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2007年05月24日

アイコの採取と下処理方法

アイコは方言ですが地方によってはアエコとも呼ばれています。
正式名称は「ミヤマイラククサ(イラクサ科)」です。

アイコが採れる場所dc052008.jpg
アイコは写真のように
薄暗い杉林のような場所で腐葉土の多い林内に群生します。
腐葉土が多く地面が柔らかい場合は
ウドの栽培物のように根茎の白い部分が長くなり、
柔らかくなるのが特徴です。
また、このような場所にはヤマウルイ、ヤマウドも発生しやすいので目を皿のようにして探しましょう。

あいこ組写真.jpg

比較的に低い山でも、沢沿いに群生して分布します。
または、やや薄暗い腐葉土の多い林内などにも群生する美味な山菜。
大型の多年草で、卵型の大きな葉が互生して葉の先端は尾状に突き出していて葉茎ともに一面に鋭い刺毛が生えています。

※この刺毛の先端には、蟻酸が含まれており、触れると先端が折れて、蟻酸が人体に入り込む仕掛けになっているので、刺されると痛くて痒い。
イラクサのことを漢字で書くと、蕁麻(じんま)と書き、蕁麻疹(じんましん)という病気は、
この植物に刺されたときのような状態になることからついた病気らしい。
ということで、採取するときは皮手袋か軍手をはめなければ、やっかいな山菜である。

正直にいってあまり採りたくない山菜ですが
食べるとシャキシャキして癖がなく大変美味しいので、
つい採ってしまう山菜なのです。
下処理で湯通しすると不思議にも刺毛が柔らかくなります。
また若芽であれば刺毛もありません。
葉の部分は食べないので、その場で葉をむしり取っておきます。

アイコの下処理方法
①採取したアイコを軍手で水洗いをします。
②硬い根元の方を先に沸騰した(塩を一つまみ入れた)お湯に入れて少しづつ上の方もゆで上げます。
③皮が硬い場合は写真のように左にアイコを持ち、根元を上にして、小刀で皮も剥きます。
④後は食べやすいサイズに切り、料理に使います。
⑤写真では簡単におかかを乗せてポン酢でいただきました。

アイコの下処理組写真.jpg

その他の調理方法としては
煮つけたり、和えもの、卵とじ、油煮として使います。

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投稿者 kirinkan : 2007年05月24日 01:37

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