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2008年10月31日

ナラタケ(2008)の発生(2)

10月24日の
ナラタケ(2008)の発生状況は?から1週間が経ちました。
数人のキノコ仲間のナラタケ情報では
「今年のナラタケはダメ!もう終わり。」と言う人と
「今年も昨年と同じくらい採った。」という人に分かれました。

同じ山に入っても採れた人と採れない人がいるのです。
そこで1週間前に入った山に再度入ってみました。

すると、日差しがほどよく当たり風通しがいい所には写真のようなナラタケが出ています。
また、風通しが悪い所には傘が開き気味のナラタケが発生しています。
何処に行っても採れる!・・状態ではないのですが丹念に探すと背負いかごに満杯に採れるチャンスがあります。
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●ナラタケが採れる山の風景

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●ナラタケ(キシメジ科)
昔から多くの人から親しまれているキノコだけあって、
ボリ、ボリボリ、サワンモダシ、ボリメキ、カックイなどこのキノコほど方言の多いものはない。

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この日採ったナラタケの他にギンタケ、クリタケ、ムキタケ、ナメコ、エノキダケを11月お任せセットにして数人の方にお送りいたしました。



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2008年10月29日

エノキダケ(2008)食

天然エノキダケは
9月末頃から4月頃まで収穫量は多くないものの長い期間キノコ採りを楽しめる種類です。
また、特に奥深い山に行かなくなくても公園とか近くの河川でも採れるので散歩の感覚で誰でも収穫が可能な「きのこ」です。
岩手では例えばポピュラーなキノコ「ナラタケ」よりは競争率が低いため、採れるチャンスは大きいといえます。

●エノキダケは主にヤナギ、クワ、エノキ、カキ、ポプラ等に生えるため木の種類を見極めて、湿り気のある川沿いを中心に探すのが効率よい採り方です。
特に岩手の河川沿いは古い柳の木が多いのでエノキダケが発生しやすくなっています。
dc102719.JPG
●エノキダケ(キシメジ科)
方言でアシグロナメコ、ユキノシタとも呼ばれ9月~4月に発生する。
昨年は梅雨時の寒い時に採取したこともある。
食とされるキノコの中で一番息の長いキノコでもある。
dc102911.JPG
晩秋のキノコ、「ナメコ」と同時期に発生し始めるのがこのエノキダケ!
栽培物と違って姿、形が異なるため「これ!エノキダケだよ}と言っても信じてもらえない。

栽培物は暗所で育て柄の部分を食用とするため全体が白く、細長くモヤシのような感じだが、天然物は柄も傘も濃い茶色でヌメリがあり、傘の部分を食用とする。
(※天然ものの頭だしの頃のエノキダケは栽培物と似ていて、陽が当たることにより茶色に変化していく。)



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2008年10月28日

カリン酒&カリンの実をプレゼント!

姉妹ブログの「俺の家は高性能!」で
我が家で採れる木の実(カリン)とカリン酒の「抽選でプレゼント!」の応募受付をしています。

興味のある方はどんどん応募して下さい。→http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/590
dc110601(修整1).JPG



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2008年10月27日

スッポンタケ(2008)食

このスッポンタケ
ナラタケ採りで途中の笹が混じる雑木林で見つけたもの。
夏から秋にかけて広葉樹、針葉樹、竹林などの点々と生えるが頻繁に見られるキノコではない。
卵の径は5cmくらいで殻を破って成長し15cmくらいになる。
茎は白色でキヌガサタケと同じく芯に穴が開いていて「キリタンポ」のような手触り感がある。
頭部は鐘状の笠があって網状のくぼみがあり、暗緑色のグレバを満たす。

