« ・マイタケ求めて深山へ(2)! | メイン | ・ナラタケ(ボリ)の種類様々! »

2005年10月01日

・ハタケシメジを求めて!

ハタケシメジの採取.jpg

写真1:盛り土の縁に生えている「ハタケシメジ」を探す。
探しているのは相棒の山さん土手の黒土の所に眼をやっています。
黒土に生える「ハタケシメジ」は
傘の色が黒っぽく(濃い茶色)になっていて
一瞬では見つけれない場合があるので
見落とさないように注意して探します。

一方、牧草や雑草に生えるのは、
陽射しが少ないため白っぽく(薄茶色)になるのが特徴です。
この場合は立った状態で探すことは難しいので、
しゃがんで草をかき分けて探します。

ハタケシメジ土.jpg ハタケシメジ牧草.jpg

写真2:黒土に生えている「ハタケシメジ」
陽射しがよく当たるので傘の色が濃い茶色になり、
傘、茎の水分が適度に放散されているので
ガチッとした硬さがあり、型崩れしないのが特徴。
これに黒土が少しでも傘に付いていると見落とすがことがある。

写真3:牧草に生えていた「ハタケシメジ」
牧草が覆いかぶさってしまうため、陽射しが少なく
全体に薄茶色になり水分を十分含んでいるので
傘、茎とも柔らかく、大きいものは型崩れするのが特徴。
 

オシロイシメジ.jpg コガネダケ.jpg

写真4:オシロイシメジの発生風景
この「きのこ」を見かけたら周囲に「ハタケシメジ」があると思えばよい。
「ハタケシメジ」は茶色のため枯れた葉や土に紛れて見つけづらいが
この「きのこ」は白いため遠くからでも見つけやすい。

写真5:コガネタケの発生風景
この「きのこ」も比較的に「ハタケシメジ」が発生する近辺に発生する。
見つけたら丹念に周囲をしゃがんで探しましょう。


ハタケシメジの発生.jpg ハタケシメジの収穫.jpg

写真6:雑草の中に生えていた「ハタケシメジ」
1個見つけたら、「ハタケシメジ」が生えていた地点の上下の
水の流れの脈筋を見るようにする。
これは、「ハタケシメジ」の菌糸が雨水で流れて別な地点で定着して
発生するためで、この理屈がわかっていれば効率よく採ることができる。

写真7:今日の収穫約3kg
ハタケシメジ(食):キシメジ科
岩手の方言でニワシメジ、ノハラシメジ、クロシメジ

●「きのこ」としては
一級品でホンシメジと味も歯ごたえが似ている。
ホンシメジ同様の料理方法で美味しくいただける。

おいしい ランキング

投稿者 kirinkan : 2005年10月01日 15:39

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.kirinkan.biz/mt-tb.cgi/159

このリストは、次のエントリーを参照しています: ・ハタケシメジを求めて!:

» 至福のきのこ料理1:ポルチーニの包み焼き from ハイジの白パン
 秋が深まるときのこ類が食べたくなります。生のときは一癖ある香りが、加熱料理す [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年10月02日 12:35

コメント

はじめまして、桜沢さんのところから来ました
いつも、自然のキノコが食べられる人は羨ましいな~
と思って昆寛さんのブログを拝見しています。

子供の頃は婆ちゃん達と、キノコ狩りに行ってた思い出は
あるんですが・・・。
今は心配が先にたって、食べられないんですよ。

ブログを拝見しながら、経験を積めたらいいなと思ってます。
昆寛さんが「釣りバカ」とおっしゃるのも嬉しいです。
僕も宮崎の海辺に住んでいて、かなりのバカです。

投稿者 rei2 : 2005年10月02日 07:42

こんにちは。昨日はTBありがとうございました。
ハタケシメジ、はじめて聞くキノコです。こういう珍しいキノコが身近にあるのって良いですね。地域によるのでしょうが、スーパーにあまり出回らないキノコで、地元の人に摘んでもらって食べたキノコに「ジゴダケ(ジゴボウ)」というのがあります。あの美味しさは忘れられません。
最近自然食品の宅配でもキノコが盛りになってきて、きのうはうちはキノコ料理でした。私のブログでもこれからちょくちょくキノコ料理を紹介するので、TBさせていただきますので覗いてみてくださいね。
これからもよろしくお願いします(^^)

投稿者 らんこ : 2005年10月02日 12:32

コガネタケ!まだ発見したことはありません。憧れです。参考にさせていただきます。

投稿者 yoyo : 2005年10月02日 14:34

rei2さんへ
コメントありがとうございました。
rei2さんのブログにお邪魔いたしました。
循環型農業のこと拝見いたしました。私も建築の立場から環境共生住宅~循環型の住宅の普及活動を行っていて住宅のアドバイザーの業務を行っています。何か共通するものがありますね、
これからよろしくお願いいたします。
釣りでは私は渓流の釣りバカです。
釣り、山菜、きのこを親父から」小学5年から教わり現在に至っております。

