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2006年05月28日

・蕁麻疹(じんましん)と関係がある山菜

ワラビとモミジガサ(シドケ)に並んで美味しい山菜の代表格は
アイコと言う山菜!
正式名称はミヤマイラクサなのです。

DSC01021.JPG

●この風景は砂防ダムの上流部分
岩魚のいるいくつかの小沢を集めて、
砂防ダムで堰きとめられて湖の状態を作る。
その対岸の斜面に一面に「アイコ」の群生地帯発見です。

DSC01020.JPG

●ミヤマイラクサ(イラクサ科)岩手の方言:アイコ、アエッコ
比較的に低い山でも、沢沿いに群生して分布します。
または、やや薄暗い腐葉土の多い林内などにも群生する美味な山菜。
大型の多年草で、卵型の大きな葉が互生して葉の先端は尾状に突き出していて葉茎ともに一面に鋭い刺毛が生えています。

※この刺毛の先端には、蟻酸が含まれており、触れると先端が折れて、蟻酸が人体に入り込む仕掛けになっているので、刺されると痛くて痒い。
イラクサのことを漢字で書くと、蕁麻(じんま)と書き、蕁麻疹(じんましん)という病気は、この植物に刺されたときのような状態になることからついた病気らしい。
(知り合いの医者が言っていました。)
ということで、採取するときは皮手袋か軍手をはめなければ、やっかいな山菜である。
正直にいってあまり採りたくない山菜ですが、湯通しすると不思議にも刺毛が柔らかくなってしまう。

DSC01019.JPG

●食べ方はさっと湯通しをすると刺毛が柔らかくなるので、それから皮を剥いて使用する。
煮付けたり、ゆでて色々な和え物にしたり、汁の実、卵とじ、サラダ等クセもなくアクもないおいしい山菜なのです。



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投稿者 kirinkan : 22:17 | コメント (2) | トラックバック

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2006年05月23日

・クレソンの採取風景

抗酸化パワーによる老化防止と肺がん予防、前立腺ガンの
予防になる山菜はこの「クレソン」
そのクレソン採りに出かけました。

DSC01036.JPG

●小沢の両岸沿いにビッシリ生えているクレソン群
50mの長さの小沢5本がこんな感じになっています。
岩手山から流れ出でる小沢に一面に水芭蕉が咲いている場所があります。この場所は数人程度しか知りません。この小沢にはイワナもいますが水量が一定していないため、数も少なく敢えて私もここでは釣りはしません。そっとして置きたい場所なのです。
さらに、上流に30分歩くと大きな木の根元から岩手山に貯蓄した水が滾滾と沸きだしている所があり、5本の小沢に分かれています。その周囲がクレソン畑になっています。まるで栽培しているかの大群生になっています。

●クレソン(オランダガラシ):アブラナ科
明治初期に、フランス料理の食材として日本に持ち込まれた香辛野菜のクレソンが野生化した帰化植物です。日当たりが良く、水の流れのある浅瀬ならば多少汚れた環境でも繁殖します。豪雪地帯以外であればほぼ1年中採取できます。ただ晩春から初夏の開花の時期には昆虫の卵やヒルなどが付着する可能性があるので、この時期の採取は控えます。私たちの「クレソンは」岩手山の清流で育っています。

DSC01028.JPG

●クレソンは清流の土の中に生えているため、無理に引き抜こうとすると根ごと抜けてしまうため、茎の部分を指で摘んで採るようにします。

DSC01029.JPG

●今日の収穫した岩手に自生するクレソン
明日はこのクレソンを使って「クレソンのカリカリサラダ」を作ってみます。
こちらもご覧下さい

●発掘あるある!大辞典の特報記事



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投稿者 kirinkan : 19:44 | コメント (4) | トラックバック

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2006年05月19日

・山菜簡単レシピ(行者ニンニク)

天然の山菜もピークを迎えています。
6月からは八幡平の「姫だけ」が採れ始め、終盤に向います。
そこで少し遅いかもしれませんが山菜簡単レシピのご紹介です。

組写真.jpggilyoujilya.jpg
 
ギョウジャニンニクはサッと湯がいて使う。
醤油は生醤油のままで使う方法とだし汁に昆布醤油を適度に混ぜて使う。
密封できる入れ物にギョウジャニンニクを入れて上から醤油をギョウジャニンニクがかぶるくらい注ぐ。
2日後がおいしくいただける。が一日で食べたい場合は食べる時に少し醤油をかけていただく。

●シンプルな料理方法だが大変美味しいのです。

■その他の山菜レシピ(参考)


1・モミジガサ(シドケ)の簡単レシピ
2・コゴミの簡単レシピ

3・タラノメの簡単レシピ
4・フキノトウの簡単レシピ
5・コシアブラの簡単レシピ
6・ギョウジャニンニクとタラノメ
7・フキノトウとノカンゾウの簡単レシピ

●相互リンク先の
+Happy Diary+さんの山菜レシピ(ノカンゾウとたらの芽)のご紹介です。
(ご訪問下さい。)

