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2005年07月30日
・ジャンボ!ヌメリスギタケ
名前のごとく「ヌメリ」が天然ナメコのように著しく
粘着物のきのこの中でも群を抜いている。
似た仲間にスギタケ、ナメコがありますが
スギタケは傘は「ヌメリスギタケ」と
同じく全面褐色のささくれで覆われているが粘着物はありません。
一方
天然ナメコはささくれを持たないが粘着物はあるのが特徴。
この他似た「きのこ」の仲間には、
ヌメリスギタケモドキ、チャナメツムタケ、キナムツムタケがある。
(この「きのこ」については後日報告!)
●煮つけ、味噌汁、澄まし汁、納豆和え、豆腐汁に合っている。
何でもそうですが、ジャンボになると味がやはり大味のようです。
写真1:ジャンボの「ヌメリスギタケ」(モエギタケ科)
竹田さん「ほら・・うまそうだべ・・」と言っていますが・・・・
写真2: 「ヌメリスギタケ」の発生風景
写真は沢沿いの枯れ木に並んで生えていたもの。
多くはヤナギ、ブナの枯れ木、倒木に発生します。
岩手の方言で「ヤナギシイタケ」「ヤナギモダシ」
写真2:手頃な大きさの「ヌメリスギタケ」
この「きのこ」
やや高めの山の風倒木に発生してるのを偶然見つけるか
また
イワナ釣りをしていていて偶然見つけるといった具合で
大量には収穫できない、ある意味で貴重な「きのこ」です。
●この日の目的はハタケシメジ採りでした。
沢沿いに発生する早出の「ハタケシメジ」を探しての途中
「ヌメリスギタケ」に出会ったという訳です。
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2005年07月29日
・本物のシメジは「ホンシメジ」!
昔から「匂い松茸、味シメジ」と言われて親しまれてきた
本物のシメジはこの「ホンシメジ」である。
香りは松茸に及ばないけれど、
味はホンシメジに勝るものがないと言われる。
現在市場に「○○シメジ」として出回って、
口にしているのは、実はシメジの仲間ではなく
ヒラタケの人口栽培品である。
また最近では、シロタモギタケが「ホンシメジ」として
販売されているのが現状で、
私はこれを「スーパーしめじ」と呼んでいます。
超立派なシメジということではなく
スーパーで
販売するために作られたシメジという意味なのですが・・・
それだけ、「ホンシメジ」の栽培は難しいということで
天然「ホンシメジ」は
一般の店頭では滅多に販売されることはありません。
●その理由は「ホンシメジ」の生態にあるのです。
●きのこ生態としては
植物や死んだ植物に寄生する死物寄生菌
枯れた樹木に寄生する木材腐朽菌があり
ヒラタケやシロタモギタケはこれに属する。
一方、これに対して
樹木に根に寄生しながら栄養を貰う代償として、
水分や無機栄養分を供給して、樹木を病気を守る生態系の
「菌根菌」がありホンシメジ、松茸、タマゴタケがこれにあたる。
その「ホンシメジ」こんな場所で採れるのです。
写真1:松林の尾根から見た風景
日当たりがよく、風通しもいい場所そんな所を探します。
写真2:ホンシメジを探している風景
多少傾斜がきついものの赤松林とコナラ、
カシワの混成林の環境に生えます。
左右角度を変えて生えそうなポイントを丹念に探します。
1個見つけるとサクラシメジ同様、「妖精の輪」を見ることも可能です。
松茸同様一度に大量に採れない貴重な「きのこ」です。
写真3:竹田さんが採ったシメジ
写真4:山で逢った地元のシメジ採りのおばーさん
こんなビックサイズの「ホンシメジ」がとれるのは珍しいのですが、
この日は収穫はほぼこのサイズだった。
原因は・・・・・・人が入っていなかったということか?
写真5:ホンシメジの発生風景
こんな感じに生えていて、タイミングがよければ「サクラシメジ」
のように周囲グルリと生えている「妖精の輪」に会うことができる。
写真6:私が採った「ホンシメジ」
この位の大きさになると美味しいのがわかっているのか・・?
