« アサツキの回想/2006 | メイン | クレソンの回想/2006 »

2007年01月17日

ハワサビの回想/2006

dc100148.JPG dc062719.JPG

ハワサビ(葉ワサビ)も年々減少の一途を辿っている山菜の一つです。
ハワサビは特に沢沿いに多く発生します。
多いといっても一株一株がポツンポツンと生えていたり、
群生をなしていても2m×3m位の面積で多いくらいですが、
そんな数少ない発生量の中で、沢沿いが原因でイワナを釣る沢釣りの人達が根から引き抜いて持ち帰ったりまた他県の専門業者が根こそぎ盗掘するということが問題になっています。

タラノメの木を切って持ち帰るのと同じ行為をしているのです。
そのため翌年にはその場所にはハワサビは見当たりりません。

地元でハワサビを商売にして入る人達は根は残しハワサビ、あるいは花ワサビ(花がつぼみの状態)として採取して農協を通じて販売するようにしています。

そのため私たちも採取し販売している立場から来季のためにやはり根は残すようにして採取しているのです。

さて

写真(1)と(2)はハワサビが採れる沢沿いのスタート地点です。
(岩手の自然はきれいでしょう!)

この時期はハワサビが目的であってもタラノメ、ヤマウド、コシアブラ、ギョウジャニンニクも採れます。
沢の水がサラサラ、チャラチャラ流れる音を聴きながらの山菜採りはストレスもどこかに飛んでいく、都会に住んでいる方には想像できない、そんな気分を自然からいただいています。
(ありがたいことです)

dc0326231.jpg dc0326226.jpg

(写真4枚目)沢のちょとした隙間に小さなハワサビのチビを見つけました。(竹田さんが指を指しています)
(写真5枚目)はハワサビが花を咲かせている様子です。
その右後ろにニリンソウが見えます。
これも食べれる山菜です。

ワサビ(ユリ科)岩手の方言:ヤマワサビ、ユリコワサビ
谷間の清冽な浅瀬に自生する多年草で、根茎は太く、前年の葉の痕が節のようになってゴツゴツしている。根だし葉は、長い葉柄を持ち、心臓形でゆるくデコボコしている。年中食用になり、生のまま香辛料とするほか、ゆでてお浸し、和え物にする。

細かく切り、熱湯を注ぎ、密閉しておくと辛さがまして、鼻にツンとぬける。この辛さはなんともいえないものがある。味噌漬け、粕漬けにしても風味がよく、昔ならちょとした沢に入ると採れたものが、今では山奥の沢に入らないと見当たらなくなってきた。

その希少価値も手伝って、なかなかの貴重品なのである。
この仲間にユリワサビがある。ワサビを小型化にしたようなもので根が節にならず、百合根のような鱗片をつけているので、この名がある。食べ方はワサビと同じである。
これは林中の湿った土に生えているものである。

おいしい ランキング

投稿者 kirinkan : 2007年01月17日 01:46

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.kirinkan.biz/mt-tb.cgi/19