋から早春にかけてヤナギ、ケヤキ、クワ、エゾエノキ、コシアブラ、柿、梅などの切り株やほだ木に発生する。
この時期にキノコを採る人は少ないため生えるポイントさえ掴めば腰籠に満杯に採れることもある。
米粒ほどの大きさもあるので一度大きいのを採取しても数日間で成長するので同じ木で数回採取を楽しむことができる。


dc112221.JPG
●これが名の通りのユキノシタ!?

dc112210.JPG

dc112224.JPG
●天然のエノキタケは成長すると柄は茶黒っぽくなる。
食べるときはこの柄の部分は捨ててから料理に使う。
dc112208.JPG
ユキモダスがこんな風景の所で採ることができる。
狙いは河川沿いに歩くことですよ!



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ  人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 18:50 | トラックバック

一番上へ戻る

2008年11月20日

初雪

今年は昨年よりもずいぶんと早く初雪が降り
山は積雪となってしまいました。
晩秋初冬のきのこ・・・ラクヨウキンタケも
これでは雪に埋もれて見つけることはできません。

今年の山のキノコ採りは今日であきらめです。
後は里に生えるエノキタケを探します!

dc101207.jpg

dc101206.jpg
初雪のカラマツ林(竹田真:撮影)



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ  人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 22:06 | トラックバック

一番上へ戻る

2008年11月18日

干しエノキタケ

霜が降りる時期になると
きのこを採る多くの人達はキノコは終了と思い籠おさめをする。
そんな時期に私はエノキタケ採りに夢中になるのです。

岩手の河川沿いはヤナギの木が多くその倒木、枯れ枝にエノキタケはナメコのようにつく。
少し多めの量のエノキタケが欲しい時は河川の中流域を狙うと狙いどおりの収穫がある。

dc111865.jpg
写真①は11月7日に撮影したもの。
雨が少なく乾燥された干しエノキタケですが次の写真は4日後の11月11日の状況。
この一株はこの日に採取

dc111116.JPG
写真①と②の2枚は同じ場所(少し撮る角度が違う)であるが4日前には発生していない場所に発生しているのがわかる。
雨が少なく干しエノキタケになっているが水にに入れておくと元気なヌメリのあるエノキタケに復活する。
生える条件さえあれば3日~4日くらいで採取できる大きさに成長するので時々覗くとよい。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ  人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 10:50 | トラックバック

一番上へ戻る

2008年11月16日

ラクヨウキンタケ(2008)

晩秋のキノコと言えば
オトメノカサ、エセオリミキ、フユヤマタケ、エノキタケなどがあるがカラマツの葉が黄色から褐色に変わる頃に
発生するのが方言でいう「ラクヨウキンタケ
正式名はキヌメリガサである。

dc111645.JPG
カラマツの葉がジュータンのように敷かれた頃が発生、採り頃となる。
dc111639.JPG
傘の径、3cm~4cm
dc111640.JPG
ヒダは疎で垂生で柄の長さが5~8cmで先は細い。
dc111656.JPG
量感のないうすいキノコなのでさっと湯通して和え物、酢物、醤油汁などに合う。

●この時期にはあまり知られていないキノコで食一級品ののキノコであっても採る人は少ない。
そのため貸切状態で採ることができる。
小さいキノコなので柄を上から指で摘まんで採取するとカラマツの葉がつかなく下処理が楽ですぐ料理に使える。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ  人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 19:59 | トラックバック

一番上へ戻る

2008年11月10日

干しナメコ

11月に遠くのブナ林を見ると
色温度で青味ががった神秘的な景色に見えます。

遠くの山が青く見える理由は可視光線のうち、波長が長い赤い光は大気中の水分によって吸収されやすく、波長の短い青い光だけが透過、空気が乾燥している冬の時期には遠くの山が青く比較的はっきりと見えるのはこのためだそうです。

dc110820.JPG
そんな青味ががったブナ林に新開拓の天然ナメコの畑探しに行きました。
この時期のブナ林のキノコ採りはナメコとムキタケに限定されます。
ブナ林の源流沿いを遡行し、さらにその源流に入る枝沢を登り、風倒木のナメコを探します。


dc110830.JPG
ある沢沿いの急斜面にブナの風倒木が横たわってるのを見るとナメコらしきものががついています。
傘の色が黄色っぽくナラタケのようにも見えます。
近づいて見ると正真正銘の天然ナメコなのです。
しかし、ヌメリガなく手触り感はナラタケのようです。

dc110839.JPG
これが天然ナメコ?と思うようなナメコです。
雨が少ないため天然の干しナメコになっていました。
最近、毎年キノコの発生は温暖化で異常だとお伝えしていますが、このナメコのように干しナメコであっても場所によってはヌメリのある濃い茶色のナメコも出ています。
温暖化の影響?は山全体ではなく一山の小さなエリア毎に影響しているようにも思えます。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ  人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 13:39 | トラックバック

