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2006年11月23日
・エノキダケの栽培物と天然物
市販されている「エノキダケ」を想像すると
「エッ!これがエノキダケ?」と言う人がほとんだと思う。
●栽培物のエノキダケ
市販のエノキダケはおがくず栽培で天然ものとは大分姿は異なる。
これは栽培品はビンの口に筒状に紙を巻き、茎をモヤシのように
長く成長させるため育てているためである。
晩秋から春にかけて発生し、岩手では柳の木が多いためか
柳の木に発生している姿をよく見かける。
その他、エノキ、クワ、カキ、ポプラ等に発生し
里で植えている木が多いため、
山奥に入らなくても見かけることができる。
写真1:柳の倒木に一面に生えていた「エノキだけ」
遠くから見ると「ナメコ」の傘開きかと思ったが
見事な「天然エノキダケ」であった。
この場所ではスーパー袋に満杯に入るほど採れた。
写真2:「エノキダケ」採れるイワナが棲む源流
この時期はイワナも禁漁となり、またナメコも終盤に入るため、
魚釣り、キノコ採りの人は滅多に見かけることがありません。
そういう意味では貸し切りのキノコ採りとなる訳です。
写真3:天然エノキダケ
このように栽培物と違って茎は白くなく、
濃い茶色になっており、硬く茎は食べられない。
陽が当たるため、傘は白から(ここまでは栽培物と同じ)
黄色から茶色に変化して行く。
ヌメリがあってナメコに近い。
写真4:倒木に生えている「エノキダケ」を上部から見るとこんな感じ
写真5:立ち木の枯れ木に生えていた「エノキダケ」はこんな感じ
写真6:発生したばかりの「天然エノキダケ」
このように小さい頃は栽培物と同じである。
写真7:この源流沿いの収穫はこのくらいでした。
竹田さんのニンマリ顔を見ると嬉しさが伝わります。
●何故か、岩手ではこの天然エノキダケを採る人は少ないのです。
一日の収穫量が少ないためプロの人達は敬遠するのですが
一般の人は知らないためなのだと思います。
おいしいキノコなので勉強して探しましょう。
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2006年11月19日
・初雪でもキノコ採り!
岩手山の麓に初雪です。
キノコは終わったかに見えますが執拗にキノコ探しに行っています。
「何があるんだ?」と言う声が聞こえそうです。
この日もナメコとエノキダケ採りに向ったのです。

●柿の実に初雪(竹田真:撮影)
この程度の雪では林の中は雪が積もっていません。
落葉で見つけやすく、何よりも自分達以外、誰もいないのが魅力!
自然の冷凍庫に採りに行くようなもの。
貸し切り採り放題ですが (でも寒い!)
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2006年11月14日
・クリタケとニガクリタケ
晩秋のナラタケが終りナメコが出始める頃に
「クリタケ」が発生しますが似た「きのこ」に
猛毒の「ニガクリタケ」がありますので注意が必要です。
写真1:クリタケ(食)
岩手の方言でアカボリ、茶褐色で中央部が濃い色をしている。
生で噛んでも苦味が全くない。
クリ、ナラ、ブナの広葉樹の切り株、倒木に主に発生する。
写真2:ニガクリタケ(猛毒)
明るい黄色又は硫黄色
生で噛んでみると苦味がある。
主にスギの切り株上に発生するがナラ、ブナにも多数発生する。
よく見ると色の違いで判別できるがクリタケと間違って採る人がいる。
写真3:乾燥気味のクリタケ」
ナラの倒木の枝に発生していたもの
数日間雨が降らなかったため乾燥した感じになっている。
写真4:切り株に発生した「ニガクリタケ」
硫黄色をしているので直感的に「ヤバイ」という感じがする。
わからない時は噛んで苦味があるか確認することで正確に判断できる。
写真5:工藤さんが「クリタケ」の採取風景です。
地上に生えていたものですが、地中にナラの木の小枝が埋まっていて
そこから発生したものと考えられる。
数箇所に赤茶色の点在しているものも「クリタケ」です。
写真6:見事な食べれる「クリタケ」
タイミングさえよければこのような「クリタケ」に出会うことがある。
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2006年11月11日
・キヌメリガサ採り/2006
正式名称:キヌメリガサ(食)ヌメリガサ科
その他方言では
「ユキノシタ」「ラクヨウキンタケ」「ラクヨウナメコ」と呼び
黄金の色をした可愛くて奇麗な「きのこ」である。
●カラマツ林の落ち葉が
ジュータンのような奇麗な場所に点々と生える。
小指より細いため採る時は茎が長いことと傘と離れやすいので
上から茎を押さえて摘むように引き抜く感じで採るがコツ。
(立った、中腰では疲れるので膝をついて採るようにする。)
小さいので収穫量の点で難がある。
●カラマツの落ち葉を床として晩秋に発生する。
●傘、柄にピッタリと落ち葉がくっついているので下処理が大変!
