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2005年03月15日

2004の山菜(シドケ)はこんな感じだった!

モミジガサ(キク科)岩手の方言:シドケ、スドケ
低山帯から産地までの湿り気の多い林内を好み、大なり小なりの集団をつくって群生する。
春早く発生し、氷が解けるとまもなく萠え出でることから、

方言でシガドケといったのが訛ってシドケになったといわれる。
ちなみにシガとは氷の方言である

中型の多年草、根茎は短く、茎は直立して高さ60~90cmくらいになり、全体に暗紫褐色を帯びることが多く、若い茎は暗褐色といったほうがいい。
葉は互生し、掌状に切れ込みがあり、モミジの葉状をしているので、モミジガサの和名がある。
質はやや厚く柔らかい。夏に茎上に白色の細長い頭花を、円錐花序につける。


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自宅を早朝5:00に出発、シドケ採りに向います。
注文数が多いので今日はちょときつい作業になるかもしれないので多めの弁当を作る。
道路がくねくね回っている林道を1時間走って陽が昇った頃にようやく目的の場所に着きます。

●写真1:尾根の駐車場です。(伐採した木の荷上げのために作った場所です)

●写真2:尾根から見た左斜面ですが奥深い山なのに大きな木が密集していません。

伐採したためですが、その後は必ず植林をするのです。その植林された木と大木との成長のアンバランスであるお陰で陽射しが地面入り込むようになり背丈の低い植物の成長を促すようになります。
山菜シドケ、ボンナ、フキ、等がその中で発生し始めるのです。

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●写真3:こんな感じの斜面を上がったり下がったりしてシドケを採ります。

●写真4:シドケの発生しているようすですが、まだ小さくて採るにはまだ早いようです。

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●写真5:小さいシドケから1週間経ってこのくらいの大きさに成長しました。

●写真6:シドケではありません。これはボンナという山菜です。
ヨズマソウ(菊科)で岩手の方言でカンデェァナ、ボンナ、ボーナと呼んでいる。
ボンナにも色々種類があり、これは岩手の沢内地方に多いイヌドウナという山菜である。
本来のボンナと呼ばれているものと異なり、葉柄が丸みを帯びている。
その他奥羽山脈には葉柄が細まって、基部が茎を持たないものは、コバナコウモリとよんでいる。
いずれも食用でおいしい山菜である。

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●写真7:今日収穫したみずみずしいシドケです。

●写真8:竹田さんが「シドケ」を採ろうとしている様子ですが・・・・
全体に大きいので小さい物を選別しています。後は来年のために残しておきます。

早春の山菜としては、王者格の山菜ですが、最近は、産地が年々少なくなってきている。
若芽を食用として、固有の香りと軽い舌ざわりが人気のポイントとなっている。
ゆでてお浸しにするのが一番おいしいが、和え物、天ぷら、煮つけ、カレー煮、汁の実でも
けっこういただける。

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投稿者 kirinkan : 2005年03月15日 00:59

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