※グレバとは
子実体の内部に胞子を形成するようなキノコの場合、その胞子形成部分をグレバという。
典型的には出口のない袋の中に胞子が熟するものを指す。
担子菌類の腹菌類、およびセイヨウショウロ(トリュフ)などに見られる。
腹菌類では球状の子実体の内側に多数の担子器が形成され、胞子が熟するとそれらはバラバラになって嚢内部に蓄積する。
放出の方法は様々で、袋の先端に出口を生じて吹き出すように出るもの(ツチグリ・ホコリタケなど)、子実体そのものが壊れて散布されるもの(ノウタケなど)、後に柄が伸びてその先端にグレバの内容が広げられるもの(スッポンタケなど)などがある。
(ウイッキペディア・フリー百科事典)から引用
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粘液は臭い匂いがし、この匂いに引き寄せられたハエやアブが胞子を含んだ粘液を体に付着させて胞子を運ぶ。
幼菌の外側はつぼになる部分つぼから突き出たきのこが首を伸ばしたスッポンのように見えるのが名の由来らしい。



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2008年10月26日

クリタケ(2008)食

秋もなかばを過ぎるナラタケが終盤に向かう頃、落ち葉がいっぱいに積もった切り株に群生したクリタケに出逢うことがあります。

この時に気をつけなければならないのは、写真の3枚目のように同じ切り株にクリタケと猛毒のニガクリタケが同居していて間違ってニガクリタケも採る人がいることです。

慣れてくると絶対に間違うことはないのですが、あやふやな時には噛んでみましょう。
ニガクリタケは字のごとく噛んでみると苦い!
(これでニガクリタケと判定します。)

私の経験ですが
間違って味噌汁の具に大量に入れて食べようとしても汁がとても苦くて飲めたものではありません。
しかし、中毒にかかる例としてはこの時期の採れるナラタケ、クリタケの量が多く、ニガクリタケが少なかった場合です。
様々な味に苦さが消されてしまって、食べてしまうので気をつけましょう!
最低2日は下痢と腹痛、目まいに悩まされます。
体力があにお年寄り、子供の場合は死亡する場合もあります。

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●クリタケ(モエギタケ科);方言でアカボリ、クリモダシ、クリキノコ

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写真の左はクリタケで
右側に写っている小さいキノコがニガクリタケ(猛毒)
ニガクリタケは明るい黄色又は硫黄色で生で噛んでみると苦味がある。
主に杉の切り株上に発生するがナラ、ブナにも多数発生する。

クリタケの食べ方:
ちょと旨味に欠けるが歯触りも良くダシも出るので汁物、鍋物、油もの、煮物に合う。



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2008年10月25日

キヌガサタケ(2008)食

いつも愛犬のゴンタと散歩する竹藪の中に生えていたキヌガサタケ
岩出亥之助著「キノコ類の栽培法」によると、地下に蔓延した菌糸から、菌糸束を作り、菌蕾(卵)から生ずる。
この卵が破れて写真のような全容ができるまで約6時間30分と極めて短時間に生成すると記されている。

中国ではこのキヌガサタケツウスンと呼び高級料理に使用するという。
これを食料にするには、傘にあたる頭部の悪臭を発する茶色の部分と卵の残りの部分を取り除き水洗いする。
それからこれを一度乾燥させてから甘辛煮や煮付けなどに用いると美味しいといわれる。

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●キヌガサタケ(食)スッポンタケ科
初めは白色で球形で成長につれて本体が現われて網目状で鐘形の笠をつける。
キノコの女王といわれるほど美しい姿をしている。
高さは20cmくらいだった。
茎は秋田の名物「きりたんぽ」の手触り感であった。
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このキヌガサタケの食べ方と増やす方法をレポートしている方がいらっしゃいますのでご紹介いたします。
→キノコの女王キヌガサタケhttp://www12.plala.or.jp/ohmiya/kinugasatake.html



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2008年10月24日

ナラタケ(2008)の発生状況は?