●相互リンク先の
今夜はチーフにおまかせ!さんから希林舘自然クラブ(山菜販売)をご紹介いただきました。
(ありがとうございました。)



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投稿者 kirinkan : 23:20 | コメント (4) | トラックバック

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2006年05月15日

・ギョウジャニンニク採り

DSC00910(修整1).JPG

●ギョウジャニンニク(ユリ科)ネギ属の多年草
岩手でも地方によってヤマニラ、ハビル、ヒトドロと呼び名が変わる。
同じ属にタマネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウなどがある。
名前の由来は「行者が食用にするニンニク」で北海道、東北に多く、それ以外にも奈良県以北の高山に見られ、東アジア、シベリアからヨーロッパ、北アメリカ北部にも同種または似た種類の植物が分布しているとされる。
ギョウジャニンニクの匂いはニラとニンニク臭が合わさったもの。
この匂い成分に癌や動脈硬化、脳梗塞、成人病の予防や疲労回復など様々な薬効があるとされる。
ギョウジャニンニクを切ると酵素反応と化学反応によって臭気成分が生成され、この途中にビタミンB1の成分で臭気成分が作られず、疲労回復効果の高い物質をつくり出すとされている。
豚肉などビタミンB1を多く含んだ食材と組み合わせることで、消臭しながら薬効の高い料理ができる。 

2006年の採取状況はこちら

ギョウジャニンニク組写真.jpg

●収穫は地上部のみを2~3年に1回ギョウジャニンニクにはすでに葉のつき方、葉数が決まっているため、茎葉を収穫した株から年内に新しい葉は再生されません。 
2年連続して地上部を収穫すると枯死株が多く、生き残った株の生育も著しく劣り、痩せて少なくなってしまいます。山菜の本では地際3cmを残して収穫するとしているが、株のダメージは相当大きい。
山菜採りで自生株を収穫する場合は2~3葉の内の1葉のみを収穫するのが資源保護上は最も有効。

●天然物のギョウジャニンニクの葉茎は
栽培物と比較して大きさ、太さは小さく細いのが特徴です。
同寸法の大きさ、太さを揃えるのは非常に難しい。
(それが天然物の証!)



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投稿者 kirinkan : 09:55 | コメント (5) | トラックバック

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2006年05月14日

・バッケ(フキノトウ)採り

すでに里のバッケ(フキノトウ)が終ってから
私達は奥深いイワナが潜む源流に向います。
その斜面には苦味が薄く柔らかな雪解けバッケがあるからです。

DSC00829hukinotou.JPG

岩手県のフキは大型のアキタフキのため大きいものでは子供の拳骨くらいの大きさ、残雪の中あるいは傍のバッケを縦に割って見ると写真のように黄色でとても奇麗なのが特徴です。
「バッケ味噌作り」には、ほど良い苦味で、一度食べたら
里のバッケとは比較にならないほど美味しさがあり、
おにぎりの具には最高!!といった感じでしょうか。
このバッケでなければ
ダメだというこだわりのお客様もいらっしゃるほどです。

以下はその採取風景です。
雪を掘って採るバッケは
里よりも早く採れて最も貴重なものとなっています。
また美味しさの理由には日射が多く注ぐ里のバッケに比べて
適度な日射と涼しさ、湿度があります。
日射が多く当たりすぎると紫外線で硬くなり、苦味がまし、
通称「赤フキ」と呼ばれるようになります。
組写真.jpghukinotou2.jpg



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投稿者 kirinkan : 01:36 | コメント (2) | トラックバック

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2006年05月10日

・山菜は温度差2℃でこんなに違う

山の麓(里)から車で10分程度走行すると
たった、気温が2℃違っただけで山菜の生える状態が別世界に行ったように異なる。
発生の目安の山桜は里ではは満開となっているが、
山の頂上に向うほど芽をだしたばかり、
当然、目的の「タラノメ」「コシアブラ」も
蕾の状態なのです。・・・・・がっかり!!!

natmtaranome.gif

里の山菜は休日の山菜採りの方の楽しみのために、
できるだけ採らないようにしています、・・でも今日は
山の山菜はあきらめて里に戻って・・少しだけサンプルとして頂くことにします。
里におりれば下の写真のように最盛期の様子です。

hh組写真(修整1).jpg

a:花が咲いた沢沿いの葉ワサビ b:大きくなるとタンポポのようになる「フキノトウ」
c:ゴマ和えが美味しい「コゴミ」   d:大きくなった葉ワサビの葉

kkk組写真(修整1).jpg

e:秋になると茎にウジが棲みつき魚の餌になる「イタドリ」
若芽の天ぷらは美味しくいただけるのに産直にも販売されていない山菜。
f:1本だけ見つかった独特のクセがある「ヤマウド」
生のまま酢味噌和えで食べる酒飲みには人気の山菜。


DSC00797(修整1).JPG

●今日のサンプルとして収穫はこれ!

