« ・蚊取り線香として使われた! | メイン | ・マイタケ採りでエノキダケ? »

2005年09月21日

・上級者向けのきのこ

タイトルに上級者向けと書きましたが
これは上級者でも間違う可能性大の
最もわずわらしい「食きのこ」
「ウラベニホテイシメジ」のことなのです。

実は
この「ウラベニホテイシメジ」だと勘違いして、
「イッポンシメジ(毒)」を採って
食する例が多い「きのこ」
また更に似たものに
「クサウラベニタケ(毒)」があり非常に混同されやすい。
だから
上級者でなければ採ってはいけない「きのこ」なのです。


イッポンシメジ3.jpg

写真1:ウラベニホテイシメジ(イッポンシメジ科)の発生風景

「続きはこちらをクリックして下さい。」
        ↓

イッポンシメジ科の名の通り株にならないで
一本、一本別々に生えている。
主に松、雑木林の混生林に主に発生するが
クリ、ナラナ等の広葉樹林にも発生する。
大型で丸みのある円錐形で後に傘が開き平になる。
傘の表面は写真のように
灰褐色で白っぽいかすり模様がある。
傘が開くと指で押したような斑紋が見られる。
一方
毒のイッポンシメジの傘の色は
淡灰色でかさの周辺は波のように曲がっている。
もう一つの
毒クサウラベニタケの傘の色は灰色~ねずみ色

イッポンシメジ(毒).jpg イッポンシメジ2.jpg

写真2:茎の長さ(16cm)に注目!

ウラベニホテイシメジの場合は写真のように茎が長く
充実感があり7cm~17cmにもなる。
茎の半分くらいが地中に埋まっていて
小さい大根を引き抜くような感じで採れる。
その他の2種類は
地中に入る茎が短かく充実感がないのが特徴である。

写真3:傘の裏に注意!

傘の裏(ヒダ)はウラベニホテイシメジもイッポンシメジも
白色から薄いピンクになるのでヒダでは判別不可能である。
一方
クサウラベニタケは白から肉食に変化する。

●3種類の「きのこ」を写真ではなく
色の説明も非常に微妙なので現物を見比べるとわかりやすいが
いずれにしても貴方が見つけたものが
食の「ウラベニホテイシメジ」かもしれないが
採らないほうが無難!

それよりも確実に安全なきのこ探しをしましょう。

おいしい ランキング

投稿者 kirinkan : 2005年09月21日 22:54

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.kirinkan.biz/mt-tb.cgi/1646

コメント

こんにちは~
先日、中国へ行って来ました。
今中国はきのこが沢山とれる時期みたいで、沢山のきのこ料理を食べてきました。
松茸は残念ながら飛行機が飛ばず食べれなかったんですが(涙)
みたことのないきのこがいっぱいで、もっとお勉強して置けばよかったって昆寛さんのこと思い出しちゃいました~☆

投稿者 Aya : 2005年09月22日 17:07

Aya さんへ
1週間も中国に行ってたんですね。羨ましいです。
私はアジアでは台湾、韓国までしか行けなかったのですが、おいしい料理の筈がほとんど口に合いませんでした。せめておいしかったかなという記憶は北京料理でした。それにしても、色んな地域の料理を経験できることは羨ましい限りです。
また中国では日本より薬用きのこの本場ですから種類も多いのではないかと想像します。中国での「きのこ本」があれば興味あるところです。
また私は住宅関連の仕事もしていまして、住宅事情も興味あるところなのです。機会があれば行きたいと常々思っています。
(宝くじが当たればのことですが・・・・)

投稿者 昆寛 : 2005年09月23日 00:34