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2005年05月23日

2005年の山菜採り「シドケ」ときのこ

山菜の王者「シドケ」採りのレポートです。

モミジガサ(キク科)岩手の方言:シドケ、スドケ

低山帯から山地までの湿り気の多い林内を好み、
大なり小なりの集団をつくって群生し
春早く発生し、氷が解けるとまもなく萠え出でることから、

方言で「シガドケ」といったのが訛って「シドケ」になったといわれる。
ちなみに「シガ」とは氷の方言である


●一昔前は湿り気のある低い山でもけっこう採れたものである。
しかし、
最近は山菜ブームの乱獲によって低い山には殆ど見ることがない山菜となっている。
ギョウジャニンニク同様、
根ごと持ち去って売買したり自己栽培が目的が大きな要因と考えられる。
そこで
最近のシドケ採りは奥深い山に入らなければ収穫困難となっている。
産地直売として売られているものには多くは栽培物である。
根茎は太く短い型揃いのシドケがそうである。
天然物はどうしても湿気、水気、日射の度合いが少しずれた場所でも微妙に異なるため
サイズはバラバラになるのが特徴である。

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写真1:私(昆寛)がシドケ採りの奥深い山の尾根に立ったところ。

この場所は林道であるが、
一般道路から、比較的走行しやすい林道を30分かけて上がり
二股道路から更に尾根沿いに20分程進み、
笹藪で隠れてしまっている林道をかきわけて走行して
更に歩いて30分がこの地点です。

(ここまでしないとシドケの収穫は難しくなったのです。)

dc051908.JPG

写真2:尾根から降りた45度前後の急斜面です。

ここに「シドケ」があるのです。
こざっぱりとした周囲にあまり草木がないような風通しが良い場所に発生します。

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写真3:「シドケ」の発生状況です。

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写真4:「シドケ」の子供達です。

足場が軟弱な土壌なため、足を滑りながらの選別採取となります。
小さい物は5日もすると食べ頃の大きさに成長します。

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写真5:食べ頃の「シドケ」の群生です。

こんな場所を見つけるとあっという間に籠が満杯になってしまいます。
採取の注意は、来季のためできるだけ大きくなった「親シドケ」は残すことです。


dc052016(修整1)(修整1).JPG dc052019(修整1).JPG

写真6、7:シドケ採りの最中に見つけた「ヒラタケ」です。

6月から10月にかけて広葉樹の枯幹に多数重なって群生します。
大きいボールに一つありました。近所に配って、
残りはこのヒラタケ中心にしてシドケ、ボンナ、ヤマウド、トーフ、ギョウジャニンニク
豚肉を入れた「山菜ごっちゃ煮」でおいしくいただきました。

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投稿者 kirinkan : 2005年05月23日 09:40

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