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2006年06月09日

・ウルイ(オオバギボウシ)の採取

オオバギボウシは平地から高山まで、
また沢沿いの原野や湿った草原などによく生える。
食感が少しヌルヌルしてるので、独特の食感が美味しいです。

そのウルイ探しに出かけました。
ウルイの発生時期はワラビが終盤に近づき、
ヤマウドが大きくなった時がウルイのピークとなります。

DSC01213.JPG

●ウルイを探している相棒の山さんです。
写真のように低山では色んな山菜、草木が生えて見つけるのは大変です。どうしても「ウルイのみを探す眼」にならないのです。見える所にはウルイ以外の山菜(ワラビ、ウルイ、ボンナ等)があちこちにあるのですから目移りしてしまうので当然です。
(今日の目的の山菜は・・・何!と決めて探さないと目標の収穫量が難しくなります。)

ウルイ(ギボウシ)の由来
昔の日本の木橋には欄干(らんかん)があって、この欄干の先端にネギ坊主に似た飾りがついている。
これを擬宝珠(ぎぼうしゅ)と呼び、この、擬宝珠(ぎぼうしゅ)に、ギボウシの蕾(つぼみ)が似ていることから、擬宝珠(ぎぼうしゅ)から訛ってギボウシの名になったという説がありあります。


DSC01223.JPG

●高山のウルイはこれ!
茎が短く太いのが特徴です。下の写真は野原のウルイなのですが、茎は長く、細いのが特徴です。
どちらが旨いか?問われれば、柔らかく、ヌメリも多い高山のウルイなのです。
その理由はよくわかりませんが、高山のウルイは腐葉土と適度の水はけの良さと、適度な日射の当たりが太く、柔らかくしているのではないかと勝手に考えています。
ワラビも、フキも、フキノトウも、コゴミも日射が強い野原の場合は、同じく硬く美味しさが今一といったところでしょうか。

DSC01066.JPG

●オオバギボウシ(ユリ科)岩手の方言:ウルイ、ウルエ
平地沿いの低い低山帯から高山までの沢沿いの原野や湿った草原に、時には大群生をしていることがある。葉は卵円形、または心臓形全緑で5~6条の平行側脈を具え、長い葉柄があって一束にになり根出している。7~8月には淡い紫色の鐘形の花をつける。(稀に白い花もある)若い葉柄を食用とする。花や葉も食べることができる。

●食べ方:煮つけ、天ぷら、卵とじ、汁の実、カレー煮、すまし汁、甘煮にしゆでてあんかけ、和え物、三杯酢、サラダ、浅漬け、ぬか味噌漬け、歯ざわりと一種のヌメリが特徴である。
また、ゆでて乾燥させておくと、カンピョウの感じのする保存食となる。

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投稿者 kirinkan : 2006年06月09日 12:45

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コメント

以前食したことがあり、シャキシャキした食感でネギのようなぬめりがあったのを記憶してます。かんぴょうのような保存食になるとは勉強になりました。

投稿者 トムノグ : 2006年06月11日 16:38

トムノグ さんへ
昔の食料品不足と違って最近は田舎でもカンピョウのような保存食を作るところは少なくなりましたが、私の場合はヤマウルイを簡単に一夜漬けで漬物にします。シャッキとした舌ざわりと独特のヌメリが美味しいです。

投稿者 昆寛 : 2006年06月17日 00:15