今日は前回のキノコ採りから
10日経った山にナラタケの発生するるのかを見に行ってきました。

昨年の今頃はあちこちの山ではナラタケは最盛期で、平日でも多くのキノコ採りで賑わっていますが今年はナラタケは不作と思っているためか山は閑散としています。

一般的にはナメコとムキタケが採れる時期はナラタケは霜などで侵されて終わりを迎えます。
しかし、そのサイクルがおかしいのです。霜は数回降りたものの雨が少なく暖かいため場所によっては豊作だったり不作だったりしています。

7年前も似たような気候がありました。
ナメコ採りが終盤に近づいている時にナラタケが傘が親指程度の大きさの株があちこちに発生したことがありました。
この時はその山は貸し切り状態で数人で1週間は取り続けたことがありました。
その状態に酷似しているのが今年です。

dc102302.JPG
10日目に再び「ナラタケ」を求めて落葉の山に入りました。
dc102314.JPG
これは尾根の獣道に生えていた切り株のナラタケです。
尾根ですから周囲の雑木、笹も背丈は短く、陽もほどよく差し、少ない雨でも切り株に保水してくれた環境で発生したものと思われる。
その尾根を中心にした笹やぶのナラの切り株には・・・いつものなら発生する筈のナラタケは・・・・やっぱり頭も出していません。切り株は湿り気もなくカラカラと過乾燥しています。

しかし、写真のナラタケ10日前には発生していなかった所に発生しているのですから・10月末までだったら・期待は持てそうです。

dc102316(修整1).JPG
これはそのナラタケを株ごと採った様子です。
傘が大きいとマイタケのような感じもあります。
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これは、同じ尾根付近ブナの立ち枯れ木に発生したばかりのナメコです。
雨が少ないため、ヌメリがない状態でした。
前回の記事のナメコは沢沿いのナメコで湿気があるため傘が開いた…開きナメコが中心でした。

●今日の岩手は雨です。その後天気が良ければ3~5日後はナラタケが発生するチャンスが訪れます。
「今年のナラタケは終わりさ!」という人がいますが…ナラタケはこれからかもしれませんよ!



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2008年10月22日

ナラタケ(2008)食:風倒木編

もうすでにナラタケ採りが
最盛期なのに思った収穫ができないでいる人が多い。
ブログに写真をUPすると
大豊作に見えるが実際のところはボウズの人が多い。

このような時の発生場所の探すコツは少ない雨量でも育つ環境にある所を探す!ことです。
斜面ではなく、裾の平坦地、又は斜面であっても日差しが強くない所(適度な日差しは必要です。)
よく、キノコは西向きがよいとされるが、こんな時はむしろ東向きがラッキーな場所なのです。
西向きは日差しが強く、日当たり時間も長いことから、雨が少ない時には発生率は非常に悪いのです。
一方、東面は適度な日差しになっているため、不作の時には狙い場所なることがあります。

●写真の採取場所は斜面の裾で東向きの所、この地帯には豊作を思わせる量が確保できた。
一方、毎年は発生する斜面はカラカラと乾燥していてナラタケの頭も出ていない。

dc101936.JPG
●この場所は東向きの沢沿いの平坦地

dc101915.JPG
ナラタケ(キシメジ科)
昔から多くの人から親しまれているキノコだけあって、
ボリ、ボリボリ、サワンモダシ、ボリメキ、カックイなどこのキノコほど方言の多いものはない。
小指程度の大きさで、日当たりがいい所はまだ早く、沢沿いなどのの湿気のある所がこの状態。
湿気にある沢沿いのナラタケは今週の木曜日が終盤と思われる。

しかし、いつも採れる斜面はいつになるか?というと
雨が少なく・・・難しいかもしれない!
dc101928.JPG

ナラタケの種類様々の記事はこちら↓
http://blog.kirinkan.biz/2005/10/post_157.html

※写真がまだあります。

dc101918.JPG

dc101920.JPG

●このナラタケを選別してご注文の皆様にお送りいたしました。
希林舘自然クラブ(山菜・きのこ直販店)のHPはこちら→http://kirinkan.biz/



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2008年10月21日

天然ナメコ(2008)食

昨日のツキヨタケが生えていたポイントの反対斜面に生えているのが天然のナメコ。

一般的にスーパーなどで購入する「つぼみナメコ」は毎日管理されて小指程度の大きさで出荷されますが、天然物は深山のブナの切り株とか風倒木に自生するので毎日の管理(ナメコの生育状況を)ができないのでサイズは自然にお任せになってしまいます。

