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2005年02月15日

地球温暖化について考える!

NPO法人全国室内気候研究会の会報にとても考えさせられる内容がメールで届きましたので皆様にご報告いたします。記事は事務局の岩岡重樹氏です。

今年に入って、いろいろなことを考えています。
昨日もYさんとと話をしていたところの焦点部分になるのですが今、私たちはほんとうに次の世代に私たちが何を残せるかということを真剣に考えなければならない曲がり角に来ているのだと思います。
今までは、当会を通じて快適な室内環境と省エネルギーの両立を市民レベルで目指そうとがんばってきました。そういうプロセスの中で、快適性や省エネルギーは造る側にとっては差別化の手段だったわけです。でも、もはやこれらは差別化の手段ではなく、私たち地球市民にとって地球を存続させるためもはや義務にしか他ならない時代になっと言えるのです。また、岩岡の奴、何をたいそうなと言われるでしょう。でも、この地球の南極では氷河が融け出し白熊が滅亡の危機にさらされ、あるいはヒマラヤの標高は年々温暖化の影響で低くなっていることは現実のことなのです。海水温度の上昇と地表温度の上昇は、大きな気象変動をもたらします。数年来、ヨーロッパ、北米、アジア、この日本でさえも、信じられない自然災害に見舞われています。フランスでは猛暑によって二万人の人が亡くなりました。海水温度が上昇しすると、レトロ・ウィルスが再生し始めて生命活動を開始し始めることを知っていますか?昨今のSARSを初め、未知のウィルスによる感染症で多くの生命が失われています。こののまま、温暖化を食い止められなければ、北海道までが亜熱帯となる可能性があり、今までは東南アジアにだけ発生していたマラリヤをはじめとする風土の感染症が、この日本でも日常の問題となってくるのです。私の家の庭では、昨年末から多くの木の葉が落葉しませんでした。この盛岡の冬の環境の中、バラの木の花は今も落下せに、枝に付いたままになっています。昨年あたりからそういう現象が見られるようになったのですが。あるいは、先週は日中に雪ではなく雨が降りました。一月の雨など、どんなに暖冬でもなかったことです。暖かくていい冬だなどと、果たして今までのように言っていいものやら・・・・

NHKの衛星放送の番組で、地球温暖化の特集番組が一月に数度にわたって放送されました。
みな、海外各国の温暖化による影響と温暖化対策について特集したものでした。
その中で、温暖化対策について真剣に考えている多くの人たちが話す内容がとても印象的でした。
「今、自分が生きているこの数十年の間は、温暖化なんて自分には関係のないような話だよ・・・、
身近に感じないんだから。でも、子供が大人になるころ、あるいは孫が大人になるころ、
どうして地球の環境がこんなになって、多くの人たちが苦しむのがわかっていて、
お父さんやお爺さんは何もしなかったのかときっと将来言われるだろう。
お金や資産を残しても、人類が生き残れない地球を残してもらっても、子供たちには何にもならない。
だから、地球の温暖化を防ぐことは、僕たちの使命なんだ」
そんに内容の話でした。

お客がから、「どうして温暖化防止のために私たちだけがコストを負担して省エネルギーな家を建築しな
ければならないの」と言われ、限られた予算の中で住宅を建築しようとなるとビルダーは温暖化対策どこ
ろじゃない。 コストを負担してくれないんだから、だからそんなことはやらないとビルダーは言う。
あるいは、売る方では、そんなことをして価格が高くなったら売れないんだからやる必要がないという。
ですが、もっともエネルギー消費の激しいのは民生・住宅部門であり、建設産業なのです。
お客が何を言おうが、地球市民としては温暖化対策を施した住宅を提供することは、私たちに建築実務
者に課せられたれた義務というのも間違いのないことなのです。

Yさんの話の結論は、一般消費者に負担がなく、環境に配慮した住宅を提供するためにはビルダー
に環境負荷が掛からない住宅を造る技術を教えることが必要であり、そういう働きかけをしながら、
自身も学ばなければならないということでした。
時代は進み、住宅の省エネルギー技術はこの十年間に信じられないようなスピードで進化しました。
技術はスパラル・アップしてまた同じベクトル上に元へ戻ってきます。
今年は、まるで次世代省エネルギー基準改正の前夜のような、
ただし、それとは比較できないくらいのホットな大きな前夜のような感じです。
決して、力でねじ伏せるのではなく、環境に少しでも親和するような技術をもって温暖化防止のための
対策をとればよいのです。
何もしないよりは、し得ることから取り組まなければならないのです。

おいしい ランキング

投稿者 kirinkan : 2005年02月15日 22:01

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