一個一個落ち葉を取り除くのは大変なので
一度湯通ししてから水に浸して(数回取り替える)
落ち葉を取り除くのが下処理のコツ!
収穫した「キヌメリガサ」=「ラクヨウナメコ」
茎がこんなに長いので
根元から引き抜くように採ると・・・こんな感じになる。
淡白で歯ざわりがいい、
一度ゆでこぼしてから豆腐汁、大根おろし和えにすると美味しい!
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2006年11月03日
・エノキダケ採り/2006
晩秋のキノコ、「ナメコ」と同時期に発生し始めるのが
このエノキダケ!
栽培物と違って姿、形が異なるため
「これ!エノキダケだよ}と言っても信じて貰えない。
栽培物は暗所で育て柄の部分を食用とするため全体が白く、細長くモヤシのような感じだが、
天然物は柄も傘も濃い茶色でヌメリがあり、傘の部分を食用とする。
(※天然ものの頭だしの頃のエノキダケは栽培物と似ていて、
陽が当たることにより茶色に変化していく。)

●エノキダケ(キシメジ科)
方言でアシグロナメコ、ユキノシタとも呼ばれ9月~4月に発生する。
昨年は梅雨時の寒い時に採取したこともある。
食とされるキノコの中で一番息の長いキノコでもある。
広葉樹に倒木、切り株に生えるがヤナギの木が一番多い。
●沢沿いのヤナギの倒木に生えていたエノキダケを発見!
●沢沿いのヤナギの倒木に生えていたエノキダケを発見!
●2005年のエノキダケ採取風景はこちら
↓
http://blog.kirinkan.biz/2006/01/post_227.html
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2006年11月02日
・ナメコ採り/2006
キノコ採りが好きな人間にとって
晩秋のキノコ採りといえばこのナメコ採りを指す。
ブナが生い茂る深山に行かないと出会えないキノコのため
深山に慣れた人だけが山に入ることになる。
それだけ競争率が少ないキノコなのだが、ブナの切り株、風倒木を目指して探せばよい。
比較的に見つけやすいキノコのため探す距離で収穫量が決まるとも言える。
足腰が丈夫で根性?さえあれば採れるキノコである。
●ブナの風倒木に生えていたナメコ
このナメコ標高が高いため寒暖の差が激しく、周囲は竹薮でうっそうとしている所の風倒木に生えていたナメコ。
傘の色が濃い茶色になっていた。
この日は雨のため濡れてヌメリが多く見えるが小粒のナメコに虫が浸入していた。
●ブナ林の沢沿いの風倒木に生えるナメコ
こちらは傘の色が濃い黄色になっていた。
写真1より標高が低い所に生えるナメコであるが寒さが弱いためか乾燥気味であった。
表皮にコケがつき始めるとナメコの発生も減少して行く。
●食べるにももっとも手頃な大きさと色合いのナメコ
これこそ天然のナメコ!
この出会いを求めてナメコ採りに入り、採取にも力が入る一瞬である。
●収穫されたナメコ
一昔前に比べて
自然環境保護のためブナの伐採も少なくなり切り株に生えるナメコは少い。
そのため、風倒木に限定され、年々天然ナメコも減少の一途を辿っている。
●切り株に生えるナメコはこんな感じ
↓
ナメコ切り株編
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2006年11月01日
・コガネタケの化け物
今年最後のナラタケ採りに行った時に採った
ビッグサイズのコガネタケ
こんなサイズ見たこと無い!という代物
マツタケより茎が太いのでびっくりである。
平均的なサイズの5倍はあるかもしれない。
●コガネタケ(食)ハラタケ科
方言でコナタケ、オウゴンタケ、キナコタケ、コナカブリ、キンタケとも言う。
独特の臭みがあり、粉にまみれているが、粉を洗い落としてから調理するとよい。
※茎を焼いてから裂いて、醤油あをつけて食べるとスルメのような味がして酒の肴によい。
●この3本の内、左のものが上の写真のコガネタケであるが、右の2本も相当大きかった。
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