茎の中に中に「虫」が居心地よさそうに沢山入っている。
●「きのこ」は虫を食うものだ・・・と言うから
美味しさを優先して、丹念に虫を取り除いて料理開始!
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2005年07月28日
・忍者ごっこで遊んだ「きのこ」!
子供の頃忍者ごっこで遊んだ「きのこ」の紹介です。
「腹菌類」の仲間でピンポン玉状の姿をしていて
成熟すると胞子を外に放出するのでするため
子供の頃、この「きのこ」をたたいて胞子を出して、
相手にメツブシのように投げて遊んだ記憶がありませんか?
方言でケムダシ、ケムリタケ、ホコリタケとかメツブシとも言いますが
子供の遊びには「忍者ごっこ」の武器になっていたものです。
それは
●「ケムリタケ」→「タヌキノチャブクロ」なのです。
写真1:「タヌキノチャブクロ」
写真のように木に生えているのがタヌキ」と判断すればよい。
※料理には幼菌で指で押してスポンジのような弾力があり、
肉が白い時に採取して、外皮を剥き利用します。
汁物、油ものの料理にはよく合う「きのこ」なのです。
●「ホコリタケ」は→「キツネノチャブクロ」
写真2:「キツネノチャブクロ」
地上に生えているものは「キツネ」と判断すればよく、
「タヌキ」と簡単に区別することができます。
※「タヌキのチャブクロ」と同じに肉が白く、
弾力がある時が採り頃、料理方法も同じでOK
●腹菌類の中には
食用でノウタケ、オニフスベ、スッポンダケ、キヌガサタケ、
キツネノエフデ、ツチグリ
毒性がないが食用に不向きのコツブタケ、クチベニタケ、
エリマキツチグリ、コウボウフデ、カゴタケ等がありますが
パッと目で「タヌキノチャブクロ」「キツネノチャブクロ」はこの中で
食べれそうな感じがする「きのこ」です。
注意:自信のない人はやはり地元の「きのこ先生」に聞きましょう!
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2005年07月27日
・スグリジャムの簡単レシピ
今日は我が家のスグリを採って
スグリジャムをを作ってみました。
甘さと酸っぱさが微妙に混じりあって美味しい手作りジャムです。
普段料理しない私のレシピですのでアバウトレシピです。
●手作りジャムは「スグリ」と「砂糖」のみで作るため
市販されているジャムより粘度が柔らかいのが特徴です。
写真1:収穫したスグリ
熟しているものとまだ熟していない混在ですが酸っぱさが
欲しい場合はこれでOKです。
スグリの頭と尻にある余分な物を1個1個取り除いて下準備します。
写真2:スグリはこんな感じに生えています。
写真3:今日の収穫はボールに2/3位
写真4:スグリジャム作り開始です。
①下ごしらえをした「スグリ」をジューサーに入れて
スグリの皮がなくなるまで攪拌します。
②鍋に①の「スグリ」を入れます。
(この時「スグリ」の重量を計っておきます。)
③スグリの重さの2/3位の砂糖を入れて万遍なくかき混ぜます。
④15~20分程ゆっくり弱火で煮ます。
(時々かき混ぜないと焦げ付きますので注意します。)
⑤アクがでてきますのでそれを取り除きます。
(写真は右の小皿にアクを取ったところです。)
⑥冷まして保存ビンに入れて完了です。
●注意:長期保存する場合はクエン酸を入れます。
写真5:完成したスグリジャムです。
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2005年07月26日
・雨が降ると傘が開く「番傘きのこ」
7月21日に散歩中にみつけた「きのこ」
ジトジトと小雨が続いて発生したもの
天気が良くなれば傘が乾燥して萎縮し
また雨が降れば水分をすって傘が開く
その姿がまるで「番傘」のように見えることから
「番傘きのこ」と呼んでいる。
正式名称は「ハリガネオチバタケ」
写真1:ハリガネオチバタケ(キシメジ科)
広葉樹の落葉土に発生。
写真の発生場所は広葉樹の脇が散歩道になっているが、
雑草の中に密集して生えていた。
写真2:ハリガネオチバタケの特徴
傘は1~2cmで黄土色で
番傘のようにはっきりとした条線がある。
肉は薄くm茎は針金のように細長く硬い。
(茎の感触は馬の毛のように感じられる。)
食不適となっているが食べてもおいしくない。
紙を食べているそんな感じ。
●落葉分解菌のきのこで森林内の物質循環に重要な役割を果たしている。
写真3:拡大写真
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2005年07月25日
・妖精の輪(フェアリー・リング)!
