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2005年09月18日

・ナラタケの兄弟「ナラタケモドキ」

見た目はナラタケにそっくり兄弟のような「きのこ」
ナラタケモドキです。

10月に発生するナラタケより少し姿が貧弱に見えるが
ナラタケよりダシが出る「きのこ」ではないかと思っている。
モドキであってもちゃんと食1群の部類に入ッテいるからスゴイ!
岩手では最も人気のある「きのこ」の一つなのです。
その理由は美味しさの他に
意外と誰でも道路沿いの斜面で
簡単に見つけることができるからなのです。
道路沿いでしゃがんでゴソゴソしている人がいたら
ハタケシメジかこのナラタケモドキだと思えばよい。

ナラタケモドキ.jpg

写真1:ナラタケモドキ(シメジ科)の発生風景

まだまだきのこの出が本格的でない時に
車を止めた所の斜面に顔をだしていました。
湿気の条件がよく、ほどよい陽射しが成長を促したのでしょう。

ナラタケモドキ3.jpg ナラタケモドキ2.jpg

写真2:ナラタケモドキの傘の上部

岩手の方言で「カックイ」「ボリボリ」とも呼んでいます。
9~10月にナラの切り株、広葉樹林内の地上、
倒木、埋木に㈱上に固まって発生します。
特に湿気の多い所によく発生し大量に収穫が可能です。

写真3:タラタケモドキの傘の裏

「ナラタケ」との違いは茎にツバがないことで区別ができ、
茎は消化に悪いので、茎は捨てて、傘のみを料理に使います。
また、持ちが悪いので、採った時はヒダの部分が白くても、
数時間で茶褐色~黒味のシミができやすいのが欠点
できるだけ新鮮な内に調理すると美味しい「きのこ」なのです。

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投稿者 kirinkan : 2005年09月18日 12:56

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コメント

岩手と横須賀では、相当気温が違うんですが、
その割りに発生時期が思ったより大差がないんですね。

関東では高温に適合した菌だけが生き残っていると考える
べきでしょうか?

岩手のベストシーズンに近い気温は、こちらでは
11月ごろになるんですが、その頃になると、
ほぼまったく雨が降らなくなりますから。

投稿者 荻田毅 : 2005年09月20日 10:03

なんか年々山菜もきのこも予定通りの時期に採れなくなってきています。
昨年のデーターを基にして出かけるのですが行くとなかったりして、また、出る日でないので行かないでいると終わってしまったりして大変です。それ以上に
温暖化が進み、北国でしか採れないきのこもなくなくなってしまうのではないかと心配しています。

投稿者 昆寛 : 2005年09月21日 01:25