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2005年08月04日

・天然ナメコ(風倒木編)

食用きのことして昔から有名
以前はナメスギタケと呼んでいたが
現在はナメコが正式名称になっている。

戦前は天然物を缶詰めにして、出荷していたが
天然の生産量が激減しているため、
一部NET販売されているものの
ほとんどは栽培されたものが市場に出回る。
また、最近は輸入ものが多くなっている。


栽培物はおがくず栽培が多く、市場には傘が開く前に収穫し、
茎の下を切って出荷しているために、山で見つける天然物とは
形や色が大分異なる。

原木栽培のものは天然物と差がないと言われるが
育つ環境が異なるため形や色が同じでも「ヌメリ」に違いがある。

今日は2004年に採取した
「天然ナメコ」の採取風景のレポート(風倒木編)です。

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写真110月にもなるとナメコが採れるブナ林に向います。

周囲の草木も枯れ始め、9月頃と大分様相も変わって
見つけづらい風倒木も遠くから見つけることができるようになります。
一瞬の内に風倒木の位置を数箇所確認して近い順序に探します。

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写真2、3、4,5風倒木に発生した「ナメコ」

ブナの表皮がほとんど腐り脱落していたり、藻が生え始め
その一部にナメコが発生している。
風倒木に藻が生え始めるとナメコの発生も減少して行きます。
後2年位でこの場所も採れなくなりそうです。

写真3は上部半分が表皮がすでになく、かろうじて下部に生えていたもの

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写真6風倒木が土砂で流されて、ブナの木の一部が露出

その部分に新しいナメコが発生している。
表皮がしっかりしているので数年は収穫できる。

写真7竹田さんがナメコを採る風景

この場所はタケノコ(姫タケ)を採る山です。
全体がブナ林と違って、タケノコ採りの時に風倒木を記憶しておいて
シーズンになるとその場所に向います。
こんな場所でのナメコ採りで大変なのはタケノコ採り同様
竹薮を漕がなければならないことです。
反面、恩典もあります。
それはナメコ採りする人でも、ほとんどこういう難儀な場所は嫌うため、
貸し切りで採ることが可能なのです。
しかし、同じ量を収穫するには3倍以上の労力を必要とします。

コピー ~ dc101943.JPG dc103110.JPG

写真8ブナの表皮がしっかりした風倒木に生えていたナメコ

きのこ採りのおもしろさは、
ギャンブル的要素(パチンコ、競馬等)があることです。
自分で科学的に?予想、判断して・・・・見事なきのこの発生に
当たると躍るくらいうれしいものである。
その踊る一番が「マイタケ(舞茸)」なのだが、
なんのきのこでも私は同じに踊ってしまう。

写真9私の収穫した天然ナメコ

独特のヌメリがあって、口当たりがよく天然ナメコを食べたら
栽培物はこれがナメコ?と言うくらい
その美味しさは忘れられない。
ナメコ汁、大根のおろし和え、大きいものは煮つけもGOOD!

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投稿者 kirinkan : 2005年08月04日 00:02

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