岩手の方言で
ドヒョウモダシ、バクロウ、アズキモダシ、アカモダシ
名称:サクラシメジ(ヌメリガサ科)で知られる。
方言のドヒョウモダシ(土俵もだし)は発生状況が
土俵のような大きな輪を作ることから言われる。
外国では菌輪(フェアリー・リング=妖精の輪)と呼び
イギリスでは
「サクラシメジの輪の内側の草露を顔につけると美しくなる。」とか
デンマークでは
「輪の内側の草を牛や馬が食べると病気になる。」と
いった民話みたいな話があって、摩訶不思議を思わせる
「きのこ」である。
輪は毎年少しづつ外側に広がって行くのが特徴で
1個見つけると比較的に連なっているため数を揃えることができる。
写真1:サクラシメジ
傘が開かないでマツタケのような形、この大きさののものは珍しい。
普通は右側に置かれているのが一般的
ちなみにマツタケもこの「妖精の輪=菌輪」を作る。
写真2・3:山さんが採取している風景
左中央のコナラの木を中心にしてグルリと妖精の輪を作っていた。
こんな感じの場所を3箇所見つけるとスーパー袋が満杯となる。
また、ここは「コウタケ」採りと同じ場所、
車から5分、スーパーに買い物に行く感じで採れる。
比較的に歩き易く迷う心配がないために
家族で「きのこ」採りができる最適な場所でもある。
写真4:列を作っているサクラシメジ
写真5:傘が上向きに向き始めたサクラシメジ
写真6:採り頃のサクラシメジ
写真7:少し小さめのサクラシメジ
●苦味があるが煮こぼしてから、調理にするとよい。
煮ると、ブドウ酒色から黄白色に変化する。
肉が厚くて、目減りせず、収穫量が多くなるので、
塩蔵保存すると年中楽しめる。
すき焼き、けんちん汁、野菜炒め等に向いている。
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2005年07月21日
・ビギナーから脱却する方法!
9月になると「コウタケ」採りが始まります。
写真は昨年のコウタケが発生した風景と採取風景です。
大きいものは30cmもありパッと見た目はグロテスクで気味が悪いが
食材としては高級品の部類に入っている貴重な「きのこ」です。
ところで
ビギナー時代には誰でも「釣り」では大物がヒットし、
きのこでは高級とされる「きのこ」に偶然でも採った経験があると思います。
それが、病みつきになって・・・通い始め
思った獲物がなかなか採れないイライラの経験もあると思います。
たまたま
経験豊かな人に同行した場合に採れたのであって、
いざ一人でむやみに探索し始めても、よい結果を出せないのです。
それを解決するために
「きのこの本(写真集)」を買って研究の研究・・・が
よくわからないので・・・・
いつまで経っても同じものしか採れないのです。
それではどうするか?