①タラノメ
②葉ワサビ
③ヤマウド
④アサツキ
⑤コゴミ
**情報**
昨年に比べ今年の山菜の取り頃は
雪が多かったためほぼ1週間遅れています。




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投稿者 kirinkan : 01:45 | コメント (9) | トラックバック

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2006年05月09日

・今年の山菜レポートは明日!

里の山菜はフキノトウも終わって
タラノメがようやく食べ頃の大きさになってきました。
しかし山は残雪が多くタラノメは蕾の状態です。
今日、いつもの山に山菜の様子を見に出かけますので
明日には状態を報告したいと思います。

dc050801ann  .jpg
○カタクリの花の群生地
●カタクリ(片栗) :ユリ科の多年草
岩手の方言で「カタコ」という人もいる。
北海道、本州の山中に生えている。
地下に白色多肉の根茎があり、これからカタクリ粉を採る。
早春に1対の葉を出し、花は茎の先に1個つく花の芯は紫色、
花びらは薄紫色の美しい花である。

dc050901ann  .jpg



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投稿者 kirinkan : 01:24 | トラックバック

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2006年05月04日

・源流のフキノトウ

ここは初春の釣りとしては遡行が楽なため
毎年必ず入る源流の上流部です。
昨年と違い1週間程、
雪解けが遅く川沿いには幾分雪が残っています。
山全体では30cmくらいの積雪(残雪)がありますが
1週間もすると
すっかり融けて、この地域にも山菜シーズンが訪れます。 
そうなると、釣りどころではありません。

DSC00746.JPG

●釣り人は私(昆寛)
いくつもの山々から雪解け水をこの場所(盆地)に集め、
この盆地が水深浅目の沼地を形成し、
水芭蕉、水草を生き生きとさせています。
さらに、
この沼地から3本の枝沢を作り、本流に注いでいます。
写真はその本流に入る50m付近(沼地側)の30cm程の
沢幅の枝沢で釣りをしている私です。
いつもカメラを持つ私はなかなか写真に写ることがないのですが、
同行のKさんが写してくれたものです。
岩魚は外敵の異常な水音、物音に敏感なため、写真の右側から水音がしないように近づき、人影が映らないように姿勢を低くして5m前でしゃがんで餌を下ろします。
すると「ググ~」っと当たりがあり見事なイワナがヒットです。
こんな釣りは
初春の比較的に水量が多くなる雪解けの時しかできないのです。

●写真1:里では大きくなりすぎた「フキノトウ」も
源流上流部の源流沿いでは丁度採り頃、食べ頃の大きさです。
●写真2:倒木の手前のポイントを探ってから写真のように対岸のポイントに餌を下ろします。
(竿が短いため、やむを得ずこんな釣り方になります。)
●写真3:餌を投入できる距離幅であれば岩魚に警戒心を抱かせないようにしゃがんで釣ります。
藪がない小沢の釣り方はでは基本の姿勢となります。
●写真4:5/4現在の上流部の雪はまだ十分残っています。

iwana 組写真.jpg

●写真5:姿勢を低くして釣り上げたイワナを手にしているところ。
●写真6:こんなアングルで「フキノトウ」を撮ると清らかなブナ源流の沢沿いの「フキノトウ」も柔らかく美味しく見えます。
(実際に苦味が薄く、美味しい!)
●写真7:kさんの釣り方
(モデルとして悪い釣り方をしてもらいました。)
このように立った姿勢での小沢釣りでは、イワナに警戒心持たせてしまい、岸、岩に隠れてしまい餌に食いつくことがありません。
●写真8:正しい釣り方をすれば27cmのイワナがこのように釣れるのです。



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2006年05月01日

・トラブルから解決!

皆様「自然に魅せられるブログ」に
いつもご訪問ありがとうございます。
お気づきのことと思いますが、
ここ数日間にわたってブログに不具合が生じ
投稿も編集もコメントもトラックバックも機能しませんでした。
今日、何とか復活いたしました。
(いくつかの投稿記事はボツになりましたが・・)
改めて再スタートとなりますのでよろしくお願いいたします。

シドケ.jpg

●モミジガサ(キク科):シドケ
美味しい山菜の代表格なのですが都会の方には馴染みの薄い山菜かもしれません。
独特のクセがあって一度食べたらクセになってしまい
岩手ではタラノメより上位に位置する好まれる山菜です。
食べ方はシンプルにカツオ節をかけてお浸しがGOOD!!

写真は我が家で実験で育てている「シドケ」
今日の大きさは小指程度の大きさですから山のシドケはまだまだ芽も出ていないのです。



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