発生時期を知るために過去の採取データーを基にして山に入っても3日も違うとベストの状態に出逢うことができません。
タイミングが良ければ左のコンテンツのナメコの写真のように50円玉くらいの大きさのナメコに遭遇することできますがタイミングが悪ければ下の写真のように傘が開いた状態のいわゆる開きナメコに遭遇することになってしまいます。
ナメコ2.jpg
急斜面の上の方から撮影したもの。
下にいるのは相棒の山さんですが急斜面で滑るため草木につかまりながら登っている様子。

ナメコ4.jpg
写真のように乾燥しているため傘にヌメリがない天然の開きナメコは・・・ナメコだと気がつかずクリタケと間違う人がいます。
しかし、傘を水で濡らすとナメコ独特のヌメリは復活するから不思議なキノコです。

ナメコ3.jpg
●ナメコ(モエギタケ科)
左上の株がナメコで右下の1個のキノコは猛毒の「ツキヨタケ」

天然ナメコの風倒木編はこちら↓
http://blog.kirinkan.biz/2006/12/post_113.html
天然ナメコの切り株編(1)はこちら↓
http://blog.kirinkan.biz/2006/12/post_114.html
天然ナメコの切り株編(2)はこちら↓
http://blog.kirinkan.biz/2006/12/post_115.html

キノコ採りが好きな人間にとって晩秋のキノコ採りといえばこのナメコ採りを指します。
ブナが生い茂る深山に行かないと出会えないキノコのため深山に慣れた人だけが山に入ります。
そのため競争率が少ないキノコですが、ブナの切り株、風倒木を目指して探せばよいので探す距離で収穫量が決まるとも言えるます。
足腰が丈夫で根性?さえあれば採れるキノコです。

●この日収穫された
ナメコは選別されてご注文の皆様にお送りいたしました。



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2008年10月20日

ツキヨタケ(2008)猛毒

10月中旬になると
深山のブナの風倒木にはムキタケナメコが生えます。
その発生するポイントの沢に
降りる途中の尾根でブナの立ち木にムキタケ?らしいキノコを発見です。

(見事!!と口に出してしまいました。
ブナの背丈は10m位はありそうで上の方までムキタケ?です。)
dc101945.JPG

dc101946.JPG
下から見上げるといくつものムキダケらしいキノコが沢山生えています。


ツキヨダケ.jpg
1個を鎌で切ってみると
もっとも中毒例の多い「ツキヨダケ」でした。
誤食すると下痢、嘔吐、腹痛の症状が出て一晩中は苦しむことになります。

このキノコがツキヨタケかムキタケを判断するためには写真のように根元の部分を裂いて見ると良い。
カキの種のような黒紫色のシミがあると猛毒のツキヨタケであることがわかる。

さらに、ツキヨタケよムキタケの区別を知るには
2006年にムキタケついての記事をご覧下さい。→http://blog.kirinkan.biz/2006/10/2006_3.html



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2008年10月19日

ムキタケ(2008)食

ナメコ、ブナハリタケ同様年々減少しているのがこの「ムキタケ
ナメコもブナハリタケもムキタケも主にブナの風倒木、切り株に発生しますが温暖化のせいもありますが、ブナ林保護のため伐採事業が廃止され、台風などで倒れたブナの風倒木にしか生えないため、年々その収穫量が減ってきているのが実情です。