自分の経験から言えば
本に書いてある発生する条件(場所、山の向き、季節、温度と湿度等)の
条件マニュアルを基本として頭にインプットし・・・
経験豊かな人に同行して確認しながら体験で覚えることが早いようです。
そんなことを解決してくれるのが8月29日に
●経験豊かな「きのこ」マニアが集う
「きのこセミナー」が開催されます。
ブログ仲間の荻田さんが司会進行しながら、
ベテラン、ビギナーの交流の場です。
実体験はできませんが、条件マニュアルを学び
ビギナー脱却のチャンスです。
是非、皆さん参加してみることをお奨めいたします。
写真1:広葉樹林の中で比較的に歩きやすく、風通しがいい所に発生
家族で行っても迷わないそんな感じの場所ですので安心です。
同じ時期にこの山には「サクラシメジ」「ホウキダケ」も採れるのです。
写真2:このように「コウタケ」が生えている。
写真3:私が採った「コウタケ」
写真4:メンバーの工藤さんが採った「コウタケ」です。
写真5:30cmもある大きい「コウタケ」を採りました。
●調理方法はいったん乾燥させてから使用する。
前日に水で戻し、黒くなった水は捨てて、炊き込みご飯、天ぷらによく合う。
生のままの場合は焼いて塩で食べるとおいいしい。
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2005年07月20日
・またまた発生!季節外れの「きのこ」
7月20日の朝
愛犬のゴンタと愛猫のアイシャと散歩中に
季節外れの「ボリ」→ナラタケを発見!
昨日の投稿で年に2回以上発生する「きのこ」の話をしたばかり
その次の日に予想通りの発見である。
3日前には発生していなかったのだから
この3日間で成長したと思われる。
そう言えば、3日間は小雨混じりのじめじめ天気で日中は暑く、
夜は寒かったりして寒暖の差があり発生の条件にピッタリ!
写真1:草むらに隠れるように発生している「ボリ」
地中に埋もれた小さい切り株に発生したもの
9月~10月の本番に比べて味が今一と言われるが
味噌汁にして食べてみるとなんら変わりはないおいしさだった。
写真2:最初は「タラタケモドキ」かと思ったが・・・・・・
ナラタケモドキは柄にツバがないのが特徴であるが
ツバがあるので正真正銘の「ナラタケ」であった。
写真3:散歩には愛犬「ゴンタ」と愛猫「アイシャ」はいつも一緒です。
発生させる条件をさらに増したのはこの小川
湿り気と低い温度の安定に一役かったと思われる。
写真4:「ボリ」が生えていたのは土留めの木杭の上の草むら
小指程の「ボリ」がまだ発育中でした。
寒暖の温度差があれば明日、明後日はまだ収穫可能な感じ。
写真5:草むらの中の「ボリ」を見える位置から斜めに撮っている。
正面からだとよほど注意しないと見つけることができない。
写真6:今日の収穫はこのくらいの量
●明日にでも山に入って見るか
の価値ありの今日の出来事でした。
「お知らせ」
「きのこ」を勉強できるセミナーがあります。
興味ある方はこちらを覗いて見ては
↓
「第3回きのこセミナー」
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2005年07月19日
・年に2回採れる「きのこ」を探す!
「天然きのこ」は一般的に年に1回発生するのが普通である。
「きのこ」の一生は「きのこ」に生じた胞子から始まり
年1回が一般的です。
胞子は、風や野生動物等で飛ばされて、水気のあるところに落ち、
適当な温度になると発芽して、菌糸を伸ばします。
きのこの胞子は植物でいえば花粉にあたり
きのこの胞子が単体で発芽しても「きのこ」にならないのです。
植物同様オス、メスがあり両方の菌糸が出会って、
これに温度や湿度等の条件が揃うと、その内の一部の菌糸が集まり
「きのこ」の基を作って、成長して「きのこ」になるのです。
岩手で
そんな条件が2回もある
一般的によく知られているポピュラーな「きのこ」は
●8月のお盆の頃と9月の初旬に発生する
その他に「アミタケ」と「ハツタケ」があります。
写真1:アミタケ、ハツタケが採れる場所です。
ちょと見づらいかも知れませんが松林・・・
それも小松林(若い松林)の中です。
マツタケが採れるような場所には多く発生しないのです。
写真2:アミタケ(イグチ科):岩手の方言でアミッコ、アミと言う。
黄褐色で傘の裏が網の目になっていて3~8cmの小さいきのこ
煮ると赤紫色に変色する。
つつるして舌触りがよく、大根おろしで食べると最高!