一番上へ戻る

2008年11月08日

美味しいきのこランキング

紅葉も深まり落葉の時期になり初冬に発生するエノキダケなど数種類のキノコを除いて終わりを迎えます。
そこで
今年1年の人気のある美味しいキノコをランキングで列記してみました。
このランキングの調査方法は
希林舘自然クラブHPにご質問、お問い合わせ、ご注文の多さで決めていることをご了解下さい。
dc102302zx.jpg
●ブナの木が生い茂る深山にナメコ採りに向かう途中の風景です。
「きのこ美味しいランキング」
1・ホンシメジ→http://blog.kirinkan.biz/2006/10/post_347.html
2・マツタケ→http://blog.kirinkan.biz/2006/10/post_346.html
3・マイタケ→http://blog.kirinkan.biz/2007/12/post_361.html
4・ナラタケ→http://blog.kirinkan.biz/2008/10/post_538.html
5・ハツタケ→http://blog.kirinkan.biz/2007/09/post_411.html
6・ナメコ→http://blog.kirinkan.biz/2006/12/post_114.html
7・コウタケ→http://blog.kirinkan.biz/2007/12/post_440.html
8・ホウキタケ→http://blog.kirinkan.biz/2008/09/2008.html
9・ブナハリタケ→http://blog.kirinkan.biz/2008/09/2008_7.html
10・ムレフウセンタケ→http://blog.kirinkan.biz/2005/09/post_151.html
11・ハタケシメジ→http://blog.kirinkan.biz/2007/10/post_415.html
12・アミタケ→http://blog.kirinkan.biz/2008/08/2008_2.html
13・エノキタケ→http://blog.kirinkan.biz/2006/11/post_355.html
14・ムキタケ→http://blog.kirinkan.biz/2008/10/post_536.html
貴方が好きなキノコは何位ですか?
ちなみに私の第一位はウラベニホテイシメジです。→http://blog.kirinkan.biz/2007/09/post_424.html



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ  人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 00:11 | トラックバック

一番上へ戻る

2008年11月04日

ナラタケ(2008)の発生(3)

10月31日に投稿したナラタケ(2008)の発生(2)では
同じ山でも発生している所と発生していない所があり人によっては収穫に大きな差がありました。

「ナラタケは今年はダメ!さ」と言うほとんどの人はこの山のナラタケはあきらめています。

しかし、あきらめきれないキノコ好きは連休の11/2~11/3は最終として山に入るだろうと思って様子を見に行きました。
すると、発生していないのか?断続的に冷たい雨が降っているためか?はわからないのですが人ひとり山に入っていないのです。
(これでは入ってみないと発生しているかどうかは判断できません。
しかし、連休中の目的のキノコはエノキダケと予定していたのでナラタケ山は今日は素通りです。)

そこで
連休明けの今日11/4に再度ナラタケ山に挑戦した結果が下の写真です。

狙いどおり、今年は例年より遅く発生したのです。
それも・・・ナメコが終盤に入った頃にです。
dc110406.JPG
雑木林の高さは私の身長くらいのエリアに生えていたナラタケはこれ!
丁度採り頃のナラタケです。

dc110413.JPG
そのナラタケを手に採った様子
dc110411.JPG
一方、こちらは雑木の高さが腰高程度のエリアに生えていたナラタケはこれ!
雨が当たりすぎる環境のためか、このような場所はほとんどこの状態。
(ナラタケの末期です。)
dc110408.JPG
こちらも上の写真同様、日当たり、雨が当たりやすい、風通しのいい所のナラタケはすべてこの状態。