天然のナメコブナハリタケムキタケは幻の高級キノコになるかもしれません。

dc101819.JPG
その幻?の
ムキタケ、ナメコ、ブナハリタケ狙いで写真の山に向かいます。
深山の広葉樹林は
紅葉で真っ盛りで、気持ちのいいキノコ採りになりそうです。

zx組写真.jpg
沢沿いの急斜面のブナの風倒木に
予想が当たりムキタケがビッシリ生えていました。
採取しているのは
ムキタケ、ナメコ、マイタケ採り専門の千葉さん・・ニンマリです。
dc101841.JPG
●ムキタケ(食)キシメジ科
主にブナ、カエデ、ミズナラに重なって生える。
食べ方
湯がいて皮を綺麗に取ります。
(湯がくと皮が取れやすくなります。)
すき焼き、キノコ汁、けんちん汁など味が身に滲み込むような煮つけなどの料理がよく合う。
●ムキダケについて
ムキダケは皮が剥けることからムキダケといいますが、軽く通ししますと表面の皮 が手で剥きやすくなります。
後は鍋物、味噌汁、醤油つけなどに利用します。
※ムキタケの醤油つけ
漬け汁(同量の水と醤油。砂糖少々に10%のみりんか日本酒を加えてアルコールを飛ばすために沸騰させます。)
にムキダケを3時間ほど漬け込んでいただきます。
※変わった料理方法ではシオカラに使います。
イカの代わりにムキダケを使うと触感がイカに似ていてなかなかのものです。
※この日収穫されたムキタケが「きのこお任せセット」の中にお入れしました。



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2008年10月18日

ナラタケ(2008)食

キノコの中で
もっともポピュラーななものは何?と問われると「ナラタケ」になる。

岩手では10月の中旬から11月初旬にかけて体の頑丈な「ナラタケ」が広葉樹の切り株に発生する。
霜が降りると、霜焼けして形が崩れてしまうが一般的だがこの「ナラタケ」は霜にも負けずにシャキッとしているのには驚く。
大きいものでは傘の直径が8cm前後、柄の長さは12cmにもなり、1箇所でマイタケのように群をなして、籠いっぱい5kgの発生に遭遇することがある。
柄、傘とも硬いため採る時「ボキッ」と音がするのがこの「きのこ」

ナラタケ.jpg
●ナラタケ(キシメジ科)
昔から多くの人から親しまれているキノコだけあって、
ボリ、ボリボリ、サワンモダシ、ボリメキ、カックイなどこのキノコほど方言の多いものはない。
この日のナラタケは小指程度の大きさで湿気のある沢沿いがこのような状態、
沢沿い以外の日当たりがいいポイントはまだ早い。
最盛期は後1週間くらいと思われる。

ナラタケ22.jpg



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2008年10月16日

アシグロタケ(2008)ダシ用

このキノコも
ホウキダケ狙いで行った山で見かけたアシグロタケというキノコ。
主に写真のように広葉樹の倒木に生えることが多い。
サルノコシカケト同じ仲間で強靭な革質のキノコ。
黄褐色から茶褐色でなめらかな光沢が見られる。
肉は薄く、白色茎は一方方向に片寄り、上部は白くて下部は黒色の短い毛のようなものが見られる。

似た仲間にキアシグロタケがあり、傘の色は黄色で丸型で区別ができる。
どちらもキノコ自体は堅いので食べられないが、乾燥して保存してソバとかウドンのダシにすると美味しい!

dc100966.JPG
アシグロタケ(サルノコシカケ科)食不適であるがダシ用
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ダシの取り方:乾燥させたアシグロタケをぬるま湯30分ほどつけておくとダシがよく出る。



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2008年10月15日

ツエタケモドキ(2008)食毒不明

タイトルにツエタケモドキとした理由は
キシメジ科のツエタケには間違いがないと思うが確定できなかったのでツエタケモドキにした。
ホウキタケ狙いで入った山で見つけたもの。
食とされるツエタケであって大量に収穫できないため、一般的には見向きもされないキノコの一種である。
しかし、可愛らしさと弱弱しさが女性っぽく・・・気になるキノコでもある。
tuetake2.jpg
●ツエタケモドキ(キシメジ科)
ツエタケは類似菌が多くあると考えられていて食とされるものもあるが近縁の種の食毒は不明。
傘は淡褐色から褐色。中央から周辺にかけて不規則な放射状のシワがあり強い粘性があるるが乾きやすい。
ヒダは白色で疎で直生から上生、湾生する。
柄は中空で硬く細長いく柄の地上部は下方に向かってやや太く、地中部は長く根茎状に伸び基物につながっている。。肉は薄く、白色で無味無臭、傘、柄とも表皮が剥れやすい。
tuetake.jpg