写真3:ハツタケを採取する風景
写真4:ハツタケ(ベニタケ科):岩手の方言でロクショモダシと言う。

写真5:ハツタケの傘の裏
傘のヒダの部分に緑青色のしみができるので
リョクショウがロクショウに訛ってロクショウモダシと言われる。
写真6:収穫したハツタケとアミタケ
●数種類の年に2回発生する「きのこ」を紹介いたしましたが
適度な温湿度等の条件が揃えば2回だけでなく、
3~4回も発生したこともあります。
例年採取する月日以外に「きのこ」探しにいって見ると
思いがけない季節外れの「きのこ」に巡り合えるかも!
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2005年07月16日
・山菜採りで見かけた風景(5)
久々に竹田真の作品です。
まとめて私の手元に届くので季節が少しずれ込んでいます。
自己流で研究して山菜採り、きのこ採りの合間に撮影しています。
私は写真のことはよくわかりませんが
少しづつ腕が上がっているのではないかと思うのですが
そう思うのは・・・・・・・・・・・・私だけでしょうか?

写真1:山桜
くすんだ桜の花の色がなんとも言えない感じがします。

写真2:初夏の山桜
春が終り頃の山桜ですが、よく見ると部分的にくすんだ桜がポツポツとあります。
緑の木々とのバランスが微妙で私は好きな作品です。
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2005年07月09日
・杉林で「マイタケ」が採れる?
杉林で「マイタケ」が採れる?・・って
・・そんな訳がないだろう・・・
「スギヒラタケ」の間違いだろうと言われそうです。
・・そうです・・
杉林に「マイタケ」が生える訳がないのです。
●実は杉林なのですが、その杉林の中に小沢が流れていて
その土手にナラの木が数本あるのです。
イワナ釣りをして
その根元に生えていたものを発見したのものなのです。
周囲が杉林ですから、「マイタケ」を
目的としたきのこ採りは来ることはありません。
また、岩手では「スギヒラタケ」を採る人も少ないため
なおさら、誰もこの場所に足を踏み入れないのです。
昨日の釣りの投稿で「竿抜け」の話をしましたが
同じくきのこの「人抜け」のポイントです。
こんなポイントを見つけたら笑いが止まりません。
・・だから・・
きのこシーズンになると
「人抜け」のポイント探しに夢中になります。
写真1:右が小沢でナラの木の後ろは杉林となっている。
写真2:ナラの木の根元に生えている「マイタケ」
写真3:「マイタケ」を採る風景
写真4:メンバーで鮎釣り名人の勲さんの収穫
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2005年07月05日
・牛糞上で育つ食べられる「きのこ」
それは「サケツバタケ」という「きのこ」である。
油炒めにするとおいしい「きのこ」であるが
一般的には利用されていない。
理由は生えている場所が場所だけに・・・
食べる気がしない。
(糞を想像してしまうから・・だが)
生えている場所を言わずに調理して
食べさせると「まあ~うまいな~」という言葉もあったりして
食するには最初に見た目で判断する訳だから・・
誰だって糞上の「きのこ」を見たらそりゃ無理だなと思う。
また、見た目で「食べれそうな感じのきのこ」で
自己判断する人がいる訳だから
「毒きのこ」を採ってしまうは当然なわけである。
見た目で自己判断してはいけませんよ・・・という教訓です。
(見た目が悪くても食べれる「きのこ」があり、
見た目が良くても食べれない「きのこ」があるということです。)
写真1:牧場の草地に生えている「サケツバタケ」
牛糞上ではないが牛を放牧しているために発生している。
なんか食べれそうな感じがする・・・?
写真2:「サツバタケ」の傘の裏側をみたところ。
やや大型のきのこ、傘の表面は黄褐色、ヒダは淡い青から紫色に変化する。
写真3:乾燥した牧草に牛糞混合:牧草の肥料の上に発生
食べたいと思わない「サケツバタケ」の子供達
●この牛糞上の「サケツバタケ」食べたのか?
