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2005年04月05日

山菜の保護+?

今日の地方新聞に山菜の保護について掲載されたことを報告いたします。
概要は数年前から県外ナンバーのトラック(販売目的の業者)が山菜を根こそぎ採りつくすケースが相ついでいることから、町民以外は原則入山禁止するという内容。
タラノメでは枝から根こそぎ切ってしまう行為、ハワサビ、ギョウジャニンニクも根から持ち去る行為等
山菜採取のルールを無視した行為に誰もが憤慨するものです。
やむをえない処置だと思います。
県内のある地域では国有林の一部に有料の入山券を発行しているところとか、許可制としているところがあり、大いに賛成するもので全国的に考えていかなければならない問題であると考えます。
趣味として山菜採りをする人
あるいは
販売目的で山菜採りをする人、
その目的によっての山菜採取券(金額の増減で)を発行して維持管理をしたいものである。
それと平行して
近年人間の活動が拡大して石油や石炭の消費が増大し
温室効果 ガスが大量に大気中に排出されているため
温室効果が強まって地球の温度が上昇する地球温暖化という現象が生じています。
このままでは、100年後には、現在よりも約2℃高まると予想されています。
氷河期でも今より3~6℃低いだけでしたから、たった2℃の上昇でも
いろいろなところに深刻な影響が現れると考えられています。
動植物は温暖化すると
多くの植物は長い年月をかけて高緯度へ、また山の上の方に生育地を移動させて気候の変化に適応させようとしますが、高山植物や気候の変化にうまく適応できない植物では絶滅するものもあります。
また、トナカイやホッキョクグマなどの極地周辺の動物が絶滅するおそれがあるほか、都市や海が障壁となって行き場を失う動物もあります。
今は入学式の花であるサクラも、
温暖化により開花が早まって卒業式の花に変わる、なんてことも考えられます。
さらに
熱帯産の病害虫が日本にも定着し、農産物への被害が増大したり、
国内でもマラリアのような熱帯性の病気にかかる危険性も高まります。
私達の食卓も一変する可能性があります。
例えば、マイワシ、サバなどの暖水性植物プランクトンを好む魚類が増え、
ベニザケなどの漁場は北方に移動し、沖取りサケの漁獲量 は減ることが予想されます。
米の品種も現在のジャポニカ米から、
ピラフなどに向くインディカ米との掛け合わせ品種などに替わることも考えられます。
そんな状況のある中で、山菜の問題も、山菜採りのマナーを守りながら、
意識的に二酸化炭素削減の行動を各家庭から
(例えば、省エネ生活をする)しなければ
山菜も自然現象と人為的原因で幻の食材となってしまう可能性があります。

フキノトウが1個、タラノメが1個1000円なったらどうします。
(買わない、食べない・・・だからいいんですか?)

山菜採りの基本的なマナーを守りながら、
地球温暖化をストップさせる行動を起こしましょう。

岩手日報.JPG

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投稿者 kirinkan : 2005年04月05日 10:15

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