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2008年10月13日

センボンクヌギタケ(2008)食毒不明

ホンシメジ狙いで行った時に見つけたもの。
尾根付近では広葉樹が伐採されていて、その切り株に生えていた。

センボンクヌギダケ2.jpg
食とされるクヌギタケに似ているがセンボンクヌギタケと思われる。
クヌギタケの傘は2cm~4cmでセンボンクヌギタケは1cm~2cmまでと少し小さめ、茎が細いのは同じであるが根元は太いのがクヌギタケ、根元が曲がって細いのがセンボンクヌギタケ。

クヌギタケは方言でトチンモダシ、クヌギモダシと呼ばれ、食とされるが収穫量が少ないこともあって、岩手ではあまり利用されていないキノコである。
センボンクヌギダケ.jpg
●センボンクヌギタケ(キシメジ科)
食とされないキノコであるが姿が女性的でとても美しいキノコである!



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2008年10月12日

キンタケ(2008)食

ホンシメジ採りで見かける金色したシメジ。
正式名称はキシメジ(キシメジ科)であるが
岩手では金色しているのでキンタケと呼ぶ。

ホンシメジの発生の時期を知るための目安になるキノコでもある。
遠くからではホンシメジは傘の色が薄茶色で地面に同化しているので見つけづらいが、このキンタケは金色したのがポツポツと遠くからでも見えることで発見しやすい。

このキンタケを見つけたらホンシメジ採りにも力が入る。

きんたけ.jpg
10月頃赤松林と広葉樹の混成林の地上に生える。
マツタケ、ホンシメジが発生する場所によく生える。
シメジ特有の菌輪を作るので1個見つけると周囲を見渡すと沢山採れることがある。
kinntake2.jpg
食べ方
少し苦味があるので裂いて、30分ほど水にさらして、すき焼き、油炒めなどでいただくと美味しい。



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2008年10月11日

ホンシメジ(2008)食

天然のホンシメジが採れる風景はこんな所です。
紅葉が始まりマツタケの収穫が終盤に向かう頃にホンシメジが最盛期を迎えます。

ホンシメジの発生風景.jpg
昔から「匂いマツタケ、味シメジ」と言われて親しまれてきた本物のシメジはこの「ホンシメジ」です。

香りはマツタケに及ばないけれど、
味はホンシメジに勝るものがないと言われるのが定説です。

「ホンシメジ」の栽培は難しいということで
天然「ホンシメジ」は一般の店頭ではめったに販売されることはありません。

●その理由は「ホンシメジ」の生態にあります。

●きのこ生態としては
植物や死んだ植物に寄生する死物寄生菌枯れた樹木に寄生する木材腐朽菌があり多くのキノコはこれに属します。
一方、これに対して
樹木に根に寄生しながら栄養を貰う代償として、水分や無機栄養分を供給して、樹木を病気を守る生態系の「菌根菌」がありホンシメジマツタケタマゴタケがこれにあたります。
そのため、一部自然栽培として成功している例もありますが栽培は難しいのが実情のようです。
ホンシメジ2.jpg

ホンシメジ.jpg



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2008年10月09日

サンゴハリタケとブナハリタケ(食)

サンンゴハリタケは白色の珊瑚のような感じがし、根元から何回も不規則に枝分かれして先端は針状の形。
塊はブナハリタケと違って一つの塊として10~20cmになり、純白から黄褐色に変化する。。
広葉樹の枯れ木に発生する。
ヤマブシタケ同様に、めったにお目にかかれない珍しいキノコ。
sanngoharitake.jpg
●サンゴハリタケ(食)ハリタケ科
ブナハリタケをブナカヌカと呼ぶように方言でサンゴカヌカと言う。
食べ方:柔らかい繊維質で歯ざわりがとてもよい。
味、匂いともブナハリタケに比べるとクセがなく温和で酢の物、胡麻和え、他多くの料理に向く。

kanuka.jpg
●ブナハリタケ(食)ハリタケ科
サンゴハリタケと違って薄めの肉が何枚も重なって株になる。
独特の香りがあってすき焼き、煮付けなどに向く。

※どちらもブナの木がある深山に入らないと見ることができないキノコ達である。タイミングがよければブナハリタケは背負い籠に満杯になることがある。
一方、サンゴハリタケはなかなか見ることがないが今日はラッキーにも2個発見!



