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2005年09月07日

・毒きのこの誤った見分け方!

昔から「毒きのこ」の見分け方は・・・・である。
と言う言い伝えみたいなものがあるが、
実際には簡単な判別方法はない。
代表的な俗説、迷信をあげると

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●写真:猛毒のツキヨタケ

1・縦に裂けるきのこは食べられる。
日本で最も中毒者が多く新聞紙上で騒がれるきのこに「ツキヨタケ」
また、「クサウラベニタケ」はどちらも傘や茎が縦に裂ける。
食とされるきのこでも、肉がもろく、縦に裂けないものがたくさんある。
有毒で茎が裂けないきのこには
テングタケの仲間の一部があるくらいである。

2・虫が食っているきのこは食べられる。
虫にとっては、人間と違ってきのこの味は問題でない。
虫は食用であろうと有毒であろうと平気で食べてしまう。

3・銀のスプーンが煮汁の中で黒く変色すれば毒
これはヨーロッパからの言い伝えらしいが、科学的根拠がない。
きのこの有毒物質には
アルカロイドやアミノ酸が多いがこれは銀に反応しない。

4・色が鮮やかで美しくあれば毒
色が鮮やかで毒性のあるものはベニテングタケ、
その他の毒きのこは美しいとは言えない。
タマゴタケ、ベニハナイグチは色鮮やかであるが食用
反対におとなしい色をしているテングタケ、
ツキヨタケは毒きのこである。

その他にいくつかの俗説、迷信があるがほとんど根拠がなく、
危険なものが多い。

そこで

一番簡単な毒きのこの見分け方は平凡であるが経験者に同行して、
一本一本観察するしかないのである。
色、形、発生した木々、時期を
丸ごと暗記してしまう方法が安全で早く覚える。

●毒きのこはきのこ全体から見ると非常に少ない。
代表的な毒きのこあげると
オオワライタケ、ニガクリタケ、クサウラベニタケ、
オオキヌハダトマヤタケ、テングタケ、ベニテングタケ、
ドクツルタケ、タマゴテングタケ、カキシメジ、サツマモドキ、
ツキヨタケ

明日から各毒きのこの判別方法を説明します。

おいしい ランキング

投稿者 kirinkan : 2005年09月07日 23:18

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コメント

トラックバックありがとうございました!こちらこそ、よろしくお願いします。
 街の人には、キノコや山菜の自生する姿は、なかなかわからないものですよね。お写真、頑張ってください。
 近くの森に行っていますが、食べられない小さなキノコが主です。街中ですから、仕方ない・・・。今は、食べるより、スケッチばかりです。では、また。       桜沢 せおり

投稿者 桜沢 せおり : 2005年09月09日 16:25