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2005年10月04日

・ナラタケ(ボリ)の種類様々!

「ボリ」がようやく
出始めました。
今日はナラタケの代表的な種類を整理してみました。


ナラタケ2004.jpg

写真1:ナラタケの発生風景:(柄にツバがあることに注目!)
岩手では10月の後半から11月初旬にかけて
体の頑丈な「ナラタケ」が広葉樹の切り株に発生する。
霜が降りると、霜焼けして形が崩れてしまうが一般的だが
この「ナラタケ」は霜にも負けずにシャキッとしているのには驚く。
大きいものでは傘の直径が8cm前後、柄の長さは12cmにもなる。
1箇所でマイタケのように群をなして、
籠いっぱい5kgの発生に遭遇することがある。
柄、傘とも硬いため採る時「ボキッ」と音がするのがこの「きのこ」

ナラタケ(黄).jpg

写真2:ナラタケモドキ:(色とツバに注目!)の発生風景
この「きのこ」は岩手では・・・「黄色いボリ」と言う。
写真1と同じく扱われているが正確にいうとナラタケモドキである。
10月の中旬頃に広葉樹の切り株、倒木に発生する。
傘、柄が黄色っぽく、
柄にツバが少しあるかないか判別できない程度の付き方
傘、柄、の硬さは写真1より若干柔らかいのが特徴。
柄が長くナラタケモドキの中では
最も奇麗で美味しい「きのこ」である。

ナラタケ.jpg

写真1:典型的な「ナラタケモドキ」:(柄の色とツバに注目!)
ナラタケモドキといえば多くはこの「きのこ」を指している。
柄の色がナラタケと似ているが「くすんだナラタケの色」になっている。
柄の半分下が薄茶の色が付いていて、これも傘、柄が硬いため
「ボキッ」という音がして採ることができる。
写真1,2より比較的に早く発生する。
針葉樹の倒木、枯れ木にも発生するの多くはこの「きのこ」である。
昨年、松の風倒木に発生したものを見た経験がある。


ナラタケモドキ2005.jpg

写真4:谷地に生える「ナラタケモドキ」:大きさと柄に注目!)
傘の大きさは5cm前後と小さく、採取は摘み採る感じで採る。
ナラタケモドキの中では一番傘柄とも弱いため、傘と柄が壊れ安く、
大量に採れることもあって、下処理に時間がかかるのが欠点。
もちろん、柄にはツバがない。
発生場所は湿地の地上に発生するのが特徴。

●ナラタケ、ナラタケモドキの中で
ダシがよく出る順序はと問われれば
写真4,3,2,1の順序だと答える。
今日現在写真4のナラタケモドキが最盛期です。

おいしい ランキング

投稿者 kirinkan : 2005年10月04日 13:47

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コメント

 ナラタケは、実は数変種あるそうですね。キノコは、変幻自在な生き物かも!
 京都御所にたま~に行くと、出ていますが、ワンちゃんのオシッコだらけ(人間のも?)だと思うと、食べる気には、なれません・・・。
 ぼきっ、と折れるから、「ぼりぼり」と呼ぶの・・・?

投稿者 桜沢 せおり : 2005年10月06日 00:19

ナラタケの音は「ボキッ」「ボクッ」「ベキッ」ポクッ」こんな感じでしょうか。本命のツバのあるナラタケ以外は「モドキ」で呼んでいますが・・この「モドキ」は便利な言い回しです。現場で私も確実な名前が判らない時は○○モドキと呼んでいます。
同行した人にこのキノコ何?って尋ねられた時には自分も判断できない時は即座に「モドキ」を使えばプロらしいでしょう!
(でも後できちんと調べて回答しています。)
それだけ、きのこの種類が多くて大変です。

投稿者 昆寛 : 2005年10月06日 00:53