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2005年10月31日
・料理「ザウアークラウト」
ドイツの家庭で1週間に一度料理する「ザウアークラウト」を
ホームスティーの
トーマス君とアンナさんに作って貰いました。
日本語に訳すと●「酢漬けキャベツ」
約10人分のレシピです。
写真1:トーマス君とアンナさんと家内の調理風景
写真2:ファスクラウト(2本)を用意します。
写真3:ファスクラウト(2本)を鍋にドボドボ入れる。
写真4:香辛料「CLove]を用意します。
写真5:玉ねぎの輪切りにして両サイドを使います。
その輪切りの玉ねぎに「CLove」を取り出して写真のように刺します。
写真6:次に香辛料「Bay Leabes」を用意します。。
写真7:鍋に入れた「ファスクラウト」の中に
玉ねぎを2個を入れて「ローリエ」を4枚入れます。
この状態で約1時間グツグツ煮込みます。
「ファスクラウト」に入っている水分と酢を蒸発させるためです。)
写真8:ベーコンを適当な量を入れます。
写真9:かき混ぜます。
ほど良く香辛料とベーコンをかき混ぜることにより微妙な味が浸透していきます。
写真10:余分な物を取り除いて完成
更に鍋の中の水分が抜けるまでグツグツ煮込み完成です。
(切干大根の日本料理の感じになるまで煮込みます。)
写真は香辛料「Bay Leabes」と「CLove」と「ファスクラウト」が混ざった状態の一部ですが、
この中の香辛料「Bay Leabes」と「CLove」だけを取り除きます。
これで完成です。
●完成した「ザウアークラウト」の料理です。
時間をかけて煮込んだことにより酢の強さは殆ど消えています。
ドイツでは
マッシュポテトかパンに添えて食べる習慣があるのだそうです。
ちょと
日本では味わえない味ですがパーティーでは人気があり奪い合いでした。
食材の種類は少ないのですが完成まで時間がかかります。
興味のある方は挑戦して見てください。
ドイツの「お袋の味」と言ったところでしょうか。

投稿者 kirinkan : 2005年10月31日 09:53
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コメント
名前は聞いたことのある料理ですが、おいしそうですね!
ところで、ドイツの食用キノコといえば、やはりシュタインピルツ?あとは何が食べられているのでしょうか。
京都も夜が寒くなってきました。ザウアークラウト、食べてみたくなりますね!
投稿者 桜沢 せおり : 2005年10月31日 18:50
トーマスとアンナは研修で1週間程留守にしています。
帰りましたら聞いて報告いたします。(少しお待ち下さい。)
投稿者 昆寛 : 2005年11月01日 17:46
こんにちわ
布勢 雄平@実りのときブログ
http://minorino.blog31.fc2.com/
です。ブログ村村民です。
私は夏に弱いので、このような自然を見ると、おもわずいってみたくなります。私がときどき行く草津と似ていますね。
でも、やはり、冬は厳しいのでしょうね。
東京の冬はとてもあったかです。やはり、現実としては冬は東京にいて、夏はどこかに避暑に行くというのがいいのかなと思います。
毎年、夏にどこかに行って、その記事をウェブに掲載しています。お時間があったらご覧ください。
http://www.01.246.ne.jp/~yo-fuse/ 実りのとき
では、また。
投稿者 布勢 雄平 : 2005年11月01日 23:02
布勢 雄平 さんへ
コメントありがとうございました。
私は学生時代東京にいて(当時はスモッグの空で・・青空を見る機会があまりありませんでした。)東京は住むところではないと思い田舎に戻りました。小さい頃から岩手に住んでいますが、四季折々の風景と寒暖の差があって、それなりの楽しみがあっていいものです。最近住宅も住環境が飛躍的に向上して冬であってもホテルなみの温湿度管理がされていて快適な冬を過ごす事ができます。
春、夏の岩手(特に八幡平周辺は)は素晴らしい所です。
山菜、釣りであればなお面白い所だと思います。
何時か岩手にもいらして下さい。歓迎いたします。
投稿者 昆寛 : 2005年11月03日 12:33