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2006年05月15日

・ギョウジャニンニク採り

DSC00910(修整1).JPG

●ギョウジャニンニク(ユリ科)ネギ属の多年草
岩手でも地方によってヤマニラ、ハビル、ヒトドロと呼び名が変わる。
同じ属にタマネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウなどがある。
名前の由来は「行者が食用にするニンニク」で北海道、東北に多く、それ以外にも奈良県以北の高山に見られ、東アジア、シベリアからヨーロッパ、北アメリカ北部にも同種または似た種類の植物が分布しているとされる。
ギョウジャニンニクの匂いはニラとニンニク臭が合わさったもの。
この匂い成分に癌や動脈硬化、脳梗塞、成人病の予防や疲労回復など様々な薬効があるとされる。
ギョウジャニンニクを切ると酵素反応と化学反応によって臭気成分が生成され、この途中にビタミンB1の成分で臭気成分が作られず、疲労回復効果の高い物質をつくり出すとされている。
豚肉などビタミンB1を多く含んだ食材と組み合わせることで、消臭しながら薬効の高い料理ができる。 

2006年の採取状況はこちら

ギョウジャニンニク組写真.jpg

●収穫は地上部のみを2~3年に1回ギョウジャニンニクにはすでに葉のつき方、葉数が決まっているため、茎葉を収穫した株から年内に新しい葉は再生されません。 
2年連続して地上部を収穫すると枯死株が多く、生き残った株の生育も著しく劣り、痩せて少なくなってしまいます。山菜の本では地際3cmを残して収穫するとしているが、株のダメージは相当大きい。
山菜採りで自生株を収穫する場合は2~3葉の内の1葉のみを収穫するのが資源保護上は最も有効。

●天然物のギョウジャニンニクの葉茎は
栽培物と比較して大きさ、太さは小さく細いのが特徴です。
同寸法の大きさ、太さを揃えるのは非常に難しい。
(それが天然物の証!)

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投稿者 kirinkan : 2006年05月15日 09:55

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コメント

北海道の従兄弟にいただいた、行者ニンニクを調べようと思ったら、グッドタイミングでUPされていました(^_-)-☆
さっそく、酢味噌あえを作ってみました!とっても美味しいです。
私の料理ブログに、今日UPさせていただきます!ありがとうございました。

投稿者 みゅう : 2006年05月15日 15:42

みゅう さんへ
コメントまた、みゅうさんのブログでのご紹介ありがとうございます。
みゅうさんの記事をこちらでも紹介させていただきますのでよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。

投稿者 昆寛 : 2006年05月15日 23:24

去年、旅先で手に入れたギョウジャニンニクを袋に入れて新幹線に乗ったら、車内中ニオイが充満してしまいました。
完全密封しないとダメですね!

投稿者 荻田毅 : 2006年05月16日 17:13

学校で、山菜を調べています。
資料としてつかわさせていただき、とても役に立ちました。
ありがとうございました。

投稿者 綾 : 2006年06月20日 14:44

綾さん
コメントありがとうございます。使える資料であればいいのですが自由に写真等もコピーして構わないのでご利用下さい。最近は岩手大学でも山菜について成分の調査を行っています。結果がでれば投稿できると思います。またご訪問下さい。

投稿者 昆寛 : 2006年06月21日 00:44