・・・・という質問ですか?
責任持って食べました。・・・・おいしかったですよ!
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2005年07月04日
・食べて死ぬかと思った「毒きのこ」
これは「カキシメジ」という猛毒きのこです。
岩手の方言で「カキモダシ」
雑木林、広葉樹の林内の地上部分によく発生するきのこで
ツキヨダケ、クサウラベニタケと共に、中毒例の多い毒きのこ
見た目は最高においしそう!・・
初心者は「食べれるんですか?」とあれば採ってしまう「きのこ」なのである。
●食べて死ぬ思いを経験した主人公は
「希林舘自然クラブ」のメンバーの○○さん一家です。
○○さんがきのこ採りの初心者の頃の話ですが、
ギンタケ採りに行った際に
見た目で食べれそうなきのこを片っ端から摘んできて
一応近所のよくきのこを知っている人に鑑定してもらったら
OKだったので家族の夕食の味噌汁に入れて食べたそうです。
家族の一人、息子さんを除いて本人、奥様、次男の3人が就寝時に
宝くじならぬ「毒きのこ」に見事に「あたった」のです。
腹痛から始まって、下痢、嘔吐の繰り返しで・・
救急車のお世話になった次第。
初めての経験で死ぬかと思ったそうです。
以来、通称プロだと言われている○○さんも家族には信用がなくなり
現在でも誰でも知っている安全なポピュラーな
「ボリ、ナメコ、マツタケ、シメジマイタケ」しか食べてくれない・・
と嘆いています。
その他の食べれる「きのこ」はすべて近所に配って終りだそうです。
(もったいない!)
●私の経験から言えば
山菜、きのこは種類が多く本の写真だけでは判断できないのが実情です。
例え現物を見ても判断できないと思っています。
より多くの種類を判別する方法はどんな木に、どんな山に、どの向きに
発生する時期は何時なのかを判断できる先輩に同行することなのです。
あやしいものは絶対に口にしないことです。
写真1:カキシメジ
これと似たものに「マツシメジ」があるが松林に群生するのが「マツシメジ」
雑木林、広葉樹に群生するのが「カキシメジ」で区別されている。
写真2:写真1の「カキシメジ」を裏から見たところ
写真3:これも同じ「カキシメジ」
陽が当たる加減で傘の色の茶色が全体に覆っていて、傘の裏は少し黒ずんでくる。
写真4:撮影日が違うが「カキシメジ」が発生していた風景はこんな感じです。
目的は「ギンタケ」採りでしたが「カキシメジ」が見事に群生していました。
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2005年07月02日
・殺人事件かと思わせる「きのこ」
グロテスクなきのこである。
地中から人間の指が突き出しているようで
なんとも気味が悪い代物である。
黒のゴム手袋かあるいは
最近新聞紙上でよく殺人事件があるので
死体遺棄(手首切断事件)かと
・・・想像しまうそんな「きのこ」である。
おっかなびっくりの動作で棒で指らしき部分をつついて見ると
ポクッと折れたので
なんとか「きのこ」だと理解したのだが
何十年「きのこ」採りをしてきた人でも、
滅多に見ることがないきのこである。
というより
発生場所が違うため「きのこ」採りの眼になっていないため
見つけれなかったと言うことかも知れない。
なんと発見した場所は
日課となっている愛犬「ゴンタ」との散歩コースである。
●中国で薬用として利用されている冬虫夏草の「サナギタケ」の
色違いかと思ったが、根元が昆虫ではなく、
枯れた木材なので「マメザヤタケ」だと思われる。
試食する勇気がなかったが食不適となっている。
写真1:マメザヤタケ(マメザヤタケ科)
内部は白く、中空、成熟すると頭部が口を開けて胞子を放出する。

写真2:サナギタケ(バッカクキン科)(写真は友人からの引用)
蝶のサナギに寄生したサナギダケ
冬虫夏草と呼ばれて薬用として知られている。
日本国内ではおよそ200~300種類あると言われている。
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