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2008年10月06日

外道?のマツタケ(2008)食

今日の本命キノコは「ホンシメジ」です。
ホンシメジ採りではキンタケは一つの発見の目安になります。
傘が黄色のため遠くからでも発見できるのがキンタケです。
それが生えていればホンシメジの発生は大ですが残念ながらキンタケは少しあるもののホンシメジは一本も出ていないのです。

ところが、
尾根付近の西斜面の風通しがよい、3m下った所にマツタケが2本生えています。
よく、マツタケ採りのプロに見つからなかったものです。

本命のホンシメジは採れなかったもののマツタケ(アカマツタケ)が採れたのは嬉しいのですが、今日のこのマツタケは「きのこの王様」であっても外道のキノコになってしまいました。

※本命のホンシメジは
雨が降れば最盛期は1週間後あたりか?と思われる。

マツタケ風景.jpg
●ホンシメジ、マツタケが採れる松林の風景
マツタケ3.jpg
●赤松林に発生しているアカマツタケ
このほかの岩手では八幡平付近で採れるコメツガで採れるツガマツタケがあります。


マツタケ.jpg

マツタケ2.jpg
関連記事1;マツタケが簡単に見つけれない理由!
http://blog.kirinkan.biz/2007/10/post_421.html

関連記事2:ツガマツタケの世界!
http://blog.kirinkan.biz/2008/01/post_465.html



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投稿者 kirinkan : 00:11 | トラックバック

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2008年10月05日

タケリタケ(食毒不明)

男性の××××に似ていて、
めったにお目にかかれない貴重な珍種「タケリタケ」を発見。

タケリタケとは「ヒポミケス菌」の一種があるキノコに寄生してその宿主のキノコを奇形化させた俗称として「タケリタケ」と呼んでいるらしい。
宿主はベニタケ、イグチ、テングタケなど・・・らしいが確認できなかった。

タケリタケ2.jpg
タケリタケ:肉座菌・ヒポミケスキン科・タケリタケ ヒポミケス属・ ヒポミケスキン科
タケリタケが発生している様子
タケリタケ4.jpg
タケリタケ(全長16cm)を手のひらに乗せた状態がマツタケの姿にに似ている。

タケリタケ3.jpg
タケリタケを縦に切ってみて、左が表面で右が中身です。
食毒不明のようですが・・・食べてみる勇気なかったので食毒(味)は不明です。
匂いは特別な異臭はなく、触った感触はキツネノチャブクロとかタヌキノチャブクロの弾力に似ている。



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投稿者 kirinkan : 00:01 | トラックバック

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2008年10月04日

ヌメリツバタケモドキ(食)2008

10月の天然ナメコ探しに行くと、
白っぽいブナシメジ?らしきキノコが風倒木、枯れ木などの沢山ついているのをよく見かけることがある。
姿が女性的な美しいキノコである。
手に採ってみると傘はフニャフニャとして柔らかい!
・・・ヌメリツバタケモドキである。

色はブナシメジは似ているがブナシメジは傘、茎ともがっしりしているのでヌメリツバタケは柔らかいので異なる。

dc092826(修整1).JPG

dc092827.JPG

hjk.jpg
●ヌメリツバタケモドキ(キシメジ科)
ブナ、カエデなどの広葉樹の倒木か枯れ木に発生する。
似た仲間ヌメリツバタケがあるが、ヒダにシワがある点で区別する。
傘は淡灰褐色~白色、粘性があり、ヒダは著しくシワ状、柄に膜質のツバがある。