この山の今年のナラタケは遅く発生したため、採られることがないため腐りかけたナラタケがあちこちに見られました。
(教訓:発生する時期には3日か置きに様子を見ることがタイミングよく収穫できますよ!)
岩手県以外のナラタケの発生状況はどうなんでしょうか?
例年通り沢山採れましたか?
今年のナラタケは今日で終了です。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ  人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 17:20 | トラックバック

一番上へ戻る

2008年11月03日

ヌメリスギタケモドキ

川沿いのエノキダケを採っているとナメコのようにヌメリがある濃い黄色のキノコを見かけることがある。
ヌメリスギタケかヌメリスギタケモドキのどちらかである。
この二つのキノコの違いは
ヌメリスギタケは傘、柄にナメコのようなヌメリがあるが
ヌメリスギタケモドキは傘にヌメリがあるが柄にはない。
・・・ことで区別している。
いずれにしても
どちらもナメコ同様ヌメリを生かした和風料理によく合う。

nemerisugitakemodoki.jpg
●ヌメリスギタケモドキ(モエギタケ科)
広葉樹、特にヤナギとかトチの枯れ木に発生する。
傘は大きいもので15cmくらいになるものもある。
傘に大きめの目立つササクレとヌメリが見られる。
但し、柄にはヌメリがない。

dc110302.jpg
●ヌメリスギタケ(モエギタケ科)
方言でヤナギモダシ、ヤナギシイタケ、ヤナギナメコの愛称がある。
ヤナギの木にも生えるがポプラ、ミズナラ、ブナなどにも生える。
ナメコのように傘、柄に強いヌメリがあり、笠の中央部は黄褐色になっているのでヌメリスギタケモドキと区別はできる。
ナメコ同様優秀なキノコであるが最近見かけるチャンスは少なくなっている。
つちすぎたけ.jpg
これは地上に生えるツチスギタケ、笠、柄にも粘性がない。
(湿っている時は若干の粘性が見られる。)
ハタケシメジが発生する草地、牧草地に群生するのでハタケシメジを探す手掛かりキノコになっている。
食用とされるが歯ざわりはいいが風味は今一つで人気があるキノコではない。



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ  人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 20:55 | トラックバック

一番上へ戻る

2008年11月02日

晩秋のキノコ達(深山編1)

晩秋になるとキノコ採りの好きな人はナメコとかムキタケ採りに深山に向かいます。
この時期の深山は紅葉が終わり、落葉真っ盛りで地表には赤、黄色などの落ち葉で埋まり、地表面に生えるキノコも見つけることは難しくなります。
幸いにもナメコ、ムキタケはなどはブナの風倒木に生えるため遠くからでも見つけやすいのでキノコ眼は常に倒木に目が注がれます。

dc103003.JPG
ここは10mくらいの高さの砂防ダムですがここから上流部には車で行けないので、ダム下に駐車してダム超えして歩くことになります。
イワナの棲む源流沿いに歩くと、その源流に入る小さな小沢があり、そんな小沢の斜面にはブナの風倒木が横たわっている・・・のを見つけナメコ、ムキタケを探します。

dc103011.JPG
これはナメコ
もうすでに沢沿いに生えるナメコは傘が開き、腐る寸前の末期を迎えています。
dc103009.JPG
こちらはツチナメコと呼ばれているキナメツムタケ(食)です。
ツチナメコには他にチャナメツムタケ(食)があるがどちらも土の匂いが少しあるがナメコ同様のヌメリがあるので汁ものでいただくと大変美味しい。
この日のツチナメコはやはりナメコ同様、傘に虫が入り末期を迎えていていた。
dc103016.JPG
これは末期手前のムキダケ写真ではムキタケ一個の大きさは両手で持っても溢れるくらいの大きさ。
ムキタケの末期は虫が入り、ヒダが虫に食われ薄くなりムキタケ独特の分厚い肉質は紙のようになり表皮だけが残り、少しずつ溶けて終わりを告げる。
(末期の写真は後日掲載)

●沢沿いのナメコ、ムキタケは末期を迎えても、それ以外の山中はどうか?
キノコ探しはまだ続きます



ランキングに参加しています。
ポチッとご協力お願いいたします。
おいしい ランキング  にほんブログ村 アウトドアブログ 自然
観察へ  人気blogランキング


投稿者 kirinkan : 09:15 | トラックバック

一番上へ戻る