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2005年09月16日

・ハタケシメジとホウキタケ採り

9月16日3回目のきのこ採りに行ってきました。

前々日雨が降り、夜は気温が下がり
「きのこ」が出ることを期待したからです。
本命はハツタケとアミタケだったのですが、
1個もまだ出ていないのです。
昨年より1週間遅いと書きましたが、これでは
2週間の遅れになります。(温暖化の影響でしょうか?)
急遽先週行ったハタケシメジとホウキダケに切り替えです。

ハタケシメジ風景.jpg

写真1:ハタケシメジが発生する場所はこんな所

牧場に風力発電が見えます。右側の盛り土の中に生えます。
左から右に下り斜面になっていて、ほど良い水の流れができて、
ハタケシメジの発生条件にはピッタリです。
その中は竹薮になっているので、眼を怪我しないように気をつけて
掻き分けながら、しゃがんで周囲を見渡します。

ハタケシメジ3.jpg  ハタケシメジ300g.jpg

写真2:その竹薮の中に生えていた「ハタケシメジ」

この場所以外のポイントを探しましたが、このエリアだけ約1kgの収穫
やはり、まだ早いのか・・・・・・そう思いました。

写真3:「ハタケシメジ」300gはこのくらいの量になります。
(イモノコ汁の具には最高の食材)

●場所を変えて「ホウキダケ」に変更です。
「ホウキダケは」「ハタケシメジ」が発生する所には生えません。

ホウキタケ風景.jpg  ムラサキシメジ.jpg

写真4:「ホウキダケ」が発生する風景はこんな感じです。
西向きの斜面であって、広葉樹林、松林の混生地帯に発生します。

写真5:「ムラサキシメジ」
初めは全体が紫色だが次第に紫が薄くなり白に近い茶色に変化し、
茎の根元が少し膨らんでいるのが特徴
土臭いのが欠点であるが湯でこぼすとその土臭さは消える。
料理は何でも合う食材但し生食は厳禁である。

ホウキタケ4.jpg  ホウキタケ.jpg

写真7:「コガネホウキタケ」
根元は白く太くサンゴ状の部分が黄色になっているのが特徴
ホウキタケには色んな種類がありすぎるので採取には注意が必要
根元が太いのは食べられるので安心だが、それでは細いのは毒かといえば
細くても食べられるのもあるので、自信がない時は採らない方が無難!

写真8:「コガネホウキタケ」300gはこのくらいの量です。
天ぷら、特に煮しめ(煮物)には最高の食材となっている1級品のきのこ

最近は岩手でもなかなか採ることが困難、
市場には滅多にでない貴重な「きのこ」なのです。

おいしい ランキング

投稿者 kirinkan : 2005年09月16日 23:08

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コメント

こんにちは!
このキノコは、こんな場所に生える・・・という
生きた情報は、貴重な資料になりますね!
いいなぁ、そちらの森林は、まだまだ豊かなので
しょうね。
色々なキノコのお話、楽しみにしています。

投稿者 桜沢 せおり : 2005年09月19日 16:19

桜沢 せおりさん
コメント遅くなりましてすみませんでした。
確かにこちらは日本全体から考えれば緑豊かな地域だと思いますが、年々山も伐採事業も減り、また刈り払い等も減って山の管理がなされず、荒れ放題になってきています、
自然の状態そのままだからいいではないかと言う人もいますが、ある程度管理しないと、地面に生える山菜、きのこに日が当たらず、水気もないため減ってしまっているのが現状です。
今の内に、環境保全も考え行動しながら、山菜、きのこの姿を記録して何かの役に立てればな~と考えています。
ありがとうございました。

投稿者 昆寛 : 2005年09月21日 01:38