食べ方は柔らかいのでお吸い物とか酢の物がよく合う。



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投稿者 kirinkan : 00:16 | トラックバック

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2008年10月03日

ツキヨタケの末期(2008)猛毒

上三枚の写真はツキヨタケの末期、下二枚の写真は食されるムキタケ
ツキヨタケの末期は手のひら以上に大きくなり、傘の色が紫ががった黒色に変化して腐敗しながら溶けてしまう。

昨日のツキヨダケの写真は今日のツキヨダケの採取場所は異なるが成長度合いは場所によって大きく変わる。
このツキヨタケとムキタケは同じブナの切り株と倒木に生えたもの。
ツキヨタケは倒木にムキタケは折れ株の根元に生えていたもの。
dc100206.JPG

dc100212.JPG

dc100208.JPG
少し見づらいかもしれませんが茎の根元に黒いシミがあるのがわかる。
これがツキヨタケの証明となる。
dc100204(修整1).JPG
一方、こちらはムキタケであるが茎の根元には黒いシミは見られない。
dc100205.JPG
ツキヨダケとムキダケの区別には慣れてくると根元を見なくても遠くから傘の色だけでムキタケとわかる。
霜が降りる頃のナメコが採れる時期になるとツキヨタケは霜に負けてドロッーと溶けるがムキタケは元気である。
ムキタケは黄褐色→黄緑色→褐色と変化する。表面の皮が剥きやすいことからムキダの名がある。
いずれにしても・・・確実に判断するには・・やはり根元に黒いシミがあるかどうかで判断すれば安心。



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投稿者 kirinkan : 01:18 | トラックバック

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2008年10月02日

ツキヨタケ2008(猛毒)

毎年、岩手でも必ずこの「ツキヨタケ」を食べて中毒になる人がいる。
食用のムキタケヒラタケシイタケなどと間違って食べるらしい。
信じられない話であるが昨年では産直で売られたこともあって・・・・買う側も確認する必要がある。

このツキヨタケは普通は10月末のナメコが出る時期は大型になり、腐敗(溶けてドロッーとした姿)するが稀に遅く発生するのもあるのででムキタケと間違いやすい。

dc092723.JPG
中毒症状は食後1時間くらいで腹痛となり、下痢、嘔吐して2日間は具合が悪い。
人によっては痙攣起こし脱水症状の重症となる。

dc092703.JPG

dc092702(修整1).JPG
ムキタケとツキヨタケと判別の方法はhttp://blog.kirinkan.biz/2005/08/post_111.html



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投稿者 kirinkan : 00:22 | トラックバック

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2008年10月01日

エノキダケ(2008初物)食

自宅から車で15分の所にある山から見た盛岡市の前景
犬の散歩とキノコ探しで近くの山に登ったもの!
dc093010.JPG
その尾根の切り株に生えていたのが・・・なんとユキノシタと呼ばれるエノキダケが9月に採れた?!
初物のエノキダケである。

そういえば、
9月27日に岩手山に2週間も早い初冠雪があり肌寒かった。
そんな寒さがエノキダケを発生させたと思われる。
enokidake.jpg
●エノキダケ(キシメジ科)
方言でアシグロナメコ、ユキノシタとも呼ばれ9月~4月に発生する。
昨年は梅雨時の寒い時に採取したこともある。
食とされるキノコの中で一番息の長いキノコでもある。
広葉樹に倒木、切り株に生えるがヤナギの木が一番多い。
dc093014.JPG
市販のエノキダケはおがくず栽培で天然ものとは大分姿は異なる。
これは栽培品はビンの口に筒状に紙を巻き、茎をモヤシのように長く成長させるため育てているためで、天然エノキダケは晩秋から春にかけて発生し、岩手では柳の木が多いためか柳の木に発生している姿をよく見かける。
その他、エノキ、クワ、カキ、ポプラ等に発生し里で植えている木が多いため、山奥に入らなくても見かけることができる。



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