投稿者 昆寛 : 2005年10月03日 00:01

らんこさんへ
そちらに「ハタケシメジ」ないですか?
ハタケシメジは字のごとく畑とか牧場の盛り土に発生するのですがナラタケの発生しなくなった後に発生するホンシメジ同様一級品扱いのシメジなのです。先月東京で「きのこセミナー」に出店させていただいた時、ハタケシメジの栽培が成功したということで、販売されていましたが、近い内にスーパーでも購入できると思います。ただ、天然物は茶色の傘に対して栽培品はエノキダケと同じく全体が白い色をしています。
ジゴボウはヤマドリタケの種類ですね。
美味しいこのこです。少し大きくなると傘の裏に虫が入るので小さいものを選んで食べましょう。

投稿者 昆寛 : 2005年10月03日 00:16

yoyo さんへ
そちらには「ハタケシメジ」とか「オシロイシメジ」が採れますか?これが発生する地域であれば「コガネタケ」は必ずあると思います。傘の金粉(黄色)を採って塩を振って焼いて食べるとスルメの感じがして美味しいです。

投稿者 昆寛 : 2005年10月03日 00:20

 昆寛さま、こんばんは。らんこさま、はじめまして。「じごぼう」とは、「じこぼう(時候坊)」、別称「りこぼう」のことでは?
 私にとって懐かしい、「ハナイグチ」のことでしょうか??? それとも、別種でジゴボウという地方名のキノコがあるのかも・・・ハナイグチは、(ヤマドリタケよりも)ヌメリイグチに近いかも。カラマツ林の特産種ですね。
 ・・・いかがでしょうか?

投稿者 桜沢 せおり : 2005年10月03日 01:07

こんにちは、『旨いキムチのつくり方辞典』というサイト
を運営している「ケンジン」と申します。
このたび貴サイトを当サイトでご紹介
させていただきましたのでご報告いたします。
http://kimti.kenjin.biz/archives/2005/10/post_158.html
もし、よろしければ当サイトと相互リンクいただけませんか?

URL:http://kimti.kenjin.biz/
サイト名:旨いキムチのつくり方辞典

どうぞよろしくお願いいたします!(^^)

投稿者 ケンジン : 2005年10月03日 16:20

桜沢 せおりさんへ
ハナイグチはイグチ科で方言でラクヨウモダシ、カラマツイグチ、アワモダシ、アワッコとも言われて「から松林」に発生する「きのこ」のことです。
一方、方言でジゴボウは同じイグチ科ですがコナラ、クヌギ、アカマツの混生林に主に発生し区別します。
傘の色は灰褐色で肉は白く、傘の裏は白から淡い黄色に変化します。
同じ仲間でヤマドリタケの他にススケヤマドリタケ、アカジコウ、アケボノヤマドリタケ他たくさんヤマドリタケモドキがあります。

投稿者 昆寛 : 2005年10月04日 01:27

ケンジン さんへ
リンクありがとうございます。
こちらもリンクさせていただきますので
よろしくお願いいたします。

投稿者 昆寛 : 2005年10月04日 01:29

こんにちわ~。あのコメントを書いて名人からの返事を読む前になんと、今年初というか、生まれてはじめての大物をつりました。36.5センチの丸々と太ったヤマメ?サクラマス??婚姻色でピンクになったヤマメなのかなあ・・・おおきくあごがしゃくれてたのですが・・・私のつりはそんな感じの締めくくりで今シーズン最後のまとめを満足のいく結果でおさめることができました~!!名人ありがとうございました!

投稿者 ひだか : 2005年10月04日 10:24

ひだかさんへ
お久しぶりです。すごいですね。
今年の後半の釣りは「きのこ」に追われて行けませんでした。
その分、ひだかさんの釣果を聞く事で満足しています。
禁漁になりましたのでこれからは、おじいさんとキノコ狩りですね。きのこのコメントも下さい。
ところで、ヤマメ、サクラマス?の事ですが簡単に判別する方法はパールマークがあるかないかで判ります。
ヤマメのパールマークは幼魚紋と呼ばれてサケ科の幼魚時代に現われる特有の模様なのです。サケ科の魚は川で産卵し、海に下り、大型の姿に変貌して再び河川に戻り産卵する。このサイクルなのですが、私達が釣っているヤマメは海に下る事ができなかったヤマメ(陸封型ヤマメといいます)を釣っている訳です。海に下る事ができたヤマメはサクラマスと変貌しパールマークが消えてサケのような姿になるのです。
それでも陸封型であってもなごりがあってビックサイズになるとあごがしゃくれてサケのようになり、身体にレインボーの鮮やかな色をつけ、自然の不思議さを感じさせます。
また遊びにいらしてください。

投稿者 昆寛 : 2005年10月04日 11:26

はじめまして、こんにちは。

ネット検索で貴ブログにたどり着き、

ジゴボウ(ジコボウ)はハナイグチではないのですね~。
ジゴボウ、リコボウは同じ種類だと思っていたので、びっくりしました。

ブログに一部抜粋して紹介させていただきましたが、よろしいでしょうか?

http://blog.goo.ne.jp/komiyuwazannka/e/b075526b5612303aeec808ab9ee2c15f

事後報告で申し訳ありません。
差し支えあれば、削除いたします。

また遊びに来ます♪

投稿者 カンザワユミコ : 2006年10月06日 09:10

カンザワユミコ さんへ
コメントありがとうございました。
また、ご紹介ありがとうございました。
時々遊びに来てください。

投稿者 昆寛 : 2006年10月08日 00:59